くにさくロゴ
2011/02/09 第177回国会 参議院 参議院会議録情報 第177回国会 本会議 第4号
姉妹サイト
 
2011/02/09 第177回国会 参議院

参議院会議録情報 第177回国会 本会議 第4号

#1
第177回国会 本会議 第4号
平成二十三年二月九日(水曜日)
   午前十時一分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第四号
  平成二十三年二月九日
   午前十時開議
 第一 永年在職議員表彰の件
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、日程第一
 一、国家公務員等の任命に関する件
     ─────・─────
#3
○議長(西岡武夫君) これより会議を開きます。
 日程第一 永年在職議員表彰の件
 議員中曽根弘文君は、国会議員として在職すること二十五年に達せられました。
 つきましては、院議をもって同君の永年の功労を表彰することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(西岡武夫君) 御異議ないと認めます。
 同君に対する表彰文を朗読いたします。
   〔中曽根弘文君起立〕
 議員中曽根弘文君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔拍手〕
    ─────────────
#5
○議長(西岡武夫君) 輿石東君から発言を求められました。発言を許します。輿石東君。
   〔輿石東君登壇、拍手〕
#6
○輿石東君 私は、皆様のお許しをいただき、本院議員一同を代表させていただき、ただいま永年在職のゆえをもって表彰されました中曽根弘文先生に対しまして、一言お祝いの言葉を申し述べさせていただきます。
 中曽根先生は、民間企業での勤務、総理秘書等を経て、昭和六十一年の第十四回参議院議員通常選挙において初当選をされて以来、連続五回の当選を果たされ、今日まで二十五年の長きにわたり本院議員として活躍をしてこられました。
 この間、中曽根先生は、商工委員長、議院運営委員長、予算委員長及び教育基本法に関する特別委員長等の重責を担われ、また、第二次海部改造内閣の通商産業政務次官、小渕第二次改造内閣及び第一次森内閣の文部大臣、科学技術庁長官として、さらに麻生内閣の外務大臣として国政の中枢に参画され、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮されてこられました。
 このように、中曽根先生は、豊富な政治経験、誠実なお人柄により、我が国の議会政治発展のため多大の貢献をしてこられました。
 ここに、我々議員一同は、先生の二十五年間の御功績に対しまして深甚なる敬意を表しますとともに、本日、栄誉ある表彰を受けられましたことに対し、心から祝意を表する次第であります。
 新しい世紀を迎えてから、はや十年が経過しました。
 その間、内外の諸情勢も大きく変化し、克服すべき課題は山積しております。その解決に当たる国会の責務は重く、参議院の果たすべき役割に対する期待は高まっております。とりわけ、与野党が逆転している本院において、自由民主党の議員会長としての重責を担っておられます中曽根先生が御活躍される局面は今後多々あると思われます。
 どうか、中曽根先生におかれましては、今後とも御健康に留意され、国民のため、参議院のため、さらには我が国議会制民主主義発展のため、これまで御活躍されてこられた外交、教育を始めとする様々な分野においてなお一層の御尽力を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
 おめでとうございました。(拍手)
#7
○議長(西岡武夫君) 中曽根弘文君から発言を求められました。発言を許します。中曽根弘文君。
   〔中曽根弘文君登壇、拍手〕
#8
○中曽根弘文君 お許しをいただきまして、一言御礼を申し上げます。
 ただいま院議をもちまして在職二十五年の表彰を賜りましたことは身に余る光栄であり、感激の極みでございます。その上、輿石東先生からお祝いの言葉をちょうだいし、深く感謝申し上げます。皆さん、ありがとうございました。
 私が初めて議席を与えられましたのは、今お話ありましたように、昭和六十一年の中曽根内閣でのいわゆる衆参ダブル選挙でありました。その選挙では、参議院において与野党合わせて三十九名の新人議員が誕生いたしましたが、本日、この議場でこうして二十五年の表彰の栄に浴すことができましたのは、私ただ一人となってしまいました。まさに感無量であります。
 国権の最高機関である参議院で国会活動を今日まで続けることができ、そして栄えある表彰をいただきましたのも、ひとえに長年にわたる先輩、同僚議員の皆さんの御指導、御交誼のおかげであり、また、私を御支援くださった群馬県民の皆様を始め多くの方々の御温情のたまものであります。この機会に改めまして厚く厚く御礼を申し上げます。
 今日まで、初当選のときの感激と初心を忘れることなく、そして、私を御支援くださった方々お一人お一人のお気持ちを決して裏切ることのないよう一日一日努めてまいりましたが、この二十五年間を振り返ってみますと、東西の冷戦構造が終結し、地域紛争やテロが多発する一方、我が国におきましても、経済もバブルからデフレへと大きく振れ、失われた二十年と言われるなど、まさに激動の四半世紀でありました。
 この間、多くの仕事に取り組みましたが、特に忘れられない出来事は、茨城県東海村にある株式会社ジェー・シー・オーで発生した臨界事故であります。
 この事故で従業員二名がお亡くなりになり、多くの地域住民が放射線を受けました。これは、民間のウラン加工施設での事故ではありましたが、瞬時に世界中に報道され、日本の原子力の安全性に対する信用が一気に失墜してしまいました。私は、科学技術庁長官として対応に全力で取り組むと同時に、再発の防止のために原子力二法の改正を行い、国の原子力管理・防災体制を現在の形へと改善をいたしました。
 また、文部大臣、教育担当の総理大臣補佐官としての教育基本法の改正、さらには、外務大臣としてクラスター爆弾禁止条約の署名を行いましたことや、イラン政府に拘束され裁判にかけられていた米国人ジャーナリストの解放をイランの大統領に要請をし、これを実現したことなども忘れられない事案であります。
 初当選以来、科学技術、教育、外交・安全保障は国家の最重要課題であると考え、議員活動に取り組んでまいりましたが、今後も変わることなく、国家存立の柱となるこれらの課題に力を尽くしてまいりたいと思います。
 特に憲法につきましては、制定時から社会情勢、国際情勢も大きく変化しており、時代に合ったものにしていく必要があると考えております。
 世界が急速に変化を遂げる中、我が国はいまだ閉塞感から脱出できず、新しい時代のスタートを切れずにいます。今まさに再生か衰退かの瀬戸際にあり、我々は日本のあるべき国家像を明確に国民に示し、国民の総力を糾合していかなくてはなりません。特に参議院の果たすべき責任はますます重く、国民の注目しているところであると思います。
 私は、本日この表彰の栄に浴したことの意味を深く受け止め、我が国議会制民主主義の発展のため、一層精進、努力してまいります。
 皆様の引き続きましての御指導、御交誼を切にお願いし、御礼の挨拶とさせていただきます。
 本日は誠にありがとうございました。(拍手)
     ─────・─────
#9
○議長(西岡武夫君) この際、国家公務員等の任命に関する件についてお諮りいたします。
 内閣から、検査官、国家公安委員会委員、宇宙開発委員会委員、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会委員、社会保険審査会委員長、同委員及び運輸審議会委員の任命について、本院の同意を求めてまいりました。
 これより採決をいたします。
 まず、検査官に森田祐司君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#10
○議長(西岡武夫君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#11
○議長(西岡武夫君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百三十七  
  賛成           二百三十六  
  反対               一  
 よって、多数をもって同意することに決しました。
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#12
○議長(西岡武夫君) 次に、国家公安委員会委員に前田晃伸君を、労働保険審査会委員に小賀野晶一君を、中央社会保険医療協議会委員に印南一路君及び西村万里子君を、社会保険審査会委員長に渡邉等君を、同委員に宮城準子君及び西島幸夫君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#13
○議長(西岡武夫君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#14
○議長(西岡武夫君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百三十七  
  賛成           二百三十六  
  反対               一  
 よって、多数をもって同意することに決しました。
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#15
○議長(西岡武夫君) 次に、宇宙開発委員会委員に服部重彦君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#16
○議長(西岡武夫君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#17
○議長(西岡武夫君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百三十七  
  賛成            百五十二  
  反対             八十五  
 よって、多数をもって同意することに決しました。
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#18
○議長(西岡武夫君) 次に、運輸審議会委員に島村勝巳君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#19
○議長(西岡武夫君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#20
○議長(西岡武夫君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百三十七  
  賛成           二百三十一  
  反対               六  
 よって、多数をもって同意することに決しました。
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#21
○議長(西岡武夫君) 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時十八分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト