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1947/08/18 第1回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第001回国会 水害地対策特別委員会 第2号
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1947/08/18 第1回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第001回国会 水害地対策特別委員会 第2号

#1
第001回国会 水害地対策特別委員会 第2号
昭和二十二年八月十八日(月曜日)
    午後一時四十六分開議
 出席委員
   委員長 本間 俊一君
   理事 竹谷源太郎君 理事 山崎 岩男君
   理事 内海 安吉君 理事 小澤佐重喜君
      石川金次郎君    佐々木更三君
      鈴木 善幸君    田中 健吉君
      細野三千雄君    小野  孝君
      生越 三郎君    志賀健次郎君
      山本 猛夫君    淺利 三朗君
      石田 博英君   小笠原八十美君
      角田 幸吉君    高田 弥市君
      野原 正勝君    葉梨新五郎君
     的場金右衞門君    只野直三郎君
      高倉 定助君    木村  榮君
 委員外の出席者
        内務事務官   三島 利美君
        農林事務官   奥原日出男君
    ―――――――――――――
本日の會議に付した事件
 水害地の状況その他に關し内務、農林兩當局よ
 り説明聽取後、對策につき協議
    ―――――――――――――
#2
○本間委員長 會議を開きます。
 この委員會を進めるにあたりまして、昭和二十一年、昭和二十二年度の豫算關係でありますが、河川の改修費、それから災害對策關係の費用、それから農林省關係では土地改良費、開拓關係の豫算、こういう資料を當局の方に要求いたしておきましたが、委員各位において、さらに必要な資料がありますことと思うのでありますが、その場合はどうか事務の方まであらかじめお申出をお願いしたいと思います。
 それから被害を受けました縣の大體の略圖でいいのでありますが、それも内務省の方からつくつていただきまして、できるだけ速やかに皆さんのお手もとに差上げたいと考えております。
 まず内務省の方から説明をお聽きすることにいたします。三島河川課長。
#3
○三島説明員 東北地方の水害につきましては、先囘國土局長から當時の中間報告的な説明を申し上げたのでありますが、八月十五日現在でとりまとめました状況を、かいつまんで御報告申し上げます。
 お手もとに刷物をお屆けいたしましたと存じますが、東北地方が地域的に非常に廣範圍にわたりまして、しかも災害が非常にひどかつたのでありますけれども、本年の四月以降の雪解け災害以來、この八月十五日までの總計で申し上げますと、全國で四十二億圓からの災害復舊費に上つておるのであります。その中で一番ひどいのは秋田縣でありまして、これは秋田一縣で十億八千萬圓からの損害額になつております。次に山形縣でありまして、これは三億八千萬圓。東北地方としましてその次にひどいのは、岩手縣が二億九千九百萬圓、青森縣が一億五千五百萬圓、宮城縣が九千八百八十萬圓というような状況に相なつております。その最もひどい秋田縣でありますが、次のページに書いてありますように、縣下全般にわたつて非常な災害でありましたが、そのうちにもこれは二囘にわたりまして、七月二十日ごろのはむしろどちらかと申しますと、雄物川水系が一番被害の激甚地でありましたが、八月二日の災害は、むしろ米代川水系の方がひどいということに相なりまして、二囘の水害を通じまして、秋田縣下はべた一面の大損害をくらつたわけでありまして、まことにお氣の毒に存じておる次第であります。その土木被害の状況は、道路の損傷が六百五十箇所、橋梁が四百十九箇所、河川が九百六十四箇所、砂防が十六箇所、海岸が三箇所、縣工事が合計いたしまして二千五十二箇所、そのほかに市町村費支辨に属する復舊工事が、一千八百九十箇所でありまして、この復舊總額は箇所數にいたしまして三千九百四十二箇所、金額にいたしまして、先ほど申しましたように、十億二千六百萬圓に及んでおるのであります。
 次に出水の状況でありますが、秋田縣におきましては、ほとんど各地ともかつて、見ないだけの大洪水量を示しておるのであります。最近の洪深は河川が戰時中から非常に傷んでおります關係上、水位の記録から申しますと、ほとんど中洪水程度の洪水でありましても、直ちに堤防が破壞するというような状況でありますが、今囘の災害につきましては、その中洪水でありません。かつて見ない大洪水であつたということが、記録の上にも現われておるのであります。これは山形縣にいたしましても、岩手縣にいたしましても、すべて同樣であります。
 次に山形縣でありますが、山形縣の災害は殊に激甚でありますのは、秋田縣寄りの方でありまして、飽海郡の日向川、月光川、この邊であります。あるいは最上郡の鮭川その他、最上郡内における最上川の各支流、この方面が特にひどいようであります。その土木の被害個所なんかもそこに書いてありますので省略いたします。復舊費總額が三億三千七百萬圓に達しておるのであります。
 次に岩手縣でありますが、これも七月二十日と八月一日、二日ごろの二囘にわたつての災害でありまして、七月二十日の災害は北上川の流域で申しますと、むしろ水澤だとか、あるいは一關、あの附近を中心といたしまして相當の被害があつたのでありますが、第二囘目は多少上流になりまして花巻から盛岡附近にかけまして非常な災害であつたのであります。その兩度の災害を合わせまして二億九千九百萬圓、ざつと三億圓の被害ということに相なつておるのであります。
 次は宮城縣でありますが、この宮城縣の災害は主として縣北部であります。縣の南部方面は比較的災害はなかつたようであります。縣の北部では迫川あるいは江合川、鳴瀬川、それから北上川の本流、この方面の被害が非常に激甚でありまして九千八百八十九萬圓、ざつと一億圓の被害ということに相なつております。
 青森縣におきましても七月二十日ごろの水害、八月一日、二日ごろの水害と兩度にわたつて襲いまして、たしかこれは前の水害が南部の方面であり、後の方は主として津輕方面といつたようになりまして、兩度の水害でこれも縣下萬遍なく被害をこうむつたという状況でありまして、總額にいたしまして一億一千二百萬圓ほどになつております。その最初の會計一億五千萬円となつておりまするのは、これは四月の雪解時期の四千三百萬圓というのが含まれておるのであります。今度の災害は一億一千二百萬圓ほどになつておるようであります。前の半分は五千六百萬圓でありますが、後もちようど五千六百萬圓ほどであります。八月一、二日ごろの災害は同樣五千六百萬圓ほどであります。それは最初の第一頁に出ておりますが、詳細を落しておりますので次の機會に補足いたします。
 東北地方の、状況はさような状況ででありますが、そのほか各方面に相當ひどいのがありまして、たとえば高知縣のごとき、七月十三日ごろの災害でありますが、これが高知縣一縣で三億四千萬圓に及んでおります。それから和歌山縣でありますが、これは七月十三日と記憶いたしておりますが、わくが一つ落ちておりますが、一億五千五百萬圓からの災害。かように全國的にあちこちで災害がありまして、最初に申し上げました通り四十二億からの災害に相なつておるのであります。
 これにつきまして私ども現在對策として考えております點は、まず補助金をでき得る限り早期に決定してもらつてこれを各縣に交付いたしたという考えでおります。そのために大體現在安定本部と折衝いたしておりまして、まず災害の査定を受ける前に一刻も取急ぎまする關係上、災害査定以前にとりあえず、いわば内補助として二億圓ほど補助金を交付してもらいたいという點を目下折衝中であります。
 それから國庫補助がいきまする間のつなぎ資金と申しますか、國庫補助がかりにまいりまして、縣にも負擔分がありまして、これは起債に仰ぐといたしましても、なかなか資金の枯渇で容易に起債の現金化ができかねるという實情にありますので、そのつなぎ資金の意味における資金融通の點につきましても、今財務當局と話を進めつつあるのでありまして、近い機會にできる限り早く何とか結著をみたい。こう考えております。
 それから特に被害が著しいのは、内務省の土木災害の關係から申しますと、これは秋田縣であります。これはまつたく他縣に比して被害が最も激甚でありますので、復舊工事にいたしましても、縣の力のみではいかがかという氣もいたしますので、とりあえず秋田縣知事あてに電報を打ちまして、應援の必要があるならば應援をする。内務省の直轄工事の系統から應援をしてよろしいという意味の電報照會をいたしておるのであります。まだ返事がまいつておりませんので、具體的に應援に出向いてはおりませんが、さような措置も講じたいと思つております。それから災害の復舊につきましては、從前よく非難を受けまする通り、災害復舊があまりに姑息手段に過ぎまして、まるで賽の河原に石を積むように、復舊した箇所が、また翌年の災害時期になると、堤防が決壞する、災害を受けるというような話をしばしば聞くのでありますが、今囘はさようなことがないように、地元の各縣と十分連絡をとりまして、單なる復舊工事ではとうてい安心ができないという點につきましては、十分縣と連絡いたしまして、萬全の措置をとりたいという方針で臨むつもりであります。なおまた、直接災害とは關係ありませんけれども、各縣と連絡いたしまして、この戰時中非常に荒れてまいりました河川、それとまた上流山林の伐採の現在の状況からいたしまして、今後の治水對策といたしましては、根本的な對策を考究する必要があるという點を、かねがね私ども必要を痛感いたしておつたのでありますが、最近各縣からの治水長期計畫の資料もまいりましたので、大體本省におきましても、その五箇年計畫のとりまとめもできました。まだこれは今後相當檢討を加える必要もあるのでありますが、でき得る限り急速にこの檢討を終りまして、來年度あたりから五箇年計畫に基いて、治水豫算も要求いたしたいと思つておるのであります。その節はよろしくお願い申し上げます。簡單でありますが、一通り報告をかねまして、對策を御説明申し上げました。
#4
○高倉委員 今朝の新聞を見ますと、北海道に大水害があつて、被害は一萬數千町歩に及んでおるということを聞いておるのであります。これは十五日の豪雨によつて空知、上川方面に豪雨があつたと書いてありますが、何か詳しい報告は來ていないですか。實は北海道廳の出張所へ電話をかけましたけれども、さつぱり通じないものですかてお聽きします。
#5
○三島説明員 北海道の状況につきましては、私どもやはり今朝の新聞で知つた程度でありまして、内務省の警保局の方には警察電話もありますので、連絡してまいつておるかと思つて連絡をとつておりますが、まだこれは知らせてまいつておりません。いずれ何らか情報がありましたらこれらにもお傳えいたしたいと思います。
#6
○本間委員長 それでは續いて農林省の方から説明を聽取することにいたします。
#7
○奥原説明員 主として東北地方の水害及びこれに對する應急対策として、目下實施しつつあります事項につきまして、御説明を申し上げます。
 七月二十日から二十三日にかけまして、また八月二、三日の豪雨によります東北五縣の被害の状況は、かいつまんで申しますれば、次のごとく相なつておるのであります。耕地の流失埋沒面積は、青森縣におきまして千百十町歩、岩手縣におきまして千二十八町歩、宮城縣におきまして四百六十二町歩、秋田縣におきまして六千三百九十町歩、山形縣におきまして千二百七十八町歩、合計一萬二百六十八町歩の廣大な面積に相なつておるのであります。なお、東北地方に劣らぬ被害を受けました和歌山、兵庫兩縣の數字もこの際併をて申し上げますれば、和歌山縣におきましては七月二十日ごろの豪雨によりまして、耕地の流失埋沒面積は千三百十九町歩、兵庫縣におきまして、七月九日の豪雨によりまして、千七百三十四町歩の流失埋沒面積を來たしておるのであります。
 次に農耕地の被害を受けました面積を申し上げますれば、青森縣におきまして、水田が一萬一千八百九十町歩畑が一萬一千三百二十二町歩、合計二萬三千百十二町歩に達しております。岩手縣におきましては、水田が一萬六千六百四十八町歩、畑が二萬五千八百十八町歩、合計四萬二千三百六十六町歩、宮城縣におきまして、水田が二萬五千二百二十四町歩、畑が二千九百七十四町歩、合計二萬八千百九十八町歩、秋田縣におきましては、水田の被害面積は四萬九千九百五十町歩、畑の被害面積が八千五百三十五町歩、合計五萬八千四百八十五町歩、山形縣におきましては、水田の被害が九千三百八十三町歩、畑が千五百四十九町歩、合計一萬九百三十二町歩、東北地方を通じましての被害は、水田におきまして十一萬二千九百九十五町歩、畑五萬九十八町歩、合計十六萬三千九十三町歩に達しておるのであります。
 なお和歌山、兵庫兩縣の數字を合わせて申し上げますれば、水田及び畑の内譯はあいにく手もとに資料をもつておりませんが、被害面積が、和歌山縣におきまして四千七百十五町歩、兵庫縣におきまして八千八百二十町歩の田畑の被害を來しておるのであります。
 山林關係の被害につきましては、破損林道は、青森縣におきまして一萬二千三百六十六メートル、岩手縣におきまして十九萬七百二十八メートル、宮城縣六千八百八十七メートル、秋田県三十一萬二千百十八メートル、山形縣三萬八千六百三十三メートル、合計五十六萬七百三十二メートル。林地の崩壞が、岩手縣におきまして百八十町歩、宮城縣におきまして三十四町歩、秋田縣におきまして八百十六町歩、山形におきまして七町歩、合計千三十七町歩であります。炭窯の崩壞が青森縣におきまして十三基、岩手縣におきまして千五百十九基、宮城縣におきまして百七十五基、秋田縣におきまして千五十八基、山形縣におきまして九百七十六基、合計四千百九十一基。木炭倉庫の崩壞いたしましたものが、岩手縣九十七棟、宮城縣七棟、秋田縣十一棟、合計百九棟。製材所の崩壞いたしましたのが、岩手縣三箇所、秋田縣九箇所、合計十二箇所に達しておるのであります。
 なお和歌山縣におきまする破損林道の長さは九萬七千二百十五メートル、林地崩壞百四十一町歩、破壞炭窯三百十基、製材所崩壞四箇所。こういう數字になつておるのであります。なお和歌山縣のこの被害數字には國有林關係る包含しておりません。
 兵庫縣は林野關係についてはほとんど被害の認むべきもがのなかつたのであります。
 木材、木炭の流失を申し上げますると、青森縣におきまして木材の流失が六千九百五十石、岩手縣におきまして三萬六千五百九十石、宮城縣四千七百五十石、秋田縣十五萬二千八百五石、山形縣一萬八千六百七十九石、合計二十一萬九千七百七十四石。木炭の流失が青森縣におきまして千七百俵、岩手縣四十六萬一千四十俵、宮城縣千八百俵、秋田縣三萬四千四百二十四俵、山形縣三千三百七十俵、合計五十萬二千三百三十四俵、薪の流失が岩手縣におきまして二千六百十七束、宮城縣におきまして千六百四十四束、秋田縣におきましては八百十六束、山形縣におきまして百束、合計五千百七十七束。
 なお和歌山縣におきましては木材の流失は二十一萬四千三百石、木炭の流失は六千四百三十五俵、薪の流失は九百六十六束、これだけの被害を來しております。
 以上のような災害状況に對しまして、今日までとつてまいりました應急對策を御説明申し上げます。まず第一は緊急融資の問題でありまして、地方におきまする金融が非常に逼迫しておりまする現状に鑑みまして、何らかの方法におきまして特別なる金融をするのでなければ、當面の復舊工事あるいは必要な物資の補給はたちまち行詰まる状況にあるのに鑑みまして、去る十二日に特に閣議で御審議を願いまして、緊急融資をしていただくという方策について御決定を仰いだのであります。
 農林關係の復舊工事といたしましては、大體とりあえずの應急復舊工事として、この十一月までにこれらの東北五縣において實施いたすようになりまする工事の所要額が、合計で二億三千六百六十四萬一千圓に達するのであります。その内譯を申し上げますれば、青森縣におきまして耕地關係で二千六百五十五萬圓、林野關係におきまして六十九萬圓、合計二千七百二十四萬圓、岩手縣におきまして、耕地關係三千九百九十七萬八千圓、林野關係千三百萬圓、合計五千九百九十七萬八千圓、宮城縣におきまして、耕地關係千七百五十六萬五千圓、林野關係三十六萬圓、合計千七百九十二萬五千圓、秋田縣におきまして、耕地關係六千二百六十八萬四千圓、林野關係二千三百二十萬圓、合計八千五百八十八萬四千圓、山形縣におきまして耕地關係五千百四十一萬四千圓、林野關係百二十萬圓、合計五千二百六十一萬四千圓、耕地關係におきまする東北の總計が一億九千八百十九萬一千圓、林野關係三千八百四十五萬圓、これだけの復舊工事をとにかくやつていかなければならないというふうに、現在集まりました資料等によつて大體推算をいたしておるのであります。この復舊工事に對しまする應急融資につきましては、目下大藏省とも話を進めておるのでありますが、大體市中銀行の餘裕資金を一括縣に貸付けるというふうな方法によつて、至急にこの問題を具體化するということで、一兩日中に何らかの結論を出したいと努力をいたしておるような次第であります。
 なお和歌山、兵庫等のその他の地方の復舊工事につきましても、同時に同樣の措置を講じてまいりたい、かように存じておるのであります。
 應急融資の第二の問題は、農機具その他の物資の流れましたものに對しまする補充に必要なる經費、あるいは流失しました田畑に對する代作のために必要なる肥料、あるいは被害を受けました農家の秋肥の配給に必要なる肥料、また病蟲害防除のために特に配給します農業藥劑に對する必要なる經費、代作用の種子の補充に必要なる經費、あるいは木材木炭の流失を受けたるものの再生産に必要なる所要の經費、これらの經費を何らかの方法で特別融通することも同樣に緊要な次第でありますので、大體東北五縣を合わせて一億二千五百二十七萬八千圓程度の經費を、この際特に融通する必要があると存じておるのであります。この經費につきましては農林中央金庫から傘下の團體に對して特別融通をし、なおこれが金融にあたつての金融統制上のいろいろな制約に對しましては、特別なる措置を大藏省當局において取計らつてもらうように措置してまいりたいと存じておるのでありまして、この分も現實に一兩日中に金を出すために中央における全般の處置を完了してまいりたいと存じて準備を進めておるような次第でございます。
 第三に特別金融の問題として、農家の生活資金として封鎖預金の自由支拂いの途を講じてもらいたいということに關しましても、目下大藏當局と打合わせをいたしておるのでありますが、これは南海震災の際における先例もあることでありますので、事務當局の間においては大體了解の方向に話が進行しているような次第でございます。
 第二の應急對策といたしましては、農機具、肥料等のいろいろな物資の補給の問題でありますが、この中には農林省だけで解決のできるものと、安定本部が中心になつて關係省間の協議を要するものと兩方ありますので、前者につきましては、以下申し上げる通り、大體取りあえずこれに關する手配は完了いたしておるような次第でございますが、後者につきましてもある程度の見透しを一兩日中につけてもらうためにそれぞれ關係方面と折衝いたしておるような次第であります。東北五縣に對する大型農機具の損耗したものの補給のために、すき三千臺、碎土機九百臺、除草機二千五百臺、噴霧機千四百臺、人力脱穀機千五百臺、動力脱穀機二百三十臺、籾摺機二百臺、藁打機九十五臺、製繩機千五百臺、製莚機五百二十臺、とうみ五百臺、まんごく百臺を振り向けることにいたしまして、そのうち秋田に對して出す分は、すき四百五十臺、碎土機四百五十臺、除草機五百臺、噴霧機二百八十六臺、人力脱穀機三百臺、動力脱穀機百臺、籾摺機九十五臺、製繩機四百臺、製莚機二百臺、とうみ三百臺、まんごく五十臺を、すでに具體的に手配を完了しておるのでありますが、その他の地方に對しましても、以上申し上げました大體のわくの中で縣と打合わせて至急に具體的にいきますものを決定し處理してまいりたい。かように存じているのであります。
 小農具は中央において統制をいたしておりませんので、縣で賄える限りは賄つていただくつもりでありますが、なお資材その他につきまして特にこの際特配をいたします必要のある分につきまして、至急にこれを處置してまいりたいと存じまして、目下縣と打合わせをいたしているような次第であります。
 農業藥劑といたしまして青森縣に銅制劑一號五十トン、同二號五十トン、岩手縣に砒酸鉛一トン、宮城縣に砒酸鉛四トン、生石灰五十トン、山形縣に除虫菊乳劑一トン、生石灰三十トン、秋田縣に生石灰五十トン銅製劑一號十トン、砒酸鉛三トン、除蟲菊乳劑二トン、これらの數字をこれらの地方に特配いたす手配を完了いたしておる次第であります。
 肥料といたしましては、代作に要しまする肥料の補充のために、硫安といたしまして九百一トンを特別に配給することにいたしておるのでありますが、なお先ほども申し上げたように、これらの地方の罹災農家に對する秋肥の配給に要する經費については、特に特別なる金融の措置を講ずる、こういうことにいたした次第であります。
 應急措置の第三は、これらの地方におきまする水害復舊工事に必要なる經費を急速に豫算化するという問題であるのでありまして、これにつきましては先ほども内務省からお話もありましたごとく、關係省の間に逐次打合わせを進めているような次第であります。以上で私からの説明を終ります。
#8
○内海委員 ただいま農林當局より水害の復舊に對するいろいろなる施策、對策について微に入り細をうがつての説明でありましたが、この問題はあらためて文書をもつてわれわれの方に配付せられたい。
 次に内務當局の御説明であるが、内務當局の御説明によると、單に東北五縣下における應急施策のために、二億圓程度のいわゆる國庫補助を支出するようになるであろうというのみで、何らこれに對して、たとえば宮城縣にいくらであるとか、あるいは秋田縣にどうとかいうような具體的な説明は何も承つておりません。今、東北方面からはそれぞれの機關を通じて皆陳情に來ております。政府の腹が單に東北五縣に對して二億圓程度をもつてというようなことでは承服できません。この際農林當局のように具體的に何縣にはいくらやる見込みでかくのごとき豫算を組んだものであるという御説明を願いたい。
 その次に資材の面であります。今日東北五縣におけるいわゆる治水事業の問題につきましては、セメントであるとか、鐵材であるとか、鐵線であるとか、いろいろな點において不便を害じております。これに對して内務當局はいかなる具體的方針をもつて進んでおられるか。この點に對して詳細なる御説明を願いたい。なお説明のあとに農林當局と同様にわれわれの手もとにその數字を具體的に示していただきたい。これが私の要求であります。
#9
○三島説明員 先ほど二億の内補助の手續を進めてあると申し上げまして、その内容を申し上げませんでしたが、それは實は二億は東北對策としてのみならず、今日までの全國の災害に對して、一應の七月から九月までの第二・四半期に補助金を交付してもらいたいという數字が二億でありまして、そのうちの東北地方の割振りは、秋田五千萬圓、山形千八百萬圓、岩手千四百萬圓、宮城に一千萬圓、青森一千萬圓、かような豫定をいたしておるのであります。いずれまた確定いたしましてから書面でもつて御報告申し上げます。
 それから資材の點でありますが、資材の點につきましては、今大體計數を出しまして安定本部と折衝中でありますが、とりあえずただいま申し上げました第二・四半期の補助額、それに伴いまする資材でありますとか、あるいは總體の資材の數字は掲げてはありますが、とりあえずただいまの全國二億圓に要する資材といたしましては、たとえば鋼材が二百七十トン、セメントが二千百六十トン、木材は十一萬石、かような數字を出しまして目下折衝中であります。いずれ書面で御報告申し上げます。
#10
○石田(博)委員 私は第一に、お伺いというよりも、はなはだ奇怪に存じましたことは、今からすでに一箇月以上前に起つたところの、和歌山縣、兵庫縣、高知縣に對する災害の問題を、今日今ごろになつて東北地方の問題と一緒にしてやつておる。この調子で東北地方の問題を解決されるならば、これからまた一箇月經つて、あるいは二十日前後のうちには當然二百十日か二百二十日という例年各地に起る水害の時期がある。そうするとこの問題をまた一緒くたにして考えられる危險がある。一箇月も前に起つたところの和歌山縣、高知縣に對する措置を、今日まで何らとつておられないということは、まことに私どもにとつては意外に感ずるのでありまして、この問題を今さら水害對策委員會の議題にされるということは、われわれとしては實に奇怪至極に存ずる次第であります。一體事務當局竝びに政府當局は、和歌山縣及び高知の問題に對しては今まで何をしておつたのか。そのことについてまず御答辯をいただきたい。
 さらに問題は實に莫大なる金額に對する、あるいは物資に對する處置を要するものである。今後はぜひ安定本部長官、それから内務大臣及び農林大臣が本委員會に出席せられんことを希望します。そしてそれらの政治的責任をもつておるところの閣僚から答辯をいただきたいと思う次第であります。
 それから内務省は安定本部と交渉されており、農林省でも安定本部と交渉されておる。それぞれ別個に交渉されておるように承つておるが、これらの問題はきわめて緊急を要することであつて、和歌山縣及び高知縣においてはどういう事態になつておるかわかりませんけれども、われわれの秋田縣を初め、東北におきましてはもう二箇月半、あるいは三箇月經ちますと、降雪期にはいります。降雪期にはいつたならばあらゆる土木工事(あるいは、補修工事を進行できないような氣候的條件のもとにあるわけです。問題の解決は短期間のうちに適切な處置をとることを必要とするのであります。特に災害を受けた農地に對しまして、わずかに殘つたものは農地を保護し、あるいは損害を受けたところの農地の損害をできるだけ少い程度に止めまするためには、特に用水路その他に對する適切にして且つ緊急なる處置を要する。和歌山縣、高知縣の災害に對して一箇月も荏苒日をむなしうしたような事務當局が、この緊急を要するところの事態に對していかなる處置をとるか、われわれは信頼をもつことができない。特に用水路の問題のごときは、これを急がなければ今度はあべこべに旱害を生ずる危險があるのであります。從つてそれぞれあつちがこつちへ交渉する。こつちがあつちへ交渉するなどという、從來と同じような繁文褥禮に日をむなしうしているような状態であつては斷じてならない。ただいまの御説明によると、緊急處置をとる、緊急對策を講じている、一兩日にして何事もやるというような御説明ばかりであつて、現實の問題として、これを緊急に處理せられておるという具體的な事實は少しも見られない。そういうことではわれわれの縣の被害の實情に對して事務當局あるいは政府當局があまりに無關心であり、認識不足もはなはだしいとわれわれは言わざるを得ない。
 さらに次にはこの額の問題でありまするが、私らは今ぺらぺらと數字を聽いただけで、それを總計する暇がなかつたので、的確には申し上げられませんけれども、私どもが考えているところの被害の額、私どもが必要と考えているところの補修費、復舊費に對する要求額とはあまりにも縣隔がはなはだしい。いかなる調査資料を基礎にしてこういう額を決定せられたか。たとえば耕地に對する災害の補修の額でありまするが、農林省關係の復舊工事費として、東北五縣で二億三千六百六十四萬一千圓というものを計上しておる。こういう數字ではいかなる程度の事業ができるか。いかなる範圍を一體この農林關係復舊事業と考えているか。
 それからさらにその分配の基準でありますが、内務省の土木工事關係の資料は、比較的われわれの考えているところの東北五縣における損害の率と、數字的に具體的にはわかりませんけれども、われわれの印象的なものと比較的一致しておりますが、この農林關係復舊工事において割當てられた額というものは、損害の實體に對してこの分配の基準というものは明らかでない。われわれの認識によりますると、大體この被害の總量は、秋田縣の耕地あるいは土木關係の被害に對しましても、秋田縣の損害は、他の四縣を合わせたものを四とするなら、大體十のうちの六ないし七の損害を秋田縣は受けております。それに對して農林關係復舊工事の費用というものはほとんど他の縣と大なる縣隔がない。この分配は一體どういう基準の從つておられるか、あるいは工事の範圍は一體どういう範圍を定められておるのか、あるいはこの費用をもつて行おうとするところの工事の期間は、一體どの程度のものであるか、これらについての御説明を承りたい。
 それから次に物資の面であります。物資の面については、秋田縣などにおきましても、とうてい一箇月も前の被害を今ごろになつて議論するような事務當局に任せておつたのでは、現實の問題として秋田縣の災害を解決できない、こういう建前において、特に用水路その他の問題につきましては、縣において應急に處置をとろうといたしましても、現實に特に金属製品の資材におい缺けている。木材はたくさんありますが、金属、あるいはセメントその他の工業製品の資材においてはほとんどない。たとえば縣の土木部の手持のくぎの總數量はたつた四貫匁というような、まことに憂うべき状態にあるわけでありまして、金ももちろん必要であり、金がなければ今日の地方の金融の状況から考えて何らの仕事はできない。特に物資の面において早急なる處置を、それも言葉だけの早急では何にもならない。現實の面として早急の措置をわれわれは要求する。
 さらに農林省關係の人にお伺いしたいが、應急對策として、これから端境期に至るまでの飯米の問題については全然觸れておられない。特にわれわれの地方は米産地でありますが、米産縣だけに各地の庫倉にあつたところの米あるいは農家の手持飯米のごときは、實に多量のものが流されて、使用に供せらないようになつておる。特に秋田縣におきましては、端境期の食いつなぎにどうしても三萬石程度の飯米をもらわなければ、復舊どころか農民が餓死してしまうというような状況であります。飯米對策について全然説明がなかつたことは、きわめて不滿とするところであります。
 さらに私ども根本的な觀念としては、私は本日水害地から東京に參つたのでありますけれども、東北六縣一部のものを除いて、他のほとんどの河川というものは、すベてが原始河川であるといつてさしつかえない。言いかえるならば、今日まで行政の組織というものは、東北地方に對してきわめて偏頗であります。しかもあらゆる負擔を東北地方は非常に過重に受けておる。米にいたしましても、災害地復舊の木材にいたしましても、東北地方はその物質面における最大の負擔者であるわけであります。それに對して全然そういうことは顧みられないのであります。さらに今囘の被害がもし關東あるいは關西地方にあつたならば、もつと大きな問題として取上げられたであろうと私は思うのであります。私どもは今日まで久しい間、戰爭のときは人一倍よけいに人的資源の負擔をこうむらされて、戰爭中、戰爭後を通じて私どもは物質の面において、米あるいは林産資源その他の面において、非常な不利な條件において、國家のために奉仕しておつた。この際私どもは陳情などという特別な言葉を使うのではない。今までわが縣の國家、國民に果したところの負擔に對する當然の要求として、事務當局竝びに政府の一層の努力と熱心とを要求する次第であります。
 さらに各官廳がいわゆる今まで通りの形式的な措置をとつておつたのでは、先ほども申しました用水路その他の問題についても間に合わない。さらに電氣の復舊、土木工事の修復にいたしましても、東北地方は冬になればほとんどできない。もしこの二箇月問に適切な措置を講じなければ、來年度の飯米に非常な影響を及ぼすのであります。だから來年度の飯米對策あるいは來年度の林業對策というようなものは、來年まで相當日にちがあると考えることは間違いであります。すでに二箇月しか日にちがないということを十分認識せられたいと思うのであります。特に本來の木炭あるいは薪炭その他の消費地に對する輸送、あるいはこのわれわれの縣の内部におけるそれぞれの輸送關係におきまして、秋田縣ごときはほとんど橋梁という橋梁は流されてしまつておる。そういう状況をこのまま放置しておつたのでは、動脈硬化になるばかりでなく、すでに大消費地に對するところの輸送どころか、縣内の消費の調節さえできない。こういう状態にある。ただいままでの説明では、この緊急の事態に臨んで、依然として過去の繁文縟禮にとらわれて、荏苒日をむなしういておる怠慢を私どもはせめたい。
 第二は認識が不徹底である。この程度の額をもつてこの大災害地の救濟をしようというのはもつてのほかだ。この點を私どもは特に強調しておく。先ほど述べた理念の點について一應事務當局の御意見を伺つて、さらに次會は政治的責任ある大臣の出席を要求する次第であります。
#11
○角田(幸)委員 もし連絡がつきますれば、ただいま農林大臣、内務大臣の御出席を願つてはどうかと思うのですが、今日はだめですか。連絡をつけてください。
#12
○本間委員長 ちよつとお待ちください。先ほどから連絡をとつております。
#13
○奥原説明員 ただいま非常に結構な御鞭撻をいただいたのでありますが、高知とか和歌山とか、すでに數箇月前のものをこの東北災害と一緒に處置するということは、手がのろいではないかというお叱りを受けたのであります。ただこの點だけは御説明申し上げておきたいと思いますが、この對策が講じられなければ、府縣は一歩も災害復舊がやれないのかというと、そうではありませんです。補助金の額がきまりますのは、年々やはり一定の災害の時期、九月、十月というころしばしば災害があるのでありますが、從前は九月、十月の災害の時期の締めくくりがつきますまで、一應全部待ちまして、補助金要求の手續をとつております。從前であるますと、それでまた何ら支障を來さなかつたわけであります。と申しますのは、從前は資金の關係なんかも、起債も比較的たやすく、借入の途もあつたのであります。それが最近非常に困難になつたから問題になつたわけであります。ただこの復舊については、先ほども申しますように、災害を受けましたその翌日から災害の復舊には著手できるように、これは縣と私どもの方とで十分連絡をとつてやつておりますので、その點だけをちよつと補足いたしておきます。
#14
○内海委員 ほかの問題については御答辯がなかつたし、事務官から答辯してもらつてもしかたがないが、ただいはの和歌山縣および高知縣の災害についての對策は、從來だとまとめてやつてさしつかえなかつた。資金面がよい時代には放つておいてもさしつかえないという御答辯であつた。それで支障がなかつたのではない。そういう處置をとられてもやむを得ない、黙つておらなければならないような政治的情勢にあつたから、そういう處置をとられても黙つておつた。それぞれの災害についてはできるだけ早く、單に資金の面において對策をとるのみならず、府縣財政て講じて得る目途というものをできるだけ早く決定しなければ、實際の災害工事というものは圓滑に進むことができなかつた。從來はさしつかえなかつたというわけではなく、問題になつていなかつた。あるいはそういう政治的仕組みの中にあつた。そういうことは考え方がわれわれと全然違う。そういうことで一箇月も二箇月も放つておつたということは言いわけにならぬ。しかるに和歌山、高知の問題については、その當時においても資金關係が非常に苦しかつたというが、いかなる金融上の措置をとられたか。こういうこともわれわれは伺いたくなる。おそらくろくなことをやつていないと思うから、聽いたつてしかたがないが、どうもそういうことでは言いわけにならない。一言注意を申し述べておきます。
#15
○田中(健)委員 ただいま政府から配付されておる資料でありますけれども、これには港灣關係ははいつておりません。私は今囘調べましたが、港灣が相當被害をこうむつております。それから電力關係、發送電關係が非常に損害をこうむつておる。山形縣の最上川方面のある地方においては、二百五十本も電柱が流れておる。こういうような状態を私は目撃してまいりました。また各方面とも大小そういう被害を受けておる。これらに對する報告書は何も出ておりません。それから鐵道の關係でも、最上川の鐵橋が壊れまして、あれだけでも三百萬圓もかかるそうだが、そういつた重大な報告が漏れておる。それから營林關係の報告でありますけれども、この點について砂防關係、特に上流の營林署管轄の砂防關係といつたような復舊については、報告は何ら出ておりませんので、これらの點についても御報告をお願いいたしたいと思います。それから今囘の水害によつて各河川の河床が非常に高くなつております。甚だしいところでありますと、田畑の三、四メートルも上を川が流れておるというような状態にないております。これはひつきようするに、上流の森林を濫伐いたしまして砂防工事をやらない結果、下の方にそういう土砂が流れてまいつたものと思いまするけれども、これらに對する報告は何らなされておりません。もちろんわれわれは調査いたしましたから、われわれの調査はありまするけれども、これを政府當局に求めたいと思います。
 さらに今囘の水害によりまして相當被害をこうむつて困つておる人々があります。それらの家族に對して何ら緊急の手當が講ぜられておりません。資金の關係、復舊のくぎあるいは木材、こういつたような家を流されてその日から困る者に對して、何ら手當を施しておらない。これらの點に對しても厚生當局においては、いかなる對策を今日までなされたかということについて御報告をお願いしたいと思います。
 それから道路の問題についても、報告の内容ははなはだ不確實でありまして、どの道路がどういう内容において水害を受けておるか、決壞であるか、それともまたただ單なる荒された程度のものであるか、こういつたことについても何も内容が明らかでありません。それから橋についても木橋であるか、あるいわコンクリート橋であるかということについても、何らその内容が明示されておりませんので、それらの點についてももつと内容を詳細にして、われわれの審議のしやすいような資料を出していただきたいと思うのでございます。もちろん詳しい資料を出すことは相當時間のかかることでありまして、緊急對策には間に合わない次第でございますけれども、われわれはただ單に緊急對策のみをここにおいて議するのではないのであつて、恆久對策をも議さなければなりませんので、さらに詳細なる資料をここに出していただきたいと思う次第でございます。もちろんわれわれもたくさん資料は集めておりますけれども、これだけの資料を當局に對して要求いたしたいと思います。
#16
○本間委員長 ちよつと御相談いたしますが、今日は内務、農林の兩大臣は御都合が惡いようであります、事務當局の方から一應説明を聽いたのでありますが、事務當局にいろいろ意見を申し述べましても、答辯のあきないことが多かろうかと思うのであります。從つて今日説明をした資料はできるだけ早く印刷にして皆さんのお手もとに差上げるようにして、そうて日を改めて二大臣の出席のもとに、會議を進めた方がいいのではないかと思いますが、いかかでしようか。
#17
○本間委員長 それでは大臣の方の都合も多少ありましようから、できるだけ早い機會においてあらためて會議を開くことにいたしますから、さよう御承知を願いたいと思います。
 それでは本日はこの程度で散會いたします。
   午後二時五十二分散會
ソース: 国立国会図書館
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