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1964/12/16 第47回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第047回国会 本会議 第9号
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1964/12/16 第47回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第047回国会 本会議 第9号

#1
第047回国会 本会議 第9号
昭和三十九年十二月十六日(水曜日)
    ―――――――――――――
  昭和三十九年十二月十六日
   午後二時 本会議
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求め
  るの件
 国際博覧会に関する条約及び千九百二十八年十
  一月二十二日にパリで署名された国際博覧会
  に関する条約を改正する議定書の締結につい
  て承認を求めるの件
 農業共済再保険特別会計の歳入不足をうめるた
  めの一般会計からの繰入金に関する法律案
  (内閣提出)
 国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を
  改正する法律案(議院運営委員長提出)
   午後五時三十二分開議
#2
○議長(船田中君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求めるの件
#3
○議長(船田中君) おはかりいたします。
 内閣から、日本銀行政策委員会委員に堀武芳君を任命したいので、本院の同意を得たいとの申し出があります。右申し出のとおり同意を与えるに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(船田中君) 御異議なしと認めます。よって、同意を与えるに決しました。
     ――――◇―――――
 国際博覧会に関する条約及び千九百二十八年十一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に関する条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件
#5
○小沢辰男君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、国際博覧会に関する条約及び千九百二十八年十一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に関する条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
#6
○議長(船田中君) 小沢辰男君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○議長(船田中君) 御異議なしと認めます。
 国際博覧会に関する条約及び千九百二十八年十一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に関する条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
#8
○議長(船田中君) 委員長の報告を求めます。外務委員長安藤覺君。
    ―――――――――――――
  〔報告書は本号末尾に掲載〕
  〔安藤貴君登壇〕
    ―――――――――――――
#9
○安藤覺君 ただいま議題となりました国際博覧会に関する条約及び千九百二十八年十一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に関する条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 本条約は、国際博覧会の乱設、無秩序等に伴う弊害を防止し、各国が秩序ある効果的な国際博覧会を開催し、及びこれに参加することを目的として、一九二八年パリで外交会議が開催され、本条約が採択されたものでありまして、わが国を含む三十一カ国がこれに署名いたしました。
 また、改正議定書は、一九四八年パリで条約の一部を改正するための会議が開催され、その結果採択されたものであります。
 この条約の内容といたしましては、この条約は、公のまたは公に認められた国際博覧会のみに適用すること、三週間未満の博覧会、国際会議の際に開催される学術上の博覧会、美術展覧会及び国際見本市等には適用しないこと、不可抗力による場合を除き、期間は六カ月をこえてはならないこと、加盟国が開催する博覧会の回数を規制し、さらに世界を欧州、米州及びその他の三地域に区分して、同一地域と異なる地域における開催について回数の差異を設けること、この条約の適用を監視させるため国際事務局を設けること、博覧会を開催しようとする国は所定の期間までに国際事務局に対し登録を受けるための申請を行なわなければならないこと、開催国は参加国の出品物に対し通関上及びその他の便益を供与すること等を規定しております。
 本件は、十二月四日外務委員会に付託されましたので、政府から提案理由の説明を聞き、質疑を行ない、また商工委員会と連合審査会を開く等慎重に審議を行ないましたが、詳細は会議録により御了承を願います。
 かくて、十二月十六日、質疑を終了し、討論を省略して採決を行ないましたところ、全会一致をもって承認すべきものと議決いたしました。
 右、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#10
○議長(船田中君) 採決いたします。
 本件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○議長(船田中君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認するに決しました。
     ――――◇―――――
 農業共済再保険特別会計の歳入不足をうめる
  ための一般会計からの繰入金に関する法律
  案(内閣提出)
#12
○小沢辰男君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、内閣提出、農業共済再保険特別会計の歳入不足をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
#13
○議長(船田中君) 小沢辰男君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○議長(船田中君) 御異議なしと認めます。
 農業共済再保険特別会計の歳入不足をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律案を議題といたします。
    ―――――――――――――
#15
○議長(船田中君) 委員長の報告を求めます。大蔵委員長吉田重延君。
    ―――――――――――――
  〔報告書は本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
  〔吉田重延君登壇〕
#16
○吉田重延君 ただいま議題となりました農業共済再保険特別会計の歳入不足をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 この法律案は、昭和三十九年度において、低温、長雨等により水稲、麦等の被害が異常に発生したことに伴いまして、この会計の農業勘定における再保険金の支払いが増加し、同勘定の支払い財源に約十八億八千三百万円の不足が生ずる見込みでありますので、一般会計から同金額を限り、同勘定に繰り入れることができることとしようとするものであります。
 なお、この繰り入れ金につきましては、将来この会計の農業勘定において決算上の剰余が生じた場合には、再保険金支払い基金勘定に繰り入れるべき金額を控除した残額を一般会計に繰り戻さなければならないことといたしております。
 以上がこの法律案の内容でありますが、この法律案は、本日、質疑を終了し、直ちに採決いたしましたところ、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#17
○議長(船田中君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#18
○議長(船田中君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部
  を改正する法律案(議院運営委員長提出)
#19
○小沢辰男君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 すなわち、議院運営委員長提出、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
#20
○議長(船田中君) 小沢辰男君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○議長(船田中君) 御異議なしと認めます。
 国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
#22
○議長(船田中君) 提出者の趣旨弁明を許します。議院運営委員長福永健司君。
  〔福永健司君登壇〕
#23
○福永健司君 議題となった国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案につき、提案の趣旨を御説明いたします。
 この法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、国会議員の秘書の給与を改定するものであり、その内容は、従来国会議員秘書の給料は、秘書官等の俸給月額等と同じ額を金額で定めてありましたが、これを今回「秘書官等の俸給月額等に相当する額」と改めるとともに、勤勉手当の額を一般職の職員と同様に〇・一カ月分増額改定し、昭和三十九年九月一日から適用することといたしたものであります。
 本法律案は、議院運営委員会において起草提出したものであります。何とぞ御賛同くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#24
○議長(船田中君) 採決いたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
#25
○議長(船田中君) 起立多数。よって、本案は可決いたしました。
     ――――◇―――――
#26
○議長(船田中君) 本日は、これにて散会いたします。
   午後五時四十一分散会
     ――――◇―――――
 出席国務大臣
        大 蔵 大 臣 田中 角榮君
 出席政府委員
        外務政務次官  永田 亮一君
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
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