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1961/10/18 第39回国会 参議院 参議院会議録情報 第039回国会 議院運営委員会 第8号
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1961/10/18 第39回国会 参議院

参議院会議録情報 第039回国会 議院運営委員会 第8号

#1
第039回国会 議院運営委員会 第8号
昭和三十六年十月十八日(水曜日)
   午前九時五十八分開会
   ――――――――――
  委員の異動
十月十七日委員徳永正利君及び館哲二
君辞任につき、その補欠として秋山俊
一郎君及び天埜良吉君を議長において
指名した。
   ――――――――――
 出席者は左の通り。
   委員長     宮澤 喜一君
   理事
           田中 茂穂君
           鍋島 直紹君
           岡  三郎君
           米田  勲君
           天田 勝正君
           小平 芳平君
           杉山 昌作君
   委員
           天埜 良吉君
           石谷 憲男君
           北畠 教真君
           佐野  廣君
           村上 春藏君
        ―――――
        議長 松野 鶴平君
       副議長 平井 太郎君
        ―――――
  政府委員
   総理府総務副長
   官       佐藤 朝生君
   文部政務次官  長谷川 峻君
   文部大臣官房長 天城  勲君
   厚生政務次官  森田重次郎君
   農林政務次官  中野 文門君
  事務局側
   事 務 総 長 河野 義克君
   事 務 次 長 宮坂 完孝君
   議 事 部 長 海保 勇三君
   委 員 部 長 岸田  実君
   委員部副部長  若江 幾造君
   記 録 部 長 佐藤 忠雄君
   警 務 部 長 渡辺  猛君
   庶 務 部 長 小沢 俊郎君
   管 理 部 長 佐藤 吉弘君
   管理部副部長  浅井亀次郎君
   渉 外 部 長 森  純造君
  法制局側
   法 制 局 長 斎藤 朔郎君
   ――――――――――
  本日の会議に付した案件
○議事協議員の補欠選任の件
○庶務関係小委員の補欠選定の件
○国会法第三十九条但書の規定による
 議決に関する件(海外移住審議会委
 員)
○国会法第三十九条但書の規定による
 議決に関する件(国立近代美術館評
 議員会評議員)
○国会法第三十九条但書の規定による
 議決に関する件(蚕糸業振興審議会
 委員)
○社会保険審査会委員の任命同意に関
 する件
○本会議における議案の趣旨説明聴取
 及び質疑に関する件
○請願の受理締め切り期日に関する件
○裁判官訴追委員会事務局長の辞職及
 び任用の件
   ――――――――――
#2
○委員長(宮澤喜一君) これより議院運営委員会を開会いたします。
 まず、議事協議員及び庶務関係小委員の補欠選任の件についてお諮りいたします。
 昨日、徳永正利君が委員を辞任されましたため、議事協議員及び庶務関係小委員に欠員を生じましたので、この際、その補欠を選任いたしたいと存じます。先例により割当会派推薦者の氏名を報告いたします。
#3
○参事(岸田実君) 自由民主党から、議事協議員及び庶務関係小委員といたしまして、北畠教真君が推薦されております。
#4
○委員長(宮澤喜一君) ただいま報告のとおり選任することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(宮澤喜一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
   ――――――――――
#6
○委員長(宮澤喜一君) 次に、昨日内閣から提出されました国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件(海外移住審議会委員)、同(国立近代美術館評議員会評議員)、及び同(蚕糸業振興審議会委員)、以上三件を一括して議題といたします。
 これより順次政府委員から説明を聴取いたします。まず、海外移住審議会委員の件について説明を求めます。
#7
○政府委員(佐藤朝生君) 今回、衆議院議員竹内俊吉君を海外移住審議会委、員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定に基づき両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。
 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知を願いたいと存じますが、海外移住審議会委員として適任であると存じます。
 何とぞ慎重に御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
#8
○委員長(宮澤喜一君) 次に、国立近代美術館評議員会評議員の件について説明を求めます。
#9
○政府委員(長谷川峻君) 今回、衆議院議員坂田道太、同長谷川保及び参議院議員林屋亀次郎の主君を国立近代美術館評議員会評議員に任命いたしたいので、国会法第三十九条但書の規定に基づき両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。
 三君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも国立近代美術館評議員会評議員として適任であると存じます。
 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
#10
○委員長(宮澤喜一君) 次に、蚕糸業振興審議会委員の件について説明を求めます。
#11
○政府委員(中野文門君) 今回、衆議院議員田邉國男、同じく高田富之、同じく谷垣專一、同じく中澤茂一、同じく長谷川四郎、及び参議院議員木内四郎、同じく清澤俊英、同じく最上英子の八君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。
 蚕糸業振興審議会は農林省設置法第三十四条の規定により、農林省の付属機関として設置され、蚕糸業法第四十三条の規定に基づき、他の法律の規定によりその権限に属せしめられた事項を行なうほか、農林大臣の諮問に応じて、蚕糸業の振興に関する重要事項を調査審議し、蚕糸業の振興に関する重要事項につき関係行政庁に建議する機関でありまして、委員は蚕糸業に関して学識経験を有する者のうちから農林大臣が任命することになっております。
 八君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知のように、いずれも蚕糸業に関し広い学識と豊富な経験を有する者でありますので、蚕糸業振興審議会委員として適任であると存じます。
 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
#12
○委員長(宮澤喜一君) 以上の三件について御発言はございませんか。
#13
○岡三郎君 これは個々の問題ではなくて、一言だけ、質問ということになるかどうか、ちょっとお聞かせ願いたいと思うのです。これは全部国会法第三十九条但書、その点については間違っておらぬわけですが、大体こういう審議会の委員と国会議員との関係について考えてみる必要があると思うのです。三権分立という建前からいって、やはり立法府がこういう責任をしょっているわけですが、こういう各種委員会は行政府の中に設けられておる一つの機関ということになると思うのです。そうすると、立法府に腰を据えていて、一方で、行政府のいろいろな委員会において意見を言われる、また行政府の審議会のいろいろな意見が、法案なりその他になって国会の議決を求めてくるということになるというと、昔でよく言う二足のわらじというか、そういうことで立法府と行政府の混淆ということになるんじゃないか。これは今の議院内閣制の問題で、国会議員が内閣の閣僚になっているという問題からいえば、あまり異を唱える問題ではないとしても、いわゆる行政各般にわたって但書があるということで、しかも議員がそれに所属して、そういう行政府のいろいろな問題について審議に関係し、そしてまた、それを受けて立法府において行なう、こういう二元的といいますか、そういう行き方は、できるだけ是正されるべきものではないのかという気が私はするわけです。だから、これはわが同僚も入っておるので、いけないとか何とかいうよりも、全体的な国の運営としてそういう点をどういうふうに考えておるのか。現状においてこれがいけないということではなくて、そういう面についての各種審議会とかそういう問題については、いろいろと意見が言われておる。選挙制度のほうの問題等については、国会議員は正式の委員ではなくて特別委員として参加するというふうな形で、いろいろな委員会においてはそれぞれいろいろな性格を持ってやられておるわけですが、こういうふうな委員会は国会議員が入っていたほうがいいのだ、選挙のようなものは国会議員が入っていると、あまり身近な問題だから、これは工合が悪いとか、いろいろなそこに考え方が出てくる、このことについて、もう少しすっきりしたものを私は持っていきたいというふうに考えております。だから、この点はあまり唐突なのでお答えがいただけるかどうかわかりませんが、この同意を求めることについての異議を言っているわけじゃなく、今言ったように、各種審議会に国会として但書においてずっと慣例で出してきておるが、立法府と行政府との関係において、こういう問題は各種審議会が整理されるべきものがうんとあると思う。そういうものを整理し、さらに、こういうことについて委員会を構成する場合において、一体、国としてどういう方向にやったほうが所期の目的が達せられるのかということを考えた場合に、私は、将来はやはり行政機関と立法機関というものは、今の内閣制の問題は別として、こういうものは、おのずから分限を明確にしてやったほうがいいのじゃないかという気持があるために、私ちょっとお聞きしたのです。どなたからでもけっこうですから……。
#14
○委員長(宮澤喜一君) ただいまの岡委員の御発言は、国会法第三十九条但書の最も基本になる問題についての御発言でありますので、本院としても研究すべき問題でありますが、同時に政府としてのこれについての何らかの見解を、他日しかるべき機会に伺うということにいたしたいと思います。
#15
○岡三郎君 それでもけっこうです。
#16
○委員長(宮澤喜一君) ほかに御発言もなければ、海外移住審議会委員に衆議院議員竹内俊吉君。
 国立近代美術館評議員会評議員に衆議院議員坂田道太君及び長谷川保君並びに本院議員林屋亀次郎君。
 蚕糸業振興審議会委員に衆議院議員田邉國男君、高田富之君、谷垣專一君、中澤茂一君及び長谷川四郎君、並びに本院議員木内四郎君、清澤俊英君及び最上英子君が、それぞれつくことができると議決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○委員長(宮澤喜一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
   ――――――――――
#18
○委員長(宮澤喜一君) 次に、昨日内閣から提出されました社会保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
 政府委員の説明を求めます。
#19
○政府委員(森田重次郎君) 御説明申し上げます。
 社会保険審査会委員石井通則君は、本年十一月三日に任期満了となりますが、同君を再任いたしたく、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。
 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、人格高潔であって、社会保障に関する識見を有し、かつ、社会保険に関する学識経験を有する者でありますので、社会保険審査会委員として適任であると存じます。
 何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに御同意下さるようお願いいたします。
#20
○委員長(宮澤喜一君) 本件につきましては、一応各会派にお持ち帰りの上御検討を願い、次回以降に決定することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○委員長(宮澤喜一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
   ――――――――――
#22
○委員長(宮澤喜一君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
 理事会において協議いたしましたところ、先般内閣から送付されました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、以上三件の法律案につきましては、本日の会議においてそれぞれその趣旨説明を聴取するとともに、次の要領により三案を一括して質疑を行なうことに意見が一致いたしました。すなわち、
 時間は、日本社会党十五分、民主社会党及び参議院同志会おのおの十分。人数は各派一名。順序は大会派順。
 以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#23
○委員長(宮澤喜一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
   ――――――――――
#24
○委員長(宮澤喜一君) 次に、請願の受理締め切り期日に関する件を議題といたします。議事部長の説明を求めます。
#25
○参事(海保勇三君) 請願の受理締め切り期日につきましては、従来の例にならいましで、会期終了日の八日前、すなわち分月二十三日、月曜日をもって請願書の受理を締め切りたいと存じますが、御了承を願います。
#26
○委員長(宮澤喜一君) 本件につきましては、ただいま説明のとおり決定することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#27
○委員長(宮澤喜一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
   ――――――――――
#28
○委員長(宮澤喜一君) 次に、裁判官訴追委員会事務局長の辞職及び任用の件を議題といたします。
 事務総長の説明を求めます。
#29
○事務総長(河野義克君) 一昨十六日、裁判官訴追委員会委員長伊藤郷一君から、本院議長及び議院運営委員長に対しまして、同委員会の事務局長小林健治君から一身上の都合により退職いたしたいとの申し出があったので、同君の辞職承認の発令をいたしたい旨、また、その後任として、現在釧路地方裁判所長兼釧路家庭裁判所長をしておられます福島尚武君を任用いたしたく、右につき御承認を得たい旨の文書が参っております。
 裁判官訴追委員会事務局長の任免は、委員長が両議院の議長の同意及び議院運営委員会の承認を得てこれを行なうことになっております。
 任用候補者の福島君の履歴は、お手元の資料のとおりでございます。
#30
○委員長(宮澤喜一君) 別に御発言もなければ、本件を承認することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#31
○委員長(宮澤喜一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 本会議の都合により、暫時休憩いたしますが、本会議散会後、格別の問題もなければ、このまま散会といたします。
 休憩いたします。
   午前十時十一分休憩
  〔休憩後開会に至らなかった〕
ソース: 国立国会図書館
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