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1951/06/19 第13回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第013回国会 建設委員会 第42号
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1951/06/19 第13回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第013回国会 建設委員会 第42号

#1
第013回国会 建設委員会 第42号
昭和二十七年六月十九日(木曜日)
    午前十時五十三分開議
 出席委員
   委員長 松本 一郎君
   理事 内海 安吉君 理事 鈴木 仙八君
   理事 前田榮之助君
      逢澤  寛君    淺利 三朗君
      上林山榮吉君    小平 久雄君
      瀬戸山三男君    高田 弥市君
      内藤  隆君    西村 英一君
      増田 連也君    池田 峯雄君
 委員外の出席者
        参議院議員   田中  一君
        専  門  員 西畑 正倫君
        専  門  員 田中 義一君
    ―――――――――――――
六月十四日
 委員内藤隆君辞任につき、その補欠として森幸
 太郎君が議長の指名で委員に選任された。
同月十八日
 委員森幸太郎君辞任につき、その補欠として内
 藤隆君が議長の指名で委員に選任された。
    ―――――――――――――
六月十三日
 公営住宅法の一部を改正する法律案(田中一君
 外八名提出、参法第一三号)(予)
同月十八日
 公営住宅法の一部を改正する法律案(参議院提
 出、参法第一三号)
同月十四日
 国道九号線改修工事促進の請願(阿左美廣治君
 紹介)(第三六八〇号)
 県道長浜伊吹山線を国道に編入等の請願(森幸
 太郎君紹介)(第三七五八号)
 県道高知土佐山田線改修工事施行の請願(長野
 長廣君紹介)(第三七七三号)
 大戸隧道開さく費増額の請願(長野長廣君紹
 介)(第三七七七号)
 県道山田槇山線幅員拡張等の請願(長野長廣君
 紹介)(第三七七八号)
同月十七日
 手結山に隧道開さくの請願(長野長廣君紹介)
 (第三八一一号)
 国道二十三号線改修工事施行の請願(長野長廣
 君紹介)(第三八一二号)
 県道熱海修善寺線全通促進の請願(畠山鶴吉君
 紹介)(第三八一三号)
 宝塚地区接収住宅返還による補償に関する請願
 (塩田賀四郎君紹介)(第三八二九号)
 道路費増額の請願(内海安吉君紹介)(第三八
 五三号)
 アイオン台風災害復旧費国庫補助増額に関する
 請願(小金義照君紹介)(第三八五四号)
 災害復旧工事費の予算措置等に関する請願(本
 多市郎君紹介)(第三八五五号)
 黒川橋を永久橋に架替えの請願(渡邊良夫君紹
 介)(第三八五六号)
 高知、宇和島間に産業道路開設の請願(長野長
 廣君紹介)(第三八五七号)
 指定府県道鹿児島山川線外六箇線を二級国道に
 指定の請願(上林山榮吉君紹介)(第三八五八
 号)
 国道四十一号線を一級国道に指定の請願(田渕
 光一君紹介)(第三八五九号)
 国道九号線路線の一部変更に関する請願(藤枝
 泉介君紹介)(第三八九六号)
 鉾田、新宮間の利根川堤防築設工事延長の請願
 (山口武秀君紹介)(第三八九七号)
 戦災復興事業費の予算措置に関する請願(堀川
 恭平君紹介)(第三九〇八号)
 公営住宅建設費国庫補助増額等に関する請願(
 堀川恭平君紹介)(第三九一一号)
の審査を本委員会に付託された。
同月十四日
 利根川総合開発促進に関する陳情書(東京都議
 会議長斎藤清亮外七名)(第二四六三号)
 北九州新国道四十号線工事再開に関する陳情書
 (福岡県知事杉本勝次外五名)(第二四六四
 号)
同月十七日
 耐火建築に対する国庫補助の増額及び起債認承
 に関する陳情書(全国市長会会長塚本三)(第
 二五六九号)
 河川道路等の土木事業に対する国庫補助基準額
 の増額等の陳情書(全国市長会会長塚本三)(
 第二五七〇号)
 公営住宅建築費国庫補助に関する陳情書(全国
 市長会会長塚本三)(第二五七一号)
 災害復旧事業国庫補助の増額並びに工事の急速
 施行に関する陳情書(全国市長会会長塚本三)
 (第二五七二号)
 戦災復興事業に対する国庫補助並びに起債に関
 する陳情書(全国市長会会長塚本三)(第二五
 七三号)
を本委員会に送付された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 小委員及び小委員長の補欠選任
 閉会中審査に関する件
 委員派遣に関する件
 公営住宅法の一部を改正する法律案(参議院提
 出、参法第一三号)
    ―――――――――――――
#2
○松本委員長 それではただいまより建設委員会を開会いたします。
 本日の日程に入ります前に、小委員及び小委員長の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち去る十四日内藤隆君が辞任され、昨十八日再び本委員になられたのでありますが、同君は請願及び陳情書審査小委員でありますので、これが補欠選任を行わなければなりません。小委員の補欠選任につきましては、委員長において指名するに御異議、ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○松本委員長 御異議なしど認めます。それでは請願及び陳情書審査小委員に内藤隆君を指名いたします。
 また内藤隆君が本小委員長でありましたので、小委員長の補欠選任をも行わなければなりませんが、これについても委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○松本委員長 御異議なきものと認め内藤隆君を請願及び陳情書審査小委員長にお願いいたします。
    ―――――――――――――
#5
○松本委員長 次に公営住宅法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず提出者より提案理由の説明を聴取いたすことといたします。田中一君。
#6
○田中参議院議員 ただいま議題となりました公営住宅法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。
 公営住宅法は、昨年七月施行されまして、爾来約一年間、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与して参つたのでありますが、この間における法施行の状況にかんがみまして、この際二、三の点につき改正を施すことが、法律の運用をさらに円滑かつ実際的ならしめるために必要であると考え、この法律案を提出した次第であります。以下順次改正点につき説明いたしたいと存じます。
 改正の第一点は、公営住宅及び共同施設の建設の目標として、その主要構造部を耐火構造にするように努めなければならぬことを明らかにしたことであります。住宅、特に公営住宅の建設につきましては、実情に応じて弾力性ある方策をとる必要のあることは十分首肯されますが、それにもかかわらず、わが国における住宅建設の指導的役割を演ずべき公営住宅の建設におきまして、不燃住宅尊重の基本的方針を宣明しておくことが国家百年の大計を樹立するという観点からぜひとも必要であると考えるのであります。このことは、建築技術の進歩、建設方式の改善等によりまして、単なる理想としてではなく、現実の問題として十分考慮され得るものとなりつつあると確信いたしますと同時に、この大原則を掲げておくことが逆に建築技術の進歩、建設方式の改善等を促進することにも相なるものと考えるのであります。
 改正の第二点は、家賃に関連するものであります。その一は、法第十二条による限度を越えて家賃を定めまたは変更し得る場合として、公営住宅に改良を施したときを第十三条第一項に追加したことであります。その二は、第十二条による限度を越えての家賃の設定、変更の場合には、公聴会を開いて利害関係人及び学識経験者の意見を聞くこととして、適正妥当な家賃の存続ないしは実現をはかつたことであります。その三は、疾病、失業等の特別の事情のある場合における家賃または敷金の徴収猶予の規定を設けまして、実際の必要に応ずることといたしたことであります。
 改正の第三点は、事業主体の修繕義務の対象を広げまして、家屋の基礎、土台、家屋内部の附帯施設をもこれに含ませることとし、またその修繕の実施は、修繕事由の発生後遅滞なくしなければならぬことといたしまして、法制定の趣旨の実現をさらに十分にしようとしたことであります。
 改正の第四点は、第二十四条に関連いたしまして、公営住宅の譲渡、譲渡対価の費途、用途廃止事由等の範囲を拡張しようとすることでありますが、これらは主として既往の実績に徴しまして、さらに円滑なる法の施行に備えようとするものであります。
 以上改正法律案の大要を説明申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願いいたします。
#7
○松本委員長 本案に対する質疑は次会に譲ります。
    ―――――――――――――
#8
○松本委員長 次に、閉会中の審査に関する件についてお諮りをいたします。当建設委員会といたしましては、国土計画、地方計画、都市計画、住宅建築、道路、河川、調査庁の業務並びに運営に関する件につきまして、閉会中もなお審査をいたしたいと存じますので、この旨を議長に対し申入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○松本委員長 御異議なきと認め、さよう決定いたします。
 なお、本書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○松本委員長 御異議なしと認め、さようとりはからいます。
 なおこれらの件が本委員会に付託されました場合には、それに基きまして災害復旧の状況、治山治水並びに道路の調査等につきまして、委員派遣等を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○松本委員長 御異議なしと認めて、さよう決定いたします。
 なお派遣委員の数、派遣の方面、日時及びその申請の手続等につきましては、他の委員会との振合い等もありますから、その点委員長及び理事におまかせ願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○松本委員長 御異議なしと認め、さようとりはからいます。
 本日はこの程度で散会し、次会は公報で御案内いたします。
    午前十一時四分散会
ソース: 国立国会図書館
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