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1947/08/06 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第13号
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1947/08/06 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第13号

#1
第001回国会 議院運営委員会 第13号
  付託事件
○新憲法の活用に關する陳情(第二十
 七號)
○國會職員考査委員會規程に關する件
○官吏としての在職年を國會職員とし
 ての在職年とみなすことに關する規
 程に關する件
○議員に出頭する證人等の旅費及び日
 當支給規程に關する件
○二十二年度國會所管の追加豫算要求
 に關する件
○生鮮食料品及び青果物に關する調査
 承認要求に關する件
○次囘の自由討議日に關する件
○電力復興問題調査承認要求に關する
 件
○隠匿物資特殊物件問題調査特別委員
 會設置に關する件
○石炭増産感謝決議案に關する件
○政府貸付金處理委員會の委員に關す
 る件
  ―――――――――――――
昭和二十二年八月六日(水曜日)
   午前十時四十三分開會
  ―――――――――――――
  本日の會議に付した事件
○生鮮食料品及び青果物に關する調査
 承認要求に關する件
○電力復興問題調査承認要求に關する
 件
○國會職員考査委員會規程に關する件
○官吏としての在職年を國會職員とし
 ての在職年とみなすことに關する規
 程に關する件
○議員に出頭する證人等の旅費及び日
 當支給規程に關する件
○次囘の自由討議日に關する件
○隠匿物資特殊物件問題調査特別委員
 會設置に關する件
○石炭増産感謝決議案に關する件
○政府貸付金處理委員會に關する件
○二十二年度國會所管の追加豫算要求
 に關する件
  ―――――――――――――
#2
○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。先ず生鮮食料品及び青果物に關する調査承認要求に關する件、委員部長から御説明いたします。
#3
○参事(河野義克君) 只今議題になりました生鮮食料品及び青果物に關する調査承認要求書でございますが、これは八月四日商業委員會で議決をいたしまして、同委員長より提出されたものでございます。只今から要求書を朗讀いたします。
   生鮮食料品及び青果物に關する調査承認要求書
一、事件の名稱 生鮮食料品及び青果物に關する調査
一、調査の目的 生鮮食料品及び青果物の統制債格によると販売制度と自由販売制度との利害得失を検討して制度の適正化を図る。
一、利益 現下の販売制定の缺陥を是正し国民の食生活の安定向上に寄與する。
一、方法 小委員を設け實地調査をする。
一、期間 今期國會開會中
一、費用 概算一二、〇〇〇円
  内譯
 一、議員派遣旅費(一名一日二〇〇円)六名十日分一二、〇〇〇円右本委員會の決議を経て、参議院規則第三十四條第二項により要求する。
  昭和二十二年八月四日
     商業委員長 一松 政二
  参議院議長 松平恒雄殿
これはこれと關聨のある問題が農林委員會でも採上げられておりますが、商業委員會といてしましても、特にこの販売の關係を中心に調査をいたしたいということでございます。尚費用のところに普通の場合のように事務局職員の旅費が計上されておりませんが、これは事務局職員が繁忙でもあり、特に同行しなくてもよいということで、さういうことになつておるわけであります。
#4
○委員長(木内四郎君) 只今の御説明についていろいろ又ご意見がありましたら……。別に御發言もないようでありますが、議長において承認されることに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。それでは最後の第六に揚げてあります電力復興問題調査承認要求に關する件を先ずお諮りいたしたいと思います。
#6
○参事(河野義克君) 本件は八月五日に電氣委員會の決議がございまして、それに基ずいて提出されたものでございます。調査承認要求書を朗讀いたします。
   電力復興問題調査承認要求書
一、事件の名稱 電力復興問題
一、調査の目的 電力の復興及び開發状況を調査して、今後の電力對策に資する。
一、利益 電力施設の復興及び開發状況を調査し、その促進を図ることは、現下の經濟復興のために大いに寄與することになる。
一、方法 關係者から意見を聴取し、且つ電力施設を實地調査する。
一、期間、今期國會開催中一、費用 概算二七、七三〇円
  内譯
 一、議員派遣旅費(一名一日二〇〇円)十四名七日分 一九、六〇〇円
 一、事務局職員(三名)
  宿泊料 二、三五〇円
  日當    六八〇円
  旅費
  第一班 福岡、大牟田、別府、高松、西條、宇野、大阪往復(急行券を含む)三、〇五〇円
  第二班 富山、宇奈月、黒部、三日市往復(急行券を含む)九五〇円
  第三班 木曽福島、田島、三浦、木曽福島、大曽根、犬山、名古屋往復(急行券を含む)一、一〇〇円右本委員會の決議を経て、参議院規則第三十四條第二項により要求する。
 昭和二十二年八月五日
     電氣委員長 佐々木良作
  参議院議長 松平恒雄殿
本件につきましては以上でございますが、電氣委員長は御承知の通り、本委員會委員になつておられますから、御質疑があれば御説明があるかと思います。
#7
○佐々木良作君 電氣委員長として今のに簡単に説明を加えたいと思います。電方復興問題といいますと、非常に広汎な問題になつておりますが、これは今會期中の調査を第一期といたしまして、それから相當に繼續して、中心的な問題を取扱いたいと考えております。ただ電力問題につきましては、開發から更に運転、それから末端の配電部門、特に配電部門の變壓器その他の機械の状況、更にもう一つは、今年の冬なんか第一番に直接になつて来たのは電氣がどうしても足らない、そこで制限して堪えよう。そういつたところまでずつと入らなければならんことになつたのですから、一應大きく問題を、電氣復興ということに揚げてあります。但し今度の期間中にやりますのは、電力復興の中の一部に相當するもので、その基礎的調査を開始したいというのであります。基礎的調査は、一般的な状況を十分に把握することと、そうして現場の實状を把握することから開始いたしたいと考えております。差當つて現在電力研究として、各方面からの意見を聴取しておる譯でありますが、現場の調査をこの際併せて行いたいというので、特にこの調査承認要求書を先だつて議決した譯であります。現場の調査の中心になつております第一班というのは、これは主として火力に属するのでありまして、大體大阪火力、九州火力、四国の火力を中心にして見るのであります。大阪火力は今御存じのように戦災復興の途上にあります。それから九州は現在非常なオーバー・ロードで以つて機械が損傷しておりますので、そこの状況を視察することが中心になるわけであります。それからもう一つ第三班の三浦、御獄方面に參りますのは、現在戦争中に著手して放棄されておる水力の開發、これは一旦著手して、そうして一應停止になつて、最近又開始しかかつておる所なのですが、その状況を十分見たいといことと、それから木曽川という一つの水系が、この木曽川というのは徹底的に開發させておる河川なんですが、これは典型的な恰好で開發されておりますので、その状況を調査したいというわけであります。それから第二班の黒部方面は、現在の日本の水力建設の最も工事的に精力的な工事がなされた。その工事の大要を見ると、同時に本州の中央部の電源地となつておりますので、これの既設の設備がどのような状態にあるかということを調査したいという目的であるわけであります。以上三つの班を出しまして、一應現地の調査をすると同時に、これと並行的に事業者その他からの意見を十分に聴いて、この電力復興の問題に資したいと考えておる次第であります。どうか御承認を得たいと思います。
#8
○委員長(木内四郎君) 御質問なり御意見ありますか……別に御發言もないようでありますから、議長において承認することに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。
 それでは次に日程第二の國會職員考査委員會規程に關する件についてお諮りいたします。
#10
○参事(近藤英明君) 先般の國會職員考査委員會規程につきましては、大體のことを前回の委員會において私から御説明申上げました次第であります。昨日衆議院の運營委員會におきましても、この問題は御審議の結果差支えないということに御決議になつた趣でありますから、その點を申添えて置きます。尚詳細なことにつきましては、庶務課長から御説明申上げます。
#11
○委員長(木内四郎君) 何か御質問ありましたら……。
#12
○藤井新一君 この參條に、「委員長が欠けたときは、その豫め指定する委員が」とあるが、これはこの委員會規程には理事というものは置かなくてよいのですか。
#13
○参事(近藤英明君) この構成は國會職員法のいよりまして豫め決つておりますので、委員長か欠けたときは、參議院の考査委員會について申上げますならば、參議院の事務局の職員考査委員會の委員長は參議院事務總長が當たるわけであります。衆議院の場合は、衆議院の事務總長が委員長になるわけであります。従つて委員長というものは決つておるわけであります。委員長が故障のとき誰にするかとういことは、豫め委員長が指定して置く。恐らくはその委員長は事務次長を指定することに相成るものと存じております。
#14
○藤井新一君 第七條において、「國會職員考査委員會の幹事は、委員長の命を受け委員會の議事を準備し、」とありますが、整備という方がいいのじやないですか。成る程同じ意味だろうけれども、議長を整備するのがこの幹事の仕事ではないかと私は考えます。
#15
○参事(近藤英明君) お答えいたします。幹事のやります仕事の準備と申しますのは、この委員會にかけるものを、どういうものをかけるというようなことの書類の準備をするという程度のことでございますので、準備と書きました次第でございます。
#16
○藤井新一君 それは各種のものをそこへ準備するものであるが故に、整え置いて、そうして事務を取扱うという意味からすれば、字句の問題であるけれども、整備とした方が正しいと私は考えます。
#17
○参事(近藤英明君) これは本規程の全般にわたりまして、文官の任用選考委員會、分限委員會、懲戒委員會の參者をこれは合體せられたようなものでございますので、これらの規定を參酌いたしまして、さような言葉を用いました次第でございます。
#18
○藤井新一君 第八條において「國會職員考査委員會に書記若干人を置き、各委員長が國會職員のなかよりこれを命ずる」というのは、任命という意味じやないですか、何を命ずるのですか、私には分からないが、これはどういう意味ですか。
#19
○参事(近藤英明君) これは國會職員の職に任ぜられておる者にその仕事を命ずる次第でございます。
#20
○佐々木良作君 書記の仕事を入れておるわけですか。
#21
○参事(近藤英明君) さようでございます。
#22
○委員長(木内四郎君) 念のために申上げて置きますが、これは國會職員法の第四十條によりまして、「兩議院の議院運營委員會の合同審査會に諮り、兩議院の議長がこれを定める。」というふうになつておりまするので、いずれにそのうちに兩院の議院運營委員會の合同審査會に諮つて正式に決定するのでありますが、今日はこちらの委員會としての態度を一應決めて置きたいと思うわけであります。衆議院の方におきましては、昨日の議院運營委員會においてこれで異議がないというようなことに決定したうようありまするにで、できれば本日これを御決定願いたいと思います。
#23
○下條康麿君 ちよつと伺います。國會職員考査委員會の委員の數は何人になるのですか。
#24
○参事(近藤英明君) 國會職員法の三十五條に列挙されております。三十五條を念のためにお讀みいたします。「各議院事務局に設ける國會職員考査委員會の委員長は、その院の事務局の事務總長、その委員はその事務局の事務次長及び部長、他の院の事務局の事務總長及び事務次長並びに國會圖書館の館長及び福館長が、これに當たる。」こういうことになつておりますので、その時の部長の數によつてこれは動くことになると存じます。
#25
○下條康麿君 部長は全部なるのでございますか。
#26
○参事(近藤英明君) さようでございます。
#27
○下條康麿君 それは現在の制度で何名になりますか。
#28
○参事(近藤英明君) 現状によりますと、全部で十二名になります。
#29
○下條康麿君 實はその六條の國會圖書館の方の國會職員考査委員會の委員中、館長が指名する参事の數は三名になつております。國會職員法によりますと、三十六條によります關係でこれが六名になるわけですが、數がすくないのじやないかという感じがするのですが。
#30
○参事(近藤英明君) これは現在一應考えられております國會圖書館の参事の數等を考慮しますと、大體このくらいの數が適當であろうということで三名といたした次第であります。将来國會圖書館の参事の數というものが非常に多くなれば、圖書館に部長参事こいうものが多く置かれるようになれば、それを考慮しなければならないかと存じます。
#31
○下條康麿君 現在の制度で参事が三名くらいしかいないというので、それでそれを限定してあるわけですか。
#32
○参事(近藤英明君) さようでございます。
#33
○下條康麿君 若し将来殖えれば……。
#34
○参事(近藤英明君) 殖えました場合は、その點は考慮いたさなければならないかと存じております。
#35
○藤井新一君 下條委員のいうように、これは将来を考えて見ると、いずれは圖書館の擴大されることは分かつておるのだから、ここにおいて員數をもう少し多くして置く必要はないでしようか。
#36
○参事(近藤英明君) 圖書館の方は本年度におきましてこれを五人六人といてしますだけの數を採るということは、豫算の面から見て、圖書館にそれだけの参事の豫定を見ておりません。部長参事程度の者を見なければならんと思いますが、多少無理になると思います。現在におきましては參名ぐらいの程度が適當ではないかと考えて、こういうふうにいたしたのであります。
#37
○藤井新一君 苟も國會で一番仕事をし、又権威あるものは圖書館であります。その圖書館というものを無視して、豫算がないからといつて少なくするということは甚だ面白くないと考えます。どうしても豫算は別個として、部長参事を殖やして、その方に十分に圖書館の運営に當つて貰いたいと思います。
#38
○委員長(木内四郎君) 藤井委員に念のために申上げますけれども、これは圖書館における國會職員考査委員會で、運営委員とはちよつと違います。
#39
○藤井新一君 下條委員如何ですか。
#40
○下條康麿君 藤井委員のお考えが正しいのじやないかと思います。實は三名以内として置きまして、若し國會職員が増加した場合には、又これを五人以内と改めなければならないから、これを五人とか六人とか凡そ考査委員の本質から鑑みて大體において相當職員が要るだろうと思います。或る一部の人の意見によつて決まらないように、公正な判断をする必要があるので、或る程度員數が要ると思います。従つて将来増員ことを考えるならば、只今藤井委員の申されたようにこれを五人なり何人なりに殖やして置いて、その範囲において現實の参事を充てるということが妥當ではないかと考えております。
#41
○参事(近藤英明君) 念のため申上げますと、三十六條の關係は三十五條と同じであります。その院から出ます者と、餌所から出る者との釣合の關係を考慮してこの三十五、六條というものができております。三十六條の關係におきましては、この員數を考慮した關係で兩院の事務局から入ります者は總長、次長だけしか入らない。部外からは、四名しか入らないようにいたしております。國會圖書館は館長、副館長及び参事が參名でありますから、國會圖書館から出るものを參名以上殖やすことは他から出る者との釣合上、國會圖書館の内輪だけで勝手なことができという恐れがあるかとは思われますので、三名といたしたいわけであります。
#42
○下條康麿君 そうしますと、先程のお話と違うように思います。先程は将来増員になるかも知れない。併し今は三名ぐらいで適當である。其様に御説明あつたように伺つたにであります。
#43
○参事(近藤英明君) それはこの規程だけについて申上げたのでございませんので、左様な場合は三十六條の關係をも考慮せねばならんかと存じております。
#44
○藤井新一君 私は下條委員の發言に賛成です。仮に現在三名にしても、規定に置いて五人と書いて置いて、實際は三名當てておけばいいと思います。
#45
○参事(近藤英明君) 先刻申上げました通りこれを五人といたしますと、圖書館側が非常に多數を占めることになり、國會職員法三十六條の關係から申しますと、部外の者は四人しか入つておりませんから圖書館の方だけから選考委員會を出しますことになりますと、選考委員會の公正を期する建前から、他との釣合上如何かと存じます。
#46
○委員長(木内四郎君) ちよつと速記を止めて……
   〔速記中止〕
#47
○委員長(木内四郎君) それでは速記を始めて……いろいろ御意見もありましたが、國會職員考査委員令規程案は原案通りで御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#48
○委員長(木内四郎君) それでは次に官吏としての在職年を國會職員としての在職年とみなすことに關する規程に關する件についてお諮りいたします。
#49
○参事(近藤英明君) これは國會職員法の第八條によりまして、官吏としての在職年は、兩議院の議長が協議して定める規程により、これを國會職員としての在職年とみなす」という規定がございます。で兩議長が協議して定めるべきものを一應運営委員會の議におかけになつた次第でございます。これは官吏と國會職員の間にお互いに交流できますようにしますことの必要のために國會職員法の第八條があるわけであります。それを具體的にどういうふうに定めるかということは兩議長の協議に任せておるのが第八條の規定であります。その定め方をここに第一條以下第二條、第三條までのような規定ができておる次第であります。
#50
○委員長(木内四郎君) 御意見なり御質問なりありましたら……
#51
○下條康麿君 ちよつと伺いたい、事務總長は兼任になれないのですね。
#52
○参事(近藤英明君) 事務總長は國會職員法全般を通じまして、任用資格の問題等も二條以下の所に書いておりません。
#53
○下條康麿君 もう一つ、専門委員も同じですね。
#54
○参事(近藤英明君) 左様でございます。
#55
○委員長(木内四郎君) 官吏としての在職年を國會職委員としての在職年とみなすことに關する規程に關する件について御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#56
○委員長(木内四郎君) 御異議ないと認めます。次に議院に出頭する證人等の旅費及び日當支給規程に關する件
#57
○参事(近藤英明君) これは證人の旅費法の第六條と五條とに關係のある規定でございます。で旅費、日當を證人及び公述人に支給しますことにつきまして、その支給の方法を一條から三條までの規定で定めました次第でございます。でこの一條から二條までの規定は、證人旅費法の第六條によりまして兩議長の協議によつて定められるべきものであります。それから別表の日當、車馬賃の金額の決定は、兩議院運営委員會の合同審査會の決定に待つべきものということになつておる次第であります。で旅費に支給規程等につきましては、一般の旅費支給規程の例によりました次第であります。
#58
○藤井新一君 この別表の車馬賃とか日當というものは、この日當二百円、それから又一キロにつき二円というものは、議員、或いは證人、公述人が出頭する場合においても同額でございますか。
#59
○参事(近藤英明君) 日當二百円と申しますのは、先般議員の旅費規定において一日日額二百円と定めましたのと大體一致いたす次第であります。
#60
○委員長(木内四郎君) 如何でしようか。議院に出頭する證人等の旅費及び日當支給規程に關する規程案に御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#61
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。では次會の自由討議に關する件についてお諮りいたします。
#62
○参事(寺光忠君) 次會の自由討議が十八日までに一度おやり願わなければなりませんので、先般四日に自由討議の會議がございました直後にでもございますけれども、成るべく早くから十分お考えおき願つた方がいいのじやないかと思いまして、日程に上して頂きましたのですが、然るべく次會の自由討議の會議について問題を御決定願いたいと思うのです。
#63
○藤井新一君 それは自由討議の日はいつですか。
#64
○参事(寺光忠君) 本月の十八日までに一回やらなくちやならないと思つております。再来週の月曜日までです。
#65
○藤井新一君 その日は我々の運営委員會で決定すべきものですか。十八日までという意味は。
#66
○参事(寺光忠君) 少なくとも二週間に一回という、その二週間が十八日で切れるということなのでございます。
#67
○黒川武雄君 その後もう一回やる必要はありませんか。三十一日までとして。……。
#68
○委員長(木内四郎君) その後今一回やる必要があるでしよう。
#69
○黒川武雄君 あるかどうか……。
#70
○参事(寺光忠君) もう一回やらなくちやならんと思つておりますが、併し事務局としては、今後二回自由討議の會議が會期中にあると豫想しておるのでございます。
#71
○竹下豐次君 ちよつとお尋ねしたいのですが、もう一回、十三日しかないのだけれども、やらなければならないかも知れないというのは、實際そういうことになるだろうという解釋がそうなつているのですか。
#72
○参事(寺光忠君) いや二週間……。
#73
○竹下豐次君 二週間足りないのですね。二週間に一遍開くというのですか。それはどうですか。解釋問題ですが、實際よういうふうになるということですか。
#74
○参事(寺光忠君) 二週間に一回という規定で、少なくとも二週間に一回という規定の精神から……。
#75
○竹下豐次君 法規の解釋としてどうなりますか。
#76
○参事(寺光忠君) 十三日ぐらいならば一回おやりになるのじやないかと考えにておるわけであります。どちらでもいいのじやないかと思いますが。
#77
○竹下豐次君 それでははつきりしませんね。
#78
○参事(寺光忠君) 違法ともいえませんが、文句が一周間に一回ずつやれということではなく、少なくとも二週間に一回はやらなくちやならんというので、何回やつてもいいという建前なんです。
#79
○竹下豐次君 それはそうだけれども、二週間で期限切つたということは、たまたま十三日だからあなたのような氣持ちになりやすいが、十日だつたらどうかという問題が起こつてくる。だから解釋ははつきりしておく必要があると思いますね。
#80
○参事(寺光忠君) 事務局といたしましては、二回おやりになるのじやないかと豫定しておるというくらいのことであります。
#81
○竹下豐次君 解釋はこの委員會でもはつきりしておく必要があるのじやないでしようか。
#82
○黒川武雄君 あと一回ということにして、十八日にしたらどうですか。もうあと三十一日までとすると、相當あとは忙しいですから、自由討議なんかやつておる暇がないでしよう。
#83
○委員長(木内四郎君) 御意見ありませんか。
#84
○佐々木良作君 今のあと一回というのはどうなんですか、八月一杯まで、つまり今期中に……。この十八日までに豫定されておるのは一回だけという意味ですか。
#85
○黒川武雄君 八月三十一日まで一回でいいという……。
#86
○佐々木良作君 だから今の十三日は切捨てるということになるわけですね。
#87
○黒川武雄君 そうです。
#88
○佐々木良作君 今の竹下委員からの問題で、解釋を一つに成るべくはつきりしておこうじやないかというならば、解釋も全然立つてないから話ができないわけですが、そうでなくて、事實問題からの申合という輕い意味ならば、今の一回ということも考えられると思いますけれども、併し今決定されるのは、この十八日までになさなけれがならん自由討議についてですから、その以後の問題についてはどのようなことが起こるかも知れないし、豫めこれでしまいだということを決定した上で今のこの十八日までの自由討議の日を決定するのは、ちよつと無理じやないかと考えます。
#89
○佐藤尚武君 會期の再延長の噂もありますから、佐々木委員のいわれるようにあとのことはあととして、十八日とにかくおやりになつたらどうですか。あと豫定できんことです。
#90
○委員長(木内四郎君) では解釋の問題は後日に残しまして、次會の自由討議は十八日ということに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#91
○委員長(木内四郎君) それでは次會の自由討議は十八日の午前十時ということにしまして、問題等につきましては、各派において豫め御研究願いたいと思います。隠匿物資特殊物件問題調査特別委員會設置に関しまして、板野委員からお申出がありましたので、委員部長から朗讀いたします。
   〔河野参事朗讀〕
 隠匿物資特殊物件問題調査特別委員會設置に関し提案する
     議院運營委員 板野 勝次
   議院運營委員長 木内四郎殿
    提案理由
 隠匿物資問題は、インフレと闇とを克服し、流通を確立する現下緊急の大問題であり、これは決していわゆる隠匿物資事件を究明するに止まらず、広く危機突破の一環としてこれを取上げ、國會の手によつて徹底的に調査して、適切なる方策を樹立して、早急に政府をして實施せしめる必要がある。現に衆議院においては特別委員會を設け、これが究明に著手している。故に本院においても直ちにこの特別委員會設置を議院運營委員會において發議されんことを提案する。
 尚委員會の選定の問題の重大性に鑑み、各党の代表者と、この遂に通暁し積極性をもつ委員を網羅することが必要ありと考える。
#92
○委員長(木内四郎君) 本件につきましては各派において十分に御研究願いまして、次會の委員會において決定したいと思います。
#93
○藤井新一君 これについて衆議院の世耕議員をお呼びして、ここで我々が聴くことは如何でありますか。
#94
○委員長(木内四郎君) 今申上げましたように、各派においていろいろ御研究になつた上、次會の委員會において皆あん方世耕議員にここへ来て貰つて、その説明を聴いた方がよいとお思いになりますならば、それも一案だと思います。
#95
○藤井新一君 これは重大な案件である故に次會に延ばす必要はない、今日ここで經續してそれを決定したら如何ですか。世耕君を呼ぶ呼ばないかについて任再日を延ばす必要はないと私は考えます。
#96
○委員長(木内四郎君) ちよつと速記を止めて……
   〔速記中止〕
#97
○委員長(木内四郎君) 速記を取つて……それでは本件につきましては次會に御協議願いたいと思います。尚議事部長から一、ニの点についてお諮りすることがあります。
#98
○佐藤尚武君 その前に石炭の増産の感謝のことについてちよつと……先般来委員會でいろいろ御協議願つておりました石炭増産感謝決議案、大體各派の御了解が頂けるようでありますので、明後日八日に、こういうものは時期を外しましては感激が薄くなると思いますので、御上程願いたいと思うのですが、案文をちよつと申し上げましようか。
#99
○委員長(木内四郎君) 各派で案文一致したんですか。
#100
○佐藤尚武君 はあ、共産党から、今見えませんけれども、修正意見もありますから、ちよつと申上げておきます。
#101
○委員長(木内四郎君) ちよつと速記を止めて……。
   〔速記中止〕
#102
○委員長(木内四郎君) それでは速記を取つて……、只今佐藤委員からお話がありました石炭問題にかんする決議案につきましては、各派において案文ができましたならば、次會の本會議に上程するということに取計らいたいと思いますが御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#103
○委員長(木内四郎君) それでは左様取計らひたいと思います。ちよつと速記を止めて下さい。
   〔速記中止〕
#104
○委員長(木内四郎君) それでは速記を取つて……。
#105
○参事(寺光忠君) 大蔵省から政府貸付金処理委員會の委員につきまして、國會法第三十九條第二項により國會の議決を頂くことができるであろうか、どうであろうかということを、両院の議院運營委員會におきまして内意を承りたいと、こういうことを言つて参りました。で、政府貸付金処理委員會というものにつきましては、皆さん御承知の通りだと思いますが、昭和十年からでき上がりまして、その委員會の構成は、関係各庁高等官、それから貴族院議員、衆議院議員と三本建になつていりました。ところが國會法の制定と同時に、この委員會の構成を改めまして、貴族議員、修議院議員の二つを削りまして、学識経験のある者といたしましたので、現在のところでは関係各庁高等官と学識経験のある者という二本建で委員會を構成いたしておるのでございます。ところがこの貸付金に關する法律のできました時に、衆議院におきましては、附帯決議といたしまして、貸付金處理に關する委員會の員数は過半数貴衆兩院議院より選任すべしという決議をいたしまして、政府側もその決議を尊重するということを言明いたしておるのであります。それから貴族院におきましてもやはり希望決議を附けまして、委員會の組織権限及び委員の選定に關し善處あらんことを望むという附帯決議をいたしております。それで大蔵省といたしましては、大分古い附帯決議ではあるにいたしましても、同じ議會という立場からなされました附帯決議であるから、これを尊重したい。それで若し議院運営委員會の方でやはり貴衆兩院から参畫すべきであるという御意見であれば、改めて参衆兩院の議員が貸付金處理委員會の委員になるような建前に戻したいと、こういうことを考えておる訳でございます。その案といたしましては、貸付先に關係の深い参衆兩院議員各五名ぐらい。それから政府側から外務次官、内務次官、内務省地方局長、大蔵次官、大蔵省主計局長、同主税局長、同銀行局長、文部次官の八名という豫定になつております。會長は大蔵大臣、そういうことで國會の議決を得るということができるものであるかどうか。又遡つてそういう委員會に國會議員を入れるべきであるかどうかということについても一應の御意見を聴かして頂きたいと思つておるのであります。
#106
○委員長(木内四郎君) 只今議事部長の説明に何か御質問ありませんか。
#107
○下條康麿君 ちよつと今のは何のことか分からないのですが……。
#108
○委員長(木内四郎君) 速記を止めて……。
   〔速記中止〕
#109
○委員長(木内四郎君) 速記を始めて下さい。只今の議事部長から説明ありました政府貸付金處理委員會の委員に關する問題につきましては、尚資料を集めた上で必要に應じて説明を聴きまして研究して態度を決定したいと思います。御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#110
○委員長(木内四郎君) それではさように取計らいます。
 二十二年度追加豫算につきまして事務局次長から御説明いたします。
#111
○参事(近藤英明君) 二十二年度の追加豫算につきましては前會の議院運営委員會におきまして私より大體の御説明を申し上げまして、その際資料を印刷して配付してもらいたいという御希望がございましたが、本日その印刷物をお手許にお配りした次第であります。最初のニ重丸がついているのは大體今日まで大蔵省と内交渉の結果話合のつきました面でございます。それから次の紙の二枚目のところに丸のついておりますところはまだ大蔵省との交渉がついていない面でございます。それで折衝の結果大體纏まりました面というのは第一の議員に關する諸經費という面で、前會に申上げました通りでありますが、これで動きましたのは常任委員會諸經費というもののうちに公聴費の広告料百萬圓を見てもらうことができましたので、これが百四十三萬圓と、それから次に裏の頁を御覽頂きまして、定期刊行物購入費その他が二十萬圓、これを合わせましてこの中に百萬圓が廣告料に入つております。それから六十三萬圓が常任委員會の經費、これは大體の話合がつきました。
 次に常任委員長の専用自動車設備費という二百六十二萬圓というところで御勘辨願いたいと大蔵省はしきりに言つておりますが、この二百六十二萬圓の内容を申上げますと、先般ジープの払下を受けましたのが、七十三萬圓であります。その実費を見よう、それから更に購入する自動車が今年度の既定豫算の中に自動車購入費がございますのとこれを合わせますと約四百萬圓になります。これで大體一臺が現在三十萬圓から三十五萬圓程度中古自動車でかかりますが、大體十臺程度は新規に自動車の購入ができるのではないかと考えます。今後の物価値上がりが急激でございますので、現在十臺とみておりますのが、果たして買いますまでの間にその価格までいくかどうかは分かりませんが、これは現に本年度の豫算は當初に見積もつたのは一臺二十萬圓でありましたが、実際買うときには三十萬圓程度かかるのであります。それで現在におきましては一應これで自動車がジープの外に十臺ぐらいは購入できるものと思います。それから第一囘の國會の經費、これは前會に申上げたのと変わりありません。
 事務局經費これも変わりありません。これはさつき申上げた定期刊行物二十萬圓の中に先刻の百萬圓を包含しております。それから四も変わりありません。
 五の建物その他の買収費で前會未確定で交渉継續の途中にあると申上げましたが、これは大體話が纏まりまして、議長官舍の買収費、これは千五百萬圓だつたのが千六百萬圓みてもらうことに話しがつきました。現在の議長官舍になつておりますもで将来議長官舍分室として買収の六百二十萬圓、これも承認を得ることができました。それからそれに要する修繕費として事務局分室の方に十萬圓、議長官舍に六十萬圓の修繕費というものの承認の了解が成立いたしました。最後の大蔵省と内交渉の継續分であります。大蔵省が渋つておりまして、これは豫算の面から見まして非常に大蔵省としては困るからどういうわけで決定は分かりませんが、こちらも昨日も大蔵省の主計局長がまいりましていろいろこちらとの話がまだつかずにおる面が、この二枚目の一二という面であります。特に金額として多いのは營繕に關する諸經費でありますが、これは本年度の既定計畫の不足分三千萬圓を見積もりましたのと、それから新規の計畫に要する經費と建築敷地整理費四百八十二萬圓これが大蔵省からあまり大きいので困るというのであります。現在の既定豫算で二百萬圓ばかりございますが、これで実際建てるとしますと議員宿舍を建てるのにちよつと餘裕があるという程度でございます。それででれ以外に既定計畫の建築を全部いたしますと、ここに見積もつた四百八十二萬圓は全部みてもらわなければできません。実際問題として大蔵省の申分は現在の状況として今日以後資材難、その他の關係から、実際お建てになるとして、これだけの既定計畫を全部お建てになることができるか、これは事実困難があるのじやないかと思います。実際建てることができるならば計畫はどんどん進めても結構だと思います。そうして建築が実際にできるのならばこの次の臨時議會があれば臨時議會、なければ通常議會において不足分はその際に追加豫算として計上することは自分の方には異存はございません。現在においてはとりあえず既定豫算の二千二百萬圓だけでとにかくできるだけ進めていくというようにして頂けないか、昨日大蔵省の主計局長が見えてさような意見でございましたので、それは伺つておきましようというように申しておきまして、こちらはそれに対して意思表示はいたしておりません。その際に議長官舍と分室との購入費だけは無条件に認めるからここらで御勘辨願えませんか、こういう御意見でありました。
 それから次のニというところの問題でありますが、國會職員の待遇改善費の中ここに話合いのつきました面は、事務局職員待遇改善費というところにありますが、一千八百萬圓案によります經費の増加と、それから専門調査員に対する手當等の八百三十八萬圓だけ、これだけであります。残りの特種手當、被服手當、超過勤務手當、速記者勤勉手當、議會特別手當、衛視宿料、これらの増額の必要が実際においては非常に切実なものがありますので、この点はこちらといたしても衆議院事務局と協調いたしまして大蔵省と尚相當やかましい折衝を取り急いでおる次第であります。
#112
○委員長(木内四郎君) 営繕の費用、これは大蔵省に方では既定經費によつてやつてみらいたい、たりなければ次の議會に出すということですが、実際問題として既定經費だけの建築さえも困難であろう、こういうにでありますか。
#113
○駒井藤平君 議長官舎買収の内交渉は濟んだのですか。
#114
○参事(近藤英明君) 内交渉の關係は、持主との關係は圓満に順調に進行いたしております。又問題の大蔵省との金額の關係も只今申上げた通り、この豫算において大體話はうまく進行いたした次第であります。
#115
○松本治一郎君 議長官舎の敷地、建坪はどの位ですか。
#116
○参事(近藤英明君) 議長官舎の建坪は本館が六百坪ちよつと、それから付属のものを入れると八百坪、土地が七千坪、一萬二千坪總計ございます中、七千坪をこちらに譲りうけるという豫定でございます。
#117
○松本治一郎君 土地の單價は……。
#118
○参事(近藤英明君) 七千坪の土地の單價は坪五百圓に見積もられております。これは勧業銀行の評價額そのままであります。従つて現在の時價から申しますと相当安値であると思います。
#119
○松本治一郎君 建坪の單價は……。
#120
○参事(近藤英明君) 本館の鉄筋コンクリートの方は坪一萬五千圓、木造の面につきましては、坪六千圓これも勧業銀行の評價額でございます。
#121
○松本治一郎君 これは議長専門の用に供するためですか、それとも議員をそこへ若干入れる豫定になつておりますか。
#122
○参事(近藤英明君) 議員宿舎につきましては、只今申しました既定豫算の中で一番最初に造りますのが、議員宿舎を建築するというふうに豫定いたしております。この議長官舎の方は、議長官舎並びに、事實こちらの本館の非常な不足がございますから、本館の不足を或る程度向こうを實際に多少手を入れまして、本館の非常な不足の面も多少あちらで補えるのじやないかと、其様に考えております。
#123
○松本治一郎君 今衆議院の方では、衆議院議長の官舎に衆議院の議員が入られておるような話しを聞きますが、今一番議員で困られておるのは議員宿舎なんですが、八百坪あるならば若干ここに入られることは可能だと思うのですが……。
#124
○参事(近藤英明君) これはそういう點もやりようによつてはなる途があり得るかと考えますが、現在まだ向う様の所有の關係もあるので、どうも思うように手を入れる點なんかよく分かりませんので……。
#125
○松本治一郎君 成るたけそういうことを御考慮に入れて頂きたいと思います。
#126
○下條康麿君 豫算と關係ないのですけれども、各常任委員会が逐次専門調査員等もできまして、常時的に仕事が進んで行くのですが、常任委員会の部屋が何とか都合が、建築を待たないで現状において、何とかならないものか。例えば政府委員室の如きは適宜これを合併するとか、或いは議院事務局の方で使つておられて、何とか都合つくならば分けて頂くとかいうような、便宜の方法で、常任委員会の部屋を都合できないかということを考えられるのですが、お額いしたいのですが、どういうふうに……。
#127
○参事(近藤英明君) 御承知の通り、本館の非常な狭隘で困つておりますので、今回議長官舎並びに事務局分室というものを購入することができますれば、この事務局の中にございます事務室の中、此所になくとも何とか辛抱できます面はできるだけ向うに移しまして、こちらにできるだけ余裕を作りたい。其様に考えております次第でございます。
#128
○下條康麿君 今の政府委員室なんかどういう……。
#129
○参事(近藤英明君) 政府委員室も、實は政府委員室の側から非常に窮屈であるということを言われております。かなりこれも、私共見ましても、相当無理をされておるのではないか。一つの部屋にも数廳一緒に入つてをられる面も相当あるようであります。
#130
○松本治一郎君 事務局廳舎の分室の坪数はどのくらいですか。
#131
○参事(近藤英明君) 三百七十五坪に相成つております。
#132
○松本治一郎君  建坪は……。
#133
○参事(近藤英明君) 建坪でございます。
#134
○松本治一郎君 敷地は……。
#135
○参事(近藤英明君) 敷地は一千坪に相成つております。
#136
○松本治一郎君 これの單價はどうなつておりますか。
#137
○参事(近藤英明君) これも單價は勧業銀行の評價額によりまして、土地は坪五百圓に見積もられております。建物は鉄筋コンクリートのものが坪一萬四千圓に相成つております。
#138
○松本治一郎君 これは全部鉄筋コンクリートですか。
#139
○参事(近藤英明君) これは全部ではございません。部分的に一部木造瓦葺で建増しをいたしたものがございまして、この木造瓦葺のものは單價で坪五千圓に見積もられております、全部これは勧業銀行の評價額で、時價に見積るより非常に安い値で見積つて、売主もそれで差支えないということであります。
#140
○委員長(木内四郎君) 何か豫算について御質問なり御意見ございましたら……。
#141
○藤井新一君 速記をちよつと止めて頂きたいと思います。
#142
○委員長(木内四郎君) 速記を止めて………
   〔速記中止〕
#143
○委員長(木内四郎君) それではこれを以つて委員会を終わります。
   午後零時三分散会
 出席者は左の通り。
   委員長     木内 四郎君
   理事
           藤井 新一君
           駒井 藤平君
   委員
           天田 勝正君
           塚本 重藏君
           松本治一郎君
           淺岡 信夫君
           黒川 武雄君
           佐佐 弘雄君
           下條 康麿君
           高橋龍太郎君
           竹下 豐次君
           板野 勝次君
           佐々木良作君
           左藤 義詮君
  ―――――――――――――
   議長      松平 恒雄君
  ―――――――――――――
  事務局側
   参     事
   (事務次長)  近藤 英明君
   参     事
   (議事部長)  寺光  忠君
   参     事
   (委員部長)  河野 義克君
ソース: 国立国会図書館
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