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1958/01/26 第31回国会 参議院 参議院会議録情報 第031回国会 本会議 第7号
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1958/01/26 第31回国会 参議院

参議院会議録情報 第031回国会 本会議 第7号

#1
第031回国会 本会議 第7号
昭和三十四年一月二十六日(月曜日)
   〇開 会 式
 午前十時五十七分 参議院議長、衆議院参議院の副議長、常任委員長及び議員、内閣総理大臣その他の国務大臣、最高裁判所長官及び会計検査院長は、式場に入り、所定の位置に着いた。
午前十一時 天皇陛下は衆議院議長の前行で式場に出御、玉座に着かせられた。
   〔諸員敬礼〕
 午前十一時一分 衆議院議長加藤鐐五郎君は式場の中央に進み、次の式辞を述べた。
   式 辞
  天皇陛下の御臨席を仰ぎ、第三十一回国会の開会式を挙げるにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。
  皇太子明仁親王殿下には、さきにめでたく御婚約遊ばされ、近く御結婚の式を挙げられることになりましたことは、まことに慶賀にたえないところであります。
  今や、科学の急速な進歩による新らしい世界の情勢にかんがみ、われわれは、外に対しては、諸外国とますます親交を深め、国際平和の確立と人類福祉の増進に一段の努力をいたすとともに、内においては、いよいよ議会政治の健全な発達を期し、国政のあらゆる部門において時代に即応する諸方策を講じて、経済の発展と民生の安定とを図らなければなりません。
  ここに、開会式を行うにあたり、われわれに負荷された重大な使命にかんがみ、日本国憲法の精神を体し、おのおの、その最善を尽して任務を遂行し、もって国民の委託に応えようとするものであります。
次いで侍従長は御言葉書を天皇陛下に奉り、天皇陛下は次の御言葉を賜わつた。
   御 言 葉
  本日、第三十一回国会の開会式に臨み、全国民を代表する諸君と親しく一堂に会することは、わたくしの喜びとするところであります。
  わが国が、近時ますます各国との間に友好を厚くし、世界平和の達成に貢献しつつあることは、諸君とともに喜びに堪えません。
  また、内にあつては、全国民が、経済の発展と生活の向上とに不断の努力を続けていることは、深く多とするところであります。
  しかしながら、内外の情勢はなお重大であり、国運を隆盛に導き世界の信頼を深めてゆくためには、今後、いつそうの努力を要すると思います。
  ここに、国会が国権の最高機関としてその使命を遺憾なく果し、また、全国民が憲法の諸原則をよく守り、互に協力して各自の最善を尽すことを切に期待します。
   〔諸員敬礼〕
 衆議院議長は御前に参進して、御言葉書を拝受した。
 天皇陛下は参議院議長の前行で入御。
 次いで諸員は式場を出た。
   午前十一時八分式終る
ソース: 国立国会図書館
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