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1948/10/23 第3回国会 参議院 参議院会議録情報 第003回国会 地方行政委員会 第2号
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1948/10/23 第3回国会 参議院

参議院会議録情報 第003回国会 地方行政委員会 第2号

#1
第003回国会 地方行政委員会 第2号
昭和二十三年十月二十三日(土曜日)
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○調査承認要求に関する件
○全國都市問題会議参加に関する件
  ―――――――――――――
   午前十時七分開会
#2
○委員長(岡本愛祐君) これより委員会を開会いたします。今日お諮りいたしますことは、本会期中における地方行政常任委員会の調査承認要求の件が一つであります。それから第二といたしまして、十一月四日から三日間大阪で開催されます、日本都市連盟主催の第十回金國都市問題会議、これに参加をいたしますこと、この二つをお諮りいたします。
 先ず第一に、調査承認要求の件、これは第三國会の会期中におきまして地方行政委員会として、その所管する各般の事項を調査する必要があると思われますので、会期の初めに包括的に調査承認要求を提出して置きたいと思います。よつて今日の委員会において御決定をお願いいたします。その項目は專門員に朗読させます。
   〔專門員朗読〕
    調査管項目
 一、治安に関する事項
  イ、警察制度の改正に関する事項
  ロ、國内治安状況の調査に関する事項
  ハ、古物商取締法に関する事項
  ニ、風俗営業取締法に関する事項
  ホ、料理飲食店の営業再開に関する事項
 二、消防制度に関する事項
  イ、消防法の改正に関する事項
  ロ、水防制度に関する事項
 三、地方制度に関する事項
  イ、地方公務員法制定に関する事項
  ロ、出先機関の整理に関する事項
 四、地方財政に関する事項
  イ、地方財政委員会設置法(参議院議員より委員を出すこと)に関する事項
  ロ、地方財政の改革に関する事項
  ハ、地方税法、地方財政法、配付税法の改正に関する事項
 五、選挙管理委員会の所管に関する事項
  イ、選挙管理委員会の運営状況に関する事項(全國及び地方)
  ロ、政治資金規正法の実施状況に関する事項
#3
○委員長(岡本愛祐君) 勿論これに限定されるわけではございませんので、各位のお氣付によりまして追加して調査の完璧を期したいと思います。右のように調査承認要求をいたしますことについてお異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○委員長(岡本愛祐君) それでは提出することに決定いたします。
 次に第十回全國都市問題会議参加の件でございます。これは第九回の全國都市問題会議は昭和二十年に福岡市で開かれております。それからずつと開かれていなかつたのでありますが、今回第十回を大阪市におきまして、日本都市連盟の主催で十一月四日から三日間開催いたします。
 この度の問題は都市財政の確立に関する方策ということを議題にいたしております。部会を三つに分けまして、第一部会が都市の経営に関する問題、第二部会が都市の租税收入に関する問題、第三部会が都市の税外收入に関する問題に分けまして研究、討議を行う予定であります。國会に対しましても当地方行政常任委員会の委員長及び委員の参加を懇請して参りました。本委員会としてこれに参加することは委員会の調査上極めて有益と思料いたされますから、右の会議に委員を派遣いたしたいと存じます。部会が三つございますから、大体三名を派遣することにいたしたいと存じます。実は昨日議院運営委員会がございましたので、委員長といたしましては本委員会にお諮りした上で派遣要求をいたすべきでございましたが、時間の余裕が、今日から休会になります関係で、ございませんので、昨日議院運営委員会の了解を得て置きました。本日の本会議に掛かる予定となつておりますので、さよう御了承お願いいたします。
 それで今申しましたように、派遣委員を三名といたしまして、取敢えず名義は委員長と吉川委員と鈴木直人委員と、こういうことにいたして置きましたから、御都合の悪いお方がございましたら変更いたしまして、又特に御希望の方がありましたら、差繰りをいたしまして三名を決定をいたしたいと思います。この場合の措置は委員長に御一任を願いたいと思います。以上のようなことで会議に参加をいたしますことに御意見ございませんでしようか。
#5
○藤井新一君 その委員の選定については、各派の比率によつて各派ごとという意味ですか、或いは希望によつたという意味ですか。
#6
○委員長(岡本愛祐君) 希望によつたという意味でございます。実は今申しましたように、非常に急ぎましたので、事務局といたしましては、具体的の名前を三人決定して欲しいということでございましたから、取敢えず私と吉川委員、鈴木委員、こういう手近におられた方の名前にして置きました。だからそこは特に御希望のある方につきましては、差繰りをいたしたい、こういうように考えております。
#7
○藤井新一君 伺いますが、そういう場合には大体按分で、委員長は各派の数とその他の希望によつていつも決めて行くのですか。ただ單に希望者のみを以て、例えば一つの、緑風会に希望者があれば、緑風会ばかりを以て臨む、そういう意味ではないでしようね。
#8
○委員長(岡本愛祐君) お答えいたします。そういう意味じやございません。これは今までの治安及び地方制度の委員会のときのやり來りに倣いたいと思います。成るべくこういう調査のときには各派から出て頂きたい、一つの会派から出ないで、各派から一人ずつというようなことにして行きたい、こういうような方針にしたいと思います。今後もそういうようにいたしたいと思います。外に御意見ございませんようでございましたら、参加に決定いたしたいと存じますが御異議でございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(岡本愛祐君) それでは参加することに決定いたします。それではこれで今日は散会いたします。
   午前十時十五分散会
 出席者は左の通り。
   委員長     岡本 愛祐君
   理事
           吉川末次郎君
           岡田喜久治君
   委員
           藤井 新一君
           黒川 武雄君
           柏木 庫治君
           西郷吉之助君
           鈴木 直人君
   常任委員会專門
   員       上原 六郎君
ソース: 国立国会図書館
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