2020/10/30 第203回国会 参議院
第203回国会 参議院 議院運営委員会 第3号 令和2年10月30日
#1
令和二年十月三十日(金曜日)午前九時四十分開会
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出席者は左のとおり。
委員長 水落 敏栄君
理 事
高橋 克法君
長谷川 岳君
山下 雄平君
森本 真治君
吉川 沙織君
竹谷とし子君
東 徹君
浜野 喜史君
倉林 明子君
委 員
岩本 剛人君
加田 裕之君
清水 真人君
本田 顕子君
三浦 靖君
宮崎 雅夫君
山田 太郎君
渡辺 猛之君
木戸口英司君
鉢呂 吉雄君
横沢 高徳君
高橋 光男君
安江 伸夫君
石井 章君
田村 まみ君
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議長 山東 昭子君
副議長 小川 敏夫君
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事務局側
事務総長 岡村 隆司君
事務次長 小林 史武君
議事部長 金子 真実君
委員部長 木下 博文君
記録部長 鈴木 千明君
警務部長 大蔵 誠君
庶務部長 加賀谷ちひろ君
管理部長 金澤 真志君
国際部長 三澤 康君
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本日の会議に付した案件
○立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する
件
○本日の本会議の議事に関する件
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#2
○委員長(水落敏栄君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。まず、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
#3
○事務総長(岡村隆司君) 立法事務費の交付を受ける会派の認定は、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の規定により、議院運営委員会の議決によって決定することになっております。今回、新たに「WE ARE ALL ONE」から立法事務費の交付を受ける会派として所定の届出がございましたので、本委員会の認定について御決定をお願いいたします。
#4
○委員長(水落敏栄君) 本件につき御意見のある方は御発言願います。#5
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。ただいまありましたWE ARE ALL ONEの立法事務費を受け取る件につきまして、反対の意見表明をさせていただきます。
参議院先例録一一〇には、「院内において議員が会派を結成するには、二人以上の議員をもってすることを要する。議員の任期満了、辞職等により会派の所属議員が一名となったときは、その会派は解消する。」というふうになっております。
この立法事務費を受け取るためだけに一人会派を認め、そして一人会派に対して毎月の六十五万円を支給していくということは、大変問題があるというふうに思います。
文書通信交通滞在費、月百万円掛ける十二か月、一千二百万円も全く課税されず、自分のところに、懐に入り、そして六十五万円が、またこれ毎月、十二か月分、自分のところの懐に入る。トータル一千九百八十万円、約二千万が非課税で自分のところの懐に入る。プラス、これ期末手当等歳費というものが加わってくるわけですから、こんな約二千万円もの金額を個人が受け取るということは、到底国民感情から見れば納得できるものではございません。
ということで、反対ということを表明させていただきます。
#6
○委員長(水落敏栄君) 他に御発言はございませんか。──他に御発言がなければ、これより採決を行います。本件につきましては、事務総長説明のとおり、WE ARE ALL ONEを立法事務費の交付を受ける会派と認定することに賛成の諸君の起立を願います。
〔賛成者起立〕
#7
○委員長(水落敏栄君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。─────────────
#8
○委員長(水落敏栄君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。事務総長の説明を求めます。
#9
○事務総長(岡村隆司君) 御説明申し上げます。本日の議事は、日程第一 国務大臣の演説に関する件(第三日)でございます。昨日に引き続き、山口那津男君、片山虎之助君、小林正夫君、小池晃君、水岡俊一君、磯崎仁彦君の順に質疑を行います。
以上をもちまして本日の議事を終了いたします。
なお、理事会の御協議によりまして、片山虎之助君の質疑終了後一旦休憩いたします。その所要時間は、休憩前が約一時間四十分、再開後が約三時間の見込みでございます。
#10
○委員長(水落敏栄君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○委員長(水落敏栄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。
暫時休憩いたします。
午前九時四十四分休憩
〔休憩後開会に至らなかった〕