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1947/10/20 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第38号
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1947/10/20 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第38号

#1
第001回国会 議院運営委員会 第38号
  付託事件
○新憲法の活用に関する陳情(第二十
 七号)
○戰爭犠牲者の負担公平を自由討議の
 問題とすることに関する請願(第百
 三十二号)
○國会法第三十九條第二項の議決に関
 する件(労働委員会委員、斡旋員)
○自由討議に関する件
  ―――――――――――――
昭和二十二年十月二十日(月曜日)
   午前十一時四十九分開会
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○自由討議に関する件
  ―――――――――――――
#2
○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開きます。次回の自由討議についてお諮りいたしたいと思います。前回の自由討議は十三日でありましたので、次は二十八日前後に開かなければならんかと思うのでありますが、二十九日まで自然休会ということになつておりますので、三十日か三十一日に自由討議を開いたら如何かと思いますが、日取りは如何でしようか……。
ちよつと速記を止めて……。
   〔速記中止〕
#3
○委員長(木内四郎君) それでは速記を始めて……。それでは次回の自由討議は三十一日の定例日に行うということに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。
 次には議題について御意見を一つ……。
#5
○左藤義詮君 自由党としては企業集中排除法案を取り上げて一ついろいろな問題が多いと思いますので、論議をされたらいかがかと提議いたします。
#6
○委員長(木内四郎君) 外に御意見ありませんか。
#7
○伊東隆治君 経済力集中排除法は、実は衆議院でもやつたので、参議院でやつても非常に結構だと思いますが、民主党方面の大体の意向は、寒さも段段近ずきますので、やはり実生活を身近かに感ずる議題を持出した方が宜いじやないかというようなことで、燃料対策ということをやつたらどうかという意見が多いので申上げます。
#8
○藤井新一君 社会党の方は大体政党法の可否を論じたらどうかという意見もあります。
#9
○委員長(木内四郎君) 速記を止めて……。
   〔速記中止〕
#10
○委員長(木内四郎君) 速記を始めて……。それでは次回の自由討議の議題は「家庭用燃料対策」ということにすることに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。尚それに関聯いたしまして関係当局から、できれば明後日までに資料を配付して貰い、尚当日は関係当局の大臣、その他関係官に出席して貰うように要求いたしたいと思います。尚発言者の数、時間等は如何いたしましようか。
#12
○藤井新一君 前回同樣で結構だと思います。
#13
○委員長(木内四郎君) 前回同樣で御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○委員長(木内四郎君) 御異議ないと認めます。ちよつと速記を止めて……。
   〔速記中止〕
#15
○委員長(木内四郎君) 速記を始めて……。何か外に御発言になることありませんか。
#16
○参事(寺光忠君) 只今お手許にお配りしてございます「議院における証人の宣誓及び証言に関する法律案」この法律案は衆議院におきまして、各委員会に証人を喚問した結果に鑑みまして、宣誓及び証言についての特定の規定を置く必要があるということになりまして、國会法の一部を改正するという議論もございましたけれども、單行の法律として出す方が体裁も形もいいということになりまして、こういう恰好のものに大体纏つたそうであります。衆議院案として早晩提出になることと思うのでございますが、御参考のためにこちらえお配りして貰いたいということでございますので、お手許にお配りしたのでございます。参議院事務局といたしましては、只今法制部の方でこの法案について研究を始めたところでございます。それだけ申上げて置きます。
#17
○参事(近藤英明君) 先般職員給與規程の際におきまして、数次に亙りまして申上げましたように、職員の待遇改善の費用の中、大藏当局との折衝の話が進行中であつたために追加予算に載せることに間に合わなかつた。併し追加予算には間に合わなくても給與局との話合がついた場合には予算的措置を採ることにおいては大藏省当局の主計局としては異存がないというかような言質を得たということを先般申上げましたのでございます。その問題につきまして、その後給與局との折衝の結果大体の話合がついた衞視の宿料、速記者の勤勉手当につきまして、先般申上げました次第でございますが、その数字に從いまして、先般の給與規程に基ずきまして、その財源の問題といたしまして大藏局当局の主計局の方に政府から予備金の支出をして貰いたいというので、只今お手許に参考のためにお配りいたしましたような内容で大体予備金支出を認めて貰いたいと思いまして折衝を続けておりますが、大体見込みがありそうでございますから一應その点を申上げて置きたいと思います。
#18
○委員長(木内四郎君) 何か御質問がありますれば……。
#19
○委員外議員(藤田芳雄君) 衞視宿料というのは一泊幾らぐらいでありますか。
#20
○参事(近藤英明君) これは先般申上げました通り、平均五十円という予算で主張いたしております。
#21
○委員外議員(藤田芳雄君) 平均五十円で、一泊幾らという計算によらないで……。
#22
○参事(近藤英明君) 実際支給いたしますのは衞視長、衞視副長によつて多少の差が出て参りますが、原則といたしましては予算單價を五十圓ということに見る次第であります。
#23
○委員外議員(藤田芳雄君) 一泊幾らということは決めてないのでございますか。
#24
○参事(近藤英明君) まだそれは確定いたしておりません。それは先般お決め願いました給與規程に基ずきまして、更にその細則を定める際に確定いたさなければならんと存じております。
#25
○委員長(木内四郎君) 特に他に御意見がなければ只今の次長の説明は一應聽取しておく程度に止めて置きたいと思います。尚先般GHQの方に呼び出された際に、各委員会においてかく大臣がGHQの方に呼び出されておつて出席ができないということを言つて、委員会の進行を害するようなことがあるということを、何処から聞きましたか、そういうことを向うで聞いておりました。そういうことがあつた場合には、GHQの方に行かなければならんから委員会に出られないということがあつた場合には直ちにGHQの方に電話を掛けて貰えばGHQでは都合を変更するから、そういうことの理由によつて大臣その他関係官吏が委員会に出るのが遅れるとか、出られないというようなことはないようにしたいと思うからと向うで言つておりました。勿論各常任委員長にも次の機会にお話して置きたいと思いますが、各委員から各会派に、帰られましてその点をお傳え置き願いたいと思います。他に何か……。
#26
○松本治一郎君 先般説明されました、議院における証人の宣誓及び証言に関する法律案ですが、以前は良心に從い何事をも附加せざることを誓うということを言わされておつたが、私は度々証人として立たされた時に、三年も四年も、前の問題は忘れておる場合があり、その証言が却つて反対の証言をする虞れがあるというために拒んだことがあるのです。そういう場合はどうなんですか。
#27
○参事(寺光忠君) 私からお答えいたしかねるのでございます。ただ法案を受取りましただけでちつとも研究いたしておりません。法制部で研究して貰つております。ただこれは研究した上でお配りしては如何かと思いますので、受取つたまま実はお手許に配つたのでありまして、立法者の意者というものは全然聞いておらないのであります。
#28
○松本治一郎君 大きな問題ですから、程度々それを拒んだのです。
#29
○委員長(木内四郎君) 他に何かありませんか……。なければ本日はこの程度で散会いたします。
   午後零時八分散会
 出席者は左の通り。
   委員長     木内 四郎君
   理事
           藤井 新一君
           結城 安次君
   委員
           天田 勝正君
           塚本 重藏君
           松本治一郎君
           黒川 武雄君
           左藤 義詮君
           伊東 隆治君
           佐藤 尚武君
           下條 康麿君
           竹下 豐次君
           野田 俊作君
  委員外議員
           藤田 芳雄君
  事務局側
   参     事
   (事務次長)  近藤 英明君
   参     事
   (議事部長)  寺光  忠君
ソース: 国立国会図書館
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