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1959/07/01 第32回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第032回国会 議院運営委員会 第6号
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1959/07/01 第32回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第032回国会 議院運営委員会 第6号

#1
第032回国会 議院運営委員会 第6号
六月三十日
 江崎真澄君委員長辞任につき、その補欠として
 荒舩清十郎君が議院において委員長に選任され
 た。
    ―――――――――――――
昭和三十四年七月一日(水曜日)委員長の指名で、

次の通り小委員及び小委員長を選任した。
 国会法改正等に関する小委員
      荒舩清十郎君    佐々木盛雄君
      長谷川 峻君    松澤 雄藏君
      三和 精一君    山村新治郎君
      池田 禎治君    佐々木良作君
      山本 幸一君
 国会法改正等に関する小委員長
                佐々木盛雄君
 図書館運営小委員
      飯塚 定輔君    江崎 真澄君
      佐々木盛雄君    長谷川 峻君
      福永 健司君    木下  哲君
      佐々木良作君    下平 正一君
 図書館運営小委員長
                長谷川 峻君
 院内の警察及び秩序に関する小委員
      天野 光晴君    松澤 雄藏君
      三池  信君    毛利 松平君
      山口六郎次君    小林  進君
      小林 正美君    山本 幸一君
 院内の警察及び秩序に関する小委員長
                松澤 雄藏君
 庶務小委員
      安倍晋太郎君    天野 公義君
      古川 丈吉君    三和 精一君
      山村新治郎君    池田 禎治君
      栗原 俊夫君    兒玉 末男君
 庶務小委員長
                三和 精一君
    ―――――――――――――
昭和三十四年七月一日(水曜日)
    午後零時三十九分開議
 出席委員
   委員長 荒舩清十郎君
   理事 松澤 雄藏君 理事 三和 精一君
   理事 山村新治郎君 理事 池田 禎治君
   理事 佐々木良作君 理事 山本 幸一君
      安倍晋太郎君    天野 公義君
      飯塚 定輔君    江崎 真澄君
      佐々木盛雄君    長谷川 峻君
      古川 丈吉君    小林  進君
      小林 正美君    兒玉 末男君
      下平 正一君
 出席政府委員
        総理府総務長官 福田 篤泰君
 委員外の出席者
        議     長 加藤鐐五郎君
        副  議  長 正木  清君
        事 務 総 長 鈴木 隆夫君
    ―――――――――――――
六月三十日
 委員原田憲君辞任につき、その補欠として三池
 信君が議長の指名で委員に選任された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 首都圏整備委員会委員任命につき事後承認を求
 めるの件
 中央更生保護審査会委員任命につき事後承認を
 求めるの件
 日本電信電話公社経営委員会委員任命につき事
 後承認を求めるの件
 旧軍港市国有財産処理審議会委員任命につき同
 意を求めるの件
 公安審査委員会委員任命につき同意を求めるの
 件
 国家公安委員会委員任命につき同意を求めるの
 件
 肥料審議会委員任命につき国会法第三十九条但
 書の規定により議決を求めるの件
 公正取引委員会委員長任命につき同意を求める
 の件
 本日の本会議の議事に関する件
 次回の本会議の件
     ――――◇―――――
#2
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
 この際一言ごあいさつを申し上げます。
 昨日の本会議におきまして、不肖私、はからずも議院運営委員長に選任せられましたことは、まことに光栄に存ずる次第でございます。名委員長の江崎前委員長のあとを受けまして、この重責をになうことになりましたが、その職責にかんがみ、国会の正常なる運営のため、誠意を傾けて努力を払って参りたいと存じます。今後、議長、副議長の特段の御鞭撻により、また、議事運営に練達堪能なる皆様方の格別の御指導と御協力によりまして、当委員会の円満なる運営をはかって参りたいと存ずる次第でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
 以上簡単でございますが、ごあいさつといたします。(拍手)
 この際、江崎前委員長から発言を求められておりますから、これを許します。江崎真澄君。
#3
○江崎真澄君 一言ごあいさつを申し上げます。
 去る第二十九回特別会の初頭におきまして、議院運営委員長に選任をされて以来、一年有余にわたりまして、議長、副議長の御懇篤な御指導と、委員皆様方の変らざる御協力をいただきまして、おかげをもちましてどらやらその職責を果させていただきました。しかし、その間には、例の警職法案をめぐる事態の収拾に際しましては、言葉にも尽せないほどの御労苦を皆様におかげ申し上げました。しかも、当時の議長さん、副議長さんが、国会正常化の名のもとにおやめになるといったような場面もあったのでございます。私も、当時その責任を痛感いたしまして、辞意を表明いたしたのでありますが、当時の事情からこれが受け入れられませんで、不本意ながら留任するととと相なり、今日に至ったのでありますが、その間、終始私にお寄せ下さいました御厚意に対しましては、ほんとうに忘れることのできないものを覚えているのでございます。何かと行き届かないことがたくさんあり、まことに恐縮に存じておる次第であります。この際あらためて、ここに在任中終始私に対しお示し下さいました皆様方のなみなみならぬ御協力と御理解ある御支援に対しまして、心から感謝の意を表する次第でございます。今回、議運歴のきわめて古い、練達の荒船新委員長を迎えられまして、一そう議院運営委員会の地位が向上せられますことは、まことに私といたしましても御同慶にたえないととろでございます。今後とも何かとお世話になることと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。
 簡単でございますが、一言ごあいさつを申し上げます。(拍手)
#4
○荒舩委員長 この際、池田君から御発言を求められております。これを許します。池田禎治君。
#5
○池田(禎)委員 一言ごあいさつを申し上げます。
 江崎前委員長は、第二十九回特別会の昨年六月十二日に議院運営委員長に選任されまして以来、その円満なる人格と強い信念とをもちまして、終始誠意をもって当委員会の円滑なる運営に努力されて参られましたが、ことに警職法案の取扱いをめぐって紛糾した事態に対処されたあの御努力と御苦心に対しては、与野党を問わず、本委員会に籍を有するわれわれとしては、深く敬意を表するとともに、また感謝いたすところであります。今般委員長を辞任せられましたが、名委員長を本委員会から失いますことは、まことに惜しみても余りあるものがありますが、今後江崎前委員長には、そのすぐれた力量を党内において存分に発揮せられることと思いますので、今後とも、議院運営委員会のことにつきましては、理解ある御協力をお願いいたしまして、一言ごあいさつといたす次第でございます。(拍手)
 なおまた、江崎前委員長のあとを受けられて、荒舩委員長が今回新たに議院運営委員会委員長に就任されたのでありますが、荒舩委員長は、諸君の御承知の通り、長らく当委員会の理事を勤められ、また、党における役職を歴任され、国会運営についてはベテラン中のベテランであります。今回、衆望をにない、国会運営の中心たる議院運営委員会の委員長に就任されましたことは、われわれ一同まことに喜びにたえないところであります。今後、国会運営の正常化のため、当委員会はその任務達成に一段と力を尽きなければならないのでございますが、新委員長のような練達有能な方を委員長にお迎えできましたことは、まことにその人を得たるものと、われわれ一同非常に幸いに存じ、かつ心強く存じておる次第でございます。
 以上簡単でありますが、一言お祝いの言葉を申し上げてごあいさつといたします。(拍手)
    ―――――――――――――
#6
○荒舩委員長 まず、各種委員任命につき事後承認または同意を求めるの件についてでありますが、本件は、お手元に配付の印刷物にあります通り、首都圏整備委員会委員に金子源一郎君を去る六月九日に新任し、また、次田大三郎君、工藤昭四郎君及び島田孝一君を同日再任いたし、中央更生保護審査会委員に久保田万太郎君を去る五月二十六日に再任いたし、また、日本電信電話公社経営委員会委員に井上富三君及び古野伊之助君を去る五月二十日に再任いたしましたので、内閣から本院の事後承認を求めて参ったものであります。また、旧軍港市国有財産処理審議会委員に荒井誠一郎君、田中治彦君、千金良宗三郎君、中村建城君及び渡邊武次郎君を再任し、公安審査委員会委員に戸塚九一郎君を任命し、国家公安委員会委員に安井英二君を再任し、公正取引委員会委員長に佐藤基君を任命することについて、内閣から本院の同意を求めて参ったものであります。また、肥料審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件についてでありますが、本件は、同審議会委員に、本院議員足立篤郎君、重政誠之君、永井勝次郎君、三宅正一君、及び参議院議員河野謙三君を再任するについて、内閣から本院の議決を求めて参ったものであります。いかがいたしましょうか、御協議を願います。
 この際、福田総理府総務長官が出席されております。佐々木君より発言を求められております。これを許します。佐々木良作君。
#7
○佐々木(良)委員 福田総務長官にちょっとお伺いいたしますが、今委員長から提示されました案件の中で、公取の委員長の任命について同意を求めるの件であります。佐藤基君を長沼弘毅君の後任にいたしたいというのであります。その人柄その他内容につきまして私ども云々しようとは思いませんが、御承知のように、多分四月ごろだったと思いますけれども、長沼さんがやめられましてから、どういう事情か知りませんが、そのままほったらかしになっておったわけであります。福田総務長官は、当時はまだ総務長官ではなくて、最近就任されたのでありますので、少し的がはずれるかもしれませんけれども、当面の責任者として、どういう事情で四月ごろからほったらかしになっておったのか。もう一つは、その間に用事がなかったのではなしに、御承知のように、例の新聞問題を中心として、いろいろ案件はあったはずであるのにかかわらず、事実上ほったらかしてあった。また、その委員長の代理をやっておられた中村君は、ガットの総会か何かで六月には出ておられる。完全に今は何もない状態になっているのであるが、何か公取の運営につきまして、最近特別に考えなければならぬ問題でもあるのか、あるいはまた、この任命について何か特別の事情でもあったのか、承わりたいと思います。
#8
○福田政府委員 お答えいたします。ただいま佐々木委員から御指摘のありました長沼弘毅委員長の後任につきまして、だいぶ時期がおくれたことにつきましては、まことに遺憾に存じておる次第でございます。長沼前委員長が辞任いたしましたあと、大体候補者を二、三名内閣で考えまして、いろいろ折衝し、またお願いもしたようでありますが、いろいろな事情からその内定に至らず、つい先般までいろいろと選考がおくれたわけでございます。その事情につきましては、公取委員会の仕事自体が、なかなかむずかしい仕事を今控えていることが一つ。また身分上につきましても、あらゆる兼職を禁止している、その他非常にきびしい条件もございまして、政府側の希望しておりました有力な候補者につきまして、いろいろと努力はしたのでありますが、受諾の運びに至らず、ようやく最初の候補者の一人である佐藤基君につきまして、先般同意を取りつけまして、閣議決定という次第になったわけであります。
#9
○佐々木(良)委員 従来、この公正取引委員長は、最も公正な立場をとらなければならぬというので、裁判官的な選考事情を前提としておったと思います。ところが、聞くところによりますと、政府の独禁法緩和という一つの政策が前々からあり、それを現実に国会に提案する、せぬの問題は別といたしまして、そういう意図があったから、従って、従来の司法官的な人選から、今の政府の独禁法緩和の経済政策を推進するような人に変えたい、あるいは人選の選考事情をその辺に焦点を置かれたというところに――兼任がむずかしい点、その他の条件はありましょうけれども、その辺に一つの問題があったように伝えられておりますが、特に佐藤基さんの選考事情につきまして、独禁法問題を特別に考慮されたかどうか、ちょっとお伺いいたしたい。
#10
○福田政府委員 お答えいたします。独禁法問題に特別に関連して選考したわけではございませんで、御承知の通り、法律に定められた委員長の資格条件は、三十五才以上、そうして経済または法律について学識経験ある者というワクがございまして、こういう点から、実は佐藤基氏は初めから第一候補の中に入っておった。そういう点で、あくまでも厳正にその職責を果してもらうよう、私どもも期待いたしておるわけであります。
#11
○佐々木(良)委員 そういたしますと、伝えられるような、政府において独禁法緩和等をねらう特別の政策を前提として考えたということが、この選考事情にないというふうに承わりましたので、私どもは一応了といたしたいと思います。ただ、実際の公取の運営の内容につきましては、これは非常にいろいろ問題があろうかと思いますが、それにつきましては、所管の商工委員会等がありまして、実質的に内容の審議等があろうかと思いますので、最近における公取委員会の内容を十分反省せられて、この新しい委員長の任命を契機に、本然の任務を遂行せられるよう特に要望しておきたいと思います。
#12
○福田政府委員 御注意の点は重々留意いたします。
#13
○池田(禎)委員 ちょっと総務長官に私も希望的なことを申し上げますが、新聞紙上ではこういうことも伝えられている。後任委員長の人選に当っては、選考基準として、独禁法改正に熱意を持つ人々の中に人選の範囲を求めている、こういうことが出ている。これは新聞の書いたことを全部そのままとれとは私は申しませんが、こういうことも出ているということになれば、御承知のように、公取というところは、一つの裁判官的な、非常に権威のあるものであるし、公正無私なものを求めてやまないものである。消費者にとっては大へんな懸念のあることですから、私ども、きょう佐藤さんに同意するにしても、当然政府としても、こういう基本的な態度については、あくまでもこれを堅持して、その運営を誤まらざるように、十分監督なり注意を促していただきたいということを、私は特に申し上げておきます。
#14
○荒舩委員長 他に福田総務長官に御質問はありませんか。
#15
○山村委員 人事の承認の件につきましては、一応御承認を願って、進行していただきたいと思います。
#16
○荒舩委員長 他に御発言がなければ進行いたします。
 それでは、右各件は本日の本会議において議題とするに御異議はありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#18
○荒舩委員長 次に、本日の本会議の議事についてでありますが、まず、先刻御決定を願いました内閣からの人事の件について御決定を願い、次に、本日の議事日程にあります通り、両緊急質問を順次行うことになりますが、その発言時間は、先刻の理事会での話し合いの通り、おのおの十五分程度とするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#19
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#20
○荒舩委員長 それでは、本日の本会議はどういうことにいたしましょうか。
#21
○池田(禎)委員 一時二十分予鈴、三十分開会。
#22
○荒舩委員長 それでは、一時二十分予鈴、一時三十分から開会することといたします。
    ―――――――――――――
#23
○荒舩委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明後三日に開会することとし、最終日でありますので、先例によりまして、午前十時から開会することといたします。なお、次回の委員会は、明後三日午前九時半から理事会を開き、理事会散会後に委員会を開会することにいたします。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後零時五十九分散会
ソース: 国立国会図書館
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