2020/11/19 第203回国会 参議院
第203回国会 参議院 経済産業委員会 第1号 令和2年11月19日
#1
令和二年十一月十九日(木曜日)午前十時開会
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委員氏名
委員長 真山 勇一君
理 事 難波 奨二君
理 事 礒崎 哲史君
阿達 雅志君
青山 繁晴君
岡田 広君
加田 裕之君
佐藤 啓君
高橋はるみ君
牧野たかお君
松村 祥史君
宮本 周司君
斎藤 嘉隆君
竹内 真二君
新妻 秀規君
三浦 信祐君
石井 章君
浜野 喜史君
岩渕 友君
ながえ孝子君
安達 澄君
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委員長の異動
十月二十六日真山勇一君委員長辞任につき、そ
の補欠として有田芳生君を議院において委員長
に選任した。
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委員の異動
十月二十六日
辞任 補欠選任
牧野たかお君 江島 潔君
斎藤 嘉隆君 森本 真治君
難波 奨二君 有田 芳生君
真山 勇一君 宮沢 由佳君
竹内 真二君 高瀬 弘美君
三浦 信祐君 里見 隆治君
十一月十一日
辞任 補欠選任
高橋はるみ君 山谷えり子君
新妻 秀規君 山口那津男君
十一月十二日
辞任 補欠選任
山谷えり子君 高橋はるみ君
山口那津男君 新妻 秀規君
十一月十七日
辞任 補欠選任
加田 裕之君 林 芳正君
高橋はるみ君 世耕 弘成君
十一月十八日
辞任 補欠選任
世耕 弘成君 高橋はるみ君
林 芳正君 加田 裕之君
高瀬 弘美君 安江 伸夫君
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出席者は左のとおり。
委員長 有田 芳生君
理 事
青山 繁晴君
加田 裕之君
宮本 周司君
礒崎 哲史君
岩渕 友君
委 員
阿達 雅志君
江島 潔君
岡田 広君
佐藤 啓君
高橋はるみ君
松村 祥史君
宮沢 由佳君
森本 真治君
里見 隆治君
新妻 秀規君
安江 伸夫君
石井 章君
浜野 喜史君
ながえ孝子君
安達 澄君
国務大臣
経済産業大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
損害賠償・廃炉
等支援機構)) 梶山 弘志君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣) 井上 信治君
副大臣
内閣府副大臣 三ッ林裕巳君
経済産業副大臣 長坂 康正君
経済産業副大臣 江島 潔君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 吉川 赳君
経済産業大臣政
務官 宗清 皇一君
経済産業大臣政
務官 佐藤 啓君
政府特別補佐人
公正取引委員会
委員長 古谷 一之君
事務局側
常任委員会専門
員 山口 秀樹君
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本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○国政調査に関する件
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#2
○委員長(有田芳生君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。議事に先立ちまして、御挨拶を申し上げます。
去る十月二十六日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました有田芳生です。
理事及び委員の皆様方の御理解と御協力を賜りながら、公正円満な委員会運営に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
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#3
○委員長(有田芳生君) 委員の異動について御報告いたします。昨日までに、長峯誠さん、太田房江さん、大野泰正さん、三浦信祐さん、竹内真二さん、難波奨二さん、斎藤嘉隆さん、牧野たかおさん及び真山勇一さんが委員を辞任され、その補欠として松村祥史さん、佐藤啓さん、岡田広さん、里見隆治さん、森本真治さん、江島潔さん、宮沢由佳さん、安江伸夫さん、私、有田芳生が選任されました。
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#4
○委員長(有田芳生君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(有田芳生君) 御異議ないと認めます。それでは、理事に青山繁晴さん、加田裕之さん、宮本周司さん及び岩渕友さんを指名いたします。
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#6
○委員長(有田芳生君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。本委員会は、今期国会におきましても、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(有田芳生君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。─────────────
#8
○委員長(有田芳生君) この際、国務大臣、副大臣、大臣政務官及び公正取引委員会委員長から発言を求められておりますので、順次これを許します。梶山国務大臣。#9
○国務大臣(梶山弘志君) 皆さん、おはようございます。第二百三回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構担当)として申し述べます。
初めに、本年七月の豪雨災害、台風十号によって被害を受けた方々に心よりお見舞いを申し上げます。七月豪雨を受けて新たに創設したなりわい再建支援補助金などにより、被害実態に合わせたきめ細かな復旧復興支援に今後も取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症でこれまでにお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、健康面や生活面で影響を受けておられる方々に心からお見舞いを申し上げます。
そして、日々、最前線で向き合っておられる保健所職員や医療従事者の方々、検査機器や医療用物資の円滑な供給に貢献していただいている事業者の方々など、多くの方々がこの感染症の終息に向けて尽力くださっていることに改めて敬意を表し、感謝を申し上げます。
我が国経済は、持ち直しの動きが見られるものの、依然として厳しい状況にあります。特に厳しい状況に置かれている中小企業・小規模事業者が雇用を守り、事業を継続できるよう、持続化給付金、家賃支援給付金、実質無利子無担保融資などの措置が行き渡るようにしてまいります。また、感染症対策に万全を期しつつ、需要を喚起し経済を回復させることを目指し、大きなダメージを受けたイベント業、商店街を支援してまいります。
今回の危機をきっかけに、生産拠点の集中度が高い製品や国民が健康な生活を行う上で重要な製品などのサプライチェーンの脆弱性も顕在化しました。これらの製品について、生産拠点等の国内整備や海外での生産拠点の多元化を図る取組を支援してまいります。
これからは、守るだけでなく、攻めることも必要です。成長戦略としての二〇五〇年カーボンニュートラルの実現、中小企業の足腰の強化、戦略的な経済連携の推進、新たな日常に向けたデジタル化への対応、事業再構築や労働移動の円滑化など、課題は山積しています。経済産業省の最重要課題である原子力災害からの福島の復興についても、一歩ずつ着実に歩みを進めていかなければなりません。これらの課題に対し、次に申し述べる取組を進めてまいります。
まず最初に、福島復興、廃炉、汚染水、処理水対策について申し述べます。
来年で、あの痛ましい東日本大震災、そして東京電力福島第一原子力発電所の事故から十年が経過します。これまで、地元の皆様は様々な形で大変な御苦労を重ねてこられました。一方で、関係する全ての方々の御努力に支えられながら、廃炉は着実に進展し、本格的な復興の端緒に就いたところでもあります。こうした取組を継承し、更に前に進めていくべく、引き続き全力を傾けてまいります。
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉は、原子力災害からの復興の大前提です。引き続き、中長期ロードマップに基づき、安全確保最優先、リスク低減重視の姿勢を堅持しつつ、地域、社会とのコミュニケーションを一層強化しながら進めてまいります。
廃炉作業を安全かつ着実に進めるためにも、ALPS処理水の処分方針の決定は先送りのできない課題です。関係者の御意見を受け止めつつ、政府として責任を持って、処分方針について適切なタイミングで結論を出してまいります。
福島の本格的な復興に向けては、事業、なりわいの再建、福島イノベーション・コースト構想の推進を両輪で進めます。地元企業の事業再開や新たな事業展開を後押ししつつ、地域に産業を根付かせていくことが重要です。福島ロボットテストフィールドの研究棟には、ベンチャー企業を始め二十の事業者が入居し、既に二百件以上の実証試験が行われています。こうした動きが雇用の創出や地元企業の取引拡大など具体的な成果につながるよう、全力で取り組んでまいります。
帰還困難区域のうち、復興拠点以外の区域については、地元からの切実な声を踏まえ、責任を持って対応方針を検討してまいります。
今や気候変動問題は人類共通の危機と言っても過言ではありません。この危機を乗り越えるカーボンニュートラルの実現のためには、高い目標、ビジョンを掲げ、産学官が本気で取り組まなければなりません。我が国が総力を挙げて挑戦し、一つ一つの課題を解決していくことは、新たなビジネスチャンスにもつながる成長戦略そのものです。産業界の旗振り役たる経済産業省として、あらゆるリソースを最大限投入し、長期間にわたる支援策を通じて、経済と環境の好循環をつくり出してまいります。
二〇五〇年カーボンニュートラルに向けては、温室効果ガスの八割以上を占めるエネルギー分野の取組が特に重要です。再エネ、原子力など使えるものを最大限活用するとともに、水素など新たな選択肢も追求してまいります。鉄鋼や化学などの産業分野も、革新的なイノベーションを推進し、製造プロセスを大きく転換させていく必要があります。これまでも、革新的環境イノベーション戦略を策定し、技術的課題について検討を深めてまいりました。こうした検討を踏まえつつ、二〇五〇年に向けた道筋については、年内に、水素、蓄電池、カーボンリサイクル、洋上風力などの重要分野において、目標年限や必要な支援策を含む実行計画をお示ししてまいります。
二〇三〇年のエネルギーミックスは、その達成に向けて道半ばです。徹底的な省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの最大限の導入を進めつつ、原子力については、安全最優先で、地元の理解を得ながら再稼働を進めます。また、高レベル放射性廃棄物の最終処分に向けた取組を着実に進めます。石炭火力については、非効率石炭火力のフェードアウトを着実に進めるため、新たな規制の導入や早期退出を誘導する仕組みを検討するとともに、送電線の利用ルールの見直しを行ってまいります。
エネルギーミックスの取扱いも含め、エネルギー基本計画の見直しについては、二〇五〇年カーボンニュートラルという新たな目標を踏まえ、総合資源エネルギー調査会において、結論や期限ありきでなく、議論を進めてまいります。
中小企業・小規模事業者は、全国三千万人を超える雇用を支える我が国経済の屋台骨です。しかしながら、人手不足や高齢化といった構造変化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による事業環境の激変、働き方改革や社会保険の適用拡大といった制度変更への対応など、相次ぐ様々な課題を乗り越えていかなければなりません。
足下で廃業が増加しつつある中、まずは円滑な事業承継に取り組んでまいります。さきの通常国会で成立いたしました中小企業成長促進法や、第三者承継支援総合パッケージに基づく支援を引き続き実行してまいります。
その上で、総額三千六百億円の生産性革命推進事業により、中小企業のデジタル化、技術開発、海外を含む販路拡大を支援します。また、取引上のしわ寄せを防止するため、大企業と中小企業のパートナーシップ構築宣言の枠組みを広げます。中小企業の経営基盤を強化し、中堅企業への成長を一層強力に後押しします。
我が国を取り巻く対外経済環境は、コロナ危機を経て、米中関係の緊張も高まる中で、かつてないほどに不確実性が増大しています。こうした中でも、通商国家として発展を成し遂げてきた我が国は、自由貿易の旗手として引き続き自由で公正なルールに基づく国際経済体制を主導してまいります。
先日、RCEPに署名いたしました。これにより、世界全体のGDP及び貿易総額の約三割を占める巨大な自由貿易圏が成立することになります。日米欧の三極貿易大臣会合を活用しながら、WTO改革を進めるとともに、大阪トラックの下、データ・フリー・フロー・ウイズ・トラストの考えに基づき、電子商取引やデジタル経済に関する国際的なルール作りも推進してまいります。
二国間の経済関係強化にも取り組みます。英国のEU離脱を踏まえた対応として、我が国企業のビジネスの継続性を確保するため、日英包括的経済連携協定の速やかな締結、発効を目指します。日ロ関係については、ロシア経済分野協力担当大臣として、八項目の協力プランの更なる具体化を進めてまいります。
経済成長と安全保障の両立も重要な課題です。5G関連施策の推進に加え、半導体やレアアースなど機微技術や重要物資に係る我が国の脆弱性を解消し、優位性を維持、確保します。そのため、関係各省とも連携し、技術開発や統合的な流出防止策を進めてまいります。
新型コロナウイルスの感染が拡大して以来、これまでは主に緊急時対応の政策に重点を置いてきました。引き続き、年末や年度末の中小企業の資金繰りなどに万全を期すとともに、これからは、新たな日常に向けて、事業の再構築や産業構造の転換の円滑化に重点を置いていく必要があります。
ビジネスモデルを変革するデジタル化、グリーン社会への転換、健康・医療分野の新たなニーズの拡大、サプライチェーンの再構築を始めとするレジリエンスの強化を柱に据えつつ、これを先取りし、長期視点に立った我が国企業の変革を後押ししてまいります。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、我が国経済は戦後最大の落ち込みを記録し、国難ともいうべき危機に直面しています。他方で、世界各国で新たな日常への模索が続く今こそ、我が国が旧態依然とした経済社会システムから本格的に脱却し、グローバルな構造変化へと一気に適応していくチャンスでもあります。
二〇二五年の大阪・関西万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。その名に恥じぬよう、世界中から人々が大阪にやってくる五年後に向けて、デジタル化、グリーン社会への転換等に取り組みます。そして、新たな日常に向けた産業構造の転換を遂げた我が国の姿を未来社会の実験場として世界にお示ししたいと考えています。
そのためには、先ほど申し述べました様々な課題について、国民各層の幅広い御意見をしっかりとお伺いしながら、経済産業大臣として全身全霊で職務に取り組んでまいる所存です。
有田委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
#10
○委員長(有田芳生君) 井上内閣府特命担当大臣。#11
○国務大臣(井上信治君) 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、御挨拶を申し上げます。公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を展開することが必要です。
そのために、公正取引委員会による厳正かつ実効性のある独占禁止法の運用が確保されるよう、全力で職務に当たります。カルテルや入札談合を厳しく取り締まることはもとより、優越的地位の濫用行為、下請法違反行為及び消費税の転嫁拒否など、中小企業に不当に不利益を与える行為の取締りを強化するとともに、これらの行為を未然に防止すること、また、迅速かつ的確な企業結合審査も重要です。これに加えて、経済のデジタル化に対応するため、デジタルプラットフォーマーの取引慣行の実態把握を引き続き進めてまいります。また、企業の独占禁止法遵守を推進するとともに、携帯電話市場における競争の活発化、大企業とスタートアップ企業の契約の適正化やフリーランスの環境整備などの競争環境の整備に向けた調査などを行うことも必要です。
また、昨年の通常国会において審議、可決していただいた独占禁止法の一部を改正する法律については、本年十二月二十五日の全面施行に向けて事業者などへの周知をしっかりと進めてまいります。
そして、これらの業務を担う公正取引委員会の機能、体制の充実強化に努めます。
有田委員長を始め理事、委員各位の一層の御理解、御協力、また御指導を賜りますようにお願いを申し上げます。
ありがとうございました。
#12
○委員長(有田芳生君) 長坂経済産業副大臣。#13
○副大臣(長坂康正君) おはようございます。経済産業副大臣を拝命いたしました長坂康正でございます。江島副大臣、宗清、佐藤両政務官とともに梶山大臣をお支えし、ポストコロナ、ウイズコロナに向けた日本企業の変革の後押し、中小企業の足腰の強化など、経済産業政策の遂行に全力を尽くしてまいります。
有田委員長を始め理事、委員各位におかれましては御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
#14
○委員長(有田芳生君) 江島経済産業副大臣。#15
○副大臣(江島潔君) おはようございます。この度、経済産業副大臣兼ねて原子力災害対策本部の現地本部長を仰せ付かりました江島潔です。私も、長坂副大臣、宗清、佐藤両大臣政務官とともに梶山大臣をお支えを申し上げまして、日本経済をめぐる課題に取り組み、我が国の経済産業の発展、成長の実現に取り組んでまいります。
あわせまして、経済産業省の最重要課題であります福島復興、福島第一原子力発電所の廃炉、汚染水、処理水対策に全力を挙げて取り組んでまいります。
有田委員長を始め理事、委員各位には御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
#16
○委員長(有田芳生君) 三ッ林内閣府副大臣。#17
○副大臣(三ッ林裕巳君) 公正取引委員会に関する事務を担当する副大臣として、一言御挨拶を申し上げます。我が国経済が健全に発達していくためには、競争政策の中核となる独占禁止法の適切な運用を確保していく必要があります。吉川大臣政務官とともに井上大臣を補佐し、公正かつ自由な競争の下で我が国経済がしっかり発展していけるよう、職務に邁進してまいります。
有田委員長を始め理事、委員各位には一層の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
#18
○委員長(有田芳生君) 宗清経済産業大臣政務官。#19
○大臣政務官(宗清皇一君) おはようございます。この度、経済産業大臣政務官を拝命いたしました宗清皇一でございます。責任あるエネルギー政策、そして二〇二五年の大阪・関西万博の成功など、経済産業政策の遂行に全力を尽くしてまいります。
有田委員長を始め理事、委員各位には御指導と御鞭撻を賜りますようによろしくお願い申し上げます。
#20
○委員長(有田芳生君) 佐藤経済産業大臣政務官。#21
○大臣政務官(佐藤啓君) おはようございます。この度、経済産業大臣政務官を拝命いたしました佐藤啓でございます。二〇五〇年カーボンニュートラルに向けた革新的なイノベーションの推進など、経済産業省の重要課題に取り組んでまいる決意でございます。
有田委員長を始め理事、委員各位には御指導、御鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
#22
○委員長(有田芳生君) 吉川内閣府大臣政務官。#23
○大臣政務官(吉川赳君) おはようございます。公正取引委員会に関する事務を担当する大臣政務官として、一言御挨拶を申し上げます。三ッ林副大臣とともに井上大臣を補佐し、公正かつ自由な競争環境の整備に努め、我が国経済がより豊かで活力あるものとなるよう、全力で職務に遂行してまいります。
有田委員長を始め理事、委員各位には一層の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
#24
○委員長(有田芳生君) 古谷公正取引委員会委員長。#25
○政府特別補佐人(古谷一之君) 九月十六日付けで公正取引委員会委員長を拝命をいたしました古谷一之でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。我が国を取り巻く国内外の経済社会の環境は大きく変化をいたしております。こうした中で、独占禁止法の執行を始めとする競争政策の推進という公正取引委員会の取組は、日本経済の持続的な発展を促し、支えていく上で重要なインフラであると考えております。
有田委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りながら、この職責を果たしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
#26
○委員長(有田芳生君) 本日はこれにて散会いたします。午前十時二十一分散会