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2016/01/08 第190回国会 参議院 参議院会議録情報 第190回国会 本会議 第3号
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2016/01/08 第190回国会 参議院

参議院会議録情報 第190回国会 本会議 第3号

#1
第190回国会 本会議 第3号
平成二十八年一月八日(金曜日)
   午後零時十一分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第三号
    ─────────────
  平成二十八年一月八日
   午後零時十分 本会議
    ─────────────
 第一 北朝鮮による四度目の核実験に対する抗
  議決議案(松山政司君外十四名発議)(委員
  会審査省略要求)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 議事日程のとおり
     ─────・─────
#3
○議長(山崎正昭君) これより会議を開きます。
 日程第一 北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案(松山政司君外十四名発議)(委員会審査省略要求)
 本決議案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、これを議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(山崎正昭君) 御異議ないと認めます。
 よって、本決議案を議題といたします。
 まず、発議者の趣旨説明を求めます。松山政司君。
    ─────────────
   〔議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔松山政司君登壇、拍手〕
#5
○松山政司君 ただいま議題となりました北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案につきまして、発議者を代表し、案文を朗読をいたします。
    北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案
  去る一月六日、北朝鮮は、四回目の核実験を行った。これは、一連の国連安保理決議や六者会合共同声明、日朝平壌宣言に明確に違反するものであり、断固抗議するものである。
  国際社会は、累次にわたる北朝鮮の挑発行動を受けて、国連安保理において、北朝鮮に対し、すべての核兵器・核計画放棄を求め、更なる弾道ミサイル発射や核実験の場合には安保理が重要な行動や措置をとる決意を表明すること等を内容とする決議二〇八七号、二〇九四号等を採択するなど、懸念を表明していた。
  今般の核実験は、これらの国際社会の声を無視して強行されたものであり、度重なる核実験は、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であるばかりでなく、唯一の被爆国の我が国として断じて容認できない暴挙であり、厳重に抗議し、断固として非難する。
  本院は日本国民を代表して、今般の核実験に対し重ねて厳重に抗議するとともに、北朝鮮が、これまでの諸合意に従って速やかに全ての核を放棄し、IAEAの査察を受け入れ、朝鮮半島の非核化に取り組むことを強く要求する。
  また、北朝鮮による核・弾道ミサイルの開発は、北東アジアのみならず国際社会全体の平和と安定を脅かすものであり、政府は米国、韓国をはじめ、中国、ロシアなど国際社会と連携し、我が国の安全を確保し、国民の不安を払拭すべく万全の措置を講ずるべきである。
  さらに、一連の国連安保理決議を踏まえ、国際社会が結束した外交努力を展開し、平和的な解決を模索すべきである。そして政府は、国連安保理非常任理事国として、国連安保理における議論を主導するとともに、新たな制裁措置を含む安保理決議が具体化されるよう努力すべきである。北朝鮮に対する制裁の徹底及び追加的制裁など断固たる措置を引き続き実施することを通じて、北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題の早急かつ包括的な解決を図るべく、政府の総力を挙げた努力を傾注し、もって国民の負託に応えるべきである。
  右決議する。
 以上であります。
 何とぞ皆様方の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#6
○議長(山崎正昭君) これより採決をいたします。
 本決議案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#7
○議長(山崎正昭君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#8
○議長(山崎正昭君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数           二百九  
  賛成             二百九  
  反対               〇  
 よって、本決議案は全会一致をもって可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#9
○議長(山崎正昭君) ただいまの決議に対し、内閣総理大臣から発言を求められました。内閣総理大臣安倍晋三君。
   〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇、拍手〕
#10
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。
 北朝鮮による今回の核実験は、我が国の安全保障に対する重大な脅威であり、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものとして、断じて容認できません。強く非難します。関連する国連安保理決議の明確な違反であるとともに、日朝平壌宣言や六者会合の共同声明にも違反し、国際的な不拡散体制への重大な挑戦であります。
 唯一の戦争被爆国である我が国として決して容認できない行為であり、北朝鮮に対して直ちに厳重な抗議を行うとともに、国連安保理に緊急会合の開催を要請しました。
 今後の対応については、我が国が非常任理事国を務める国連安保理において新たな安保理決議の採択に向けた取組を主導することを始め、米国、韓国、中国、ロシアなどの関係国と連携し、国際社会が一致して対応するよう努めます。さらに、我が国独自の措置の検討を含め、北朝鮮に対して毅然かつ断固として対応してまいります。
 ただいまの御決議の趣旨を体し、北朝鮮に対して、全ての核兵器及び既存の核計画を放棄し、核兵器不拡散条約及び国際原子力機関の保障措置に速やかに復帰することを含め、関連する国連安保理決議等の即時かつ完全な履行を強く求めてまいります。また、この機会に改めて、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け具体的な行動を取るよう強く求めてまいります。(拍手)
#11
○議長(山崎正昭君) 本日はこれにて散会いたします。
   午後零時十九分散会
ソース: 国立国会図書館
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