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1947/09/27 第1回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第001回国会 電気委員会 第10号
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1947/09/27 第1回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第001回国会 電気委員会 第10号

#1
第001回国会 電気委員会 第10号
昭和二十二年九月二十七日(土曜日)
    午前十一時五十四分開議
 出席委員
   委員長 前田榮之助君
   理事 金子益太郎君 理事 櫻内 義雄君
   理事 村上  勇君
      石野 久男君    八百板 正君
      東  舜英君    栗田 英男君
      小平 久雄君    田中  豊君
      加藤隆太郎君    本田 英作君
      秋田 大助君    川越  博君
      堀江 實藏君
 出席政府委員
        總理廳事務官  岡部 邦生君
        商工事務官   古池 信三君
 委員外の出席者
        專門調査員   落合 高次君
        專門調査員   大石 主計君
    ―――――――――――――
九月二十三日
 神島村に電燈及び電力線架設の請願(石原圓吉
 君紹介)(第六七七號)
の審査を本委員會に付託された。
    ―――――――――――――
本日の會議に付した事件
 電力危機突破に關する決議案(石野久男君外四
 名提出)(第一一號)
    ―――――――――――――
#2
○前田委員長 これより會議を開きます。
 本日は電力危機突破に關する決議案を議題とし、質疑を打切りましてこれよりただちに討論採決に移りたいと思います。御異議ありませんか。
#3
○前田委員長 異議なしと認めます。それではこれより本案の討論を行います。發言は要求の順序によつて許します。八百板正君。
#4
○八百板委員 電力危機突破に關する決議案について、日本社會黨を代表いたしまして贊成の意見を述べるものであります。
 本案に關する質疑を通じまして、今日電力危機突破のためにどのようなことが必要であるかということは、十分に了承されたことと思うのであります。私は去る九月の十五日、福島縣の猪苗代の第一發電所を見てまいつたのでありまするが、ここはさきにも話がありましたように、落雷によつて發電所に被害を起したという箇所であります。この被害の状況をこの機會に簡單に申上げたいと思うのであります。
 私は最初落雷による被害ということを聽きましたので、直接發電所に對する落雷が發電所の被害となつたのであるというふうに考えてまいつたのでありますが、現場に行つてつぶさに事情を伺いますと、私の考えたことはまるで違つておりまして、直接の落雷による被害ではないということがわかつたのであります。すなわち猪苗代の發電所から電氣が東京方面に送られているということは事實でありますが、この東京方面に送電している途中、約十萬キロのうち一萬キロほどのものを茨城方面に送つているそうでありまして、その茨城に送る途中の送電線に落雷して、その結果約百キロ隔つている發電所に故障を起したという事件であります。これは落雷の結果、送電線の途中に装備してある開閉装置が働いたために電流が止つて、その結果發電所に影響いたしまして、發電所の急激なる負荷減が原因となつて、水車に故障を起したという事故であります。このことを考えてみまするに、このような衝撃というものは、專門家の言葉を借りて申し上げまするならば、相當の電氣の需用のあるところの一流工場のスイツチを切つたというような、單なるその程度の事故でさえも、直接發電所に影響して、その結果は、今囘の被害と同様な被害が起るというようなことも豫想せられるのでありまして、今日猪苗代の發電所の水車、發電機、これらの老朽状態というものは、きわめて危險なる状態にあるということを承つてまいつたのであります。ただいま猪苗代地區において殘されておりまする電力は、四十三萬キロと言われておりまするが、今日實にこの四十三萬キロの電力のうち、十萬キロが出ないで休んでいるという状態であります。これらのことを考えてみまするときに、われわれは新たに發電所をつくつて、たとえば一キロについて一萬五千圓の建設費を要するものといたしまするならば、五萬キロの發電所をつくりまするためには、七億五千萬圓の費用を要するということになるでありましようが、かようにして新たに發電所をつくるということよりも、現に備わつておりまするところの――しかしながら資材の不足その他の事情によつて、十分にその能力を出すことのできない状態にありまするところの發電所を、百パーセントに活かすということがいかに重要であるかということを如實に見せつけられてまいつたのであります。かような状態から考えまして、猪苗代の發電について考えてみまするに、通常、發電の設備というものは二十年程度をもつて壽命とするというふうに言われておるそうでありますが、すでにして猪苗代の發電所は創設以來三十年を經過しているという實情であります。さらに全國の發電所についてこれを考えてみましても、ほとんど發電施設の六割以上は二十年を經過しておるというようなことが言われておるのでありまするが、かようなる状態のもとに日本の發電設備が置かれておるということを考えまするならば、われわれは一方においてこの發電施設の補強のために十分の注意を拂わなければならないということが考えられるのであります。新たにつくるためには莫大ななる資材と資金が必要であるということを考えまするときに、どうしても今日の危機を突破しまするためには、かような補修に重點をおかなければならないということが考えられるのでありまするが、現實に猪苗代の故障の囘復のためにも問題になつておりまするように、資金、資材等の面につきましてなかなか思うように囘復ができず、この程度の被害の囘復にも、おそらく來年の一月末日までかかるというふうに言われておるのであります。これらの點を考えてみまするならば、この電力關係に對して、ほかの産業に優先して資材、資金が融通せられておらないということが致命的な缺陷となつてまいるのでありまして、われわれはかようなる點から考えてまいりまするときに、今日日本の電力確保のために電氣産業の順位を引上げて、これに對して資金、資材を優先的に注ぎこみ、電氣産業の重要性というものを高めていかなければならないと思うのであります。今日、世は石炭の増産に對して非常なる關心が高まつておるのでありまするが、日本の將來というものを考えますときに、動力源としての電氣の重要性というものは決して石炭に劣るものではないと思うのであります。われわれはここに石炭の重要性にも増して、電力問題の重要性があるということを強調して、これを今日問題の前面に押し上げていかなければならないと考えるのであります。さらにわれわれは本案の具體的なる要綱を實踐いたしまするために、單なる一部直接の電力關係者の運動としてでなく、これを日本國民運動に展開して、電力危機突破の具體策を樹立實行するということが必要であろうと思うのであります。以上簡單に申し述べまして本決議案に對する贊成とする次第であります。
#5
○前田委員長 櫻内義雄君。
#6
○櫻内委員 私は民主黨を代表いたしまして、本決議案に贊成の意見を表するものであります。特に次の諸項につきまして要望いたし贊成いたしたいのであります。
 最近の水害の實情に鑑みまして、治山治水對策と並行してダム式發電方式に御留意をお願いしたいこと。
 次に冬季の渇水期を控えまして、水力發電所の現有設備修復に御努力願うことは、質疑中において了承したのでありますが、火力發電所に對する適性炭を極力ただいまより十分に確保せられまして、豫想せらるるこの冬季の異常な渇水に對處せられたいことであります。
 第三番目に配電調整についてお願いしたいのでありますが、この問題は生産復興に影響するところが大でありまして、今まで重要産業と認められながらも、專用線がないために、あるいは他に大きな負荷のあるために、送電されない場合があつたことを聞いております。あるいは各家庭が地區により不均衡で不滿が起きたり、また取締り超過料金の上から、國民生活に暗い影を投げたことが多々ありましたので、この點配電調整については明朗な方途を講ぜられるようお願いしたのであります。以上のようなことを、特に贊成の意を表するに際しまして、附け加えて要望する次第でございます。
#7
○前田委員長 村上勇君。
#8
○村上(勇)委員 私は自由黨を代表いたしまして、ただいま議題となりました電力危機突破の決議案に贊成いたすものであります。
 敗戰後の石炭不足と火力發電所の戰災等によりまして、今日日本における唯一の動力源たる水力電氣の最高度活用以外に途はないことは言をまたない次第であります。この消耗することなき水力電氣こそ、石炭動力に代つて、わが國經濟復興の中心となるべきものであります。最近米英兩國政府におきましては、水力發電に最も重點を置き、ギリシヤのごときは水力電氣の開發以外ギリシヤの復興なしと叫んでおります。またソ連は經濟復興五箇年計畫の最重點に水力電氣の開發をおいていることによりましても、われわれは電源開發が、今後の世界の動力の花形として産業復興の中心となるべきことを固く信ずる次第であります。しかして、天與の地形、水利に適したるわが國といたしましては、敗戰によつて失われたる貧弱なる資源のうち、電源開發のみがただ一つわれわれに殘されたる重要資源でありまして、これが開發によつて從來の生産方針に一大改革を加える必要が生じてきたのであります。御承知の通り現在日本における水力發電所は、大小とりまぜて千有餘箇所でありますが、その總出力は約六百萬キロと唱えられております。しかしながら冬季及び夏季の渇水期に至りますれば、半減してわずかに出力二百五十萬キロないし三百萬キロに低下するという、實に憂慮すべき状態であるのであります。これが打開のためには、わが國河川の流量状態によつてみて、四、五、六の三箇月にわたる豊水期の餘剩水量をでき得る限り蓄積いたしまして、冬季渇水に利用し、もつて既設發電所の最高度活用をはかることは何人といえども異存ないものと思いますが、この目的達成には、大貯水池を築造せねばならぬために、莫大なる資材を要するのでありまして、今ただちに著手いたしましても、重要資材の貧弱なる現状では、三年ないし五年の長き歳月を要しますがゆえに、長期計畫といたしましては採用できましても、現下の危機突破はまことに至難であります。この窮迫せる危機打開のためには、全國千有餘箇所の發電所のうち、完全に働き得るものはわずか一九%で、殘り八〇%以上の老朽發電所の修復と、戰時中種々なる困難な隘路のために未完成によつて能力半減しておりまする各發電所の修改築をはかつて、これによつて當面の危機突破をはかることが急務中の急務であろうかと存ずる次第であります。聞くところによりますれば、日本發送電におきましては、危機突破五箇年計畫とでも申しますか、これを樹立いたしまして、すなわち初年度、本年度の計畫は、水力によつて約十萬キロの増電計畫を目下鋭意作業中であるとのことであります。私どもは、去る七月十一日に猪苗代湖及び只見川水系の電源調査と修復工事の實情調査のために出張いたしたのでありますが、尾瀬沼を水源とする只見川水系の電源は、さすがに水力日本の名に背かぬものとして力強く感じたのでありますが、飜つて修復工事の實情に至れば實に憂慮すべきものであります。もしこのままでこれをを放置しておつたならば、本年度の計畫の水力による十萬キロの増電計畫は、とうてい實現はできないと思惟せられたのであります。その最も重要なる隘路は、工事用資材の不足と勞務者の食糧竝びに作業衣その他の不足であります。特に食糧不足の現状は、稼働率わずかに五〇%という状態でありまして、實情によりますならば、加配米がわずかに一合、それも遲配缺配が續いていたという次第でありまして、石炭勞務者と同等以上の重勞働に從事する彼らの嫁働率及び能率の半減もまたやむを得ない次第であります。今日石炭の増産は再建途上のわが國として一刻もゆるがせにできないことはもちろんでありますが、陸上における動力資源としては、何等消耗することなき水力電氣の活用に重點を置くべきものでありまして、萬一渇水期を目前に控えて、現在作業中の本年度計畫ならざるときは電力使用制限は層一層強化せられ、原動力を奪われたる各種の生産工場の生産は、ほとんど休止せられるというような状態に立ち至りまして、生産はますます低下し、加えて薪炭燃料不足の今日、飢えと寒さに國民生活を追いこまざるを得ないという深刻なる危機に直面せざるを得ないのであります。よつて私は政府に對して、この際電力獲得に再認識をお願いし、萬難を排して直面せる危機打開に完璧を期せられんことを切望して本決議案に贊成する次第であります。
#9
○前田委員長 川越博君
#10
○川越委員 私は國民協同黨を代表いたしまして、ただいま上程になつております電力危機突破に關する決議案に對して滿腔の贊意を表するものであります。
 この決議案に盛られましたものは、資金、資材の優先配給、勞働者の生産性の向上、總合燃料對策の樹立、電力の合理的使用、かかる當面のきわめて重大なる問題を含んでおるのであります。これらの内容を含んだ本決議案に對しまして、本委員會においてはきわめて熱烈なる意見の開陳があつたのでありますけれども、本委員會における水谷商工大臣、あるいは和田安本長官の言明は、われわれの考えからいたしますると、きわめて手ぬるいという感じがいたすのであります。われわれは、日本の現状からして、どうしても石炭と同樣のベースにやつてもらいたい、そういつた要望を各委員がやつて、おるにかかわらず、商工大臣におかれては、きわめてその場を糊塗するがごときお言葉があつたのであります。個人的には贊成のようであつても、なかなか言明を避けられる、そういつたような用意周到なる點は了解するのでありますけれども、商工當局、また安本當局において、これらの問題は石炭ベースと同じようにやつていく、その心構えでやつてもらいたいということを最も根本にお願いをしておく次第であります。
 現下の電力事情の逼迫ははなはだしいものがありますけれども、全國的に見て最もはなはだしいのは九州の電力事情であります。この問題につきましては、さきに水谷商工大臣、また關係の方々も實地に御視察になりまして、その實情をつぶさに調査してこられたのであります。いずれにいたしましても、九州に例をとつて見ましても、火力發電と水力發電の問題がありますがどうしても當面最大の急を要するものは、火力發電所の補修を速やかに徹底的にやつて、これを囘復するということであります。この點につきましては、商工大臣、安本當局におかれましてその意をくんでやつておられることは、十分に了承いたしておるのでありますけれども、この點についてほんとうに手ぬかりのないようにやつていただきたいということを希望するわけであります。
 それからこれを併せまして、宮崎縣その他全國各地に、終戰以來工事が中絶になつた發電所が相當數あるのでありまして、これが發電を開始いたしますならば、日本の電力危機打開に資することはきわめて大であります。その點につきまして私は商工當局、安本當局、政府一丸となつて、關係方面との折衝をさらに持續されまして、恆久對策につきましても遺憾なきを期していただきたいのであります。アメリカのテネシー・ヴアレーにおきましては、水運の改善、洪水の防止、電力の操作といつたような三位一體の目標でもつて、フランクリン・ルーズヴエルト大統領がニユー・デイール政策の模範的實驗臺としてやられ、そうして科學精神と先驅者開拓精神とをマツチして、あのりつぱな發電工事をしておりますけれども、私がこの際政府當局にお願いしておきたい點は、そのテネシー・ヴアレーの局長であるところのリリエンタールという人が、われわれがおそれなければならぬことは、いわれなきところの恐怖であると申した。これはいろいろなことに適用されると思いますけれども、どうかこの氣持でもつてお進みを願いたいのであります。
 今日の日本の電力事情というものは、農村におきましても脱穀、精米、製粉はもとより、農村の工業化というわれわれの理想を達成しない。電力不足が現實に非常な混亂障害を來しておることは御承知の通りであります。輸出貿易が叫ばれ、貿易再開が唱えられ、バイヤーが日本に來ても、製品が電力事情のためになかなかできない。あるいはまた婦人の解放が叫ばれましても、家庭の電化ということは一向にできずに、家庭の主婦というものが家庭内にとじこめられておる實情は、どうしてもこの電力問題を國會、政府が一緒になつて打開しなければいかぬというところの必要性を、痛切に認むるものであると考えます。全國の商工業者も農民も、勞働者も、一船の家庭消費者も、ほんとうにこの電力問題に對して訴えるところが大でありますから、國會の責任も重大でありますが、政府においては遺憾なき政策をやつていただきたいのであります。
 要するに私は第一に電力問題を石炭ベースと同樣にしていただきたい。第二は火力發電所の賠償撤去の問題でありますが、賠償撤去の問題につきましては、なるべくこれを除外していただくか、あるいはまた延期してもらいたいというような懇請をしていただきたい。それから第三は關係方面との折衝、連絡をさらにもつと密接にやつていただきたい。かくのごとき應急對策を遺憾なくやつていただくと同時に、電力問題の底にはきわめて重大なるところのいろいろな問題を含んでおります。根本的な問題と申しますると、企業形態の問題であるとか、あるいは發電事業をどうするか。こういつたような問題につきましても、このたび出ましたところの決議案の趣旨を速やかに徹底的に實行されますると同時に、恆久對策についても遺憾なき考究をしていただきたいということを要望するのであります。ほんとうに平和を愛好するところの日本民族が更生するために、いかに電力が必要であるか。そういつた問題につきまして、一般國民の困つた状態に照らして、關係方面に折衝をしていただきたいということを希望いたしまして、本決議案に衷心から贊成をいたすものであります。
#11
○前田委員長 堀江實藏君。
#12
○堀江委員 今議題になつております電力危機に關する決議案に對しまして、第一議員倶樂部を代表いたしまして、滿腔の贊意を表するものであります。
 電力がいかに平和日本再建のために必要であるか。また日本文化の向上のために必要であるかということは、論議され盡したところでありますし、論をまたないところであります。しかるにかかわらず、現在の事情が非常に危機状態であるということも、また論議盡されたところでありまして、本決議がただ單に決議に終らぬように、大いに政府當局としてもこれが實行に當つていただきたい。先ほどからもいろいろ御要望がありましたように、石炭増産に對する對策と同じようなことにもつていくように努力していただきたい。なお先ほどもお話がありましたが、農村の實情は、非常に都市と違つて電氣に惠まれていない。今後日本の文化の向上のためには、農村の文化の向上、いわゆる農村電化ということが重大な問題でありまして、この決議案を實行するとともに、そうした方面により一層努力を拂つていただきたいということを要請いたしまして、簡單でがありますが贊成意見とするものであります。
#13
○前田委員長 ほかに討論の御要求はありませんか。――要求がなければ、これにて討論は終局いたします。
 引續き採決いたします。本案に贊成の諸君の起立を求めます。
#14
○前田委員長 起立總員。よつて本決議案は滿場一致をもつて可決せられました。
 なおこの際政府側より發言を求められておりますので、これを許可いたします。經濟安定本部岡部動力局長。
#15
○岡部政府委員 ただいま電力危機突破に關しまする決議案が、滿場一致で御可決になりました。われわれ電氣に關係いたします者といたしましても、非常に心強く感じた次第でございます。本決議案の内容は、われわれもまつたく意見が同じでございまして、御趣旨まことにごもつともだと存じます。いろいろと御要望もございましたが、漸次電氣の地位というものが上つてはきておりますけれども、今後ともさらに全力を盡しまして資金、資材その他あらゆる方途につきまして萬全を盡して、この決議案の御要望に即したいというふうに考えております。われわれまた不敏でありますので、どうぞこの電氣委員會におきましても、鞭撻あらんことをお願いする次第であります。
#16
○前田委員長 商工省電力局長古池信之君。
#17
○古池政府委員 ただいま御決議になりました電力危機突破に關する決議の内容につきましては、電力行政を直接擔當いたしております當事者といたしまして、全然同感でございまして、平素われわれの考えておる通りであります。本日滿場一致電氣委員會において決議されましたことについて、非常な勇氣をつけられ、たいへん激勵をせられたと、率直に私は感じております。不敏ではありますが、今後一層力を傾けまして、關係方面とも十分に連絡をとり、今後この決議の趣旨達成のために全力を盡したいと考えております。この機會に今後の電力行政の運用につきまして、また電氣事業の發展に關しまして、本委員會とせられましても一層の御支援を與えられんことを切にお願いいたす次第であります。
#18
○前田委員長 この際衆議院規則第八十六條による報告書についてお諮りいたします。本報告書は委員及び理事に御一任を願うことに御異議ありませんか。
#19
○前田委員長 御異議ないようでありますから、そのように決しました。
 次會は公報をもつて御通知申し上げます。本日はこれにて散會いたします。
   午後零時三十一分散會
ソース: 国立国会図書館
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