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1956/03/26 第26回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第026回国会 議院運営委員会 第25号
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1956/03/26 第26回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第026回国会 議院運営委員会 第25号

#1
第026回国会 議院運営委員会 第25号
昭和三十二年三月二十六日(火曜日)
    正午開議
 出席委員
   委員長 保利  茂君
   理事 荒舩清十郎君 理事 佐々木秀世君
   理事 園田  直君 理事 山中 貞則君
   理事 池田 禎治君 理事 野原  覺君
      松澤 雄藏君    徳田與吉郎君
      栗原 俊夫君    小牧 次生君
      吉川 兼光君    渡邊 惣藏君
 委員外の出席者
        議     長 益谷 秀次君
        副  議  長 杉山元治郎君
        事 務 総 長 鈴木 隆夫君
    ―――――――――――――
三月二十六日
 委員岡崎英城君辞任につき、その補欠として山
 手滿男君が議長の指名で委員に選任された。
    ―――――――――――――
 本日の会議に付した案件
 議案の付託委員会に関する件
 高速自動車国道法案(内閣提出)の取扱いの件
 事務局の人事承認の件
 本日の本会議の議事等に関する件
    ―――――――――――――
#2
○保利委員長 それでは会議を開きます。
 大坪保雄君から、無警告ストに関する緊急質問が提出されてきておりますが、この緊急質問はいかがいたしましょうか。
#3
○野原委員 この種緊急質問は、与党の立場にいらっしゃって――相当政府の方は労働大臣の所見、官房長官談話、特に石田官房長官のごときは、なかなか強硬な談話を秋田にまで行って発表しておる。こういう状態は、私は政党内閣の建前からいって、政府に対して与党がこういう質問をやるということは、これはやはり考えてもらいたい問題だと思うのであります。これは政党内閣なので、石橋内閣が岸内閣になって、総理大臣はかわっても施政方針は変えないんだというくらい、政党の一貫性を御主張になる自民党としては、御賢明な議運の皆さんですから、そういう立場で一つお考えの上、御処理願いたい、こう思うのです。
#4
○保利委員長 先ほど理事会では、本日はこの緊急質問は留保いたしたいということに話し合いができておりましたが、そういうことで……も。
#5
○山中委員 その留保には賛成ですが、しかし、その理由がおかしいじゃないですか。与党が緊急質問をする、それを、そういう理由によって保留することはおかしい。理事会の話し合いの結果を尊重して、本日のところ留保することには異議ありませんが……。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○保利委員長 それでは、そういうふうにおきめ願います。
 あと本日の議事について事務総長から御説明申し上げます。
#7
○鈴木事務総長 日程第一は全会一致でございます。これは建設の理事の大島秀一さんが報告をなさることに相なっております。なお、建設委員会から住宅金融公庫法の一部改正が全会一致で上って参っておりますので、これも一括して上程をお願いいたしたいと存じます。それから、日程第二から第五までは全会一致でございまして、これは外務委員長の野田さんが御報告に相なることになっております。それから日程第六も全会一致でございまして、これは公職選挙法改正に関する調査特別委員長の石坂さんが御報告相なることになっております。それから日程第七も全会一致でございまして、これは商工委員長の福田さんが御報告相なることになっております。それから日程第八、これも全会一致でございまして、委員長の門司さんが御報告相なることになっておりますが、地方行政からただいままでに上って参っておりますものがございます。市町村職員共済組合法の一部を改正する法律案、これは修正でございまして、社会党が反対でございます。なお、昭和三十一年度分として交付すべき地方交付税に関する特例に関する法律案も間もなく上る予定でございまするので、上って参りましたなら、一括して上程をお願いいたしたいと思います。あとから上って参ります今の地方行政の二案に対しては社会党が反対でございます。それから、日程第九から第十二まで一括上程でございますが、これは全郷全会一致でございます。社会労働の理事の大拝さんが御報告相なることになっております。なお社会労働委員会からは、失業保険法の一部を改正する法律案が上っておりますので、これも一括上程いたしまして、そして採決だけ分けていたしまして、これに対しましては、反対の討論として五島虎雄さんから通告がございます。それから日程第十三、第十四は、社会党が反対でございます。これは相川さんが御報告に相なりまして、これに対しまして淡谷悠藏さんから反対討論の通告がございます。そのほか緊急上程をお願いいたしたいのに、大蔵委員会から三案がございます。補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案、これは社会党が反対でございます。それから中小企業信用保険特別会計法の一部を改正する法律案と、漁船再保険特別会計における給与保険の再保険事業について生じた損失をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律案、この二案につきましては全会一致でございます。そして理事の横錢さんが御報告相なることになっております。それから運輸委員会からは、捕獲審検所の検定の再審査に関する法律の一部を改正する法律案、これが全会一致で上って参っております。なお港湾法の一部を改正する法律案、これは間もなく上る予定だと開いておりますが、もし上りましたら、同時に一括上程をお願いいたしたいと思います。委員長の淵上さんが御報告相なることになっております。
#8
○保利委員長 四日一日から施行すべき、施行予定の法案がかなりたまっておりまして、いずれも各委員会で審議が促進せられつつありますから、なお本会議開会中に委員会の審議を議了いたしましたものにつきましては、両党の理事の間で場内で御相談の上、できるだけ緊急上程の処置をとっていただくようにお願いいたしたいと思います。
    ―――――――――――――
#9
○保利委員長 本日の議事につきましては以上でございますが、この際事務総長から、御了承を願いたい件があるそうでございますから、その御説明をお願いいたします。
#10
○鈴木事務総長 一つは賄雑費支給に関する件でございます。国会職員の給与等に関する規程第十二条の規定によりまして、開会中の国会事務の繁閑の状況に従いまして、賄雑費を支給することに相なっております。例年、当委員会の御承認を得まして支給いたして参ったのでありますが、今年も参議院と同様、昨年と同様、一人平均二千五百円で支給いたしたいと存じますから、何とぞ御承認を願いたいと存じます。
#11
○保利委員長 御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○鈴木事務総長 それからもう一つ、人事に関する件でございますが、請願課長をいたしております高橋君が、このたび一身上の都合で辞職いたしたいとの申し出がございますので、御承認いただきたいと存じます。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○保利委員長 それでは、右両件は了承することに決しました。
    ―――――――――――――
#14
○鈴木事務総長 それでは、今まで懸案になっておりました議案の付託の件について御報告申します。東北興業と東北開発促進法の二案につきましては、これは特別委員会の方へ付託することに決定いたしまして、本日直ちに付託することに決定いたしました。
 なお、国土調査法の一部を改正する法律案につきましては、これは今なお相談中でございますので、明日あたり解決することと思いますが、次会に御報告申し上げます。
#15
○保利委員長 このままでちょっと休憩いたします。
   午後零時十二分休憩
     ――――◇―――――
   午後零時二十四分開議
#16
○保利委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
 高速自動車国道法案について、前回委員会において審議をせられましたその後の処置について、事務総長から御報告申し上げます。
#17
○鈴木事務総長 ただいま総理大臣から議長あてに、本年三月四日提出した高速自動車国道法案は、都合により別紙の通り修正いたしたい旨の書面が参りました。これによりますると、附則第八項の「国土開発縦貫自動車道建設法の一部を次のように改正する。」という項が全部削除されております。これは国会法によりまして、御承知のように本会議、あるいは委員会の議題になったものでありますならば、本会議の議決を要しますけれども、まだ付託前のことでございますから、このままで当然削除になりますので、その点御了承いただきたいのであります。
#18
○保利委員長 本案は建設委員会に付託することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#19
○保利委員長 では、さよう決定いたします。
 それでは、本日の本会議は定刻開会ということで御協力を願います。
 本日はこれにて散会たします。
   午後零時二十六分散会
ソース: 国立国会図書館
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