くにさくロゴ
1951/06/28 第13回国会 参議院 参議院会議録情報 第013回国会 水産委員会 第46号
姉妹サイト
 
1951/06/28 第13回国会 参議院

参議院会議録情報 第013回国会 水産委員会 第46号

#1
第013回国会 水産委員会 第46号
昭和二十七年六月二十八日(土曜日)
   午前十一時二十八分開会
  ―――――――――――――
 出席者は左の通り。
   理事
           千田  正君
           松浦 清一君
   委員
           秋山俊一郎君
           入交 太藏君
           藤野 繁雄君
  事務局側
   常任委員会専門
   員       岡  尊信君
   常任委員会専門
   員       林  達磨君
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○水産物増産対策に関する調査の件
 (調査報告書に関する件)
○継続調査要求の件
○参考人の人選に関する件
○本委員会の運営に関する件
  ―――――――――――――
#2
○理事(千田正君) 只今から委員会を開会いたします。
 委員長が最近非常に所労の気味でありまして、ちよつとお休みになつておりますので、委員長の指名によりまして私がこれから委員会の議事の運営をいたしますが、御承知の通り会期末にいたりましてから非常に緊迫の状況でもあり、いつ閉会が突如として、いつ本国会の閉会を宣せられるかも知れません。或いは事情の如何によつては、延期されるかも知りませんが、いずれにしても現在の立場から言いまするというと、六月三十日を以て本国会が閉会ということになつておりますので、若し閉会になつた場合においては、ここに継続審査の要求書を委員会として提出しておかなければならないと思いますので、皆様にお諮りをいたしまして、御賛成を得て継続審査の要求書を提出いたしたいと思います。お諮りいたしますが、水産物増産対策に関する調査事件の未了の報告書を議長宛てに提出いたしますが、御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
#3
○理事(千田正君) 御異議ないと認めます。つきましてはその案文及び提出等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○理事(千田正君) 御異議ないと認めます。
 なお、この報告書には多数意見者の署名を附することになつておりますから、この際順次御署名願いたいと思います。
  多数意見者署名
    松浦 清一  秋山俊一郎
    入交 太藏  藤野 繁雄
  ―――――――――――――
#5
○理事(千田正君) 次に本件を閉会中も継続して調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○理事(千田正君) 御異議ないと認めます。それでは私より議長宛本件の継続調査要求書を提出いたします。
 なお、先般の委員会におきまして御討議願いましたところの、閉会になりましたならはこの夏の一応の休会を利用いたしまして水質汚濁防止に対するところの調査をすることになつておりまするが、これを実行する前に一応参考人を招致いたしましていろいろ意見を聴取したいという皆様の御意向もございましたので、参考人といたしまして前の安本の資源調査のほうの担当者でありました工学博士の柴田三郎君並びに国立公衆衛生院の衛生工学部長の医学博士の洞澤勇君、このお二人を参考人として委員会に呼んで一応意見を聞きたいと思います。又或いは時間の都合上いろいろ各議員のお立場もございましようから、この際御意見をお伺いいたしまして、どうするかという点につきましても御意見を伺いたいと思いますが、如何いたしましようか。
#7
○秋山俊一郎君 かねがね要求しておる問題でありまして、是非参考人を呼んでいろんな事項をあらかじめ調査いたしたいと思いますが、今日の状態ではいずれ会期が延長されるのではないかという見通しも相当濃厚でありますので、この際日にちを決定するということはちよつと困難ではないか。で、次の委員会になりますと大よその見当がつくのでありますが、若し明後日会期が切れてしまうということになりますならば、その翌日でも集つて頂きまして、そして休会中でも参考人に聞くことができると思いますので、そういう処置をとつて頂く。で、恐らく次の委員会では国会の延長その他のことも大体きまるだろうと思いますから、その上で日取なんぞを決定して頂いて参考人の氏名は今お示しの通りで結構であります。そういうことで行つて頂く。もう一つ、参考人の中に、只今は私どういう研究をなすつていらつしやるかたかよくわかりません、が、水産物のほうの何か研究をしているような人が一人入つているといいのじやないか、そのお二かたはどういうことをなすつていらつしやるかたですか、研究をなさつていらつしやるかたですか、公衆衛生の一般的なそういう我々の期待に副うような意見が出るかどうか……。
#8
○理事(千田正君) お答えいたします。只今の柴田三郎君、このかたは安本におりまして恐らく安本の建設省或いは農林省、厚生省との総合的な計画の際におけるところの水質或いは汚濁及び建設事業におけるところのいろいろな点についての総合調査をしておられたかたと聞いております。それから片つ方の洞澤勇博士のほうは、このかたはこの職業にありまする通り国立公衆衛生院の衛生工学部長でありますから、恐らく水道であるとか下水とかそういう面におけるところの水質汚濁に対するところの一応の、まあ厚生省関係ですかそういう面におけるところの権威者だと伺つております。
#9
○秋山俊一郎君 その洞澤という人は、まあ私全然わかりませんが、そういうふうな人間を対象とした研究をしておられるのでは、その他の水産動物といつたようなことについて果して造詣があるかどうかということを疑問に思います。で、でき得べくんば生物学者的な研究をしているかたが一人あると補いがつくのじやないかと私考えるので、その点を一つ、そんな意味のほうで研究をしておられて若しそういう適当なかたがおられればもう一人お加え下さることをお願いいたしておきます。
#10
○理事(千田正君) 只今秋山委員からの御意見でありまするところの、この国会の現段階の状態から言うというと、なかなか委員会を持つて長時間におけるところの審議は容易ではない、ついては三十日までの期限が若しも延期された場合は、その延期中に水産委員会を開いてこういう参考人を呼ぶ、若し延期せずに三十日を以て終りとなつた場合は、その翌日でも皆さんにお集りを願つてこの参考人の御意見を聞くという御提案と、もう一つはこの参考人は主として人間を対象としたところの衛生その他における水質汚濁に関する権威者のように見えられるが、我我の研究の対象となるところの水産動植物というような問題に対する権威者を一人乃至二名を加えてはどうかという御意見であります。勿論非常に結構なことと思いますが、お諮りいたしますが、御異議ございませんでしようか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○理事(千田正君) 御異議ないと認めます。つきましては、この参考人の追加の点につきましてなお専門員、水産庁或いは業界の諸君とも相談いたしまして附加えることにいたしますから、委員長に御一任をお願いいたしたいと思います。御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○理事(千田正君) 異議ないという言葉でありますから、御異議ないものと認めます。つきましては皆さんも、非常に国会が今のところの緊迫した状況でありますので、この委員会をこの程度にして散会いたしましようか、或いは休憩にしておきまして又後刻開くことにいたしましようか、お諮りいたします。
#13
○秋山俊一郎君 別に継続して今日どうこうという問題もないようでありまするから、一応散会して、又次に開いて頂いたら如何かと思います。
#14
○理事(千田正君) 只今の秋山委員の御意見の通り今日は散会することにいたしたいと思いますが、なおお諮りいたしたいのは、この次の委員会を、仮に継続調査中でありまするか、審査になることになりまするか、いつ頃がよろしうございますか、御希望の点も伺つておきたいと思います。
#15
○松浦清一君 三十日は現在のところ会期の最終日でありますから、延期になるかならないかわかりませんが、ともかくも残つておる法案全部が本会にかけられるということになりましようし、委員会を開く余裕がございませんから、若し延期になれば三十日の次の日、七月の一日、今いろいろお話のありました点等についての打合せもございますから、七月の一日に招集をされんことを御希望申上げます。
#16
○秋山俊一郎君 松浦委員のお言葉も御尤もですが、まあ今明日の状況でおよそ見当がつきまするが、延期になるということでありますれば、今の御意見でよろしいと思います。若し三十日で切れるということになりますと、これは一応、ちよつとでもいいから終止符を打つ意味において委員会を三十日に開いて頂きたい。出席ができるかできんかわかりませんが、ともかく最終のことでありますから、開く予定にしておいて頂きたいと思いますが、如何ですか。
#17
○理事(千田正君) 只今の松浦委員からの御提案の七月の一日、並びに秋山委員からの閉会なるとならんにかかわらず、一応三十日に委員会を持つということにしておくという御提案で、御異議ないとの皆さんの御意見でありますから、この際三十日に次の委員会を持つことに決定いたします。
#18
○松浦清一君 三十日には本国会の最終的な委員会と、こういう意味でお開きになるわけなんですか。いずれにしても延長なるならぬにかかわらず、三十日にすぐに審議すべきものというのは、本会議でたくさんあると、長い時間かかつて委員会でいろいろ御相談をするという余裕はないと想像しなければなりませんので、延長、延長でないにかかわらず、三十日は本国会における最終、会期延長にならないと見て、最終の委員会、こういうつもりでありますけれども、ほかの諸種の問題について、委員会としてきめなければならないいろいろな問題があれば一日にも開き得る、こういう含みを持たしてお取計らいをお願いいたします。
#19
○理事(千田正君) お諮りいたします。先ほどの提案にございました本国会が三十日において閉会になる場合は、七月の一日に委員会を開いて、参考人の意見を聞くということに一応きめておりまするけれども、場合によりましては、或いは期日に多少、二、三日遅れても止むを得ないというような状況も生ずるかも知れませんので、その点は委員長に御一任願いたいと思いますが、お諮りいたします。
#20
○秋山俊一郎君 その通りで結構であります。いずれ調査に出て行くのでありますから、その前には是非ともこれを開いておく必要があると思います。従つて二日遅れようが三日遅れようが、その点はかまいませんが、どうせ出て行くのはここから出て行くのが多いと思いますから、成るべく早いほうがいいと思います。その前日、或いは前々日なり、その話を聞いて出て行けばいいのですから、必ずしも翌日とか、翌々日とかいう制限はないと思います。その点委員長において適当にやつて頂けばいいので、私が三十日、最終日に開くということは、これが最終日になるという意味において聞くのであつて、若し最終日でないとするならば、予定をしておいて、流しておいて、次に延長になつた国会でやつて頂いて結構だと思います。
#21
○理事(千田正君) 只今の秋山委員の御提案に御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#22
○理事(千田正君) 御異議ないものと認めます。つきましては、継続調査要求に関しましては、いずれ本会議においてこれは決定することでありますから、本会議によつて決定された後に、この継続の審査をいたします。本日はこれを以て散会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#23
○理事(千田正君) ではこれを以て委員会は散会いたしまして懇談会に入りたいと思います。
   午前十一時四十四分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト