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1951/08/17 第11回国会 参議院 参議院会議録情報 第011回国会 郵政委員会 第1号
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1951/08/17 第11回国会 参議院

参議院会議録情報 第011回国会 郵政委員会 第1号

#1
第011回国会 郵政委員会 第1号
昭和二十六年八月十七日(金曜日)
   午後一時十四分開会
  ―――――――――――――
 委員氏名
   委員長     岩崎正三郎君
   理事      中川 幸平君
   理事      柏木 庫治君
          池田七郎兵衞君
           石坂 豊一君
           黒川 武雄君
           城  義臣君
           三木 治朗君
           島村 軍次君
           深川タマヱ君
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○郵政事業の運営実情に関する調査の
 件
 (報告書に関する件)
○継続調査要求の件
  ―――――――――――――
#2
○委員長(岩崎正三郎君) それでは委員会を開会いたします。
 本日お集まり願つたことは、第十国会閉会後継続調査しておりましたところの郵政事業の運営実情に関する調査について、調査未了報告書を本院規則五十五條によつて議長に提出しなければならんわけであります。
 未了報告書の内容はお手許に差上げたもので差支えございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○委員長(岩崎正三郎君) 御異議ないものと認めます。それから調査報告書には多数意見者の署名を附すことになつておりますから御署名を願います。
  多数意見者署名
    中川 幸平  柏木 庫治
    石坂 豊一  三木 治朗
  ―――――――――――――
#4
○委員長(岩崎正三郎君) それから又第十一国会の閉会後、先ほど申し上げました調査事件について、引続きまして更に調査要求をいたしたいと思うわけであります。それから又調査要求書の内容は専門員から読上げましようか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(岩崎正三郎君) 御異議なければさようにいたしますが、専門員一つ読んで下さいませんか。
#6
○専門員(生田武夫君) それでは読上げます。
   継続調査要求書
一、調査事件 郵政事業の運営実情に
関する調査
一、理  由 本委員会は目下右に関する調査を進めているが、この調査はその対象が極めて広汎に亙つている。即ち郵便料金制の改定、貯金保険奨励機構の実状及び募集実績、特定局制度改善、郵政職員の給与制度改善等を調査し、今後における郵政事業の経営改善に資する必要があるので閉会中も引続いて調査を行いたい。
#7
○委員長(岩崎正三郎君) さような理由でありますから御承認を願います。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○委員長(岩崎正三郎君) それではほかに御発言ございませんか。
#9
○石坂豊一君 この報告の第三号にある積立金運用の問題ですが、これはもう著しく、報告にある通りであつてこの問題については特に郵政省へ復元するということを継続的に一つ根強く主張するように、そうしてこれは早く還元させるという方向に導くように本委員会としては努力したほうがいいと思います。
#10
○委員長(岩崎正三郎君) 御尤もな意見であります。それはやはり調査の中に含んでおると思いますが、勿論この調査を通じて更にその運動、その促進方は協力したい考えであります。
 それから今ちよつと申上げました現業員の特別俸給表ですが、この問題が今もちよつとお話がありましたように、大分進行しておるようであります。この点について、この中にも出ておりますが、これは郵政事業としては郵政関係の予算の六〇%も占めておるという人件費の問題に関連するので、私どもはこの問題に対して調査を最も進め、促進方に協力したいと、かように思つておりますので、この点については何か専門員のほうでも考えておられることがあつたならば一つ私は聞きたいのです。
#11
○専門員(生田武夫君) それでは私から前の第十国会中におきましてこの問題が郵政委員会に取上げられ、郵政省側並びに人事院の代表者を招致いたしましてそれぞれの意見の開陳を求めたのであります。その結果、郵政省といたしましては、郵政職員特別俸給表の草案を作りまして、人事院総裁にその勧告方を要請したこと、並びに人事院においては、その当時郵政省の特別俸給表草案に基きまして検討中であるが、大体において現業官庁の特殊性或いは俸給頭打の実情に鑑みまして郵政省の意見は尤もであるという見地から、次の国会の一般公務員の給与べースを改訂する勧告と同時に、特別俸給表の設定方を勧告する考えであるという旨の答弁が人事院の給与局長からあつたのであります。その後GHQとの交渉或いた又全逓組合と郵政大臣との交渉、いろいろの経過があつたようでありますが、最近私どもの耳にいたしておりまするところでは、人事院も特別俸給表の勧告を一般公務員の給与ベース改訂と併せまして、この臨時国会中に勧告を出したいということを全逓の組合員に回答したということを承わつております。なお郵政職員の俸給頭打の実情並びにその結果としての士気の面における、或いは能率の面における影響というようなことにつきましては、過般の郵政委員の現地調査等におきまして十分に調査いたしまして、その概要はすでに報告ずみでありますが、現地の現業員は一日千秋の思いでその実現を見守つて期待しておるような次第でございますので、国会としてもできる限りこれを速かに実現してやるように御協力をすべきものではないかというように感じておるのでございます。
#12
○委員長(岩崎正三郎君) 今専門員の申したように特別号俸表が非常に進展しておることは私ども大いに喜んでおるわけでありまするが、そういうわけでこの問題を何か早いときにもう少し具体的にこれは当局を呼んで聞きたいとも思うのでありますが……、速記をとめて。
   〔速記中止〕
#13
○委員長(岩崎正三郎君) 速記を始めて。ではさようなわけで継続審査の中に、特別に日を期してこの問題を取上げる、かように存じますが、御了解願いたいと思います。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○委員長(岩崎正三郎君) 本日はこれにて散会いたします。
   午後一時二十五分散会
 出席者は左の通り。
   委員長     岩崎正三郎君
   理事
           中川 幸平君
           柏木 庫治君
   委員
           石坂 豊一君
           三木 治朗君
  事務局側
   常任委員会専門
   員       生田 武夫君
   常任委員会専門
   員       勝矢 和三君
ソース: 国立国会図書館
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