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1947/10/02 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第31号
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1947/10/02 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第31号

#1
第001回国会 議院運営委員会 第31号
  付託事件
○新憲法の活用に関する陳情(第二十
 七号
○戰爭犠牲者の負担公平を自由討議の
 問題とすることに関する請願(第百
 三十二号)
○政府の出先機関の状況調査のための
 議員派遣要求に関する件
――――――――――――――――
昭和二十二年十月二日(木曜日)
   午前十時三十七分開会
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○政府の出先機関の状況調査のための
 議員派遣要求に関する件
  ―――――――――――――
#2
○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。議員派遣要求について委員部長から説明があります。
#3
○参事(河野義克君) 治安及び地方制度委員会から出されております議員派遣要求書を朗読いたします。
   議員派遣要求書
 一、派遣目的 政府の地方出先機関の状況を調査して地方分権の確立に関する審議に資する。
 一、派遣議員 岡用喜久治柏木庫治小野哲村尾重雄中井光治鈴木直人青山正一
 一、派遣期間 十月六日から十月十五日までの間で五日間
 一、派遣地  宮城縣及び栃木縣石川縣及び福井縣
 一、費 用  概算一四、〇〇〇円
   内 訳
  議員派遣旅費(一名一日四〇〇円)
 五名五日分右本院規則第百八十條により要求する
 昭和二十二年十月二日
   治安及び地方制度委員長 吉川末次郎
  参議院議長 松平恒雄殿
 ちよつと御説明申上げますが、これは前囘の本委員会の議に掛りまして、いろいろもう少し御檢討願つた方がよい点もあろうということで、本委員長と治安及び地方制度の委員長との間で会議して頂きたいということになつたのでありますが、その会議の結果に某ずきまして、治安及び地方制度委員長の方でも計画を若干変更され、例えば七日間の予定を五日間にされ、委員長みずから行かれる予定を委員長は行かれないことにする等、若干予定を変更されて出されて來たのでありまして、関係方面等の意向もありこの派遣だけは是非実行したい、こういうことでございます。
#4
○委員長(木内四郎君) 御質問なり御意見ありますか。
#5
○野田俊作君 それは縣を四つ選んだのは、何か特別の理由があるのですか。
#6
○参事(河野義克君) 委員会としては当然何らかの理由があると存じますが私ちよつと今承知しておりません。
#7
○委員長(木内四郎君) 私の聞きましたところによりますと、特に縣の方から要求があつて、特に問題のある所を選んだということであります。
 別に御発言もなければ、承認することに御異議ありませんか。
   〔「審議なしと」呼ぶ者あり〕
#8
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。それからこの前の委員会でもすでに申上げてあるのでありますが、例の議院規則三十六條の合同委員会の議決権の問題につきまして、來週早々いま一應御協議を願いたいと思いますから、それまでに是非各会派で御意見をお纏めになつて置いて頂きたいと思います。
#9
○佐々木良作君 連合委員会でしよう。
#10
○委員長(木内四郎君) 連合委員会です。外に御意見ありませんか。
#11
○佐々木良作君 意見じやなく全然別な問題なんですけれども、正式の委員会であるからどういうふうになるのか知りませんが、実情を申上げてお願いしたいのですが、私の方の無所属懇談会の、この議院運営委員会の委員である兼岩君が、三週間くらい病氣でどうしても出られなくなつたわけですが、そうすると私一人しかいないわけで、それがばたばたするものですから、できれば代理出席を誰か認めて頂きたいと思うのですが、そういう便法というか、何か考えられないものかどうか、一つお考え願いたいと思います。
#12
○参事(河野義克君) 各派交渉会と違つて常任委員会でございますから、代理出席で全然委員と同じに行動されることはむずかしいと存じます。それで、皆さんの御了解で、無所属懇談会から事実上代理として來られて、その方については委員外議員として、特に自由と言いますか、委員長に言われて、意見も質疑も自由にされるということを皆さんが御了解になれば、今のお申出の趣旨は達成できると思います。
#13
○委員長(木内四郎君) 今のような趣旨でいかがでしよう。
#14
○佐々木良作君 私の方はそれで結構なのでございますけれども……。
#15
○委員長(木内四郎君) 各会派でも御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
佐々木良作君 今の内容について伺いたいのですが、正式委員でなければ、発言、質疑はできるが、議決には加われない、こういうことですね。
#16
○委員長(木内四郎君) そういうわけです。
 それから実はこの間交渉委員会を設けることについてこの委員会で議決をし、その員数を議決をし、各会派の割当もここで議決をしまして、そうして交渉委員会を設けることにして、その交渉委員会の規程は各派交渉会で決めるということになりまして、各派交渉会に問題が移つたのでありますが、各派交渉会の席上におきまして、板野委員から、共産党も是非一人加えて貰いたいという意見が開陳されたのでございます。その結果共産党を入れるかどうかということは、すでに議院運営委員会において決まつたことであるから、交渉会としてはこれを決めるわけには行かない。議院運営委員会で今一應話をしてくれということであつたのであります。今日その問題についても協議願いたいと思つたのですが、当の発案者の板野君が、差支えがありまして來られないものでありますから、今日はこれを御相談願うことは適当でないと思うのでありますが、いずれ又來週早々にでもこの問題を併せて御協議願わなければならんと思いますから、やはり各派で十分御意見をお纏め願つて置きたいと思います。外に別に問題はありませんですか……。若しありませんければ、本日は委員会をこの程度で閉じたいと思います。
   午前十時四十五分散会
 出席者は左の通り。
   委員長     木内 四郎君
   理事
           藤井 新一君
           結城 安次君
   委員
           天田 勝正君
           松本治一郎君
           黒川 武雄君
           左藤 義詮君
           伊東 隆治君
           櫻内 辰郎君
           佐佐 弘雄君
           高橋龍太郎君
           野田 俊作君
           佐々木良作君
  事務局側
   参     事
   (委員部長)  河野 義克君
ソース: 国立国会図書館
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