くにさくロゴ
1947/04/07 第2回国会 参議院 参議院会議録情報 第002回国会 鉱工業委員会 第3号
姉妹サイト
 
1947/04/07 第2回国会 参議院

参議院会議録情報 第002回国会 鉱工業委員会 第3号

#1
第002回国会 鉱工業委員会 第3号
昭和二十三年四月七日(水曜日)
   午後一時二十六分開會
  ―――――――――――――
  本日の會議に付した事件
○石炭廰法案に關する連合委員會の件
  ―――――――――――――
#2
○委員長(稻垣平太郎君) それではこれより委員會を開催いたします。本日お集りを願いましたのは、決算委員會に付託いたされました石炭廰設置法案に關して、決算委員長から當委員會に對して連合審査の申入れがありましたので、それを受けるかどうかということについて皆樣方の御意見を承わりたいと存じまして開催いたしましたような次第であります。尚先程雑談で申上げたのでありますが、同法案は、衆議院においては鑛工業委員會に付託されておりまして、目下審議中であります。法案の内容からいつても、又國管法を審議いたしました經過から申上げましても、本法案は鑛工業委員會が當然審議すべきものであろうと存じておりましたので、この件につきましては、豫めその意向について申上げて置いたのでありまするが、運營委員会におきまして、行政機構の改廢に關する事項は原則として決算委員會でやるという建前から委員會に付託することに決定いたしたようであります。同法案の内容は、臨時石炭鑛業管理法の執行に關する事務を石炭廰の所管事務とすることを明文化しまして、機構といたしましては、石炭廰の中に新たに開發局を増設する程度のものでありまするが、この機會に石炭國營法實施の現状についても、政府當局から十分なる説明を聽取するのは、むしろ當委員會の責務であろうかと存じておるような次第であります。
 先程申上げましたように、決算委員會から申込みを受けました合同審査の件について、皆樣方の御意見を承わりたいと存ずるのであります。如何でございましようか。機構のことだからといつて、決算委員會に掛かかりましたことにつきましては、當委員會としては甚だ不滿足でありまするが、併し合同審査は進んで當方からも申出るべき筋合かとも存じまするので、決算委員長からの申出を我々は承諾するということにいたしたらどうかと存するのであります。如何でございましようか。
#3
○中川以良君 當委員會においても衆議院と同樣本法案は鑛工業委員會に掛かるのが當然だと私共は考えるのでございます。併し決算の方に參つたということは、今更申しても致し方がないのでございまして、當然合同審査には我々は應ずべきだと存じております。ただ過般來の中小企業廰設置法案、又更にその前の經済力集中排除法案等が、當然この委員會に掛かるべきものが、他の委員會に掛かり合同審査になり、而も合同審査になりました場合には、我々といたしまして決議權を持たないということは、この委員會の我々の責務上からいたしましても非常に遺憾だと思います。この點は一つ先般來申上げておりますように、何とか運營方法につきまして、この機會に改善方を當委員會から要望いたしまして、是非私共の主張が通りますように、一段のお骨折りを委員長においてお願いいたしたいと存ずる次第でございます。
#4
○委員長(稻垣平太郎君) 今中川さんの御發言がありました件につきましては、この前も申上げましたように、委員長としては中川さんの御發言と全く同感でございまして、先程も申上げましたように、副議長の手許までその意味合いを申出て置いたわけでありまするが、尚今後とも我々の考え方を強く主張して行きたいと存ずるのであります。尚各會派におきましても内部の御意見をお纏めを願いまして合同審査の場合の決議權の問題、又機構については一から十まで決算委員會へ掛けるのだといつたような考え方につきまして、各會派において十分御懇談を願いまして、そうして我々の考えておる線に各會派の方々の御意見を持つて來て頂くように御盡力を願いたい。かように存じておる次第であります。
 それでは合同委員會を承諾することについて御異議はございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(稻垣平太郎君) それでは御異議がないものと存じます。それで當委員會の態度が合同委員會に參加すると決定いたしましたにつきましては、決算委員會におきましては、明八日午前十時から連合委員會を開催する豫定になつておるそうでありまするから、當委員會からも多數委員の御出席をお願いいたしたいと存ずる次第であります。尚明日午後一時から前囘流會となりました鑛工業委員會を開く豫定にしておりますから、これ又御出席を願いたいと思います。それでは今日はこれで閉會いたします。有難うございました。
   午後一時三十三分散會
 出席者は左の通り。
   委員長     稻垣平太郎君
   理事
           下條 恭兵君
           中川 以良君
   委員
           大畠農夫雄君
           原  虎一君
           村尾 重雄君
           大屋 晋三君
           平岡 市三君
           堀  末治君
           入交 太藏君
           林屋亀次郎君
           宿谷 榮一君
           藤井 丙午君
           細川 嘉六君
           佐々木良作君
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト