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1947/06/18 第2回国会 両院協議会・合同審査会等 両院協議会会議録情報 第002回国会 労働委員会合同審査会 第2号
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1947/06/18 第2回国会 両院協議会・合同審査会等

両院協議会会議録情報 第002回国会 労働委員会合同審査会 第2号

#1
第002回国会 労働委員会合同審査会 第2号
昭和二十三年六月十八日(金曜日)
    ―――――――――――――
六月十四日(月曜日)両院の労働委員会において、
合同審査会の委員を左の通り選定した。
 衆議院
      尾崎 末吉君    倉石 忠雄君
      栗山長次郎君    鈴木 正文君
      綱島 正興君    三浦寅之助君
      館  俊三君    辻井民之助君
      山崎 道子君    山下 榮二君
      山花 秀雄君    前田 種男君
      安平 鹿一君    川崎 秀二君
      佐伯 宗義君    高橋 禎一君
      西田 隆男君    山下 春江君
      河野 金昇君    相馬 助治君
 参議院
      原  虎一君    堀  末治君
      小川 久義君    栗山 良夫君
      天田 勝正君    千葉  信君
      山田 節男君    荒井 八郎君
      川村 松助君    平岡 市三君
      紅露 みつ君    深川タマヱ君
      奥 むめお君    川上 嘉市君
      竹下 豐次君    早川 愼一君
      姫井 伊介君    松井 道夫君
      中野 重治君    岩間 正男君
 出席委員
        会     長 安平 鹿一君
      尾崎 末吉君    倉石 忠雄君
      栗山長次郎君    鈴木 正文君
      綱島 正興君    三浦寅之助君
      館  俊三君    辻井民之助君
      山崎 道子君    山下 榮二君
      山花 秀雄君    前田 種男君
      川崎 秀二君    高橋 禎一君
      西田 隆男君    山下 春江君
      河野 金昇君
 参議院
      原  虎一君    堀  末治君
      小川 久義君    栗山 良夫君
      千葉  信君    山田 節男君
      荒井 八郎君    川村 松助君
      紅露 みつ君    深川タマヱ君
      川上 嘉市君    姫井 伊介君
      松井 道夫君    中野 重治君
      岩間 正男君
 政府委員
        労働事務官
        (職業安定局
        長)      齋藤 邦吉君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
○職業安定法第十二條第十一項の規定に基き職業
 安定委員会委員旅費支給額に関し議決を求める
 の件(内閣送付)
    ―――――――――――――
    午後一時五十四分開会
#2
○会長(安平鹿一君) それでは只今より合同審査会を開きます。職業安定法第十二條第十一項の規定に基く職業安定委員会委員旅費支給額に関し議決を求める件を議題といたします。御質疑はございませんか。
#3
○姫井伊介君 本議案の提案理由説明の一番お終いに、労働関係調整法施行令別表というのがありますが、この宿泊料におきまして、等級に應じた横の差と、それから甲地と乙地との縱の差が余りにひど過ぎると思うのであります。ずつと古い案を見ますると、甲と乙とは、乙が甲の八〇%になつておりますが、現在の社会情勢、生活状勢からいたしまして、この差を縮めることが妥当ではないか、更に労働省旅費増額割合表を見ますと、これが五段階に分れまして、例えば大臣を第一段階としまして、これが十割の増額で、最低は本省局課の係長たる二級官とありますが、それは二割の増額となつております。上は十割で下が二割という非常に大きな開きなんです。これがやはり古い傳統的な官僚的な考え方が自然の中に織込まれておるのじやないか。こんなにこの旅費の違うわけはない。殊に高い割合が付けられる程その元の旅費額はすでに相当高額になつておる。その上に、上は十割、下は二割ということは、結果におきまして非常な差が付くわけでありまして、それでは下級官の人などは殆んどその旅行を氣持よくやることもできない。これをせめて一割差、上が十割ならば、この関係で申しますと、中央労働委員会の委員、これは八割となつておりますが、これは九割、その次の中央労働委員会事務局長が六割となつておりますが、これを七割、以下の一割差によつてこの増額割合というものを改めるという御意思はありませんか。それをお尋ねいたします。
#4
○政府委員(齋藤邦吉君) 私からお答え申上げます。只今のお尋ねは、一番下が二割で上が十割、余り差がひど過ぎはせんだろうか、むしろ一割刻みにしたらどうだろうか、こういつたふうの御趣旨のようでございました。御趣旨の点は私共誠に御尤もだと思います。現在の旅費額ではなかなか辛いところがあり、役人の旅費額にいたしましても相当辛い点がありますが、大体各省の旅費額というものがそういう仕來りになつておりましたので、制度全般的な問題であれば別でありますが、現在一應決つておりますものに準拠していつた方が、現在の段階では適当ではないだろうか、かように考えまして、現在の基準に即して考えた次第でございます。この点については実費を賄い得るかどうか非常にむずかしいような点も感ずるのでありますが、この程度であれば職業安定委員会の委員の旅費といたしましては一應実費を賄い得るのではないかというふうに考えた次第でございます。安定委員会の方はこの十割の分はありませんで、中央の職業安定委員会の会長は大体次官並みに八割増というふうにいたしておるわけであります。いろいろ全般的な旅費額の改訂という問題になりますれば十分考えなくちやならん点が沢山あると思いますが、一應現在ある基準に準拠して行くということが今のところ適当ではないだろうか、かように考えた次第でございます。
#5
○会長(安平鹿一君) 外に御質問ございませんか。……外に御質問もないようでありますから、これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
#6
○姫井伊介君 今御質疑をいたしましたときに、この旅費増額割合につきましては從來の仕來りもあり、又他の省との振合いもあるということでありましたが、大体これは大藏省あたりで適当に操作されることができると思うのであります。從來の在り方というところに改めなければならない点があり得ることははつきりしておるのでありまして、この際もう理由を申述べる必要はございません。是非これは近い機会において改訂されることを強く要望いたしまして、この案には賛意を表します。
#7
○会長(安平鹿一君) 別に外に御意見ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○会長(安平鹿一君) 別に御意見がなければ採決に入ります。本件について原案の通り議決を與えることに御賛成の諸君は御起立を願います。
    〔総員起立〕
#9
○会長(安平鹿一君) 起立総員、よつて本件は原案の通り議決を與えることに決定いたしました。(拍手)これにて本合同審査会は終了いたしました。ちよつと御挨拶いたします。長い間いろいろと熱心な御審査を願いまして、会長といたしまして厚くお礼申上げます。それではこれで散会いたします。
    午後二時二分散会
ソース: 国立国会図書館
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