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#1
第049回国会 内閣委員会 第1号
本国会召集日(昭和四十年七月二十二日)(木曜日)
(午前零時現在)における本委員は、次の通りであ
る。
   委員長 河本 敏夫君
   理事 荒舩清十郎君 理事 井原 岸高君
   理事 伊能繁次郎君 理事 八田 貞義君
   理事 田口 誠治君 理事 村山 喜一君
   理事 山内  広君
      岩動 道行君    臼井 莊一君
      岡崎 英城君    加藤 高藏君
      纐纈 彌三君    高瀬  傳君
      高橋  等君    塚田  徹君
      辻  寛一君    野呂 恭一君
      藤尾 正行君    保科善四郎君
      前田 正男君    湊  徹郎君
     茜ケ久保重光君    稻村 隆一君
      大出  俊君    角屋堅次郎君
      中村 高一君    楢崎弥之助君
      伊藤卯四郎君    受田 新吉君
―――――――――――――――――――――
昭和四十年七月三十一日(土曜日)
    午前十時三十三分開議
 出席委員
   委員長 河本 敏夫君
   理事 荒舩清十郎君 理事 伊能繁次郎君
   理事 辻  寛一君 理事 山内  広君
      臼井 莊一君    岡崎 英城君
      纐纈 彌三君    高瀬  傳君
      塚田  徹君    前田 正男君
      湊  徹郎君    稻村 隆一君
      大出  俊君    角屋堅次郎君
      伊藤卯四郎君
 出席国務大臣
        建 設 大 臣 瀬戸山三男君
        国 務 大 臣 福田 篤泰君
 出席政府委員
        建設政務次官  谷垣 專一君
        建設事務官
        (大臣官房長) 鶴海良一郎君
 委員外の出席者
        専  門  員 茨木 純一君
    ―――――――――――――
七月三十一日
 理事佐々木義武君六月八日委員辞任につき、そ
 の補欠として辻寛一君が理事に当選した。
    ―――――――――――――
七月二十二日
 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法
 律案(内閣提出、第四十八回国会閣法第一〇一
 号)
同月二十八日
 建設省設置法の一部を改正する法律案(内閣提
 出第三号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 理事の補欠選任
 国政調査承認要求に関する件
 建設省設置法の一部を改正する法律案(内閣提
 出第三号)
     ――――◇―――――
#2
○河本委員長 これより会議を開きます。
 理事補欠選任の件についておはかりいたします。
 理事佐々木義武君が委員を辞任いたしましたので、理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○河本委員長 御異議なしと認め、辻寛一君を理
 事に指名いたします。
     ――――◇―――――
#4
○河本委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
 すなわち、国の行政の改善をはかり、公務員の制度及び給与の適正を期するため、小委員会の設置、関係各方面よりの説明聴取及び資料の要求等の方法により、
 一 行政機構並びにその運営に関する事項
 二 恩給及び法制一般に関する事項
 三 国の防衛に関する事項
 四 公務員の制度及び給与に関する事項
 五 栄典及び旧勲章に関する事項以上の各事項について国政に関する調査を行なうこととし、議長にその承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○河本委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。
     ――――◇―――――
#6
○河本委員長 この際、福田行政管理庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。福田行政管理庁長官。
#7
○福田(篤)国務大臣 このたび行政管理庁という非常に大切な役所を受け持ちました。きわめて不敏な者ではございますが、現在の行政改革その他についていろいろな懸案が残っております。最善を尽くしてこの問題と取り組みまして、成果をあげたいと考えておる次第でございます。
 つきましては、当委員会の委員長はじめ各先生から何かと御指導や御鞭撻を必要といたしますので、いろいろと今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。
 きわめて簡単でございますが、ごあいさつを兼ねまして、今後の御鞭撻をお願いいたします。
 (拍手)
#8
○河本委員長 伊能委員から発言を求められておりますので、これを許します。伊能繁次郎君。
#9
○伊能委員 ただいま福田長官から御丁寧なごあいさつをいただきましたが、実は本委員会における行政機構の改革並びに行政運営の管理の問題につきましては、前通常国会におきまして、二月十六日、社会党の角屋委員並びに民主社会党の受田委員から当時の増原長官並びに山口行政監察局長、井原行政管理局長の諸氏に対しまして、各方面にわたって御質問がございました。幸いにして昨日の衆議院本会議におきまして、行政監理委員が新たな機構で国会において任命せられ、非常にりっぱな方々が委嘱を受けて発足をせられたわけでございますが、当委員会において行政機構の問題については、すでに政府関係各閣僚からもいろいろと御答弁がありましたし、かたがた懸案の問題につきましては、政府として各省次官を中心とする臨時行政改革本部において、八月一ぱいをめどとして将来に向かっての行政機構の根本的な改革の方針を決定せられるやに伺っておりますので、それらの問題につきまして、福田長官としても御就任早々ではございましょうが、従来の経過等は十分御承知のことと思いますので、政府のそれらの新しい行政改革の方向等については十分御督励を願って、来たるべき臨時国会等では本委員会にぜひ御説明、また政府の原案が提示できるよう御努力いただきたいことを、御就任に際してお祝いかたがた希望として私申し上げます。
#10
○福田(篤)国務大臣 御趣旨に沿いまして最善を尽くしたいと考えております。
     ――――◇―――――
#11
○河本委員長 建設省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を求めます。瀬戸山建設大臣。
    ―――――――――――――
#12
○瀬戸山国務大臣 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。
 近年の地価高騰は、住宅及び生活環境施設の充実あるいは産業の基盤となる各種の公共施設の整備に対する重大な隘路となっており、宅地問題の解決は国民生活の安定向上と経済成長のために緊急の課題となってまいりました。このような事態に対処するため、建設省の組織の面においても、宅地対策のための機構の整備を行なうことが必要とされるに至っております。
 このような見地から、宅地部を設置することとし、あわせてこの際数項目の組織に関する改正事項を含めまして、この法律案を提出することといたしたのでありまして、その要旨は、
 まず第一に、計画局に宅地部を設置し、これに宅地に関する行政を統一的に所掌させることといたしております。
 現在、宅地制度、宅地の造成、新市街地の開発等宅地に関する事務は、計画局、都市局、住宅局の三局に分散しておりますが、近年における宅地需給の不均衡が国民の住生活を圧迫し、健全な市街地形成の障害となっている現状にかんがみ、宅地に関する事務を宅地部に一元化し、宅地政策を強力に推進しようとするものであります。
 第二に、中部地方における直轄事業の事業量の増大に対処して、中部地方建設局に用地部を設けることといたしております。
 第三に、建設研修所を建設大学校に改めることといたしております。
 建設研修所は、近年その組織、施設、教育内容等の飛躍的な充実を見ましたので、このたびこれを建設大学校に改称し、国、地方公共団体等を通じて、建設関係職員の養成訓練を一段と積極的に推進してまいりたいと考えております。
 第四に、本省の附属機関として建築審議会を設けることといたしております。
 最近における建築技術、建築生産等の目ざましい進歩に対処して、建築に関する基本的施策の確立に資するため、新たに建築一般及び建築士に関する重要事項の審議機関として建築審議会を設け、これに伴い本省の付属機関である現行の中央建築士審議会及び一級建築士試験委員を改組して中央建築士審査会に統合し、建築行政の強化をはかりたい考えであります。
 第五に、公共用地の円滑かつ適正な取得を促准するため、昭和四十一年三月三十一日までの間、公共用地審議会に公共補償の基準に関する重要事項を調査審議させることといたしております。
 最後に、建設業の海外進出の促進等に資するため、建設関係在外公館駐在員を一名増加することに伴い、建設省の定員一名を外務省に移しかえることといたしております。
 以上が、この法律案の提案理由及びその要旨でありますが、委員の皆さん御承知のとおり、この建設省設置法の一部改正は、他の事務委譲等の事項を加えまして数回国会に御審議願いましたけれども、いろいろ御意見がありまして今日まで成立を見るに至っておりません。そういう次第で、事務委譲の問題については、さらに先ほどもお話がありましたけれども、行政機構の全般的な再検討をする次第になっておりますので、そういうものと十分関連を持たして再検討するということにしております。しかも、いま申し上げました今度の改正案の事項が、御承知のとおり急を要するものであり、しかも御決議を願っております四十年度予算に全部計上されておる事項でありますから、何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをよろしくお願い申し上げます。
#13
○河本委員長 次会は、来たる三日、午前十時理事会、同十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
   午前十時四十三分散会
ソース: 国立国会図書館
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