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1952/08/26 第14回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第014回国会 本会議 第1号
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1952/08/26 第14回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第014回国会 本会議 第1号

#1
第014回国会 本会議 第1号
昭和二十七年八月二十六日(火曜日)
 議事日程 第一号
    午前十時開議
 第一 議長の選挙
 第二 議席の指定
 第三 特別委員会設置の件
    ―――――――――――――
●本日の会議に付した事件
 日程第一 議長の選挙
 議長大野伴睦君の就職の挨拶
 前議長林讓治君の在職中の挨拶
 年長議員植原悦二郎君の新議長に対する祝辞及び前議長に対する謝辞
 日程第二 議席の指定
 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会設置の件(議長発議)
 公職選挙法改正に関する調査特別委員会設置の動議(山本猛夫君提出)
 行政監察特別委員会設置の動議(山本猛夫君提出)
 衆議院規則中改正の件(議長発議)
 本院法制局長辞任の件
    午後二時二十五分開議
#2
○副議長(岩本信行君) 諸君、第十四回国会は本日をもつて召集せられました。
 これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
#3
○副議長(岩本信行君) 日程第一、議長の選挙を行います。選挙の手続につきましては衆議院規則によることといたします。なお念のため申し上げますれば、投票は軍記無名投票であります。諸君のお手元に配付してあります投票用紙に被選人の氏名を記載せられ、木札の名刺を添えて御持参あらんことを望みます。
 これより点呼を命じます。
    〔参事氏名を点呼〕
    〔各員投票〕
#4
○副議長(岩本信行君) 投票漏れはありませんか。――投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開匣。
 これより名刺及び投票を計算いたさせます。
    〔参事名刺及び投票を計算〕
#5
○副議長(岩本信行君) 投票総数三百十九票、名刺の数もこれと符合いたしております。本投票の過半数は百六十票であります。
 これより投票の点検に入りますが、点検の方法は、便宜上同一投票は十票ずつ合算して読み上げることといたします。点検を命じます。
    〔参事投票を点検〕
#6
○副議長(岩本信行君) 投票中白票が一票あります。これは当然無効であります。
 投票の結果を事務総長より報告いたさせます。
    〔事務総長朗読〕
      二百十点 大野 伴睦君
    〔拍手〕
      四十六点 岡田 勢一君
    〔拍手〕
      三十三点 前田榮之助君
    〔拍手〕
      二十九点 八百板 正君
    〔拍手〕
      外に白票 一
#7
○副議長(岩本信行君) 右の結果、衆議院規則第八條によりまして、大野伴睦君が議長に当選せられました。
    〔拍手〕
   眞鍋  勝君  前尾繁三郎君
   前田  郁君  前田 正男君
   牧野 寛索君  増田甲子七君
   益谷 秀次君  松井 豊吉君
   松浦 東介君  松木  弘君
   松永 佛骨君  松本 一郎君
   丸山 直友君  三池  信君
   三浦寅之助君  三宅 則義君
   水田三喜男君  水谷  昇君
   滿尾 君亮君  南  好雄君
   宮幡  靖君  宮原幸三郎君
   村上  勇君  村上 清治君
   守島 伍郎君  森 幸太郎君
   柳澤 義男君 山口喜久一郎君
   山口 好一君  山口六郎次君
   山崎  猛君  山村新治郎君
   山本 猛夫君  山本 久雄君
   吉田吉太郎君  吉武 惠市君
   若林 義孝君  亘  四郎君
   芦田  均君  有田 喜一君
   石田 一松君  井出一太郎君
   稻葉  修君  今井  耕君
   小川 半次君  岡田 勢一君
   金子與重郎君  川崎 秀二君
   吉川 久衛君  小林 運美君
   小松 勇次君  河野 金昇君
   河本 敏夫君  佐伯 宗義君
   笹森 順造君  笹山茂太郎君
   志賀健次郎君  椎熊 三郎君
   鈴木 幹雄君  園田  直君
   高倉 定助君  高橋清治郎君
   竹山祐太郎君  千葉 三郎君
   床次 徳二君  丙藤 友明君
   中島 茂喜君  中曽根康弘君
   中村 寅太君  並木 芳雄君
   長谷川四郎君  畠山 重勇君
   早川  崇君  原   彪君
   平川 篤雄君  藤田 義光君
   増田 連也君  三木 武夫君
   村瀬 宣親君  森山 欽司君
   柳原 三郎君  山本 利壽君
   吉田  安君  早稻田柳右エ門君
   淺沼稻次郎君  井上 良二君
   石井 繁丸君  石川金次郎君
   今澄  勇君  受田 新吉君
   大矢 省三君  岡  良一君
   加藤 鐐造君  川島 金次君
   熊本 虎三君  佐竹 新市君
   田万 廣文君  堤 ツルヨ君
   戸叶 里子君  土井 直作君
   中崎  敏君  西村 榮一君
   前田榮之助君  前田 種男君
   松井 政吉君  松尾トシ子君
   松岡 駒吉君  松澤 兼人君
   松本 七郎君  三宅 正一君
   門司  亮君  山口シヅエ君
   井之口政雄君  江崎 一治君
   加藤  充君  風早八十二君
   柄澤登志子君  苅田アサノ君
   木村  榮君  田島 ひで君
   田代 文久君  田中 堯平君
   竹村奈良一君  立花 敏男君
   梨木作次郎君  林  百郎君
   山口 武秀君  米原  昶君
   渡部 義通君  足鹿  覺君
   青野 武一君  赤松  勇君
   上林與市郎君  久保田鶴松君
   佐々木更三君  鈴本茂三郎君
   田中織之進君  成田 知巳君
   八百板 正君  浦口 鉄男君
   寺崎  覺君  中野 四郎君
   大石ヨシエ君  小平  忠君
   小林  進君  佐竹 晴記君
   羽田野次郎君  黒田 寿男君
   中原 健次君
     ――――◇―――――
#8
○副議長(岩本信行君) この際、ただいま御当選になりました議長を御紹介いたしたいと思います。
    〔副議長岩本信行君議長大野伴睦君を演壇に導く〕
#9
○副議長(岩本信行君) 本院議長に御当選になりました大野伴睦君を御紹介いたします。
    〔拍手〕
#10
○議長(大野伴睦君) 諸君の御推挙によりまして、ここに衆議院議長に就任するにあたり、一言ごあいさつを申し述べる機会を得ましたことは、私の最も光栄とするところであります。(拍手)
 すでにわが国が独立国として再出発いたしました今日、われわれの責任はますます重く、国民の期待するところもいよいよ大なるものがあると存ずるのであります。私のごとき、もとよりその任にあらずとは思いますが、不敏をも省みず本院議長の重職につきました上は、ひとえに諸君の御同情と御支援をまつて誠心誠意事に当り、もつて職責を全ういたしたいと存じます。諸君の御指導と御鞭撻を切にお願い申し上げる次第であります。(拍手)
    〔大野伴睦君議長席に着く〕
#11
○議長(大野伴睦君) 前議長林讓治君から発言を求められております。これを許します。林讓治君。
    〔林讓治君登壇〕
#12
○林讓治君 ごあいさつを申し上げます。
 すでに御承知のごとく、このたび私は所属自由党の幹事長に就任いたしましたので、去る八月一日、本院議長を辞任いたした次第であります。
 昨年三月、故幣原議長のあとを受けて以来、一年有半の短期間ではありましたが、しかも国事多端の際、この重任にあつて大過なきを得ましたのは、ひとえに諸君の御高庇によるものでありまして、私の心から感謝にたえないところであります。(拍手)
 なお、今後は引続き諸君の驥尾に付しまして、わが民主政治のために微力をいたす覚悟であります。何とぞ一層の御鞭撻を賜わらんことを切にお願いいたしまして、ごあいさつといたします。(拍手)
#13
○議長(大野伴睦君) この際、植原悦二郎君から発言を求められております。これを許します。植原悦二郎君。
    〔植原悦二郎君登壇〕
#14
○植原悦二郎君 僣越でありますが、年長のゆえをもつて、議員一同を代表いたしまして、林前議長に対して一言ごあいさつを申し上げ、大野新議長に対して祝辞を申し述べたいと存じます。
 林前議長は、在職期間は比較的短期間とはいえ、人格識見ともにすぐれ、内外きわめて多事でありましたが、もつぱら真摯誠実によくその職責を全うされたのであります。(拍手)われわれ一同、ここにつつしんで感謝の意を表する次第であります。(拍手)
 また大野新議長は、御承知のごとく、すでに多年にわたつて議会政治の実際を体験されたる老練達識の士でありまして今日の御栄任はまことにその所を得たるものとして、われわれの最も欣快にたえないところであります。
 思うに、新議長の卓抜なる識見と手腕は必ずやわが民主国会の権威を一段と高揚せらるべきを信じて疑わないのであります。(拍手)
 時務多端の際、せつかくの御自愛と御健闘を祈り、祝意を表する次第であります。(拍手)
     ――――◇―――――
#15
○議長(大野伴睦君) 衆議院規則第十四條によりまして、諸君の議席は、議長において、ただいま御着席の通りに指定いたします。
     ――――◇―――――
#16
○議長(大野伴睦君) 日程第三、特別委員会設置の件につきお諮りいたします。海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査をなすため委員三十名よりなる特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○議長(大野伴睦君) 御異議なしと認めます。よつてその通り決しました。
    ―――――――――――――
#18
○山本猛夫君 特別委員会設置の動議を提出いたします。すなわち、公職選挙法改正に関する調査をなすため委員二十五名よりなる特別委員会を設置されんことを望みます。
#19
○講長(大野伴睦君) 山本君の動議に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#20
○議長(大野伴睦君) 起立多数。よりて動議のごとく決しました。
    ―――――――――――――
#21
○山本猛夫君 特別委員会設置の動議を提出いたします。すなわち、本会期においても行政監察特別委員会を設け、その委員会の構成、権限及び次の国会召集の日までに支出し得る費用等については、昭和二十六年二月六日本院で議決した通りとせられんことを望みます。
#22
○議長(大野伴睦君) 山本君の動議に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#23
○議長(大野伴睦君) 起立多数。よつて動議のごとく決しました。(拍手)
 ただいま議決せられました三特別委員会の委員は追つて指名いたします。
     ――――◇―――――
 衆議院規則中改正の件(議長発議)
#24
○議長(大野伴睦君) お諮りいたします。先般行政機構が改革されました結果、衆議院規則中、常任委員会の所管事項を整理する必要を生じましたので、お手元に配付の通り改正したいと存じます。
#25
○議長(大野伴睦君) これに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#26
○議長(大野伴睦君) 起立多数。よつて、さよう決定いたしました。
     ――――◇―――――
#27
○議長(大野伴睦君) 次に、本院法制局長入江俊郎君から法制局長辞任の申出があります。これを承認するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#28
○議長(大野伴睦君) 御異議なしと認めます。よつて承認するに決しました。
 本日はこれにて散会いたします。
    午後三時二分散会
ソース: 国立国会図書館
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