くにさくロゴ
2016/04/14 第190回国会 参議院 参議院会議録情報 第190回国会 環境委員会 第6号
姉妹サイト
 
2016/04/14 第190回国会 参議院

参議院会議録情報 第190回国会 環境委員会 第6号

#1
第190回国会 環境委員会 第6号
平成二十八年四月十四日(木曜日)
   午前十時開会
    ─────────────
   委員の異動
 四月五日
    辞任         補欠選任
     石井 正弘君     佐藤 信秋君
     島田 三郎君     島尻安伊子君
 四月六日
    辞任         補欠選任
     藤本 祐司君     芝  博一君
 四月十三日
    辞任         補欠選任
     芝  博一君     藤本 祐司君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         磯崎 仁彦君
    理 事
                高野光二郎君
                滝沢  求君
                水野 賢一君
                市田 忠義君
    委 員
                尾辻 秀久君
                小坂 憲次君
                鴻池 祥肇君
                佐藤 信秋君
                林  芳正君
                松山 政司君
                森 まさこ君
                櫻井  充君
                直嶋 正行君
                浜野 喜史君
                藤本 祐司君
                杉  久武君
                山口 和之君
               渡辺美知太郎君
   国務大臣
       環境大臣     丸川 珠代君
   副大臣
       環境副大臣    井上 信治君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        櫻井 敏雄君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進
 に関する特別措置法の一部を改正する法律案(
 内閣提出、衆議院送付)
    ─────────────
#2
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 去る五日、石井正弘君及び島田三郎君が委員を辞任され、その補欠として佐藤信秋君及び島尻安伊子君が選任されました。
    ─────────────
#3
○委員長(磯崎仁彦君) ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 政府から趣旨説明を聴取いたします。丸川環境大臣。
#4
○国務大臣(丸川珠代君) ただいま議題となりましたポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
 ポリ塩化ビフェニル、いわゆるPCBは、昭和四十三年に発生したカネミ油症事件でその毒性が社会問題化したことから、我が国では昭和四十七年以降は製造は行われていませんが、既に製造されたPCBについては、その廃棄物の処理が長年の課題となっています。
 現在、高濃度PCB廃棄物の処理は、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法に基づき、中間貯蔵・環境安全事業株式会社の全国五か所の処理施設において、立地地域の関係者の皆様の御理解と御協力の下、進められています。立地地域の関係者の皆様と約束した処理施設ごとの計画的処理完了期限は、早いものでは平成三十年度末、遅いものでも平成三十五年度末とされています。このように、この期限までに残された時間は長くありません。しかしながら、高濃度PCB廃棄物の処分を処理施設にまだ委託していない事業者や、現在もなお高濃度PCB使用製品を使用している事業者も存在し、期限内処理の達成は、このままでは容易ではありません。
 本法律案は、こうした状況を踏まえ、この期限を遵守して一日でも早く確実に処理を完了するために必要となる制度的な措置を講じようとするものです。
 次に、本法律案の主な内容について御説明申し上げます。
 第一に、PCB廃棄物処理基本計画の閣議決定についてであります。PCB廃棄物の確実かつ適正な処理に向けて政府一丸となって取り組むため、従来環境大臣が定めることとしていたPCB廃棄物処理基本計画を閣議決定により定めることとします。
 第二に、高濃度PCB廃棄物の処分等の義務付けについてであります。高濃度PCB廃棄物を保管している事業者に対し、計画的処理完了期限より前にその高濃度PCB廃棄物を処分することを義務付け、義務違反者に対しては都道府県知事がその処分を命ずることができることとします。また、現在もなお使用中の高濃度PCB使用製品について、その所有事業者に対し、この期限より前に廃棄することを義務付けます。
 第三に、報告徴収及び立入検査の権限の強化についてであります。いまだ都道府県知事に保管の届出がなされていない高濃度PCB廃棄物や、使用中の高濃度PCB使用製品について、その全容を把握するため、都道府県知事による報告徴収や立入検査の対象にこれらを保管又は所有している疑いのある事業者を加えます。
 第四に、高濃度PCB廃棄物の処分の代執行についてであります。処分の義務を負う事業者が不明である等の場合に、都道府県知事が高濃度PCB廃棄物の処分の代執行を行うことができることとします。
 以上が、本法律案の提案の理由及びその内容の概要です。
 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。
#5
○委員長(磯崎仁彦君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
 本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
   午前十時四分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト