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1951/06/13 第13回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第013回国会 内閣委員会 第31号
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1951/06/13 第13回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第013回国会 内閣委員会 第31号

#1
第013回国会 内閣委員会 第31号
昭和二十七年六月十三日(金曜日)
    午後三時四十九分開議
 出席委員
   委員長 八木 一郎君
   理事 青木  正君 理事 大内 一郎君
   理事 鈴木 義男君
      飯塚 定輔君    木村 公平君
      田中 啓一君    橋本 龍伍君
      本多 市郎君    松本 善壽君
      山口六郎次君    平川 篤雄君
      松岡 駒吉君
 出席政府委員
        内閣官房副長官 剱木 亨弘君
 委員外の出席者
        議     員 若林 義孝君
        専  門  員 亀卦川 浩君
        専  門  員 小関 紹夫君
    ―――――――――――――
六月六日
 委員小林信一君及び林百郎君辞任につき、その
 補欠として船田享二君及び今野武雄君が議長の
 指名で委員に選任された。
同月七日
 委員今野武雄君辞任につき、その補欠として林
 百郎君が議長の指名で委員に選任された。
同月九日
 委員飯塚定輔君辞任につき、その補欠として小
 玉治行君が議長の指名で場委員に選任された。
同月十日
 委員田中萬逸君小玉治行君辞任につき、その補
 欠として森曉君飯塚定輔君が議長の指名で委員
 に選任された。
同日
 委員森曉君辞任につき、その補欠として田中萬
 逸君が議長の指名で委員に選任された。
同月十一日
 委員林百郎君辞任につき、その補欠として井之
 口政雄君が議長の指名で委員に選任された。
同月十三日
 船田享二君が理事に補欠当選した。
    ―――――――――――――
六月九日
 恩給の不均衡調整に関する請願外二件(川島金
 次君外一名紹介)(第三四四七号)
 同(佐伯宗義君紹介)(第三六二六号)
 同外一件(石井繁丸君紹介)(第三六三六号)
 軍人恩給復活に関する請願(首藤新八君紹介)
 (第三四四八号)
 同(大泉寛三君紹介)(第三四四九号)
 同(床次徳二君紹介)(第三四五〇号)
 同(原健三郎君紹内)(第三四五一号)
 同(小峯柳多君外七名紹介)(第三四五二号)
 同外一件(渡邊良夫君紹介)(第三四五三号)
 同(大内一郎君紹介)(第三四八六号)
 同(關内正一君外一名紹介)(第三五二一号)
 同(庄司一郎君紹介)(第三五二二号)
 同(冨永格五郎君紹介)(第三五九三号)
 同(玉置實君紹介)(第三五九四号)
 同(高間松吉君紹介)(第三六二七号)
 同外一件(玉置實君紹介)(第三六二八号)
 元海軍文官の恩給復活に関する請願(宮原幸三
 郎君紹介)(第三五二〇号)
の審査を本委員会に付託された。
同月十日
 自治庁設置法案の修正に関する陳情書(山形県
 議会議長加藤富之助外七名)(第二一八九号)
 軍人恩給復活に関する陳情書(弘前市大字富田
 弘前地区元軍人軍属恩給復活署名者代表葛西慶
 蔵外二千四百八十九名)(第二一九〇号)
 同(山口市伊勢小路愛山館内山口県恩給復活期
 成連盟委員会高橋忠治)(第二一九一号)
 同(岩国市横山二十一番地山県ウメ)(第二一
 九二号)
 同(大分県東国東郡中武蔵村岩元丸江外九名)
 (第二一九三号)
 老齢者の軍人恩給復活に関する陳情書(鎌倉市
 大町二千二百三十番地友成佐市郎)(第二一九
 四号)
 元傷い軍人の恩給支給に関する陳情書(青森県
 北津軽郡五所川原町字布屋町阿部真六外五十八
 名)(第二一九五号)
 元軍関係公務員の恩給審議に関する陳情書(島
 根県仁多郡馬木村大字小馬木糸原佐吉)(第二
 一九六号)
を本委員会に送付された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 理事の互選
 南方連絡事務局設置法案(内閣提出第二四四
 号)
 引揚同胞対策審議会設置法の一部を改正する法
 律案(小平久雄君外八名提出、衆法第五六号)
    ―――――――――――――
#2
○八木委員長 これより内閣委員会を開きます。
 この際お諮りいたしますが、理事でありました船田享二君が委員を辞任せられ、再び委員に選任せられましたので、同君を理事に指名いたしたいと存じますか、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○八木委員長 御異議なければさよう決します。
#4
○八木委員長 次に引揚同胞対策審議会設置海の一部を改正する法律案(小半久雄君外八名提出、衆法第五六号)及び南方連絡事務局設置法案(内閣提出第二四四号)を議題とし、それぞれ提案理由の説明を求めます。若林義孝君。
#5
○若林義孝君 ただいま議題となりました引揚同胞対策審議会設置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。
 引揚同胞対策審議会は第二回国会に衆参両院において議決されました引揚同胞対策に関する決議に基きまして、法律第二百十二号をもつて昭和二十三年八月から最初は一年々限つて総理庁に設置され、海外同胞の引揚促進、帰還者、遺家族及び留守家族の援護等に関する諸問題につき民間の陳情を審議し、かつその実情を調査して、引揚同胞対策を考究いたし、その結果を内閣総理大臣に報告して参つたのであります。
 しかるに海外同胞引揚に関する諸問題はいまだに解決を見ず、年を追つてかえつて未帰還同胞の引揚促進については、清勢の変化とともに次第に困難性を加えて参つたのであります。従つてこの設置法も現在まで四回の改正を重ね、引続いて今日に及んでいるのでありまして、今日までこの審議会で取上げられ調査した結果、総理大臣に報告された事項は十数件に上り、ほとんど政府の施策に組み込まれている点よりかんがみましても、この審議会の重要性がうかがわれるのであります。
 この法律案の要点は、この審議会をさらに一年存続させるため、本法第七條中の「施行の後四年」を「施行の後五年」に改め、本法が本年八月で消滅するのをさらに一年延長しようとするのであります。他の点は行政機構の改革に伴う所要の改正でありまして、特に委員に内閣官房副長官を加えるのが審議会の性格上妥当と思われますので加えるようにいたした次第であります
 平和條約発効により独立国として国際社会へ復帰するに至つた今日、なお、未解決なる海外同胞引揚の問題は国際連合におきましても人道上の問題として特別委員会を設置いたし、その解決に努力しているのでありまして、わが国といたしましても、今日国民の一大痛心事でありますこの引揚問題に関する多年の懸案を解決することは、独立した現在における急務であると存ずるのでありまして、この点、さらに本法の有効期間を延長し、この引揚同胞対策審議会に活動していただく必要があると考えるのであります。これがこの法律案を提出する理由であります。
 何とぞ愼重御審議の上、すみやかに御賛成あらんことを切望する次第であります。
#6
○八木委員長 劔木官房副長官。
#7
○剱木政府委員 ただいま議題どなりました南方連絡事務局設置沫案の提案理由並びに内容の概略を御説明いたします。
 御承知のごとく、北緯三十九度以南の南西諸島及び小笠原群島その他の南方諸島は、平和條約の規定によりまして、信託統治協定が結ばれるまでの間、アメリカの管理下に置かれることになつているのでありますが、これらの地域は、元来わが国土の一部であり、また戰禍の最もはなはだしかつた地域でありまして、政府といたしましても、一日も早く、これらの地域との緊密な関係を回復するとともに、その復興に対し及ぶ限りの力をいたすべきであると考え、その準備を進めていたのでありますが、去る四月十四日、アメリカ側から招請状が参りまして、渡航、貿易、恩給の支拂い、戰沒者遺骨の処理等に当るため、早急に、現地機関を設置すべきことが提案されたのであります。
 以上の情勢にかんがみまして、今回、これらの地域に関する事務を処理する機構として、中央に南方連絡事務局を設け、現地機関として日本政府南方連絡事務所を設けるためこの法律案を提出いたした次第であります。
 次にこの法律案の内容を簡單に御説明いたしますと、総理府の附属機関として南方連絡事務局を設け、渡航、貿易その他南方地域に関する事務に関し、関係行政機関の事務の総合調整、連絡等の事務を所掌することとし、現地機関といたしましては、日本政府南方連絡事務所をさしあたり那覇に一箇所設け、その出張所を名瀬に置くことといたしております。
 なお、現地職員の給與につきましては、現地の特殊事情を考慮して在勤手当を支給することとし、また、現地における円滑な事務処理をはかるため、主管事務に関しては各省大臣の指揮監督を受けることといたしております。
 以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概略であります。何とぞ、愼重御審議の上、すみやかに御賛成あらんことをお願い申し上げます。
#8
○八木委員長 これにて両案についての提案理由は終りました。
 本日はこれにて散会いたします。
 次会は明土曜日午前十一時に開会いたします。
    午後三時五十六分散会
ソース: 国立国会図書館
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