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1962/06/29 第43回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第043回国会 災害対策特別委員会 第24号
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1962/06/29 第43回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第043回国会 災害対策特別委員会 第24号

#1
第043回国会 災害対策特別委員会 第24号
昭和三十八年六月二十九日(土曜日)
   午前十時三十分開議
 出席委員
   委員長 稻葉  修君
   理事 秋山 利恭君 理事 加藤常太郎君
   理事 岡本 隆一君 理事 角屋堅次郎君
      井村 重雄君    上村千一郎君
      小沢 辰男君    海部 俊樹君
      倉成  正君    砂原  格君
      田澤 吉郎君    谷垣 專一君
      前田 義雄君    松田 鐵藏君
      毛利 松平君    稻村 隆一君
      岡田 利春君    田口 誠治君
      安井 吉典君    玉置 一徳君
 出席政府委員
        農林政務次官  津島 文治君
 委員外の出席者
        農林事務官
        (農林経済局金
        融課長)    中沢 三郎君
    ―――――――――――――
六月二十九日
 委員藏内修治君、薩摩雄次君、綱島正興君、内
 藤隆、五島虎雄君、坂本泰良君及び堂森芳夫君
 辞任につき、その補欠として上村千一郎君、小
 沢辰男君、海部俊樹君、田澤吉郎君、岡田利春
 君、安井吉典君及び田口誠治君が議長の指名で
 委員に選任された。
同日
 委員上村千一郎、君小沢辰男君、海部俊樹君、
 田澤吉郎君、岡田利春君、田口誠治君及び安井
 吉典君辞任につき、その補欠として藏内修治君、
 薩摩雄次君、綱島正興君、内藤隆君、五島虎雄
 君、堂森芳夫君、及び坂本泰良君が議長の指名
 で委員に選任された。
    ―――――――――――――
六月二十七日
 昭和三十八年四月から六月までの長雨について
 の天災による被害農林漁業者等に対する資金の
 融通に関する暫定措置法の適用の特例等に関す
 る法律案(川村継義君外十五名提出、衆法第五
 〇号)
同月二十八日
 三木市の長雨による農作物等被害救済に関する
 請願(田中武夫君紹介)(第四九一〇号)
 長雨による農作物の被害対策に関する請願(園
 田直君紹介)(第四九九九号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 災害対策に関する件(北海道における突風によ
 る災害対策等)
     ――――◇―――――
#2
○稻葉委員長 これより会議を開きます。
 災害対策に関する件について調査を進めます。
 災害対策に関し質疑の通告がありますので、順次これを許します。松田鐵藏君。
#3
○松田委員 災害に対しての政令が六月二十一日に出ておりますが、このうちの第一条に、「天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法第二条第一項の規定により、昭和三十八年五月下旬のひょう及びこれに伴う突風並びに降霜(以下「五月の降ひょう等」という。)を同項の天災として指定する。」とありますが、北海道の強風によるところの、局部的ではあるが、非常な被害をこうむっておることは、この前の陳情及び私の現地報告においても申し上げたのでありますが、この北海道の強風は、この突風並びに降ひょうというこれらの政令の中へ入っておるのですか、それともまた、これは除外されておるのですか、この点をお伺いしたいと思うのです。
#4
○津島政府委員 北海道における五月下旬の突風による被害につきましては、先般も松田先生からよく伺ったのでございます。この被害に対しまして天災融資法の適用の要請があったのございますが、農林省におきましても、統計調査部をして詳細に調査をいたさせたのでございます。その結果、てん菜、豆類を中心にいたしまして実に十二億円の被害にのぼっておるということが判明をいたしたのでございます。この突風は、先般五月下旬に起こりました埼玉、群馬を中心といたしました突風、降ひょう等と同一の異常気象に基づくものとして処理をするのが適当であると考えまして、関係当局と熟議を重ねました結果、上記の降ひょう等に対する政令で措置をすることと決定をいたしたのでございまして、近く正式に指示する予定でございますので、御了承願いたいと思います。
#5
○松田委員 たいへんどうも思いやりのあることで、ありがたくお礼を申し上げますが、何せ、御承知のように、昨年は北海道は長雨による非常な被害があり、本年はまた気候も非常に悪いので、たまたま春は乾燥のためにあの強風があって被害を受け、今日においてはまだ千歳の飛行場ではストーブをたいておるような状態であります。東北海道方面は特に気候が悪いので、いまでも普通の人家でもストーブを離されないというような現状にあるのでありまして、それにまた昨年は十勝岳の爆発によってほとんど火山灰をかぶった。農家とすれば非常に困ることであるのでありまして、非常に憂慮にたえないのであります。これから天候が直っていけばけっこうでありまするがそういうときでありますので、十八億余りと聞いておりましたが、査定が十二億くらいであったのですか、この点をお伺いいたします。
#6
○中沢説明員 当初道庁からの被害報告によりますと、約十七億余でございまして、その後統計調査部の調査を求めておりましたところ、十二億余というふうに判明をいたした次第でございます。
#7
○松田委員 また悪いことには、あの強風によって、林野庁のほうで苗植えをしたカラマツ、それから民間が苗植えをしたカラマツはほとんど枯れてしまったのです。それほどの乾燥と大きな強風であったのです。そういうようなことでありまして、非常に局部なので実は幸いであったのですけれども、そういうような悪天候で気象がどうもおかしい、こういう点でありまするから、今後またどういうものが発生しないとも限りませんしどうかひとつ役所でもよく御指導願いたいと思っております。どうもありがとうございました。
#8
○稻葉委員長 暫時休憩いたします。
   午前十時三十二分休憩
     ――――◇―――――
  〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
ソース: 国立国会図書館
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