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1960/02/10 第38回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第038回国会 地方行政委員会 第3号
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1960/02/10 第38回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第038回国会 地方行政委員会 第3号

#1
第038回国会 地方行政委員会 第3号
昭和三十六年二月十日(金曜日)
   午前十時四十一分開議
 出席委員
   委員長 濱田 幸雄君
   理事 金子 岩三君 理事 田中 榮一君
   理事 丹羽喬四郎君 理事 吉田 重延君
   理事 太田 一夫君 理事 川村 継義君
      伊藤  幟君    宇野 宗佑君
      小澤 太郎君    亀岡 高夫君
      仮谷 忠男君    久保田円次君
      富田 健治君    佐野 憲治君
      野口 忠夫君
 出席政府委員
        自治政務次官  渡海元三郎君
        自治事務官
        (財政局長)  奧野 誠亮君
 委員外の出席者
        専  門  員 圓地與四松君
    ―――――――――――――
二月六日
 白色申告専従者控除の地方住民税適用に関する
 請願外一件(宇野宗佑君紹介)(第一三号)
 市町村職員の一般公務員との給与格差是正に関
 する請願(増田甲子七君紹介)(第一四号)
 後進地域建設事業国庫負担割合の特例に関する
 請願(原茂君紹介)(第一四五号)
 地方交付税率引上げに関する請願(原茂君紹
 介)(第一五六号)
 地方公務員の退職年金制度の改正促進に関する
 請願(原茂君紹介)(第一五七号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 委員派遣承認申請に関する件
 奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律
 案(内閣提出第三号)
 公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案(
 内閣提出第一五号)
     ――――◇―――――
#2
○濱田委員長 これより会議を開きます。
 委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。すなわち東北、北陸地方の雪害について、現地に委員を派遣してその実情を調査することとし、衆議院規則第五十五条により、議長に対し委員派遣の承認を求めるに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○濱田委員長 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。
 なお派遣委員、派遣期間、派遣地につきましては委員長に御一任を願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○濱田委員長 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。
     ――――◇―――――
#5
○濱田委員長 内閣提出、奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案及び公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案を順次議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。渡海政務次官。
    ―――――――――――――
#6
○渡海政府委員 奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由並びにその内容の概要を御説明申し上げます。
 奄美群島の復興事業は、奄美群島復興計画に基づき、逐年その推進をはかっているところであり、その復興も相当の進捗を見ているところでありますが、奄美群島復興の重要なる要素をなす産業の復興については、同群島における経済基盤が脆弱であるため、産業資金の融通が円滑を欠き、このことがその復興の大きな隘路となっておるのであります。その対策として、群島内の中小規模の事業者に対し、小口の事業資金の貸付を行なわせるため、奄美群島復興信用基金に対して昭和三十四年度に一億円、昭和三十五年度に八千万円、合わせて一億八千万円の政府出資をいたしたのであります。しかしながら、その運営の実態を見まするに、この程度の資金をもちましては、とうてい熾烈な資金需要に応ずることができない状況にありますので、昭和三十六年度においてさらに政府出資を八千万円追加して融資業務に要する資金に充てることとし、これにより奄美群島の産業振興の促進に資することといたしたい考えであります。
 以上、この法律案の提案理由並びにその内容の概要について説明いたしたのでありますが、何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げる次第でございます。
 次に、公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。
 改正点は、公営企業金融公庫の資本金十八億円を三億円増額し、二十一億円としようとするものであります。
 公営企業金融公庫は、昭和三十二年六月に設立されて以来、地方公共団体の経営する水道事業、交通事業、電気事業等の公営企業にかかる地方債につき、特に低利かつ安定した資金を融通することとし、その貸付累計額は、昭和三十五年度末において約四百億円となる見込みでありますが、今後さらに地方公共団体の公営企業を円滑に推進して参りますためには、公営企業金融公庫の業務運営の基礎を一そう充実する必要がありますので、今回、産業投資特別会計から三億円を出資し、現在の資本金十八億円を二十一億円に改めることといたしたいのであります。なお、昭和三十六年度においては、三億円の出資と百八十億円の債券発行による収入金等を原資として二百億円の貸し付けを行なう予定であります。
 これが、この法律案の提案の理由であります。何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
#7
○濱田委員長 以上をもちまして両案に対する提案理由の説明は終わりました。
 質疑は後日に譲ることといたします。
#8
○川村(継)委員 政務次官にお願い申し上げておきたいと思います。これから各種の法案審議に入るわけでありますが、今回は新しい委員の方もたくさんお見えでございますし、なるべく早目に、こちらから一々要求されてどうこうでなくて関係の資料を十分一つ整えてお出しいただきたいと思います。これをぜひお願いしておきたい。
#9
○渡海政府委員 御趣旨に沿うよう善処いたしたいと思います。
#10
○濱田委員長 次会は来たる十四日開会することとして、本日はこれにて散会いたします。
   午前十時四十七分散会
ソース: 国立国会図書館
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