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2010/11/10 第176回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第176回国会 災害対策特別委員会 第3号
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2010/11/10 第176回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第176回国会 災害対策特別委員会 第3号

#1
第176回国会 災害対策特別委員会 第3号
平成二十二年十一月十日(水曜日)
    午後零時二十分開議
 出席委員
   委員長 吉田おさむ君
   理事 梶原 康弘君 理事 古賀 敬章君
   理事 高橋 昭一君 理事 津島 恭一君
   理事 橋本 清仁君 理事 長島 忠美君
   理事 古川 禎久君 理事 石田 祝稔君
      石田 芳弘君    石山 敬貴君
      糸川 正晃君    稲富 修二君
      打越あかし君    江端 貴子君
      緒方林太郎君    大谷  啓君
      小山 展弘君    空本 誠喜君
      橋本 博明君    平山 泰朗君
      福嶋健一郎君    三村 和也君
      本村賢太郎君    森岡洋一郎君
      森本 和義君    森山 浩行君
      吉川 政重君    渡辺 義彦君
      秋葉 賢也君    江藤  拓君
      竹下  亘君    谷  公一君
      森山  裕君    江田 康幸君
      高橋千鶴子君    重野 安正君
    …………………………………
   国務大臣
   (防災担当)       松本  龍君
   内閣府副大臣       東  祥三君
   内閣府大臣政務官     阿久津幸彦君
   衆議院調査局第三特別調査室長           阿部  進君
    ―――――――――――――
委員の異動
十一月十日
 辞任         補欠選任
  網屋 信介君     本村賢太郎君
  神山 洋介君     三村 和也君
  岸本 周平君     渡辺 義彦君
  斎藤やすのり君    稲富 修二君
  皆吉 稲生君     福嶋健一郎君
同日
 辞任         補欠選任
  稲富 修二君     斎藤やすのり君
  福嶋健一郎君     皆吉 稲生君
  三村 和也君     神山 洋介君
  本村賢太郎君     網屋 信介君
  渡辺 義彦君     岸本 周平君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 委員派遣承認申請に関する件
     ――――◇―――――
#2
○吉田委員長 これより会議を開きます。
 この際、松本防災担当大臣、東内閣府副大臣及び阿久津内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。松本防災担当大臣。
#3
○松本国務大臣 このたび、防災担当大臣に就任いたしました松本龍でございます。
 私は、かねてより、防災は国家の基本的かつ重要な任務と考えており、例えば、十五年前の阪神・淡路大震災の際もすぐに被災地に入り、その後も震災復興プロジェクトの座長の一人として、被災地の支援に取り組んでまいりました。防災担当大臣として、災害対策や被災地の復旧復興について、全力で職務を務める所存です。
 さて、我が国は、その自然的条件から各種の災害が発生しやすい上に、近年は気候変動の影響が懸念されており、ゲリラ豪雨と呼ばれる集中豪雨が各地で頻発しております。
 この夏においても、七月の梅雨前線や九月の台風九号による大雨など、全国各地で被害が発生いたしました。また、最近では、十月下旬に鹿児島県奄美地方が記録的な大雨に見舞われ、三名の方が亡くなられたほか、道路、電話等ライフラインの途絶など大きな被害が生じました。
 これらの災害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
 政府といたしましては、この夏の災害に対し、農地等に係る激甚災害指定に加え、被災者生活再建支援制度の見直しを速やかに行ったところであります。今後とも、局地的豪雨に伴う災害など新たな課題に対応するため、公共土木施設に関する激甚災害制度の見直しを含め、新しい発想に立って議論を行ってまいります。
 続きまして、最近の主な防災対策について御説明申し上げます。
 まず、地震対策については、東海地震、首都直下地震を初め、甚大な被害が想定される大規模地震について、地震対策大綱等に基づき、被害の軽減に向けて引き続き取り組むとともに、東海・東南海・南海地震が連動して発生するいわゆる三連動地震についても、被害想定の推計などの検討に着手し、備えを進めてまいります。また、地方都市等における地震防災のあり方についても、中央防災会議の専門調査会において、引き続き検討を進めてまいります。
 次に、火山災害対策については、我が国は、多数の活火山を有する世界有数の火山国であり、最近でも、桜島が活発な噴火活動を続けているなど引き続き警戒が必要です。今後とも、火山防災体制の指針等に基づく対策に取り組んでまいります。
 続いて、水害対策については、近年の集中豪雨の頻発により、対策の重要性が一層高まっています。被害を軽減するためには、ダムや堤防などの整備によるハード対策とあわせて、住民への情報提供や災害時の適切な避難の実施などソフト対策も重要です。今般の奄美地方における大雨災害で指摘された課題も含め、中央防災会議の専門調査会において、引き続き検討を進めるとともに、首都圏における大規模水害対策についても、大綱の策定に向け取り組んでまいります。
 また、災害への備えとして、行政による公助の充実に加え、国民一人一人や企業等による自助や、地域の人々や企業、団体が力を合わせて助け合う共助の取り組みを一体として強化していくことが不可欠です。国民の防災意識の啓発、防災ボランティア活動の環境整備、企業の事業継続計画の普及に取り組んでまいります。
 最後に、世界に目を転じると、ハイチ、チリ、インドネシアにおける大地震やパキスタンでの水害を初めとして、各地で災害が頻発しております。防災先進国日本として、途上国を初めとする各国に対する協力を推進し、我が国の防災に関する技術や知識経験を災害に強い国づくりに役立てていただくことが重要です。先日も、アジア五十カ国の代表が韓国に集まった第四回アジア防災閣僚級会議に東副大臣が出席し、日本の最近の取り組みを紹介したところであり、今後とも、国際防災協力を積極的に推進してまいります。
 災害対策に取り組むに当たっては、自然と謙虚に向き合うとともに、あらゆる手段を講じて被害を少しでも減らしていく、いわゆる減災の考え方を実践してまいりたいと考えております。また、現行の災害対策の体系や制度が時代の要請にこたえているのか、総合的、体系的に検証していくことも必要と考えています。
 予期せぬ災害から国民の生命、身体、財産を守るため、大きな使命感と責任感を持って全力を尽くしてまいる所存ですので、吉田委員長を初め、理事、委員各位の格別の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
#4
○吉田委員長 次に、東内閣府副大臣。
#5
○東副大臣 防災担当副大臣を拝命いたしました東祥三でございます。
 七月の梅雨前線による豪雨、九月の台風第九号、十月の鹿児島県奄美地方における大雨など、一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。今後とも、これら災害の復旧に向けた必要な対策を講じてまいります。
 災害から国民の生命、身体、財産を守ることは国政の最重要課題であり、防災担当副大臣として、松本大臣をしっかり補佐して、災害対策に全力で取り組んでまいります。吉田委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。(拍手)
#6
○吉田委員長 次に、阿久津内閣府大臣政務官。
#7
○阿久津大臣政務官 防災担当大臣政務官の阿久津幸彦でございます。
 七月の梅雨前線による豪雨、九月の台風第九号、十月の鹿児島県奄美地方における大雨など、一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして、私からも深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
 防災担当大臣政務官として、松本大臣、東副大臣を補佐し、災害対策に全力を尽くしてまいります。吉田委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。(拍手)
     ――――◇―――――
#8
○吉田委員長 次に、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
 鹿児島県奄美地方における大雨による被害状況等調査のため、鹿児島県に委員を派遣することとし、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○吉田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 なお、派遣委員の人選、派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○吉田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
    午後零時二十八分散会
ソース: 国立国会図書館
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