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2019/06/26 第198回国会 参議院 参議院会議録情報 第198回国会 本会議 第30号
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2019/06/26 第198回国会 参議院

参議院会議録情報 第198回国会 本会議 第30号

#1
第198回国会 本会議 第30号
令和元年六月二十六日(水曜日)
   午前十一時三十六分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第三十号
    ─────────────
  令和元年六月二十六日
   午前十一時三十分 本会議
    ─────────────
 第一 学童保育(放課後児童健全育成事業)を
  拡充し、子育て支援の充実を求めることに関
  する請願(十件)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、議員辞職の件
 一、国際労働機関(ILO)創設百周年に当た
  り、ILOに対する我が国の一層の貢献に関
  する決議案(猪口邦子君外七名発議)(委員
  会審査省略要求)
 一、参議院規則の一部を改正する規則案(礒崎
  陽輔君外七名発議)(委員会審査省略要求)
 一、参議院憲法審査会規程の一部を改正する規
  程案(礒崎陽輔君外七名発議)(委員会審査
  省略要求)
 一、参議院情報監視審査会規程の一部を改正す
  る規程案(礒崎陽輔君外七名発議)(委員会
  審査省略要求)
 一、日程第一の請願及び法務局、更生保護官署
  、入国管理官署及び少年院施設の増員に関す
  る請願外二百八十二件の請願
 一、委員会の審査及び調査を閉会中も継続する
  の件
     ─────・─────
#3
○議長(伊達忠一君) これより会議を開きます。
 この際、議員の辞職についてお諮りいたします。
 昨二十五日、井上義行君から議員辞職願が提出されました。
 辞表を参事に朗読させます。
   〔参事朗読〕
   辞 職 願
 この度一身上の都合により議員を辞職いたした
 いので御許可下さるようお願い申し上げます
   令和元年六月二十五日
          参議院議員 井上 義行 
  参議院議長 伊達 忠一殿
#4
○議長(伊達忠一君) 井上義行君の議員辞職を許可することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○議長(伊達忠一君) 御異議ないと認めます。
 よって、許可することに決しました。
     ─────・─────
#6
○議長(伊達忠一君) この際、お諮りいたします。
 猪口邦子君外七名発議に係る国際労働機関(ILO)創設百周年に当たり、ILOに対する我が国の一層の貢献に関する決議案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加してこれを議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○議長(伊達忠一君) 御異議ないと認めます。
 よって、本決議案を議題といたします。
 まず、発議者の趣旨説明を求めます。猪口邦子君。
    ─────────────
   〔議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔猪口邦子君登壇、拍手〕
#8
○猪口邦子君 ただいま議題となりました自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党、日本共産党、無所属クラブ及び沖縄の風の各派共同提案に係る国際労働機関(ILO)創設百周年に当たり、ILOに対する我が国の一層の貢献に関する決議案につきまして、発議者を代表し、案文を朗読いたします。
    国際労働機関(ILO)創設百周年に当たり、ILOに対する我が国の一層の貢献に関する決議案
  本年、国際労働機関(ILO)は記念すべき創設百周年を迎えた。
  第一次世界大戦終了後の千九百十九年に創設されたILOは、憲章前文に掲げる「世界の永続する平和は、社会正義を基礎としてのみ確立することができる」との普遍的理念の下、国際労働基準の策定や開発協力などの活動を通じ、労働条件や雇用環境の改善と向上、働くことに関わる基本的権利の確立に尽力し、着実にその歴史を刻んできた。
  現在では世界百八十七もの国々が加盟するILOは、国連機関としては唯一、加盟国の政府、労働者及び使用者の三者代表によって意思決定と組織の運営が行われており、我が国を含め、加盟国内における三者構成主義の確立に大きな役割を果たしてきたことは特筆に値する。
  ILOの原加盟国の一つであり、千九百五十四年以来常任理事国の地位を占めている我が国も、長年にわたってILOの重要な一翼を担い、国内外でILO活動の推進を積極的に牽引してきたところであり、国際社会からは今後のさらなる貢献が強く期待されている。
  千九百九十八年に採択された「労働における基本的な原則及び権利に関するILO宣言」では、加盟国が尊重・遵守すべき四つの基本的権利に関する原則が定められ、それに対応する八つの基本条約についてその批准と履行に向けた国際的な努力が続けられてきた。我が国も、その取組に協力してきたが、八つの基本条約のうち、未批准の案件については、引き続きその批准について努力を行うとともに、既批准条約の確実な履行に向けても国際社会とともに一層の努力を傾注していかなければならない。
  また、千九百九十九年に新たな戦略目標に位置付けられた「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」は、二千十五年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)でも目標の一つに掲げられている。今後、国際的な達成努力への貢献はもとより、国内においても働き方改革の達成目標と位置付け、「仕事の未来」をも見据えて国際社会をリードする取組を政労使の努力で実行していくことをここに確認する。
  今後、グローバル化や情報化が一層その規模とスピードを増し、「働き方」の多様化や国内外の人の移動もスケールと複雑さを増していく。その中で、ILOの基本理念や国際労働基準、三者構成主義やディーセント・ワーク目標が果たすべき役割がますます大きくなることに鑑み、ここに本院は、改めて我が国がILOにおいて果たすべき役割と責務の重要性を確認し、ILOの次なる百年の発展と活動の展開に向け、これからも世界の加盟国と共にその理念の追求と実現のために最大限の貢献をしていく決意をここに表明する。
  右決議する。
 以上であります。
 何とぞ皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#9
○議長(伊達忠一君) これより採決をいたします。
 本決議案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#10
○議長(伊達忠一君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#11
○議長(伊達忠一君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百三十三  
  賛成           二百三十三  
  反対               〇  
 よって、本決議案は全会一致をもって可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#12
○議長(伊達忠一君) ただいまの決議に対し、厚生労働大臣から発言を求められました。厚生労働大臣根本匠君。
   〔国務大臣根本匠君登壇、拍手〕
#13
○国務大臣(根本匠君) ただいまの御決議の趣旨を受け止め、政府といたしましても、国際労働機関との連携を一層強化し、引き続き、国際労働機関の理念の追求と実現に積極的に貢献してまいります。(拍手)
     ─────・─────
#14
○議長(伊達忠一君) この際、お諮りいたします。
 礒崎陽輔君外七名発議に係る参議院規則の一部を改正する規則案、参議院憲法審査会規程の一部を改正する規程案及び参議院情報監視審査会規程の一部を改正する規程案は、いずれも発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加して一括して議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○議長(伊達忠一君) 御異議ないと認めます。
 よって、三案を議題といたします。
 まず、発議者の趣旨説明を求めます。礒崎陽輔君。
    ─────────────
   〔議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔礒崎陽輔君登壇、拍手〕
#16
○礒崎陽輔君 ただいま議題となりました自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び日本維新の会・希望の党の各派共同提案に係る参議院規則の一部を改正する規則案、参議院憲法審査会規程の一部を改正する規程案及び参議院情報監視審査会規程の一部を改正する規程案につきまして、発議者を代表し、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。
 まず、参議院規則の一部を改正する規則案は、会議録、委員会等の会議録、委員長等から議長に提出される報告書等、質問主意書及びこれに対する内閣の答弁書並びに請願文書表について、ペーパーレス化を推進するため、電磁的記録の提供その他の適当な方法により、これらを各議員に提供することができることとするものであります。
 次に、参議院憲法審査会規程の一部を改正する規程案は、憲法審査会の会議録について、ペーパーレス化を推進するため、電磁的記録の提供その他の適当な方法により、これを各議員に提供することができることとするものであります。
 最後に、参議院情報監視審査会規程の一部を改正する規程案は、委員会等の会議録の各議員への提供の方法の変更に伴い、情報監視審査会の会議録の印刷及び配付に関する規定を整理するものであります。
 以上が三案の提案の趣旨及び内容でございます。
 何とぞ御賛同くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#17
○議長(伊達忠一君) これより三案を一括して採決いたします。
 三案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#18
○議長(伊達忠一君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#19
○議長(伊達忠一君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百二十九  
  賛成            二百十五  
  反対              十四  
 よって、三案は可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
     ─────・─────
#20
○議長(伊達忠一君) 内閣委員長から報告書が提出されております日程第一の請願並びに法務委員長外二委員長から報告書が提出されました法務局、更生保護官署、入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外二百八十二件の請願を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○議長(伊達忠一君) 御異議ないと認めます。
    ─────────────

    ─────────────
   〔審査報告書は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#22
○議長(伊達忠一君) これらの請願は、委員長の報告を省略して、各委員会決定のとおり採択することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#23
○議長(伊達忠一君) 御異議ないと認めます。
 よって、これらの請願は各委員会決定のとおり採択することに決しました。
     ─────・─────
#24
○議長(伊達忠一君) この際、委員会の審査及び調査を閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。
    ─────────────

    ─────────────
#25
○議長(伊達忠一君) 本件は各委員長要求のとおり決することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#26
○議長(伊達忠一君) 御異議ないと認めます。
 よって、本件は各委員長要求のとおり決しました。
     ─────・─────
#27
○議長(伊達忠一君) 今期国会の議事を終了するに当たり、一言御挨拶を申し上げます。
 本年五月、皇位が継承され、三十年の長きにわたる平成から令和へ新時代の幕が開けました。今常会は、時代の大きな節目を迎える中での会期でありましたが、議員各位には、新たな時代も国民の暮らしが豊かで幸せなものとなるよう、国民生活に深く関わる諸課題について真摯な議論を重ねていただき、心から敬意を表するとともに、厚く御礼を申し上げます。
 さて、本年は本院議員の改選期に当たります。
 任期を満了される皆さん方が議員としての重責を果たされ、数々の御功績を残されましたことに深い敬意と感謝の意を表します。
 今回の改選を機に勇退される皆さんには、くれぐれも御自愛の上、今後とも我が国議会制民主主義の発展のため御支援を賜りますようお願いを申し上げます。
 また、来るべき選挙に臨まれる皆さんには、御当選を果たされ、この場において再び御活躍されますことをお祈りを申し上げます。
 三年前の就任以来、郡司副議長には、私を適時適切に補佐していただきました。また、その高い識見と円満なお人柄によって、本院の公正な運営と権威高揚のため御尽力をいただきました。心から感謝の意を表する次第でございます。
 国内外の諸情勢は依然として厳しく、解決すべき課題は山積をしておりますが、参議院が、新しい令和の時代においても引き続き良識の府、熟議の府として、その役割を十二分に発揮し、国民からの大きな期待に応えられますよう心から祈念いたします。
 私も、この機に引退をいたします。議長就任以来、議員各位の御厚情と御鞭撻に対して、改めて御礼申し上げまして、私の御挨拶とさせていただきます。
 ありがとうございました。
   〔拍手〕
 中山恭子君から発言を求められております。発言を許します。中山恭子君。
   〔中山恭子君登壇、拍手〕
#28
○中山恭子君 甚だ僣越ではございますが、先例に従いまして、この度、任期満了となります議員を代表し、一言挨拶申し上げます。
 ただいまは議長から御丁寧なお言葉を頂戴し、誠にありがとうございました。
 私どもは、今日まで、参議院議員として国政の審議に参画し、国民の負託に応えるべく誠心誠意務めてまいりました。この間、議長、副議長を始め、先輩、同僚議員各位から賜りました御厚情と御支援に対し、厚く御礼申し上げます。
 さて、去る五月一日、美しい新緑の中、令和の御代が始まりました。日本が、これからも、平和を維持し、安全な国、豊かさを皆が享受できる国であってほしい、そして、文化の薫り高い時代であってほしいと願っております。
 しかしながら、我が国を取り巻く情勢は不安定さを増し、予断を許しません。国権の最高機関である国会に課せられた使命は、その重みを増すばかりでございます。
 引き続き在職されます皆様におかれましては、良識の府としての参議院の役割を担われ、我が国の進むべき道を正しくお導きくださるものと期待しております。皆様の更なる御活躍をお祈り申し上げます。
 任期満了となります議員のうち来る選挙に臨まれます方々には、是非とも御当選され、再びこの議場に戻られますことを心より祈念申し上げます。
 また、幾人かは今期限りで議席を離れますが、これまで培ってきました経験を生かし、今後とも国家と国民のため精励してまいりたいと存じます。これからも変わらぬ御厚情と御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 誠に簡単ではございますが、これをもちまして御礼の挨拶といたします。
 ありがとうございました。
   〔拍手〕
#29
○議長(伊達忠一君) これにて散会いたします。
   午前十一時五十六分散会
ソース: 国立国会図書館
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