1960/10/18 第36回国会 参議院
参議院会議録情報 第036回国会 地方行政委員会 第1号
#1
第036回国会 地方行政委員会 第1号昭和三十五年十月十八日(火曜日)
午前十一時四十七分開会
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委員氏名
委員長 増原 恵吉君
理事 小林 武治君
理事 鍋島 直紹君
理事 鈴木 壽君
理事 基 政七君
石原幹市郎君
郡 祐一君
西郷吉之助君
白井 勇君
館 哲二君
津島 壽一君
西田 信一君
湯澤三千男君
占部 秀男君
木下 友敬君
松澤 兼人君
松永 忠二君
米田 勲君
中尾 辰義君
大竹平八郎君
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出席者は左の通り。
委員長 増原 恵吉君
理事
鍋島 直紹君
鈴木 壽君
基 政七君
委員
郡 祐一君
西郷吉之助君
西田 信一君
占部 秀男君
松永 忠二君
中尾 辰義君
国務大臣
自 治 大 臣 周東 英雄君
事務局側
常任委員会専門
員 福永与一郎君
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本日の会議に付した案件
○調査承認要求に関する件
○継続調査要求に関する件
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#2
○委員長(増原恵吉君) これより委員会を開会いたします。まず、調査承認要求についてお諮りいたします。
今期国会におきましても、従来通り地方行政の改革に関する調査につき議長の承認を得て各般の調査を行なって参りたいと存じますが、御奥義ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○委員長(増原恵吉君) 御異議ないと認めます。委員長から議長に対し調査承認要求書を提出いたします。なお、要求書の内容等につきましては、便宜委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○委員長(増原恵吉君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。―――――――――――――
#5
○委員長(増原恵吉君) この際あわせてお諮りをいたします。今期国会は短期間でございますので、閉会になりましたあとも引き続き本調査を行なうため、ただいま御決定の調査承認要求が承認されました場合には、継続調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○委員長(増原恵吉君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。なお、要求書の提出時期及び内容等につきましては、便宜委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(増原恵吉君) 御異議ないと認め、さよう取り扱うことといたします。―――――――――――――
#8
○委員長(増原恵吉君) 国務大臣周東英雄君より発言を求められておりますので、これを許します。#9
○国務大臣(周東英雄君) このたび浅沼社会党委員長の不測の事件が起きまして、私ども心からお気の毒に思い、弔意を表しておる次第でありますが、その結果、前の自治相山崎さんがおやめになることになりまして、私がその跡をやることになりました。まことに前の山崎君は地方自治に門して経験者であり、非常な権威者であったと思うのであります。これがああいうふうな不測な問題に関連しておやめになったことは、まことに遺憾であります。私は山崎さんほど自治行政に関して過去の経験を持ちませんが、しかし、お引き受けいたしました以上は、努力をいたしまして、地方自治の発展に尽くしたいと思います。地方自治に関しましては、問題が山積しておるようであります。さしあたって、今度の公務員給与改訂に伴う地方財政の財源の問題とか、あるいは減税、あるいは公共投資等の新しい政策に関連いたしまして、地方の負担というものをどうするかというような問題が当面する大きな問題でございます。同時に、これらの問題のみならず、将来ほんとうに自治行政が確立するためには、確固たる、自主的な、しかも、健全な財政的なカが涵養されることが必要だと思います。これらの解決には、あるいは税の面、あるいは制度の問題等いろいろあると思います。皆様方の御協力によりまして、また御支持によって、それらの点について万全を尽くしてみたいと思います。どうぞ今後ともよろしく御支援、御指導を願いたいと思います。
一言ごあいさつを申し上げます。
#10
○委員長(増原恵吉君) 速記をちょっとやめて。〔速記中止〕
#11
○委員長(増原恵吉君) 速記を起こして。本日はこれにて散会いたします。
午前十一時五十二分散会