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1953/07/01 第16回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第016回国会 水害地緊急対策特別委員会 第2号
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1953/07/01 第16回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第016回国会 水害地緊急対策特別委員会 第2号

#1
第016回国会 水害地緊急対策特別委員会 第2号
昭和二十八年六月三十日
 村上勇君が委員長に、逢澤寛君、足立篤郎君、
 生田宏一君、中島茂喜君、滝井義高君、池田禎
 治君及び加藤常太郎君が理事に当選した。
    ―――――――――――――
昭和二十八年七月一日(水曜日)
    午後一時五十六分開議
 出席委員
   委員長 村上  勇君
   理事 逢澤  寛君 理事 足立 篤郎君
   理事 生田 宏一君 理事 滝井 義高君
   理事 池田 禎治君 理事 加藤常太郎君
      高橋 英吉君    馬場 元治君
      山崎  巖君    赤澤 正道君
      青野 武一君    受田 新吉君
      辻  文雄君    松永  東君
      中村 英男君
    ―――――――――――――
七月一日
 田中龍夫君辞任につき、その補欠として高橋英
 吉君が議長の指名で委員に選任された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 委員会運営方針に関する件
 西日本水害地対策に関する件
    ―――――――――――――
#2
○村上委員長 これより会議を開きます。
 昨日の委員会におきまして委員長及び理事に一任になりました委員派遣につきましては、昨日委員会散会後理事会を開きまして、派遣委員は自由党生田宏一君、改進党赤澤正道君、社会党細迫兼光君、社会党受田新吉君、自由党松永東君、小会派クラブ中村英男君以上六名とし、派遣期間は明二日より向う十日間と決定いたしました。御了承のほどを願つておきます。
#3
○村上委員長 この際、委員会の運営その他調査方法等について御意見がありますれば、御発言を願います。本田は西日本水害対策協議会より知事会及び農業団体協議会の方々がお見えに九つておりますので、懇談の形で御意見を伺うことといたします。
#4
○中村(英)委員 この委員会は西日本の災害その他不時の災害等を含めての特別委員会だと思います。そこで、過般の水害につきましては、全国の関係地区の協議会ができまして、私ども議院におきましても関係地区の選出議員が議員連盟をつくりまして、昨日まで西日本災害について資料を集めて検討して参つたのであります。大体数字は、皆様のお手元に届けましたような議員連盟としての数字はまとまつて来たのでございます。そこでそれを作業している途中でこのたびの水害が起きましたので、大多数の人が九州に見舞に行かれまして、残つた者で委員も交代しまして農林省なり大蔵省に折衝して来たわけですが、議員連盟としましては、このたびの災害と過般の災害は地帯的にも重なる点もあり、あるいは地域的に全然今度の災害に関係しない地区もございますし、また内容的にも、この前の災害は農産物を主とした災害で、比較的施設の方は少かつた。今度の災害は、そういう点ではむしろ施設の方が多いから、そういう内容も違うし、地帯の違う点もあるから、分離して速急に解決しなければならぬ面は早くやつてもらいたい。また重なる点はなかなか分離してやりにくい点があるでしようから、その点は今度の災害と一緒に解決してもらいたい。六党会議ではそういう考え方を持つておるわけです。そこで、六党会議といたしましては、この委員会に今までの議員連盟なり、あるいは協議会をこわさずに残しておきまして、この特別災害委員会で一緒にして並行して御審議願いたいという趣旨でございますから、その点ひとつ皆さん方にも御了解を願つておきたいと思います。
#5
○足立委員 今のお話ですが、この特別委員会の目的のうちに、前に起りました西日本風水害の対策が含まれておるのですか、いないのですか、その点をまずはつきりしていただきたい。
#6
○村上委員長 お答えいたします。今回のこの委員会は西日本水害地対策特別委員会でありますから、私は前の第一号並びに第二号の水害対策も含まれておると思つております。
#7
○加藤(常)委員 今委員長よりお話があり、本会議でも議長から話があつた通り、西日本並びに今回の北九州の水害と両方含んだ水害対策の委員会であります。これは間違いありませんか。
#8
○村上委員長 これは本会議においてはつきり西日本水害対策特別委員会ということに決定いたしておりますので、さように御了承願います。
#9
○滝井委員 もしそういう御確認ができたといたしますならば、ちようど今中村委員から御主張になりました通り、今度の水害というものは前の台風第二号とは非常に性格も異なつておりますし、また委員会の構成そのものにおいても、もちろん国会で選ばれた特別委員会でありますけれども、やはり山口、九州を中心にした対策を立てる色彩が割合に濃い傾向があるわけです。従つて、前の第二号は兵庫その他中国地方も含まれておりますので、当然これは切り離すと言うと語弊がありますが、一応いろいろな資料が集まつて来るまでの間に、急速に台風第二号の問題をこの委員会で片づけるということを前提としたものとして進んでいただくことが、一番摩擦も起らずいいのではないかと思いますので、そのようにおとりはからい願いたいと思います。
#10
○加藤(常)委員 今御提案がありましたが、この委員会の性質その他から考えますと、今回の風水害のデータその他がそろいますまで、前回の西日本だけをやるというような御提案のようでありましたが、本委員会の性質から考えまして、両者を審議する委員会でありますので、今回の風水害は緊急にあらゆる問題を解決すべき問題も多々ありますので、並行してやるのは当然と思います。
#11
○村上委員長 御意見を尊重いたしまして、並行してやりたい思います。
#12
○高橋(英)委員 私も先ほどの発言に賛成するものであります。しかし、これを切つてしまつて、二つにしてしまつてから、一つずつ片づけて行くということもなかなかむずかしいと思いますけれども、実際第二台風といいますか、あの問題の方が先で、データも十分集つておるはずでありますから、これを解決することは易々たるものだと思いますので、重点をこれに置いて、並行的に新たに起つた西日本の水害も検討してもらうというように審議してもらいたい。要するに第二台風を主として、早くこれを片づけるという意味で、重点をそこに置いて審議すべきだと思うのであります。
#13
○赤澤委員 その件につきましては、現地に行つておる委員の諸君が非常に多いのでありまして、九州出張中にそう簡単に片づけるというような取扱いをしていただいては、はなはだ迷惑なさる委員もあると思いますので、お考え願います。
#14
○村上委員長 十分御意見を尊重してやります。
    ―――――――――――――
#15
○村上委員長 それではこれから西日本水害地対策について協議することといたしまして、懇談に入ることにいたします。
     ――――◇―――――
    〔午後二時七分懇談会に入る〕
    〔午後二時四十四分懇談会を終る〕
     ――――◇―――――
#16
○村上委員長 これにて懇談を閉じます。
 次会は公報をもつてお知らせいたします。
 本日はこれにて散会いたします。
    午後二時四十五分散会
ソース: 国立国会図書館
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