くにさくロゴ
1947/09/20 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第26号
姉妹サイト
 
1947/09/20 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第26号

#1
第001回国会 議院運営委員会 第26号
  付託事件
○新憲法の活用に關する陳情(第二十
 七號)
○戰事犠牲者の負擔公平を自由討議の
 問題とすることに關する請願(第百
 三十二號)
○住宅問題調査承認要求に關する件
○社會事業振興に關する調査承認要求
 に關する件
○自由討議に關する件
○本會議の定例日に關する件
○政黨法案に關する小委員の一部變更
 の件
○函館港における引揚者の慰問、激勵
 及び引揚實績の調査のための議員派
 遣要求に関する件
――――――――――――――――
昭和二十二年九月二十日(土曜日)
   午前十一時五十四分開會
  ―――――――――――――
  本日の會議に付した事件
○政黨法案に關する小委員の一部變更
 の件
○住宅問題調査承認要求に關する件
○社會事業振興に關する調査承認要求
 に關する件
○函館港における引揚者の慰問、激勵
 及び引揚實績の調査のための議員派
 遣要求に關する件
○本會議の定例日に關する件
  ―――――――――――――
#2
○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。政黨法案に關する小委員として民主黨から出ておられました櫻内辰郎君は、都合によりまして離任されましたので、その後任として、木内四郎君を選定いたしました。そういうことを御報告いたしておきます。
 次に調査承認要求書が數件ありますので、委員部長から御説明申上げます。
#3
○参事(河野義克君) 厚生委員會から調査承認要求書が二件出ておりますから、朗讀をいたしまして、お諮りを願います。
   社會事業振興に關する調査承認要求書
 一、事件の名稱 社會事業振興に關する調査
 一、調査の目的 社會事業の振興を圖るためこれらの施設、機關及び法規等の現状を調査檢討して將来の對策を樹立する
 一、利益 社會事業全般の整備及び擔充強化に寄與する
 一、方法 小委員を設けて闘係者から意見を聽取し資料を蒐集する
 一、期間 今期國會開會中
 右本委員會の決議を經て參議院規則第三十四條第二項により要求する
  昭和二十二年九月十九日
      厚生委員長 塚本 重藏
    參議院議長 松平恒雄殿
もう一件便宜一括してやつて頂きます。
   住宅問題に關する調査承認要求書
 一、事件の名稱 住宅問題に關する調査
 一、調査の目的 國民生活の安定確保を圖るため、住宅問題の現状を調査檢討して、適切なる對策を樹立する
 一、利益 住宅問題の解決に寄與する
 一、方法 小委員を設けて關係者から意見を聽取し資料を蒐集する
 一、期間 今期國會開會中
 右本委員會の決議を經て、參議院規則第三十四條第二項により要求する
   昭和二十二年九月十九日
      厚生委員長 塚本 重藏
    參議院議長 松平恒雄殿
#4
○委員長(木内四郎君) 以上二件、この社會事業振興に關する調査承認要求及び住宅問題調査承認要求、議長において承認を與えられることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(木内四郎君) 異議ないものと認めます。更に議員派遣要求書が出ておりますので、委員部長から報告申上げます。
#6
○參事(河野義克君) 在外同胞引揚問題に關する特別委員會は本日の決議をもちまして議員派遣要求書が出ましたから朗讀いたします
   議員派遣要求書
 一、派遣の目的 本委員會に付託されている請願、陳情書の審査上必要があるので、函館港において、引揚者の受入態勢及び引揚實績等を實地調査すると共に、終戦二ヶ年にわたる辛苦を經た引揚者に對して、衆議院代表と共に慰問、激勵を行い引揚者の日本建設への覺悟をかためしめたい
 一、派遣議員 木内キヤウ、井上なつゑ
 一、派遣期間 九月二十三日から九月二十七日まで
 一、派遣地 函館港
 一、費用 概要四、〇〇〇圓
   内 譯
  議員派遣旅費(一名一日に付四〇〇圓)二名、五日分右本院規則第百八十條により要求する
 昭和二十二年九月二十日
    在外同胞引揚問題に關する特別委員長代理
        理事 淺岡 信夫
   參議院議長 松平恒雄殿
#7
○委員長(木内四郎君) 只今委員部長から御説明いたしました議員派遣につきまして、本院において同意を與えることに取計らうことに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。
 次には本會議の定例日についてお諮りいたしたいと思うのでありますが、衆議院におきましては原則として火木土の午後一時から本會議を開くということになつております。本院におきましては、月水金の午前十時から原則として本會議を開くこととし、特に緊急を要するもの等がありまして、他の時日に開會する必要のありまする場合は別といたしまして、原則として今申上げましたように月水金の午前十時からということにしたら如何かと思いますが御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。尚本日の議題として次回の自由討議に關する件を御相談いたしたいと思つたのでありますが、時間の都合がありますので、次の機會に讓りたいと思いますが、自由討議は二十九日までに開かなければならんことなつております。開會の日及び議題等につきまして、各會派において豫め十分御相談を願いたいと思います。次の會議において決定いたしたいと思います。他に御意見もなければ……。
#10
○木下盛雄君 昨日の小委員會で政黨法のことについて、三浦部長から聽いたのですが、それに對して實は今日我我自由黨の方の政務調査曾の役員會がありまして、そこで一應参議院として参議院の使命達成の上から言つても考えなければならんと思うから、同じ自由黨でも參議院だけはこの態度を留保したい、參議院全體として一應ガバーメント、セクシヨンの方の意向も質したい。そうしてその上で全體の意思一つ決めたいと考えているからということで、はつきり我々黨本部の方に對して、留保して來たわけなんでありますが、各黨におかれても必ずそういう態度をおとり願つて一應參議院としての議を纏めて然る後御同様に各黨の態度を取られたいということから、各黨は皆自分の黨に歸られてその趣旨の徹底するように各委員からお話し願いたいとこう思います。
#11
○委員長(木内四郎君) 只今木下委員の御發言は御尤もなことでもありまするので、各黨の代表者の方々各々の會派に歸られまして、今の木下委員の御發言の趣旨を傳えられるように希望いたしておきます。
#12
○木下盛雄君 それと同時に委員長始め適當な方にGHQの意向を大至急質して貰うことが必要と思うのですが、これを一つ緊急にやつて欲しい、そうしないと今度は日にちが限られておるし、各黨は向うの方では盛んに進んでおるわけだから、いちらの態度も極めて早く決定して、その態度に基くところの審議方針若しくは立案方針を立てなければならん。だからそういう必要上大至急GHQの意向を質されることを實行して貰いたいと思います。
#13
○委員長(木内四郎君) 昨日の政黨法案に關する小委員會の懇談會におきましても、只今木下委員からお述べになりましたような御趣旨の意見もあつたようでありまするので、尚本日午後の小委員會におきまして、御意見の御交換を願つた上に、至急司令部の方と御連絡を取ることにいたしたいと思います。
 他に御發言がなければ本日はこれにて散會いたします。
   午後零時五分散會
 出席者は左の通り。
   委員長     木内 四郎君
   理事      駒井 藤平君
   委員
           島   清君
           塚本 重藏君
           松本治一郎君
           淺岡 信夫君
           木下 盛雄君
           黒川 武雄君
           左藤 義詮君
           伊東 隆治君
           佐佐 弘雄君
           下條 康麿君
           高橋龍太郎君
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト