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1956/11/13 第25回国会 参議院 参議院会議録情報 第025回国会 本会議 第2号
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1956/11/13 第25回国会 参議院

参議院会議録情報 第025回国会 本会議 第2号

#1
第025回国会 本会議 第2号
昭和三十一年十一月十三日(火曜日)
   午前十一時二十一分開議
    ―――――――――――――
 議事日程 第二号
  昭和三十一年十一月十三日
   午前十時開議
 第一 議長辞任の件
 第二 常任委員の選任
    ―――――――――――――
#2
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
     ―――――・―――――
#3
○副議長(寺尾豊君) これより本日の会議を開きます。
 日程第一、議長辞任の件。
 十一月十一日、議長松野鶴平君から、辞任願が提出されました。
 辞表を参事に朗読させます。
  〔参事朗読〕
   辞任願
 先般の通常選挙により参議院は議員の半数が改選された。よって改選後初の国会が召集されたこの機会に参議院議長を辞任いたしたい。
 右御願いする。
  昭和三十一年十一月十一日
     参議院議長 松野 鶴平
   参議院副議長寺尾豊殿
#4
○副議長(寺尾豊君) 議長の辞任を許可することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○副議長(寺尾豊君) 御異議ないと認めます。よって許可することに決しました。
     ―――――・―――――
#6
○副議長(寺尾豊君) この際、日程に追加して、議長の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○副議長(寺尾豊君) 御異議ないと認めます。
 念のため申し上げますが、投票は無名投票でございます。議席に配付してございます白色の単記無名投票用紙に、被選挙人の氏名を記入して、白色の大札の名刺とともに、御登壇の上御投票を願います。
 氏名点呼を行います。
  〔参事氏名を点呼〕
  〔投票執行〕
#8
○副議長(寺尾豊君) 川口爲之助君から、歩行困難のため、投票を参事に委託したいとの申し出がございました。これを許可いたします。
 投票漏れはございませんか。投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。
  〔投票箱閉鎖〕
#9
○副議長(寺尾豊君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。
  〔参事投票及び名刺を計算、投票を点検〕
#10
○副議長(寺尾豊君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数二百二十三票、名刺の数もこれと符号いたしております。
 本投票の過半数は、百十二票でございます。
 松野鶴平君 百二十一票
 石黒忠篤君 二十一票
 後藤文夫君 一票
 白票 八十票
 よって松野鶴平君が議長に当選せられました。(拍手)
#11
○副議長(寺尾豊君) ただいま議長に当選せられました松野鶴平君を御紹介いたします。
  〔議長松野鶴平君登壇〕
  〔拍手起る〕
#12
○松野鶴平君 ただいま、本院議長に当選いたしましたことは、私の最も光栄と存ずる次第であります。
 本院議長の職責の重かつ大なることは、十分承知いたしております。つきましては、誠心誠意、あやまちなく使命を果したい所存でございます。諸君の一そうの御援助と御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
  〔副議長退席し、議長松野鶴平君議長席に着く〕
#13
○議長(松野鶴平君) 議事の都合により、これにて暫時休憩いたします。
   午前十一時四十二分休憩
     ―――――・―――――
   午後七時五十分開議
#14
○議長(松野鶴平君) 休憩前に引き続き、これより会議を開きます。
 休憩中、副議長寺尾豊君から、辞任願が提出されました。
 この際、副議長辞任の件についてお諮りいたします。辞表を参事に朗読させます。
  〔参事朗読〕
   辞任願
 去る七月の通常選挙により参議院は議員の半数が改選されたよって改選後最初の国会が召集されたこの機会に参議院副議長を辞任いたしたい
 右お願いする
  昭和三十一年十一月十三日
    参議院副議長 寺尾  豊
   参議院議長松野鶴平殿
#15
○議長(松野鶴平君) 副議長の辞任を許可することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。よって許可することに決しました。
     ―――――・―――――
#17
○議長(松野鶴平君) この際、日程に追加して、副議長の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#18
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。
 念のため申し上げますが、投票は無名投票でございます。議席に配付してございます白色の単記無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。
 氏名点呼を行います。
  〔参事氏名を点呼〕
  〔投票執行〕
#19
○議長(松野鶴平君) 投票漏れはございませんか。……投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。
  〔投票箱閉鎖〕
#20
○議長(松野鶴平君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。
  〔参事、投票及び名刺を計算、投票を点検〕
#21
○議長(松野鶴平君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数二百二十二票、名刺の数もこれと符合いたしております。
 本投票の過半数は、百十二票でございます。
 寺尾  豊君 百十七票
 羽生 三七君 七十五票
 豊田 雅孝君 二十二票
 千田  正君 七栗
 田村 文吉君 一票
 よって寺尾賢君が、副議長に当選せられました。(拍手)
#22
○議長(松野鶴平君) ただいま副議長に当選せられました寺尾豊君を御紹介いたします。
  〔副議長寺尾豊君登壇〕
  〔拍手起る〕
#23
○寺尾豊君 皆様方の特例の御支援をもちまして、再度副議長に当選をいたしまする栄誉を得ましたことを深く感謝と御礼を申し上げます。
 この重責は、不肖、浅学非才の身にいたしましては、とうていこの責任を果すことは困難でございます。どうか各位の絶大なる御支援、御指導を切にお願いを申し上げたいのであります。中立公正を旨といたしまして、一意議長を補佐いたしまして、私の微力をいたしたいと存じております。何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
#24
○議長(松野鶴平君) 石坂豊一君から発言を求められました。この際、発言を許します。石坂豊一君。
  〔石坂豊一君登壇、拍手〕
#25
○石坂豊一君 私はここに諸君のお許しを得まして、恒例により年長のゆえをもちまして、皆様一同にかわり、新議長及び副議長に対し、祝詞を申し上げたいと存じます。お許しを願います。(拍手)
 さて、松野議長は、今春四月、河井議長の跡を継いで議長の重職につかれまして、自来円満な御人格と、加うるに豊富な経験とをもって、困難な議事運営に尽力されましたことは、われわれ、ひとしくこの労に対し感謝してやまないところでございます。
 また、寺尾副議長は、長年本院の役員としまして御尽力をなされました。さきの国会には、松野議長を助けて、副議長として遺憾なく職責を尽されたのであります。この御両君が重ねて正副議長に御当選になったことは、私ども一同の喜びとし、かつ意を強うするところであります。(拍手)
 おもんみるに、再建途上にあるわが国は、内外まことに多事多端でございまして、従って国権の最高機関である国会を構成する本院の責務、ますます重かつ大を加えつつあることは申すまでもないことであります。私どもは、ますます自粛自彊、一段と奮励努力して、国民の期待に沿うべきはもちろん、平和国家、道義国家としての国会の真価を中外に顕揚すべき必要を感ずるのであります。この際において、御両君の御手腕に信頼するところ、ますます多大なることを考えるのであります。
 御両君におかれましては、どうか御自重、御自愛の上、おのおのその重責をりっぱに果されますことを、深く心の底よりお願いをいたしまして、簡単ながら祝詞といたします。(拍手)
     ―――――・―――――
#26
○議長(松野鶴平君) 日程第二、常任委員の選任。
 本日、議長は、常任委員全員の辞任を許可いたしました。
 これより常任委員の選任を行います。常任委員の選任は、本院規則第三十条により、すべて議長より指名することになっております。
 議長において選定いたしました各常任委員の氏名を参事に朗読させます。
   〔参事朗読〕
     ─────・─────
#27
○議長(松野鶴平君) 十一月六日、議長は、地方行政委員長の辞任を許可いたしました。
 また本日、常任委員全員の辞任を許可いたしましたため、常任委員長が全部欠員となりました。
 つきましては、この際、日程に追加して、常任委員長の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#28
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。
#29
○寺本広作君 ただいまの選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名されるよう動議を提出いたします。
#30
○阿具根登君 私は、ただいまの寺本君の動議に賛成いたします。
#31
○議長(松野鶴平君) 寺本君の動議に御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#32
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。
 よって議長は、各常任委員長を指名いたします。
 内閣委員長     亀田 得治君
  〔拍手〕
 地方行政委員長   本多 市郎君
  〔拍手〕
 法務委員長     山本 米治君
  〔拍手〕
 外務委員長     小滝  彬君
  〔拍手〕
 大蔵委員長     廣瀬 久忠君
  〔拍手〕
 文教委員長     岡  三郎君
  〔拍手〕
 社会労働委員長   千葉  信君
  〔拍手〕
 農林水産委員長   堀  末治君
  〔拍手〕
 商工委員長     松澤 兼人君
  〔拍手〕
 運輸委員長     戸叶  武君
  〔拍手〕
 逓信委員長     剱木 亨弘君
  〔拍手〕
 建設委員長     中山 福藏君
  〔拍手〕
 予算委員長     苫米地義三君
  〔拍手〕
 決算委員長     三浦 義男君
  〔拍手〕
 議院運営委員長   石原幹市郎君
  〔拍手〕
 懲罰委員長     河合 義一君
  〔拍手〕
     ―――――・―――――
#33
○議長(松野鶴平君) この際、お諮りいたします。岡崎眞一君から二十一日間、松本治一郎君から十八日間、いずれも海外旅行のため請暇の申し出がございました。
 いずれも許可することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#34
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。よっていずれも許可することに決しました。
 次会の議事日程は、決定次第公報をもって御通知いたします。
 本日は、これにて散会いたします。
   午後八時三十一分散会
     ―――――・―――――
ソース: 国立国会図書館
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