くにさくロゴ
2016/04/08 第190回国会 参議院 参議院会議録情報 第190回国会 本会議 第19号
姉妹サイト
 
2016/04/08 第190回国会 参議院

参議院会議録情報 第190回国会 本会議 第19号

#1
第190回国会 本会議 第19号
平成二十八年四月八日(金曜日)
   午前十時一分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第十九号
  平成二十八年四月八日
   午前十時開議
 第一 地域再生法の一部を改正する法律案(内
  閣提出、衆議院送付)
 第二 海上交通安全法等の一部を改正する法律
  案(内閣提出)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、永年在職議員表彰の件
 以下 議事日程のとおり
     ─────・─────
#3
○議長(山崎正昭君) これより会議を開きます。
 この際、永年在職議員表彰の件についてお諮りいたします。
 議員小坂憲次君は、国会議員として在職すること二十五年に達せられました。
 つきましては、院議をもって同君の永年の功労を表彰することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(山崎正昭君) 御異議ないと認めます。
 同君に対する表彰文を朗読いたします。
   〔小坂憲次君起立〕
 議員小坂憲次君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔拍手〕
    ─────────────
#5
○議長(山崎正昭君) 溝手顕正君から発言を求められました。発言を許します。溝手顕正君。
   〔溝手顕正君登壇、拍手〕
#6
○溝手顕正君 私は、皆様のお許しをいただき、本院議員一同を代表して、ただいま永年在職のゆえをもって表彰されました小坂憲次先生に対しまして、一言お祝いの言葉を申し述べさせていただきます。
 小坂先生は、平成二年の第三十九回衆議院議員総選挙において初当選をされて以来、連続して六回の当選を重ねられ、十九年七か月にわたり衆議院議員として御活躍をしてこられました。その後、平成二十二年の第二十二回参議院議員通常選挙において当選され、本院議員に転じ、この度、国会議員として在職二十五年に達せられたのであります。
 この間、小坂先生は、衆議院においては、財務金融委員長、議院運営委員長等の重責を担われ、また、本院においては、憲法審査会会長、決算委員長等の要職を歴任され、また、郵政政務次官及び総務副大臣を経て、小泉内閣の文部科学大臣として国政の中枢に参画され、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮してこられました。
 このように、小坂先生は、高い見識と豊かな政治経験に基づき、我が国の議会政治発展のため多大の貢献をしてこられました。
 ここに、我々議員一同は、先生の二十五年間の御功績に対しまして、深甚なる敬意を表しますとともに、本日、栄えある表彰を受けられましたことに対し、心から祝意を表する次第であります。
 現在、我が国を取り巻く内外の諸情勢は誠に厳しく、克服すべき諸課題が山積する中にあって、国民の負託を受けた国会の責務は重く、参議院が果たすべき役割に対する関心と期待は高まるばかりであります。
 小坂先生におかれましては、どうか、今後とも御健康に留意され、国民のため、参議院のため、そして我が国議会制民主主義発展のため、なお一層の御尽力を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
 おめでとうございました。(拍手)
#7
○議長(山崎正昭君) 小坂憲次君から発言を求められました。発言を許します。小坂憲次君。
   〔小坂憲次君登壇、拍手〕
#8
○小坂憲次君 本日、院議をもって永年在職議員の表彰の栄誉を賜りました。身に余る光栄であり、心より厚く御礼申し上げます。
 また、ただいまは、議員皆様を代表し、溝手顕正先生より御丁重なる御祝辞を頂戴いたしました。議長を始め、皆様に心より御礼申し上げます。
 私が衆議院議員として初当選いたしましたのは、平成二年二月十八日でありました。当時は、リクルート事件による政治と金の問題で政治不信が深まり、また、前年十一月九日にベルリンの壁が崩壊し、翌十二月には冷戦の終結が宣言され、東西ドイツ統一へと世界が大変革の時代に入ったのでありました。
 選挙では、我が国自身の変革と政治の改革、国際貢献を街頭で訴えた戦いでありました。そして、当選した年の八月に湾岸戦争が勃発し、世界が戦っている中で、日本は何をすべきなのか、何ができるのかが問われ、また政治改革では、政権交代可能な選挙制度、議会制度、政治資金など、どこを改革し、どのようなゴールを目指すのか、若い議員として党派を超えて熱心に議論し合ったのを覚えております。
 しかし、今日振り返れば、実現した選挙制度や国会改革は、法案成立のために妥協せざるを得なかった現実の前で、当時議論していた形とは若干異なったものであり、更に身を切る改革が必要であります。また、政治と金の問題も繰り返し国会で議論されており、世界の中で果たすべき日本の役割についても、更に与野党の議論と国民の理解を得る努力が求められております。これらの問題への取組を考えるとき、じくじたる思いであり、議員として至らなさを恥じるばかりであります。
 しかし、一方、総務副大臣として、コンピュータープログラムの年号が下二桁表示であったために生じた二〇〇〇年問題始め、IT時代やデジタル化の基礎となる問題処理に当たったこと、文部科学大臣として、戦後六十年目にして初めて教育基本法の改正案を国会に提出し、微力ながら教育改革に足跡を残させていただいたこと、一年生議員仲間でカンボジアの地雷除去を視察し、後に犠牲となられた中田厚仁君に会い、彼らの思いを受けて、非人道的兵器と言われた対人地雷廃絶のために超党派の議員連盟を立ち上げ、会長として条約の批准に成果を得、長野オリンピックのテーマにもなったこと、代表提案者となった食育基本法などを始め数多くの議員立法を世に出せたこと、ポリオ根絶を目指す議員連盟会長、ダンス文化推進議員連盟会長など幾多の議員連盟活動で党派を超えた同志議員の皆様と実績を上げることができたこと、また、日米、日欧、日中始め、多くの国々との議員外交に取り組んでまいりました。
 参議院議員となってからも、憲法改正案の発議を審査する憲法審査会の初代会長をお預かりし、三年間御協力をいただいたこと等々、私の議員生活の大きな思い出となっております。
 顧みれば短くも感じられる激動の二十五年間でありました。
 これもひとえに、長きにわたって私をお育ていただき、御支援、御指導を賜った諸先輩、地元長野の皆様、全国の後援会の皆様、そして、私を理解し支えてくれた妻と家族や親戚、事務所スタッフの皆さんのおかげであると感謝し、壇上より心を込めてありがとうございましたと言わせていただきます。
 両院を経験し、良識の府参議院の議場において表彰を賜りましたことを誇りに思い、同志議員各位の御健勝、御活躍と健全なる議会の発展を祈念し、御礼の御挨拶とさせていただきます。
 誠にありがとうございました。(拍手)
     ─────・─────
#9
○議長(山崎正昭君) 日程第一 地域再生法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。地方・消費者問題に関する特別委員長熊谷大君。
    ─────────────
   〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔熊谷大君登壇、拍手〕
#10
○熊谷大君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方・消費者問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、地域の活力の再生を総合的かつ効果的に推進するため、認定地域再生計画に基づく事業に対する特別の措置として、まち・ひと・しごと創生交付金の交付、まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に係る課税の特例並びに生涯活躍のまち形成事業計画の作成及びこれに基づく介護保険の事業者の指定等の手続の特例等を追加する等の措置を講じようとするものであります。
 委員会におきましては、地方版総合戦略に基づく事業に対する国の予算の安定的な確保、いわゆる企業版ふるさと納税により減収となる地方自治体への対応、生涯活躍のまち制度における医療、介護の費用負担の在り方、地方創生に係る人的支援等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終了した後、自由民主党及び公明党を代表して島田理事より、この法律の施行期日を公布の日に改める修正案が提出されました。
 次いで、討論に入りましたところ、民進党・新緑風会の森本理事より反対、日本共産党の吉良委員より反対、社会民主党・護憲連合の吉田委員より反対の旨の意見がそれぞれ述べられました。
 次いで、順次採決の結果、修正案及び修正部分を除く原案はいずれも多数をもって可決され、本法律案は修正議決すべきものと決定いたしました。
 なお、本法律案に対し附帯決議を行いました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#11
○議長(山崎正昭君) これより採決をいたします。
 本案の委員長報告は修正議決報告でございます。
 本案を委員長報告のとおり修正議決することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#12
○議長(山崎正昭君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#13
○議長(山崎正昭君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百二十四  
  賛成            百四十四  
  反対              八十  
 よって、本案は委員長報告のとおり修正議決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
     ─────・─────
#14
○議長(山崎正昭君) 日程第二 海上交通安全法等の一部を改正する法律案(内閣提出)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。国土交通委員長金子洋一君。
    ─────────────
   〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔金子洋一君登壇、拍手〕
#15
○金子洋一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、非常災害が発生した場合における船舶交通の危険を防止するため、非常災害が発生した場合に、船舶交通が著しくふくそうする海域のうち、レーダー等により船舶交通を一体的に把握することができる指定海域等にある船舶に対して、海上保安庁長官が移動等を命ずることができることとするとともに、指定海域に隣接する指定港内の水路及び指定海域内の航路を航行する船舶による通報の手続を簡素化するほか、航路標識の設置の許可基準を明確化する等の措置を講じようとするものであります。
 委員会におきましては、海上交通管制一元化の意義及び対象となる指定海域の見通し、新海上交通センターの機能及びバックアップ体制の構築、非常災害時における船舶交通の安全確保方策、船舶自動識別装置の普及促進等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#16
○議長(山崎正昭君) これより採決をいたします。
 本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#17
○議長(山崎正昭君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#18
○議長(山崎正昭君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百二十四  
  賛成           二百二十四  
  反対               〇  
 よって、本案は全会一致をもって可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#19
○議長(山崎正昭君) 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時二十二分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト