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1959/10/24 第32回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第032回国会 議院運営委員会 第9号
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1959/10/24 第32回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第032回国会 議院運営委員会 第9号

#1
第032回国会 議院運営委員会 第9号
昭和三十四年十月二十四日(土曜日)
    午後五時十八分開議
 出席委員
   委員長 荒舩清十郎君
   理事 長谷川 峻君 理事 松澤 雄藏君
   理事 三和 精一君 理事 山村新治郎君
   理事 池田 禎治君 理事 佐々木良作君
   理事 山本 幸一君
      天野 公義君    飯塚 定輔君
      椎熊 三郎君    江崎 真澄君
      福永 健司君    栗原 俊夫君
      小林  進君    下平 正一君
 委員外の出席者
        議     長 加藤鐐五郎君
        副  議  長 正木  清君
        事 務 総 長 鈴本 隆夫君
    ―――――――――――――
八月十日
 委員毛利松平君辞任につき、その補欠として長
 谷川四郎君が議長の指名で委員に選任された。
十月一日
 委員三池信君辞任につき、その補欠として保利
 茂君が議長の指名で委員に選任された。
同月五日
 委員天野公義君辞任につき、その補欠として三
 木武夫君が議長の指名で委員に選任された。
同日
 委員三木武夫君辞任につき、その補欠として天
 野公義君が議長の指名で委員に選任された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 第三十三回(臨時)国会の準備に関する件
 議員松村謙三君及び議員川島正次郎君永年在職
 表彰の件
 追悼演説の件
 本院予備経費支出承認に関する件
 (弔慰金)
 閉会中任命した各種委員の件
     ――――◇―――――
#2
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
 第三十三臨時会は、来たる二十六日に召集されております。
 臨時会召集に伴う諸般の準備について、御協議を願いたいと存じます。
 つきましては、お手元に協議事項を配付してありますので順次御協議を願います。
 まず、議員控室の件についてでありますが、去る二十日の理事会における話し合いの通り、議員控室は、関係各会派を代表する議員の方々で協議決定を願うことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#4
○荒舩委員長 次に、議席の件でありますが、先日の理事会での話し合いの通り、自由民主党は従前通りとし、日本社会党について、今後党の事情によって変更する必要が生ずる場合には、自由民主党以外の議席は、日本社会党の従前の議席の範囲内において社会党内で調整を願い、決定していただきたいと思いますが、御異議はありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#6
○荒舩委員長 次に、会期の件についてでありますが、御承知の通り、臨時会の会期は両議院一致の議決で定め、両議院の議決が一致しない場合等におきましては、本院の議決したところによることになっておりますが、従来とも、その決定にあたりましては、事前に参議院側と協議する慣例になっており、また議長から各常任委員長の意見を徴することになっております。なお、議長からも諮問があると存じますので、この際、それらのためにも、当委員会におきまして、あらかじめ御協議を願いたいと存じます。
#7
○松澤委員 社会党側の方から、本国会の会期は五十日という御要望がありました。わが党でも、いろいろ協議いたしまして、当初四十日という声もございましたが、この際、会期は社会党の方々のおっしゃる通りに五十日にいたしまして、できるだけその五十日以内であらゆる議案が無事通過するように御協力を願いたい、こういう気持で、わが党としても、御要望の通り五十日に定めたい、かように思っております。
#8
○栗原委員 社会党の方では、今回は災害を初めその他もろもろの案件があり、臨時会だけれども、ぜひ五十日、こういう希望をしておりましたところ、ただいま松澤君の発言で、五十日をお認め願える、こういうことで、非常にありがたく感じております。ただ、この機会に一言申し述べておきたいことは、先ほどもいろいろ話した中にも出たのですが、今回のように両党の意見が、むしろ野党であるわれわれの意見通りきまったのは珍しいことであり、今回はぜひともこれできっちりと審議を進めていって、会期延長等のないようにお互いにやっていく、ただいまの御発言通りぜひ進めて参りたいと存じます。会期末に会期の延長を無理押しにすることのないような審議を進めるよう、よろしくお願いしたい。
#9
○長谷川(峻)委員 今度の臨時国会は、何といっても、災害対策という国民が非常に待望し、注目している問題、あるいはまたベトナム賠償、あるいは石炭離職者対策等、大きな問題があるから、それをやるために五十日、しかも、円満な御協力さえいただけば、会期延長なしに五十日以内で完全に済むと思います。私の方からも御協力方をお願いしておきます。
#10
○荒舩委員長 それでは、会期は、当委員会の意向としては、十月二十六日から十二月十四日(月曜日)までの五十日間と一応決定し、議長までその旨をお伝えするに御異議はありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#12
○荒舩委員長 次に、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りについては、先日の理事会における話し合いでは、来たる二十七日午前十一時から行うことと決し、参議院側とも協議いたしましたところ、差しつかえないとのことでありました。なお、事務当局をして宮中の御都合を伺わせましたところ、当日はお差しつかえがないとのことであります。また、式次第につきましては、従前の例により、事務当局において作成いたしました案をお手元に配付いたしてあります。また、式辞につきましても、事務当局において作成いたしました案をお手元に配付いたしてありますが、この際事務総長から朗読を願います。
#13
○鈴本事務総長 朗読いたします。
    第三十三回国会開会式式辞(案)
  天皇陛下の御臨席を仰ぎ、第三十三回国会の開会式をあげるにあたり、衆議院及び
 参議院を代表して、式辞を申し述べます。
  本年の数次にわたる豪雨と台風は、各地にかつてない災害をもたらし、これがため
 幾多の人々が生命を失い、傷病にたおれ、家産に多大の損害をこうむつたことは、ま
 ことに同情にたえないところであります。われわれはこの際、諸般の対策を講じて復
 興に万全を期するとともに、
 その他の重要問題についても慎重審議を重ね、民生の安定と国家の繁栄に一段の努力を傾けなければなりません。
  ここに開会式を行うにあたり、われわれに負荷された使命達成のために最善を尽し、もって国民の委託にこたえようとするものであります。
#14
○荒舩委員長 それでは本件について御協議を願います。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○荒舩委員長 それでは、式次第及び式辞案は、お手元に配付の案文通りそれぞれ一応決定いたしまして、参議院側と協議の上決定いたしたいと思いますが、これにつきましては、委員長に御一任を願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#17
○荒舩委員長 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本件について御協議を願います。
#18
○松澤委員 国務大臣の演説としては、劈頭に総理の施政方針、次には、今回特に災害関係が非常に大きいのですから、災害の報告あるいは対策というような面から建設大臣、三番目には、これに伴うところの予算面から大蔵大臣、次にベトナム問題等に関連して外務大臣、こういうような順序でいたしたいと思います。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#19
○荒舩委員長 それでは、ただいまのお話し合いの通り、来たる二十八日午前十時からの本会議において、国務大臣の演説は、内閣総理大臣、大蔵大臣、外務大臣がそれぞれこれを行うことといたし、また、建設大臣から内閣総理大臣の演説の次に災害報告を行うこととするに御異議はありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#20
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#21
○荒舩委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本院における演説が終了後、引き続き参議院では午後一時から同様の演説が行われますので、その間本院は休憩いたし、午後三時から再開して国務大臣の演説に対する質疑を行うこととして、まず、自由民主党の第一陣の方、次に社会党の第一陣の方だけをその日に済ませ、他は翌二十九日にこれを行うこととするに御異議はありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#22
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#23
○荒舩委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、先日の理事会における話し合いの通り、来たる臨時会におきましても、前国会通り、国会法改正等に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、庶務小委員会の四小委員会を設置することとし、その小委員の員数及び各会派割当については、本日のところ留保することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#24
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#25
○荒舩委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、前国会におきましては、おのおの委員二十五名よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、国土総合開発特別委員会の三特別委員会が設置されましたが、来たる臨時会におきましては、これらの特別委員会をいかがいたしますか。また、今次相次いで起りました災害は、まことに甚大なものがありますので、先日の理事会における話し合いでは、この対策を樹立するための委員四十五名よりなる災害地対策特別委員会を設置することと相なっておりましたが、いかがいたしますか、御協議を願います。
#26
○松澤委員 国土総合開発特別委員会、公職選挙法改正に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、この三つは従来ともやって参ったのですが、公職選挙法にいたしましても、科学技術にいたしましても、また国土開発にいたしましても、まだその仕事が大きく残っておりますので、当然設置していただきたい。それに加えて、今回の災害に伴う災害地対策特別委員会を、理事会で決定した通りに設置していただきたい、わが党ではこういう話になっておりますので、さようにしていただきたいと思います。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#27
○荒舩委員長 それでは、来たる臨時会におきましては、委員四十五人よりなる災害地対策特別委員会を新たに設置することとし、また、従前の通り、おのおの委員二十五人よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、国土総合開発特別委員会の三特別委員会を設置することとし、召集日の本会議において、その設置をそれぞれ議決することに御異議はございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#28
○荒舩委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#29
○荒舩委員長 次に、議場内交渉係の件についてでありますが、本件は、一応本日のところは従前の通りとすることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#30
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#31
○荒舩委員長 次に、議事進行係の件についてでありますが、従前通り、わが党におまかせを願うこととし、天野公義君にお願いすることに御異議はございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#32
○荒舩委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#33
○荒舩委員長 次に、永年在職議員表彰の件についてでありますが、議員松村謙三君及び議員川島正次郎君が、今年十月で在職二十五年一ヵ月になられましたので、慣例によりまして、院議をもって両君を表彰することに相なりますが、先日の理事会における話し合いの通り、本表彰決議は、召集日の本会議において行うことに御異議はございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#34
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 表彰文は、前例に従い、事務当局において作成し、お手元に配付いたしてあります。
    ―――――――――――――
 議員松村謙三君は衆議院議員に当選すること十回在職二十五年に及び常に憲政のために尽し民意の伸張に努められた
 よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表彰する
    …………………………………
 議員川島正次郎君は衆議院議員に当選すること十回在職二十五年に及び常に憲政のために尽し民意の伸張に努められた
 よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表彰する
    ―――――――――――――
#35
○荒舩委員長 なお、本表彰決議は、議長発議をもって行います。
 表彰決議の後、本人から謝辞が述べられることになっておりますが、松村謙三君は中共を訪問中でありますので、当日の謝辞は、川島君だけお述べになり、松村君は後日お述べになることと相なります。また、先例によりまして、院内に肖像画を掲げて記念し、別に御本人には小型の肖像画を贈呈することに相なっておりますので、御了承を願います。
    ―――――――――――――
#36
○荒舩委員長 次に、追悼演説の件についてでありますが、去る九月二十日、福島県第一区選出議員粟山博君が逝去されました。また、去る十月十八日、栃木県第一区選出議員野澤清人君が逝去されました。ここにつつしんで哀悼の意を表します。
 つきましては、両君に対する弔詞贈呈についてでありますが、粟山君は在職二十三年三ヵ月でありましたので、前例に従い、お手元に配付いたしてあります通りの特別弔詞を、去る九月二十三日の葬儀当日に議長から贈呈いたしましたので、御了承願います。また、野澤君に対する弔詞文は、例文により作成し、お手元に配付いたしてあります通りとし、葬儀が本二十四日に行われましたので、前例に従い、議長から贈呈していただきましたから、御了承をお願いいたします。
    ―――――――――――――
 衆議院は多年憲政のため尽力された議員正四位勲二等粟山博君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます
    …………………………………
 衆議院は議員正五位勲三等野澤清人君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます
    ―――――――――――――
#37
○荒舩委員長 次に、追悼演説を行う日取りについてでありますが、先日の理事会での話し合いの通り、いずれも国務大臣の演説に対する質疑を終了した後、引き続き当日の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#38
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、追悼演説者につきましては、粟山君に対しては八百板正君に、野澤君に対しましては、追って社会党より弔辞をいただくことになっております。二十六日にまた会議に諮ることといたしますが、御異議はございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#39
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 次に、弔慰金支出の件についてでありますが、お手元に配付の国会予備金使用承認要求書にあります通り、両君に対する弔慰金として、おのおの歳費一ヵ年分の金額を本院予備経費から支出すりることを承認するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#40
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#41
○荒舩委員長 次に、議員一同からの香典贈呈についてでありますが、議員一同から一人五百円あて拠出願い、香典として贈呈することと相なっておりますので、御了承を願います。
    ―――――――――――――
#42
○荒舩委員長 次に、閉会中任命した各種委員についてでありますが、お手元に配付の印刷物にあります各種委員、すなわち、検査官に小峰保栄君、商品取引所審議会会長に向井鹿松君、同審議会委員に、石黒武重君、島剛君、日比谷平左衛門君、藤田国之助君、運輸審議会委員に、武田元君、青柳一郎君、波田敏夫君、電波監理審議会委員に松方三郎君、日本放送協会経営委員会委員に、阿部真之助君、靱勉君、楠山義太郎君、千葉雄次郎君、浜田成徳君、村上巧児君、労働保険審査会委員に上山顕君を任命いたし事後承認を求めるの件は、さきに、閉会中内閣において任命するに先だって、当委員会の理事会に一応事前の了解を求めて参った上で、それぞれ閉会中に任命いたしましたものでありますから、来たる臨時会において、本院の事後承認を求めて参ることと相なります。つきましては、本日のところは、党にお持ち帰りの上、召集日当日までに各党の態度をおきめの上、召集日に本会議で議決できるようにお願いしたいと思います。
    ―――――――――――――
#43
○荒舩委員長 次に、召集日の次第についてでありますが、衆議院規則によりまして、議員は午前十時に参集することになっております。
 まず議席の指定がありまして、次に、会期の件をお諮りいたします。次に、特別委員会設置の件をお諮りいたします。次に、先ほどお願いいたしました各種委員の任命につき事後承認を求めるの件を、もしそれまでに御了解を得られれば、これを議題といたします。次に、永年在職議員表彰の件を決定いたします。次に、川島正次郎君が謝辞を申し述べられることとなっております。
    ―――――――――――――
#44
○荒舩委員長 次に、次回の委員会の件についてでありますが、次回の委員会は、召集日午前十時から理事会を開き、理事会散会後に委員会を開会することといたします。
 それでは本日は、これにて散会いたします。
    午後五時四十四分散会
ソース: 国立国会図書館
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