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1956/04/05 第26回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第026回国会 決算委員会 第21号
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1956/04/05 第26回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第026回国会 決算委員会 第21号

#1
第026回国会 決算委員会 第21号
昭和三十二年四月五日(金曜日)
    午前十一時三十九分開議
 出席委員
   委員長 青野 武一君
   理事 本名  武君 理事 坂本 泰良君
   理事 吉田 賢一君
      臼井 莊一君    奧村又十郎君
      小金 義照君    床次 徳二君
      林   博君    淡谷 悠藏君
      小川 豊明君    山口丈太郎君
      山田 長司君
 出席政府委員
        自治政務次官  加藤 精三君
        総理府事務官
        (自治庁長官官
        房会計参事官) 石渡猪太郎君
        総理府事務官
        (自治庁財政部
        長)      小林與三次君
 委員外の出席者
        専  門  員 黒田 久太君
    ―――――――――――――
四月五日
 理事臼井莊一君辞任につき、その補欠として本
 名武君が理事に当選した。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 理事の互選
 歳入歳出の実況に関する件(都道府県の会計
 経理に関する問題)
    ―――――――――――――
#2
○青野委員長 これより決算委員会を開きます。
 お諮りいたします。理事臼井莊一君より理事辞任の申し出がありましたが、これを許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○青野委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
 次にこれが補欠選任を行わねばなりませんが、選挙の手続を省略して委員長において指名するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○青野委員長 御異議なしと認めます。それでは理事に本名武君を指名いたします。
    ―――――――――――――
#5
○青野委員長 歳入歳出の実況に関する件、都道府県の会計経理に関する問題につきまして調査を進めます。
 本件につきまして発言の申し出があります。これを許します。吉田賢一君。
#6
○吉田(賢)委員 地方財政につきまして、特に都一、道府県の現金の管理の問題は、国家地方を通じまして財政上及び財政監督上非常に重視すべき問題であります。特に福岡県におきまして公金が不当に管理せられたという問題が起っております際、これらの機会に問題点を明らかにすることは当委員会といたしましても最も重大なことであろうと考えるのであります。つきましては政府に伺い、御準備がないと思いますから、資料として仕出していただいてもよいのであります。ちょっとメモしていただく方が便利であります。
 各都道府県につきまして、
 一、歳計現金の管理方法、当該金庫、銀行名。
 二、三十年度決算上の歳入額と、そのうち国庫よりの収納額、(そのおもな費目)
 三、(1)、歳計現金を金庫以外のものに預託、預金、貸付している場合、その現在の状況いかん。特に、次に述べる(2)のうち(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)につきましては、該当する相手方名、金額を記載してほしい。ただし前段の現在の状況というのは概要でよろしい。
  (2) 右個々の場合に――預託とか預金とか貸付等、個々の場合ですね。
  (イ) 議会は議決をしておるかいなや、
  (ロ) 条例または規則を定めておるやいなや、
  (ハ) 出納長の専権で行なっておるかいなや、
  (ニ) 知事の同意または裁決を得ておるかいなや、
  (ホ) 預託等について特に条件を付しておるやいなや。
 四、なお現金の管理等につき条例、規則等があれば添付すること、及び参考になる資料。
 五、会計法四十八条により国の会計事務の委任を受けておるものがあるかないか、あればその趣旨、内容。
 以上であります。
 これは直ちに御答弁をいただくことは無理だろうと思います。しかしながら事柄は簡単でありますから、直ちに適当な方法をもって各都道府県に御照会、もしくは政府においてこれら資料が手元にあれば、それをまとめて至急に当委員会に提出していただきたいと思いますが、いかがですか。
#7
○小林(與)政府委員 お尋ねのもののうちに私の方でわかっているものもございます。たとえば三十年度決算上の歳入額と国庫よりの収納額は大体手元にあろうと思います。それ以外のものにつきましては、各府県に照会しなければわからないものもございますので、至急各県に照合いたしまして資料を集めたいと存じます。
#8
○吉田(賢)委員 大体どのくらいの時間があればまとまって参りましょうか。たとえば各都道府県におきましては、即刻回答し得る事項であって、調査しなきゃならぬようなものはないはずでありますから、即日回答がとれやしないかと思います。それらについてのお見通しをお述べ願いたい。
#9
○小林(與)政府委員 私はやっぱり文書でこの事項を全部列記して各府県に流して集めた方が正確だろうと思うのです。各府県ではもちろんこんな資料は全部そろっているはずでございますから、すぐ出ますが、各府県が全部そろうためには十品くらいはかかりゃしないだろうかと存じております。
#10
○吉田(賢)委員 都道府県に何らかの方法で、電話ででも――全国都道府県の出張所が東京にあることでありますし、出張所の所長は相当な職員であります、そこでそれらの方を通しましてでもおやり下されば、到着しまして二日くらいで文書ができるのではないかと想定しますがどうでございましょうね。
#11
○加藤(精)政府委員 国会に提出いたします責任のある数字ということになります。ので、公文をもって照会することにいたします。
#12
○吉田(賢)委員 小林財政部長に時間を短縮する方法についての私の発言なんです。十日ということになりますと、だいぶん先になりますので、もっと早い方法でできませんか。
#13
○小林(與)政府委員 私の方でできるものから差し上げることにすればものによっては歳入額とか収納額などは、これは自治庁の勉強次第ですから、月曜日は無理かもしれませんが火曜日あたりにはできると思います。それから近県は早いと思いますが、遠方は公文で送らなければ電話ではとても金庫、銀行あたりの預託の状況などは正確でありませんので、私といたしましては安全度をある程度見ておかなくてはいけませんので申し上げた次第でございます。差し上げる以上は各県そろえて御報告申し上げた方がよかろうと思います。全都そろいましてもこっちの印刷の都合日もございますので、できるだけ早くやりますからお許し願いたいと思います。
#14
○吉田(賢)委員 なるべく早くそろえて提出されんことを希望しておきます。
#15
○青野委員長 委員長からも要望しておきますが、今吉田委員から要求の資料提出はでき得る限り早くお願いをいたします。
#16
○加藤(精)政府委員 承知いたしました。
#17
○青野委員長 他に御発言はありませんか。――それでは暫時休憩いたします。
    午前十一時四十九分休憩
     ――――◇―――――
    〔休憩後は開会に至らなかった〕
ソース: 国立国会図書館
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