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1947/08/21 第2回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第002回国会 財政及び金融委員会 第60号
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1947/08/21 第2回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第002回国会 財政及び金融委員会 第60号

#1
第002回国会 財政及び金融委員会 第60号
昭和二十三年八月二十一日(土曜日)
    午前十一時五分開議
 出席委員
   委員長 早稻田柳右エ門君
   理事 中崎  敏君 理事 梅林 時雄君
      青木 孝義君    大上  司君
      小平 久雄君    島村 一郎君
      川合 彰武君    林  大作君
      松原喜之次君    八百板 正君
      金光 義邦君    福田 繁芳君
      後藤 悦治君    中曽根康弘君
     長野重右ヱ門君    細川八十八君
      井出一太郎君    堀江 實藏君
      河口 陽一君
 出席國務大臣
        農 林 大 臣 永江 一夫君
 委員外の出席者
        大藏事務官   平田敬一郎君
        大藏事務官   正示啓次郎君
        農林事務官   藤田  巖君
        中小企業廳長官 蜷川 虎三君
        農林事務官   永野 正二君
        参考人 日本銀
        行総務部調査役 邨井  勇君
        專  門  員 黒田 久太君
八月二十一日委員栗田英男君及び長野長廣君辞任
につき、その補欠として福田繁芳君及び長野重右
ヱ門君が議長の指名で委員に選任された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 農林漁業復興金融金庫設置促進に関する件
 中小企業金融対策に関する件
    ―――――――――――――
#2
○早稻田委員長 開会をいたします。
 農林漁業復興金融及び中小企業金融に関し、懇談に入ることに異議ありませんか。
#3
○早稻田委員長 異議なきものと認め、懇談に入ることにいたします。
     ━━━━◇━━━━━
    〔午前十一時六分懇談会に入る〕
    〔午後零時三十分懇談会を終る〕
     ━━━━◇━━━━━
#4
○早稻田委員長 開会いたします。
 農林漁業復興金融金庫の設置促進に関する決議文案を朗読いたします。
   決議文案
  第二國会において農林漁業方面における復興資金融通のため、かねて政府にこれが実現方を強く要望したるも遂にその成果を見ずして終つた、われわれ財政金融委員はこれを遺憾として、今回閉会中にもかかわらず農林漁業金融問題に関する継続審査委員会を設け、各地に調査委員を派遣してその実情を調査した結果緊急にこれが実現の要を確認いたしたのである。
  政府においても、本日当委員会の席上農林大臣の言明せるごとく恒久的な施策においては新金融業法等との関連においてこれが成案を得るに全力を盡すとともに政府は臨時的な措置として、とりあえず國会において言明せる最小限十五億円の融資についてはあらゆる努力を傾注し、急速にこれが実現を期せられんことを要望する。
 右決議する。
  昭和二十三年八月二十一日
   衆議院財政及び金融委員会
     委員長 早稻田柳右エ門
本委員会において右決議を決定することについて御異議ありませんか。
#5
○早稻田委員長 御異議なきものと認め右決議を本委員会において決定することにいたします。
 さらに中小企業金融対策に関する決議文案を朗読いたします。
   決議文案
  輸出振興、インフレ克服のためには、現在深刻な金融難に喘ぐ中小企業に対し適切な金融を行うことが喫緊である。
  よつて本委員会は政府において新金融制度を勘案の上左記事項を急速に実施されんことを要望する。
 一、本年九月以降年度末までに、復興金融金庫を通じ、中小企業に対し、四十億円を限り特別融資を行う。
 二、右融資は地方民間銀行(原則として都道府縣一行)に特別枠を與えて資金を融通せしめるものとする。
   なお地方における個別融資に際しては、大企業の傍系等一部特定の企業に偏することなく誠実なる地方的企業に対し、公正かつ普偏的に行うものとする。
 三、各都道府縣においては右に対する受入体制として信用保証の協同組織を樹立するものとする。
 四、現行の融資準則を輸出振興、中小企業育成の見地より適当に改訂する。
 五、中小企業廳関係の都道府縣における事務は道都府縣廳をして行わしめるものとする。
  昭和二十三年八月二十一日
 右決議する。
   衆議院財政及び金融委員会
     委員長 早稻田柳右エ門
右決議を本委員会において決定するに異議ありませんか。
#6
○早稻田委員長 異議なきものと認め右決議を本委員会において決定することにいたします。
 本日はこれにて散会いたします。
    午後一時二十分散会
ソース: 国立国会図書館
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