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1947/10/14 第1回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第001回国会 農林委員会 第32号
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1947/10/14 第1回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第001回国会 農林委員会 第32号

#1
第001回国会 農林委員会 第32号
昭和二十二年十月十四日(火曜日)
    午後二時三十五分開議
 出席委員
   委員長 野溝  勝君
   理事 叶   凸君 理事 寺島隆太郎君
   理事 岩本 信行君 理事 北  二郎君
      大島 義晴君    黒田 寿男君
      佐竹 新市君    田中 健吉君
      永井勝次郎君    成瀬喜五郎君
      野上 健次君    水野 實郎君
     小野瀬忠兵衞君    寺本  齋君
      中垣 國男君    中島 茂喜君
      八木 一郎君    小川原政信君
      佐瀬 昌三君    重富  卓君
      田口助太郎君    野原 正勝君
      梁井 淳二君    山村新治郎君
     的場金右衞門君    中村元治郎君
      山口 武秀君
 出席政府委員
        大藏政務次官  小坂善太郎君
        大藏事務官   河野 通一君
        農林政務次官  井上 良次君
    ―――――――――――――
本日の會議に付した事件
 薪炭需給調節特別會計法を改正する法律案(内
 閣提出)(第四九號)
    ―――――――――――――
#2
○野溝委員長 會議を開きます。
 これより薪炭需給調節特別會計法を改正する法律案を議題に供します。まず政府の提案理由の説明を求めます。
#3
○小坂政府委員 薪炭需給調節特別會計法を改正する法律案提出の理由を御説明申し上げます。
 國の行う薪炭の需給調節のため必要な資金の調達につきましては、現行の薪炭需給調節特別會計法第三條の規定によりまして、五億千百萬圓を限度として借入金をすることができることになつております。また年度内に支拂上一時現金に不足を生じましたときは、當該年度内に償還する一時借入金をすることができることと相なつておるのでありますが、今囘さらに薪炭の買入資金の調達につきまして、證券を發行し得る途を開きまして、この會計の運營を一層圓滑にいたしたいと存じ、所要の改正を行わんとするものであります。すなわち薪炭の買入代金の財源に充てるためには、一年内に償還する證券をまた薪炭の買入代金の支拂上一時現金に不足を生じましたときは、當該年度内に償還する證券を發行し得ることといたしまして、なお借入金、一時借入金及び證券の借換のためにも證券を發行しまして、また借入金をなすことができる途を開きますとともに、しかもその證券、借入金及び一時借入金の最高額は通じて三十億圓に定めんとするものであります。
 なおこの際財政法及び改正會計法の施行等に伴う所要の改正をも併せて行うことを適當と認めまして、所要の處置を講じた次第であります
 以上の理由によりまして、この法律案を提出いたしました次第であります。何率御審議の上、速やかに御賛成あらんことをお願い致します
#4
○野溝委員長 政府の提案理由の説明に對して、質疑を許します。
#5
○大島(義)委員 ただいま、改正案の要領だけは伺つたのでありますが、これの具體的な内容をもう少し説明願つて、一體どれくらいな數字になるのか、そういう點を御説明願いたいと思います。
#6
○河野政府委員 御答辯申し上げます。最高限度を三十億圓といたしました限度のきめ方は、本年度の政府の買入薪炭の手持數量とにらみ合せまして決定いたしたのでありまして、年度當初におきまして、大體當該年度の賣買計畫を政府といたしましては立てる次第でございます。二十二年度におきましては、ちようどその最高のところになりまするものが八月になつておりまして、この八月の資金繰りの關係が最高限度でありますので、ここの峠を越せばあとはやつていけるという観點から、八月のところを抑えて大體三十億といたしたのであります。從つて、この三十億圓の限度内におきまして、運用は政府の賣買契約に從つて各月いろいろかわつてまいる次第でございまして、これは來年度の問題に相なりますれば、年度當初におきまして二十三年度の薪炭の賣買契約を立てまして、これでもつて資金繰りの關係を豫算化いたしまして、御審議願うような次第に相なると存じます。
#7
○野溝委員長 委員長からお諮りいたします。本薪炭需給調節特別會計法を改正する法律案は、燃料問題解決の上において緊急を要しますので、實は本日續行して審議をいたしたいと思いましたが、本會議がすぐ開會になりますので、明日に延期して續行することにいたしたいと思います。これについてお諮りいたします。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○野溝委員長 ではさよう決定いたします。
#9
○北委員 緊急動議でありますが、この際畜産小委員會を農林委員會につくられんことをお諮りいただきたいと思います。
#10
○野溝委員長 お諮りいたします。ただいま北君から畜産小委員會を設置するの要望がありましたが、これを決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○野溝委員長 ではさよう決定いたします。
#12
○叶委員 それに關して。委員の顔ぶれは、委員長から連絡をとつて、各黨から推薦してもらうようにしてはどうかと思います。
#13
○野溝委員長 お諮りいたします。委員の顔ぶれは、委員長と理事の各位と一應相談いたしまして決定いたしたいと思いますが、いかがでありますか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○野溝委員長 ではさよう御承知願います。
 本日はこれにて散會いたします。
   午後二時四十三分散會

ソース: 国立国会図書館
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