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1957/11/07 第27回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第027回国会 本会議 第4号
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1957/11/07 第27回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第027回国会 本会議 第4号

#1
第027回国会 本会議 第4号
昭知三十二年十一月七日(木曜日)
    ━━━━━━━━━━━━━
 議事日程 第四号
  昭和三十二年十一月七日
    午後一時開議
 第一 郵便貯金法の一部を改正する法律案(内閣提出)
    ━━━━━━━━━━━━━
●本日の会議に付した案件
 日程第一 郵便貯金法の一部を改正する法律案(内閣提出)
    午後一時五分開議
#2
○議長(益谷秀次君) これより会議を
開きます。
     ――――◇―――――
 海外移住審議会委員任命につき国
  会法第三十九条但書の規定によ
  り議決を求めるの件
#3
○議長(益谷秀次君) お諮りいたします。内閣から、海外移住審議会委員に楠美省吾君を任命するため、国会法第三十九条ただし書きの規定により本院の議決を得たいとの申し出があります。右申し出の通り決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(益谷秀次君) 御異議なしと認めます。よって、その通り決しました。
     ――――◇―――――
 日程第一 郵便貯金法の一部を改
  正する法律案(内閣提出)
#5
○議長(益谷秀次君) 日程第一、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。委員長の報告を求めます。逓信委員長松井政吉君。
    ―――――――――――――
    〔報告書は会議録追録に掲載〕
    〔松井政吉君登壇〕
#6
○松井政吉君 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案に関し、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 この法律案は内閣提出にかかるものでありまして、わが国現下の経済情勢にかんがみ、郵便貯金の貯金総額の制限額及び定額郵便貯金の利率を引き上げて国民貯蓄の増強に資することを目的とするものでありますが、そのおもなる内容は次の三点であります。
 第一点は、物価並びに国民所得水準等の推移に対処して、郵便貯金の一預金者の貯金総額の制限額を現行の二十万円から三十万円に引き上げることであり、第二点は、今夏行われました民間の定期預金の利子引き上げに照応して、定額郵便貯金の預け入れ期間二年以下のものにつきまして、その利率を一厘ないし三厘引き上げることであり、第三点は、貯金総額の制限額の引き上げに伴いまして、積立郵便貯金の一回の預け入れ金額の最高額を八千円から一万二千円に引き上げることであります。
 なお、実施期日は本年十二月一日となっております。
 以上がこの法律案の目的及び内容でございますが、逓信委員会におきましては、十一月一日本案の付託を受け、翌二日以降三回にわたり会議を開きまして、政府より提案理由の説明を聴取し、引き続き政府との間に質疑応答を行い、慎重審議を進めたのであります。
 質疑の内容といたしましては、郵便貯金の運用に関する諸問題、今回の定額郵便貯金利子引上率の適否、据置期間一カ年の積立郵便貯金創設の可否等多岐にわたっておりますので、その詳細は会議録に譲ります。
 かくして、委員会は、十一月六日質疑を終了し、次いで討論を行い、自由民主党を代表して橋本登美三郎君、日本社会党を代表して森本靖君は、いずれも本案に賛成の意見を述べられ、次いで採決の結果、全会一致をもって本法律案を可決いたした次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
#7
○議長(益谷秀次君) 採決いたします。本案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○議長(益谷秀次君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告の通り可決いたしました。
     ――――◇―――――
#9
○議長(益谷秀次君) 本日はこれにて散会いたします。
    午後一時十分散会
ソース: 国立国会図書館
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