くにさくロゴ
1951/07/21 第13回国会 参議院 参議院会議録情報 第013回国会 内閣委員会 第57号
姉妹サイト
 
1951/07/21 第13回国会 参議院

参議院会議録情報 第013回国会 内閣委員会 第57号

#1
第013回国会 内閣委員会 第57号
昭和二十七年七月二十一日(月曜日)
   午後三時五分開会
  ―――――――――――――
  委員の異動
本日委員横尾龍君辞任につき、その補
欠として長谷山行毅君を議長において
指名した。
  ―――――――――――――
 出席者は左の通り。
   委員長     河井 彌八君
   理事
           鈴木 直人君
           中川 幸平君
           成瀬 幡治君
   委員
           岡田 信次君
           郡  祐一君
           長谷山行毅君
           楠見 義男君
           竹下 豐次君
           江田 三郎君
           上條 愛一君
           波多野 鼎君
           栗栖 赳夫君
           松原 一彦君
           三好  始君
  政府委員
   行政管理庁次長 大野木克彦君
   行政管理庁管理
   部長      中川  融君
   地方自治政務次
   官       藤野 繁雄君
   地方自治庁連絡
   課長      松村 清之君
  事務局側
   常任委員会専門
   員       杉田正三郎君
   常任委員会専門
   員       藤田 友作君
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○本委員会の運営に関する件
  ―――――――――――――
#2
○委員長(河井彌八君) これより内閣委員会を開会いたします。
 諸君に今後のこの委員会の議事の進行の方法につきまして諸君のお手許へ試案を差上げておいたのでありますが、そこで大体二十一日、二十二日ぐらいに委員会を終了いたしまして、できるだけ早く本会議に各案をかけるようにいたしたいと思います。大体各案についての内輪の御相談の結果、大体取扱い方は御決定であると考えます。併しながらなおここに記載してありますうちで三つの問題が残つておると思います。即ち原案の内局を外局にする問題が一つと、それから経済審議庁設置法に関する修正の御意見が圧倒的だと思いますが、それをどうするかということ、言い換えれば、経済安定本部設置法廃止の結果をどうするかということ、これは各たくさんの法律案に関連があるのであります。第三には保安庁関係、即ち海上公安局とありますが、この三つが相当まだ御熟議を要するのではないかと考えます。そこでここに書いてあります各案につきまして如何でしようか。この際更に懇談会を開きましてできるだけ早く結論を得ましてそうして各案の審議に入りたいと考えておりますが、如何でしようか。
#3
○栗栖赳夫君 その前に一つ、これはお願いがあるのですが、この間からすべての問題について大体の方針はきめましても、その成文化をするのに時間が相当かかつています。これはよく見ると、こう見ましても、この参議院の法制局のすべて部長とか、決定をするに相当する人が最後まで出席しておいでになれば、この空気はすぐわかると思うのですが、それがないために空気がわからん。それがために時間が遅れるとか、或いはここの議題より違うものが出て来るというようなことになる虞れがあると思います。お計らいを願いたいと、こう思います。
#4
○委員長(河井彌八君) 栗栖君に申上げます。栗栖君の御意見は最も適切な御意見と考えます。これまで修正案を作りました実例から考えまして只今のような点において遺憾なことがあつたように考えております。従いましてかねてから法制局の部長若しくは課長は必ずこの委員会において審議の状況をよく傍聴しておるようにということを申入れてあります。でありまするから、それが実現せらるるように努めるつもりであります。本日は法制局の課長が見えておりますが、なお部長の出席を求めております。さよう御承知願いたいと思います。どうでしようか。まだ問題がきまらない点があるのでありますから、もう少し懇談いたしましようか。如何ですか。
#5
○波多野鼎君 この問題ですか、第一ですか。
#6
○委員長(河井彌八君) ですからできますれば、実は第一に書いてあります自治庁設置法、それから自治庁設置法施行に伴う関係法律の整備、これはもう簡単に議了できると思います。次の郵政省設置法の一部改正ほか一件でありますが、これは電波監理委員会をどういうふうに取扱うかという問題にかかつております。即ち総理府の外局として電波監理委員会を置くかということと、それから次は、郵政省に移して、それに電波監理委員会を置くかということと、それから原案の郵政省において電波監理審議会を置くかという、この三つの点が問題になつております。私は、やはりこの郵政省関係におきましては、一応懇談会を開いたほうが割合に簡単に議事が、審査が進行するかと考えます。それから次は、経済審議庁設置法関係でありますが、これは栗栖さんから修正案が出ていますね。
#7
○栗栖赳夫君 いや、私はここで皆さんがお話になつたものをただまとめて書いただけでございまして、私の修正案じやないのです。
#8
○委員長(河井彌八君) これはやはり懇談会になりましたら、それを委員諸君に御覧願いまして、それを中心にして検討して頂きたいと考えます。
#9
○楠見義男君 進行の状況なんですけれども、第一の自治庁設置法、郵政省設置法関係ですね。これはちよつと先ほども申上げたように、今までの委員会で何ら議題にならなかつた修正案が出て来ているのです。そこでこれを一応取上げてやる前に、この修正案についていろいろの案が出て来ておりますから、御説明を立案者からして頂いて、大体の結論を得たところで、ここに書いてあるように、上程議決という順序にして頂きたいと思います。
 それからこれは、ほかの委員のかたはどういう御意見を持つておりますか知りませんが、私としての希望を申上げますと、第二の事項につきましては、実は経済審議庁関係で、例えば外貨予算の問題とか、そういうものを取上げることによつて、通商産業省なり或いは大蔵省設置法の原案に相当修正を加えなければならん場合が出て来ると思うのです。従つて経済審議庁をまず先に懇談に移して頂いて、ここでまとまつた結果によつて更に大蔵省なり通産省、或いはほかの省の修正に移つて頂くという順序にして頂ければ、非常に進行がいいのじやないか、こう思いますがそれが一つ。それからもう一つ、この際ですから、ついでに申上げて恐縮なんですが、実は通産省設置法の改正に当つて北陸に通商産業局を設けるということで大体意見の一致をみたわけなんですが、併しこれは、私自身にとりましても非常に誤解をしておつたのでありまして、と申しますことは、例えば金沢に通産局を設ける場合に、予算的措置の必要がありはせんか、或いはその他の関係があるから、少くともほかのほうは八月一日から施行するにしても、北陸の通産局の設置の施行は相当先に延ばさなければならんのじやないか、こういうことを私はその際に提案したことがございます。その際に横尾さんから、これはもうただ看板を書き変えるだけでいいのだ、従つて予算的措置も何も要らない、こういうようなお話がございましたから、実は前の通産大臣からそういう御発言でございますので、私はその言葉を信用しておつたのであります。ところが伺つてみますと、これはこの前の十四日に手続が間に合わずに、従つて延びたことは不幸中の仕合せであつたと今から考えれば思つておるのですが、そういうことで私自身非常に誤解をしておりましたし、ほかの委員のかたも同様に大きな誤解をされておつたかたもおると思いますので、通産局の問題については、改めて又懇談に移つて頂きたい。これは一度きまつたことでありますけれども、重大な錯誤でございますので、この点をお願いしておきます。
#10
○委員長(河井彌八君) 只今楠見君の御発言のような順序において大体進行してみたいと思いますが……。
#11
○成瀬幡治君 私は、この前のときに自由党のほうのかたから、外局、内局の問題に関連して、若干時間延ばしてくれというような御意見があつて、私は納得したと思う。従つてもう結論が出ておるとするならば、そして今日議決をするというならば、自治庁、農林省、というようなふうに上げて行つて頂きたいと私は思う。若し自由党のほうでそれができないというならば、私は今の楠見さんのような順序で異議はございません。
#12
○中川幸平君 実は今日相当寄つたので、総会に諮つた、ところが、話をしておるうちにベルが鳴つて、本会議になつたものですから。それで今やろうと思つてやつておつたところが、委員会が始まるからということで話はできていないので、もう暫く懇談の時間を貸してもらいたい。かようなつもりであるから、楠見さんの言われたように一つ議事を運んでもらいたい。そうなれば、その間に総会のほうも運んで、態度をきめたいと、かように思つておりますので、さようにお願いいたします。
#13
○委員長(河井彌八君) 成瀬君に申上げます。今あなたの御意見もありましたが、大体楠見君の発言に基いたような懇談にいたしまして、そしてできるだけ問題点を一掃して、そうして各案に入りたいと思います。従いましてどの案を先にやるかということにつきまして、修正案のでき方も考えまして、委員長において適当に議題といたしたいと思いますので、それで御了承願いたいと思います。
#14
○成瀬幡治君 それは、私のほうは実はこの自治庁の問題については非常に意見がある。異議もある。これを先にやると、自由党のほうから出たのをちよつと待つというのは私は異議があるわけです。私は一歩を讓つても、それは大いに異議があるのです。
#15
○委員長(河井彌八君) 成瀬君に申上げます。自由に御議論を願います。併しながら先ず懇談に入ります。さように決しますので、御了承を願つておきます。
 ではこれより懇談に入ります。
   午後三時十八分懇談に移る。
   ―――――・―――――
   午後九時十八分懇談会を終る。
#16
○委員長(河井彌八君) これにて懇談会を閉じます。本日はこれで散会いたします。
   午後九時十九分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト