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1948/11/26 第3回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第003回国会 予算委員会 第2号
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1948/11/26 第3回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第003回国会 予算委員会 第2号

#1
第003回国会 予算委員会 第2号
昭和二十三年十一月二十六日(金曜日)
    午前十一時五十一分開議
 出席委員
   委員長 上林山榮吉君
   理事 苫米地英俊君 理事 稻村 順三君
   理事 竹谷源太郎君 理事 小坂善太郎君
   理事 田中源三郎君 理事 今井  耕君
   理事 大原 博夫君
      青木 孝義君    尾崎 末吉君
      重富  卓君    辻  寛一君
      仲内 憲治君    平島 良一君
      前田  郁君    松浦  榮君
      大島 義晴君    片島  港君
      菊川 忠雄君    田中織之進君
      林  大作君    松永 義雄君
      松原喜之次君    森戸 辰男君
      押川 定秋君    川崎 秀二君
      北村徳太郎君   長野重右ヱ門君
      叶   凸君    黒田 寿男君
      織田 正信君    野坂 參三君
 出席國務大臣
        大 藏 大 臣 泉山 三六君
 出席政府委員
        大藏政務次官  塚田十一郎君
        大藏事務官   河野 一之君
 委員外の出席者
        專  門  員 芹澤 彪衞君
        專  門  員 小竹 豊治君
十一月二十六日
 委員勝間田清一君辞任につき、その補欠として
 片島港君が議長の指名で委員に選任された。
同日
 今井耕君及び大原博夫君が理事に追加選任され
 た。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 理事の追加選任
    ―――――――――――――
#2
○上林山委員長 これより会議を開きます。
 お諮りいたしたいことがあります。前会におきまして理事二名の御指名を留保いたしておきましたが、本日これが追加選任をいたしたいと思いますが、委員長において指名するに御異議はありませんか。
#3
○上林山委員長 御異議がないようでありますから、今井耕君、大原博夫君の二名を理事に御指名いたします。
    ―――――――――――――
#4
○上林山委員長 引続きこれより打合会を開きたいと存じます。まず当局より追加予算に関し、各般の説明を聽取いたしたいと思います。大藏大臣の説明を求めます。
#5
○叶委員 議事進行について……。ただいま予算委員会が正式に開かれて、われわれの同意に基いて委員長から理事の指名があつて、われわれは了承したと思うのです。ところがただいまの御発言では、それの明確な打切りも何もなさらずに、いきなり打合会というような発言が委員長にあつたと思うのであります。予算の提出に関して、われわれ委員会としては非常に意見があるわけでありまして、そういうわけで今日の公報によつても予算委員会、午前十時、第十三委員室となつておるし、次のページには、明二十六日次の通り開会する。予算委員打合会、午前十時三十分ということになつておるのです。でありますから、これによると予算委員会というものは午前十時から三十分間開かれて、そのあとで予算委員の打合会というものが午前十時三十分に開かれる。こういうことにわれわれは了承したわけです。ところがこれは非常に時間が経過してこれがどういうふうになつたか、はつきりしないのです。こういう点についても一應速記にとどめて明確にして、事を順序よく運ばれんことを望みます。そうしないでこういうふうな運営の仕方をやり、理事会もやらずに、委員長と社会党の竹谷君といろいろ御相談があつたようでありますが、かような方法をもつてしては混乱に混乱を重ねることは明らかである。今後議事進行に関して委員長は特に留意されんことを望みます。公報においては十時から委員会を開き、十時三十分から打合会を開くとある。これは筋の通つた公報です。ところが公報を無視した委員長の現在の議事の進行については、予算問題は相当紛糾するということを見越して特に私は発言する次第です。順序よく議事進行をやつてもらいたい。
#6
○上林山委員長 叶君の発言は了承いたしました。
 それではしばらく休憩いたしまして理事会を開きたいと思います。
    午前十一時五十七分休憩
     ━━━━◇◇━━━━━
    午後二時二十二分開議
#7
○上林山委員長 休憩前に引続き会議を開きます。竹谷君。
#8
○竹谷委員 われわれは本日公報でもつて午前十時から委員会を開くという委員長の説明によりまして、多数委員はこの委員会場に出席いたしたにもかかわらず、委員長が議事進行の手違いを起しまして、開会中に打合会を開くというような不始末を演じました結果、遂に十二時になつてしまい、晝食の時間になつて、休憩をいたしたのでありますが、その後理事会を開きまして、午後一時から再開いたして、ただこの場合、打合会において大藏大臣が予算の経過等の説明をした後、再び委員会を再会して質疑に入るという協定のもとに、午後一時にわれわれ委員はここに集合をいたしまして、その開会を待つたのであります。しかるになかなか開会に至らない。そうして遂に一時半になりましたところ、委員長から大藏大臣は人事委員会の方に出席しておる。それは大体午後二時には終了すると思うから、その上でただちにこの委員会に出席をいたしますから、午後二時まで開会を待つてもらいたいという要求でありました。これにわれわれは承諾を與えたのであります。ところがこの委員会の委員中の大島君、あるいは小坂君、大原君、こういう人たちが人事委員会に行つてみますと、人事委員会は開会されておりません。これは委員長がうそをついたか、そうではなくて、委員長は多分大藏大臣からの通告によつてわれわれに傳えたと思う。いやしくも一國の國務大臣が、われわれ委員会を侮辱するような、かような瞞着、虚言、欺瞞を言うに至つては、言語道断でありまして、断固われわれはこれを究明しなければならぬと思うのでありまして、委員長はすみやかにこの大藏大臣の虚言に対して、究明の手段をとられんことを要望するものであります。
 なお私は、われわれこの委員会に集まりましてから、四時間半という貴重な時間をむだに費したのでありまして、これ以上がまんができません。たくさんの用事を持つておりますので、本日はこの程度で散会をいたしまして、明日午前十時より委員会を開会せられんことの動議を提出いたします。
#9
○上林山委員長 ただいまの動議に御異議はございませんか。
#10
○上林山委員長 ではその通り確定いたします。明日は午前十時より開会いたします。
 本日はこれにて散会いたします。どうぞよろしく願います。
    午後二時二十六分散会
ソース: 国立国会図書館
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