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1960/02/09 第38回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第038回国会 議院運営委員会 第5号
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1960/02/09 第38回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第038回国会 議院運営委員会 第5号

#1
第038回国会 議院運営委員会 第5号
昭和三十六年二月九日(木曜日)
   午後一時開議
 出席委員
  委員長 小平 久雄君
   理事 福永 健司君 理事 鈴木 正吾君
   理事 塚原 俊郎君 理事 佐々木秀世君
   理事 天野 公義君 理事 下平 正一君
   理事 渡辺 惣蔵君
      飯塚 定輔君    宇野 宗佑君
      大野 市郎君    田中 榮一君
      細田 吉藏君    佐々木良作君
 委員外の出席者
       議     長  清瀬 一郎君
       副  議  長  久保田鶴松君
       議     員  谷口善太郎君
       事 務 総 長  山崎  高君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 議員南條徳男君及び同丹羽兵助君請暇の件
 国立近代美術館評議員会評議員任命につき国会
 法第三十九条但書の規定により議決を求めるの
 件
 結核予防審議会委員任命につき国会法第三十九
 条但書の規定により議決を求めるの件
 文化財保護委員会委員任命につき同意を求める
 の件
 昭和三十四年度昭和三十五年度衆議院予備金支
 出の件(承諾を求めるの件)
 公聴会開会の新聞広告に関する件
 雪害による被害状況調査のための各委員会の委
 員派遣に関する件
 法制局長辞任の件
 法制局長任命の件
 本日の本会議の議事等に関する件
     ――――◇―――――
#2
○小平委員長 これより会議を開きます。
 まず、議員請暇の件についてでありますが、議員南條徳男君及び同丹羽兵助君から請暇の申し出があります。その目的、期間等について、事務総長から説明を願います。
#3
○山崎事務総長 御両君から、オーストラリアにおいて開催の太平洋地区道路会議に出席のため、二月二十四日から三月六日まで十一日間の請暇の申し出がございます。
#4
○小平委員長 本件はこれを許可することとし、本日の本会議において決定するに御異議ありませんか。
#5
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#6
○小平委員長 次に、各種委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件についてでありますが、国立近代美術館評議員会評議員に本院議員坂田道太君を任命し、同佐藤觀次郎君を再任するにつき、また、結核予防審議会委員に参議院議員勝俣稔君を任命するにつき、内閣から、国会法第三十九条但書の規定により本院の議決を求めて参っております。
    ―――――――――――――
 一、国立近代美術館評議員会評議員
  任命につき国会法第三十九条但書
  の規定により議決を求めるの件
    本院議員 坂田 道太君
    同    佐藤觀次郎君
 一、結核予防審議会委員任命につき
  国会法第三十九条但書の規定によ
  り議決を求めるの件
    参議院議員 勝俣  稔君
    ―――――――――――――
#7
○小平委員長 右両件は、いずれも本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
#8
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#9
○小平委員長 次に、文化財保護委員会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、文化財保護委員会委員に河原春作君を任命し、内田祥三君を再任するにつき、内閣から本院の同意を求めて参っております。
    ―――――――――――――
 一、文化財保護委員会委員任命につ
  き同意を求めるの件
  河原 春作(かわはら しゅんさく)君 河井弥八君の後任
  内田 祥三(よしかず)君再任
    ―――――――――――――
#10
○小平委員長 本件は、これに同意を与えることとし、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
#11
○佐々木(良)委員 いろいろな事情もありまして、あえて反対はしませんが、今この履歴書を見ると、明治二十三年生、明治十八年生、これは相当ひどいと思うのです。今後一つ十分にこの辺について注意を喚起されるように、委員長から政府に適当な措置をはかられたいと思います。
#12
○天野委員 それに関連して、民間の方々が政府関係の各種委員になっていくわけですが、兼務される方も非常に多いようでございます。ぜひ各種委員の一覧表を提出願い、一人の委員がどのくらい兼務しておるか、並びに、一体どれくらいその各種委員会が開かれて、それにその委員が一体どれくらい出席しておるのか、それから政府関係から旅費とか、もしくは、出れば幾らとか、そういう実費弁償的なものがあると思いますが、そういうものが一体どの程度それらの人々に出されておるのか、そういうものを次の委員会までに一覧表として出していただきたいと思います。
#13
○小平委員長 両君の御意見につきましては、それぞれ委員長において措置いたします。
#14
○下平委員 それらの内閣から任命をされる委員等について、一応、内閣の方針、考え方等を聞きたいと思いますから、これにあわせて、適当な機会に官房長官に出席を願いたいと思いますので、そういう取り計らいをしていただきたいと思います。
#15
○田中(榮)委員 今のそれに関連して、政府の民間の方々の任命のことなんですが、今、天野委員からもお話がありましたように、同一人が、多いのは十数委員会を兼務しておる、そうして出席率が非常に悪いわけなんです。よくよくその人でなくてはならぬという、たとえば、ある団体の会長をどうしても団体代表という形で任命する場合もあると思うのですが、そうでなくて、その人の学識経験を特に政府としても聴取したいという場合においては、必ずしも団体の長でなくてもいいと思うのです。そういう兼務の非常に多い人に限って出席率が常に悪い、そうして、ただ名前だけで、実際に委員としての職責を尽くし得ない場合が相当多いと思います。私も、今の天野委員のお説と同じように、詳細に資料をお出し願って、将来の任命の場合において、そういう点を御考慮願って任命する方が適当ではないか、こう考えております。
#16
○小平委員長 承知しました。
 では、本件は御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#17
○小平委員長 次に、昭和三十四年度、昭和三十五年度衆議院予備金支出の件についてでありますが、国会予備金に関する法律第三条の規定によりますと、「各議院の予備金の支出については、これを議院運営委員会の委員長が、次の常会の会期の初めにおいて、その院に報告して承諾を求めなければならない。」ことになっております。つきましては、昭和三十四年十二月二十九日以降昭和三十五年十二月二十五日までの間に本院予備金から支出した金額の内訳は、お手元に配付の印刷物の通りでございます。
    ―――――――――――――
#18
○小平委員長 本件は、これを本日の本会議において報告し、承諾を求めることといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
#19
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#20
○小平委員長 次に、前回の委員会において佐々木良作君より御提議のありました右翼暴力取り締まりに関する特別委員会設置の件につきましては、本日の理事会において協議いたしましたが、本日のところはこれを留保することとし、さらに検討することになりましたので、御了承を願います。
    ―――――――――――――
#21
○小平委員長 次に、公聴会開会の新聞広告の件についてでありますが、先般来の理事会において問題となっておりました、公聴会開会の新聞広告を取りやめる件につきまして、一昨日の常任委員長会議にお諮りいたしましたところ、別に異存はないとのことでありましたので、今回の予算委員会の公聴会以降、新聞広告は行なわないで、原則として官報のみによって公示することとし、なお、従来とも行なっておりましたNHKによる公聴会の告知放送を、さらに適切に行なわれるよう依頼したいと思いますが、御異議ありませんか。
#22
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#23
○小平委員長 次に、東北、北陸地方の雪害による被害状況調査のための委員派遣に関する件についてでありますが、地方行政、大蔵、文教、農林水産、運輸、建設の六委員会から、委員派遣承認申請が提出されて参る予定になっております。本件につきましては、先ほどの理事会において、次の基準で派遣することに話し合いがまとまりました。すなわち、各委員会は個別に行なわないで、同一日程で、合同して調査を行なうこと、派遣地は、全体を二班に分けて、第一班、新潟県、山形県、秋田県、第二班、富山県、石川県、福井県とすること、委員を派遣すべき委員会は、さきの地方行政、大蔵、文教、農林水産、運輸、建設の六委員会に限ること、派遣委員の員数は、各委員会、自民、社会各一人ずつ、計二名程度、従って合計十二人となりますが、他に民主社会党の委員を各班に特に一人ずつ加え、合計十四人程度とし、なお、各班の員数はほぼ同数とし、また、各会派別の構成もいずれかに片寄らないようにすること、派遣の期間は、第一班及び第二班とも六日間とすること、以上の通りでございますが、基準はただいま申し上げました通りとし、なお、これに基づいて各委員会から委員派遣承認申請が提出されて参りました場合には、議長においていずれもこれを承認すべきものと答申するに御異議ありませんか。
#24
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、この際、慣例によりまして、派遣委員は、自動車の利用及び現地の案内を除いては、一切地元に迷惑をかけないこと、また、派遣先が自己の選出県にならないようにすることを申し合わせたいと思いますが、御異議ありませんか。
#25
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#26
○小平委員長 この際、清瀬議長から発言を求められております。清瀬議長。
#27
○清瀬議長 去る二月三日に、衆議院の法制局長西澤哲四郎君より辞職願が提出されました。右願いは、簡単でありまするから、全文を朗読いたします。
   辞職願
              私儀
 一身上の都合により辞職いたしたく
 存じますので御許し下さいますよう
 御願い申し上げます。
  昭和三十六年二月三日
   衆議院法制局長 西澤哲四郎
 衆議院議長清瀬一郎殿
 これをいかに取り扱ってよろしいか、御協議を願います。
#28
○小平委員長 ただいま清瀬議長から諮問のありました西澤法制局長辞任の件について、これを承認すべきかどうか、また、承認するとすれば、何日の本会議において決定するかについて御協議を願います。
#29
○福永(健)委員 西澤君には長年御苦労願ったのでありますが、本人からそういう手続がとられた今日においては、諸般の事情を考慮して、私はこれを承認すべきものであろうと思います。なお、この種の人事は、承認するということになれば、なるべく早い方がよろしかろうと思います。従って、本日の本会議においてその手続をとることが一番よいのではないかと思います。
#30
○小平委員長 それでは、西澤法制局長辞任の件は、これを承認すべきものとし、本日の本会議において決定することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
#31
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#32
○小平委員長 この際、議長から発言を求められております。これを許します。清瀬議長。
#33
○清瀬議長 ただいまの御決定に基づいて、本日の本会議において法制局長の辞任を承認いたしますとしますると、法制局長が欠けることに相なります。この際、法制局長の後任について御協議をお願いいたしたいと存じます。
#34
○福永(健)委員 大事なポストでありますから、すみやかにこれを補充することがよろしいと思います。よって、先刻議院運営委員会理事会等においてもある程度の話も出ておりますので、この際、協議の上、本日の本会議で後任を決定するという運びにしてもらいたい。そういうことになるとしますれば、私は具体的に名前を出してもよろしいし、また、議長において意中の人等があれば承ってもよろしいと思っております。委員長においては先刻の空気を御承知だから、議長に意見を申していただいてもけっこうです。
#35
○小平委員長 それでは、ただいま議長から御諮問のありました法制局長後任の件については、ただいまの福永君の御発言並びに先刻の理事会で御協議願いました通り、現法制次長三浦義男君を推薦することとし、議長において、議院の承認を得て任命の手続をとられるよう答申することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
#36
○小平委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#37
○小平委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長から説明を願います。
#38
○山崎事務総長 本日の本会議は、まず、請暇をお願いいたします。続きまして、国会法第三十九条に基づく件がございますので、先ほどの二件につきましてお諮りいたしまして、続きまして、文化財保護委員会の委員の任命の同意をお諮りいたします。その次に、ただいま御決定になりました法制局長の辞任と、法制局長の任命承認につきましてお諮りをいたします。最後に、国会予備金支出の件につきまして御報告をいたし御承諾を願う、これは庶務小委員長の天野先生から御報告になる予定でございます。
 以上でございます。
    ―――――――――――――
#39
○小平委員長 それでは、本会議は、一時二十分予鈴、一時三十分から開会することといたします。
    ―――――――――――――
#40
○小平委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる二月十五日水曜日定刻から開会することといたします。従いまして、次回の委員会は、同日午前十一時から理事会を開き、理事会散会後に委員会を開会することといたします。
 本日は、これにて散会いたします。
   午後一時十五分散会
ソース: 国立国会図書館
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