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1948/11/16 第3回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第003回国会 決算委員会 第2号
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1948/11/16 第3回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第003回国会 決算委員会 第2号

#1
第003回国会 決算委員会 第2号
昭和二十三年十一月十六日(火曜日)
    午前十一時十八分開議
 出席委員
   委員長 松浦 東介君
   理事 冨田  照君 理事 河合 義一君
   理事 高倉 定助君
      奥村 竹三君    長尾 達生君
      門司  亮君    赤松  勇君
      花月 純誠君    大森 玉木君
      小川 半次君    金光 義邦君
      平川 篤雄君
 委員外の出席者
        大藏事務官   舟山 正吉君
        専  門  員 大久保忠文君
十一月九日
 委員永江一夫君が退職した。
同月十一日
 委員中野四郎君辞任につき、その補欠として高
 倉定助君が議長の指名で委員に選任された。
同日
 門司亮君が議長の指名で委員に補欠選任された。
十一月十六日
 高倉定助君が理事に追加選任された。
    ―――――――――――――
十一月十日
 昭和二十一年度歳入歳出総決算、昭和二十一年
 度特別会計歳入歳出決算特殊財産資金歳入歳出
 決算
 昭和二十二年度國庫債務負担行為総調書
 昭和二十一年度國有財産増減総計算書
 昭和二十二年三月三十一日現在國有財産現在額
 総計算書
 昭和二十一事業年度の持株会社整理委員会経費
 收支計算書並びに讓受財産に関する財産目録及
 び收支計算書
の審査を本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 理事の追加選任
 昭和二十一年度國有財産増減総計算書
 昭和二十二年三月三十一日現在國有財産現在額
 総計算書
    ―――――――――――――
#2
○松浦委員長 それではただいまから決算委員会を開きます。
 理事の追加選任の件についてお諮りをいたします。去る九日の議院運営委員会の決定によりまして、本委員会に理事一名の追加を求められました。この際選任いたしておきたいと思いますが、いかがいたしましようか。
#3
○河合委員 理事は互選の手続を省略して、委員長において御指名あらんことを望みます。
#4
○松浦委員長 河合君の動議のように、委員長から指名することに御異議ございませんか。
#5
○松浦委員長 御異議なしと認めまして、高倉定助君を理事に指名いたします。
    ―――――――――――――
#6
○松浦委員長 次に報告いたす件がございます。閉会中に審査いたしましたところの逓信省設置法案、逓信省設置法の施行に伴う法律の整理等に関する法律案、右二案につきましては内閣より撤回の要求があり、去る十日の本会議で撤回を承諾することに決定いたしましたので、右御報告いたします。
    ―――――――――――――
#7
○松浦委員長 それでは日程に掲載してあります昭和二十一年度國有財産増減総計算書並びに昭和二十二年三月三十一日現在國有財産現在額総計算書、右を一括議題とし、大藏当局よりその説明を求めます。舟山國有財産局長。
#8
○舟山説明員 昭和二十一年度國有財産増減総計算書及び同年度末現在額総計算書について御説明いたします。最初に増減総計算書の方から申しますと、昭和二十一年度におきまして増加しました國有財産の総額は、一般会計において二百十三億二百七十七万余円、特別会計において百七十一億六千七百二十七万余円、合計三百八十四億七千五万余円であります。減少しました國有財産の総額は一般会計において十億二千四百三十五万余円特別会計において百五十六億九千八百十七万余円、合計百六十七億二千二百五十三万余円であります。この増加と減少とを差引いたしますときは、一般会計において二百二億七千八百四十二万余円、特別会計において十四億六千九百十万余円の増加であります。結局差引増加額は二百十七億四千七百五十二万余円と相なつております。この増減額を財産の区分別に申しますと、増加額では土地六十一億八千六百四十七万余円、立木竹百十五億八千九百三十八万余円、建物二十五億千二百二十七万余円、工作物六十三億三千二百八十一万余円、器具機械三十八億五百五十三万余円、船舶五億七千六百九十八万余円、鉱業権砂鉱権二百四万余円、株式持分七十四億六千四百五十四万余円、合計三百八十四億七千五万余円であります。
 また減少額では、土地二十二億九千九百六十万余円、立木竹二十二億六千七百五万余円、建物十三億九千三百五十万余円、工作物五十一億八千七百八十九万余円、器具機械二十億八千五百四十五万余円、船舶二億三千九百五万余円、鉱業権砂鉱権二百四万余円、株式持分三十二億四千七百九十一万余円、合計百六十七億二千二百五十三万余円であります。
 次に昭和二十一年度末における國有財産現在額総計算書について御説明いたします。
 昭和二十一年度末における國有財産の総額は、一般会計において二百七十六億四千三百四十七万余円、特別会計において百四十七億六千六百六万余円、合計四百二十四億九百五十四万余円であります。これを財産の区分別に申し上げますと、土地七十二億五百六十二万余円、立木竹百二十三億五千六十八万余円、建物四十一億二千六百八十二万余円、工作物六十一億七千九百八十八万余円、器具機械四十四億三千五百三十六万余円、船舶六億七千二百二十一万余円、鉱業権砂鉱権百三十七万余円、株式持分七十四億三千七百五十七万余円、合計四百二十四億九百五十四万余円であります。
 なお念のためつけ加えておきますが、この國有財産増減総計算書及び現在額総計算書には、道路、港湾、河川、堤塘等、すなわち公共用財産につきましては、これを計上してありません。これは國有財産法第二十八條の規定によりまして、当分の間総計算書の中に加えないことになつております。また神社、寺院、教会の供用地、及び公共團体の公共用地につきましては、國有、財産法施行規則第二條の規定によりまして、その面積のみを掲げ、價格は計上してございませぬ。ゆえに公共用財産並びにこれらの價格を記載しないものをも合算いたしますならば、國有財産の総額はさらに多額に上るものと考えられます。しかしてこの國有財産増減総計算書及び國有財産現在額総計算書は、國有財産法第二十六條の規定によりまして、会計檢査院の檢査を経ましたのでありますが、会計檢査院はその員額を正当と認められまして、その檢査報告が提出されてございます。何とぞ御審議の上、御承認あらんことをお願いいたします。
#9
○松浦委員長 本日は説明聽取にとどめ、これにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。
    午前十一時二十八分散会
ソース: 国立国会図書館
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