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1963/12/09 第45回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第045回国会 議院運営委員会 第2号
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1963/12/09 第45回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第045回国会 議院運営委員会 第2号

#1
第045回国会 議院運営委員会 第2号
昭和三十八年十二月九日(月曜日)
   午後零時四十四分開議
 出席委員
   委員長 福永 健司君
   理事 小平 久雄君 理事 佐々木秀世君
   理事 坪川 信三君 理事 安藤  覺君
   理事 天野 公義君 理事 柳田 秀一君
   理事 下平 正一君 理事 前田榮之助君
   理事 佐々木良作君
      海部 俊樹君    田村 良平君
      竹内 黎一君    兒玉 末男君
      阪上安太郎君    山中 吾郎君
 委員外の出席者
        議     長 船田  中君
        副  議  長 田中伊三次君
        議     員 林  百郎君
        事 務 総 長 山崎  高君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 内閣委員外十四常任委員選任の件
 内閣委員長外十四常任委員長の選挙
 開会式に関する件
 小委員会設置の件
 小委員及び小委員長の選任等に関する件
 国務大臣の演説に関する件
 国務大臣の演説に対する質疑の件
 立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する
 件
 元副議長田中萬逸君逝去につき弔詞贈呈の件
 本日の本会議の議事等に関する件
     ――――◇―――――
#2
○福永委員長 これより会議を開きます。
 まず、内閣総理大臣の指名は、本日の本会議において行なうこととなっております。
 この指名手続につきましては、規則の定めるところにより、記名投票により指名される者を定め、その者が指名されたものとなることになっておりますが、これにつきまして留意すべき事項について事務総長から説明を求めます。
#3
○山崎事務総長 お手元に印刷物が配付してございますが、まず第一に、記名投票で指名されるものを定める。二として、無効となるものといたしまして、第一が白票でございます。その次に、投票者の氏名を記載していないもの、次に、国会議員でない者の氏名を記載したもの、次に、国会議員のうちに同姓者がある場合、姓のみ記載したもの、次に、二名以上連記したもの、以上は無効となりますので、お願いいたします。
#4
○福永委員長 ただいまの事務総長の説明のとおりに行なうこととするに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#6
○福永委員長 次に、常任委員選任の件についてでありますが、本日の本会議において、内閣委員外十四常任委員の選任を行なうこととするに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、委員の指名は、先刻の理事会の話し合いのとおり、朗読を省略し、各派から申し出のとおり議長より指名いたすことになりますから、御了承を願います。
    ―――――――――――――
#8
○福永委員長 次に、常任委員長の選挙についてでありますが、ただいま御決定願いました各常任委員の選任後引き続き、内閣委員長外十四常任委員長の選挙を行なうこととするに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、内閣委員長外五常任委員長の選挙は、議長の選挙の例により無名投票で行ない、また、社会労働委員長外八常任委員長の選挙は、その手続を省略し、議長の指名によることといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○福永委員長 御異議なしと認めます。
#11
○林議員 共産党としては、その残りの、要するに社会党、民主社会党が対立候補を出した以外の委員長の決定の方法については、まだ党として方針がきまっておりませんので、後刻また委員長に申し上げます。
#12
○福永委員長 しかし、あとの進め方がございますので、いま私が申し上げましたような方法によることを御決定願って、なお、その点について林君仰せのようなことがございましたら、後刻申し出願うということにして……。この問題全体が未決定のままであるということになりますと……。
#13
○林議員 私のほうは、そういうようにここでまだ確約できませんけれども、共産党を除いてそのとおりにしておいていただいて、私のほうは後刻連絡いたします。
#14
○福永委員長 この議事を進めますにつきましては、正委員諸君の御決定は申すまでもないのでありますが、共産党の御意見いかんにかかわらずおきめ願えることになってはおりますので、御了承願いたいと思います。御異議はございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、自由民主党、日本社会党及び民主社会党から、新委員長の候補者としてお手元の印刷物のとおりの諸君を届け出てまいっております。
#16
○福永委員長 次に、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りにつきましては、明十日午前十一時から行なうこととし、事務当局から宮中の御都合を伺いましたところ、同日はお差しつかえないとのことでございました。
 式次第につきましては、従前の例によることとし、また式辞につきましては、お手元に配付いたしてありますが、この際、事務総長の朗読を求めます。
#17
○山崎事務総長 朗読いたします。
  天皇陛下の御臨席をいただき、第四十五回国会の開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。
 去る十一月二十一日衆議院議員の総選挙が行なわれ、十二月四日をもって特別国会が召集されたのでありますが、われわれは、新たなる決意のもとに、すみやかに諸般の態勢を整え、現下内外の情勢に対処して、当面の諸問題を解決し、国運の繁栄に一段の努力を払わなければなりません。
 ここに、国会は過般の総選挙による新議員を迎え、われわれに負荷された重大な使命にかんがみ、日本国憲法の精神を体し、おのおの最善をつくしてその任務を遂行し、もって国民の委託にこたえようとするものであります。
#18
○福永委員長 それでは、開会式は明日午前十一時から行なうこととし、式次第及び式辞案は、お手元に配付の案文のとおりそれぞれ一応決定いたしまして、参議院と協議の上、最終的に決定することにいたしますが、これにつきましては、委員長に御一任願っておきたいと思いますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#19
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#20
○福永委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会、当委員会に、国会法改正等に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会及び庶務小委員会の四小委員会を設置することとし、各小委員の員数及び各会派割り当ては、国会法改正等に関する小委員会につきましては委員長及び理事を充てることとし、他の三小委員会につきましてはいずれも九人とし、その割り当ては、自由民主党五人、日本社会党三人、民主社会党一人を割り当てることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、各小委員及び小委員長の選任は、先例によりまして、委員長において指名することに御一任願い、また、小委員、小委員長及び理事から辞任の申し出がありました場合には、そのつど委員会にはかることなく、委員長においてこれを決することとし、また委員の異動、小委員、小委員長及び理事の辞任等によって欠員が生じました際の小委員、小委員長及び理事の補欠選任につきましては、委員長においてこれを指名することに御一任を願っておきたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#22
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#23
○福永委員長 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、国務大臣の演説は、明十日午後一時から本会議を開き、これを行なうこととするに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#24
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#25
○福永委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、質疑者の数は、日本社会党二人、民主社会党一人とし、発言時間は一人三十分程度とし、その発言順位を、まず十日は、国務大臣の演説終了後一たん休憩し、参議院における国務大臣の演説終了後、三時ごろに本会議を再開し、まず社会党の和田博雄君が行なうこととし、残余のことは追って協議を願うこととするに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#26
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
#27
○林議員 私の方で実は川上議員から、国務大臣に対する、ことに総理大臣と他の国務大臣に対する質疑の通告がしてあるわけですが、この扱いはどうなるのですか。
#28
○福永委員長 通告がございましたが、発言を願うことに各党の理事間では話がまとまりませんでした。御遠慮願いたいということであります。
#29
○林議員 それは、どういう理由でしょうか。
#30
○福永委員長 それは、一々こういうことの理由を申し上げるまでのことはないと思います。
#31
○林議員 それは国会議員の発言が制限されるのですから、重大な問題ですから、一応理由を聞かしていただきたい。
#32
○福永委員長 制限されるという意味でなく、だれに発言を願うかということは、すべて議運理事会及びこの委員会によってやっているのであります。
#33
○林議員 いや、それがよくわからないから……。先ほどの理事会に私もオブザーバーとして出席したわけですが、その際、通常国会では、何か発言のことを考慮されるような内々の意向もありましたので、そういうことがもし考えられるならば、私のほうは善処してもいいのですが、そういうことについても、どういうような意向なのですか。
#34
○福永委員長 その種の発言があったことは私も聞いておりますが、次の国会の発言についてまで、本国会においてきめるということは、これはなすべきことではございません。御了承をいただきます。
#35
○林議員 これは記録にとどめていただきたいのですが、私のほうとしては、そういう共産党の発言通告が、理事会並びに議運で許されないという決定に対しては異議があるということを記録にとどめていただきたい。
#36
○福永委員長 なお、次のことについてあなた方の御希望のあったことは、それはもう伺っておきます。
    ―――――――――――――
#37
○福永委員長 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、これについて事務総長の説明を求めます。
#38
○山崎事務総長 立法事務費の交付を受ける会派の認定は、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律第五条の規定によりまして、当委員会の議決によって決定することになっておりますが、現在、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び日本共産党から、それぞれ所定の届出がまいっておりますので、当委員会の認定をお願いいたしたいと存じます。
#39
○福永委員長 それでは、ただいま事務総長から説明がありましたとおり、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び日本共産党を立法事務費の交付を受ける会派と認定するに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#40
○福永委員長 御異議なしと認めます、よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#41
○福永委員長 次に、元本院副議長の田中萬逸君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、去る五日、元本院副議長田中萬逸君が逝去されました。
 ここにつつしんで哀悼の意を表します。
 つきましては、同君に対する弔詞贈呈でありますが、前例に従いまして、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を本日の葬儀に議長から贈呈していただくことになっておりますので、御了承を願います。
 なお、同君に対する弔詞は、前例に従い、本日の本会議において議長からこの旨報告し、弔詞を朗読することになります。その際は、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっておりますから、御了承を願います。
    ―――――――――――――
 衆議院は多年憲政のため尽力し特に院議をもつてその功労を表彰されかつて本院副議長平和条約及び日米安全保障条約特別委員長の要職につきまたさきに国務大臣の重任にあたられた正三位勲一等田中萬逸君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます。
    ―――――――――――――
#42
○福永委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
#43
○山崎事務総長 まず第一に、内閣総理大臣の指名をお願いいたします。手続は、先ほど御決定願ったとおりでございます。次に、常任委員の選任がございまして、第三番目に、常任委員長の選挙がございまして、先ほど御決定を願いましたとおりにお願いいたしたいと思います。終わりましてから、ただいま御決定願いました元本院副議長田中萬逸先生に対する弔詞の御報告がございます。以上をもちまして本日の本会議は終わります。
#44
○福永委員長 それでは、本会議は午後三時三十分予鈴、午後三時四十分から開会することといたします。
    ―――――――――――――
#45
○福永委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十日午後一時から開会することといたします。
 また、次回の本委員会は、同日開会式終了後理事会、理事会散会後委員会を開会することといたします。
    ―――――――――――――
#46
○阪上委員 この際、ひとつ新宿舎、新会館建設促進に関する動議のようなものを出したいと思います。
 一つは、宿舎でありまするけれども、これはひとつ絶対数をこの際至急確保すること、同じ議員でありながら、宿舎に入れる者と入れぬ者とある。こんなことをじんぜん日を延ばしていつまでも処理されないということは、私は非常に遺憾に思います。ぜひひとつこれは絶対数を確保すること、同時に、絶対数だけでは私はいけないと思います。そこで、格差是正をひとつやってもらいたい。地域間の格差是正、所得格差是正ばかりでなくて、議員の待遇上の格差を是正してもらいたい。そのためには、もう理由は抜きにしますけれども、新宿舎、新会館の建設を促進しなければならない。聞くところによると、各党で配分する場合に、依然として年功序列を採用して、とんでもないことをやっている、こういうことなんです。こういうやり方は私はよろしくないと思うけれども、絶対数が足りないから、どうにもしようがないと思う。したがって、問題はやはり絶対数を確保する、そしてそれを促進することだと私は思うのです。あのくらいの工事を、一年半も二年もかかってやるというような間抜けたことではいかぬと思う。ひとつこの際、できれば債務負担行為等を認めて、早急にこれはやっていただきたいと思います。時期としては、来年じゅうにぜひやってもらいたい。
#47
○福永委員長 ただいま阪上君御指摘の点は、絶対数の確保という意味は、必要数の確保というような意味に……。
#48
○阪上委員 議員全員に……。
#49
○福永委員長 いや、宿舎の場合は、必ずしも必要としない人もありますので、会館の場合と宿舎とは必ずしも数の上では同じとも言い切れぬと思うのですが、いずれにしても、会館については、もちろん御指摘のごとく、議員全員であり、宿舎の場合については必要数の確保と、こういう意味に了承いたしますが……。
#50
○阪上委員 そうすると、落選したり当選したりすることによって、常に絶対数が確保されていかないという結果が起こってまいりますから……。
#51
○福永委員長 ごもっとも、ごもっとも。ですから、多少そういうことの事態にも不都合が生じないようなことも考慮して、四百六十七の宿舎というのは、ちょっとこれはなんですが、まあ御趣旨はよくわかりました。必要な人にいくようにという意味に解釈いたします。わかりした。
#52
○阪上委員 ホテルでも借り上げて、早急に確保するという考えはないですか。
#53
○福永委員長 この種の問題は、申すまでもなく、庶務小委員会で御協議をいただいておりますので、委員長といたしましては、後刻小委員長を指名いたしますが、ただいま阪上君御発言のような趣旨のことをよく実現してもらうよう、また実現できるような人を小委員長にお願いする、そういう努力をいたしたいと思います。なお、予算編成期に入っておりまするので、会館等につきましても、私の聞いておりまするところでも、何か残余の部分が一年でできなくて二年にわたるかのような話も流布されておりますが、さようなことがあってはならぬと、私自身も考えておるのでございます。委員各位の御協力を得て、ただいま御発言の趣旨が実現できるようにせいぜい努力をいたしたい。御了承いただきたいと思います。
 本日は、これにて散会いたします。
   午後一時五分散会
ソース: 国立国会図書館
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