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2010/03/17 第174回国会 参議院 参議院会議録情報 第174回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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2010/03/17 第174回国会 参議院

参議院会議録情報 第174回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号

#1
第174回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号
平成二十二年三月十七日(水曜日)
   午後零時二十分開会
    ─────────────
   委員の異動
 二月三日
    辞任         補欠選任   
     松下 新平君     加納 時男君
 三月十七日
    辞任         補欠選任   
     森 ゆうこ君     大久保潔重君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         山本 香苗君
    理 事
                金子 恵美君
                島田智哉子君
                柳澤 光美君
                世耕 弘成君
                森 まさこ君
    委 員
                大河原雅子君
                大久保潔重君
                芝  博一君
                下田 敦子君
                徳永 久志君
                姫井由美子君
                平野 達男君
                藤原 良信君
                有村 治子君
                岩城 光英君
                加納 時男君
                小泉 昭男君
                末松 信介君
                魚住裕一郎君
                大門実紀史君
                近藤 正道君
   国務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(消費者
       及び食品安全)
       )        福島みずほ君
   副大臣
       内閣府副大臣   大島  敦君
   大臣政務官
       内閣府大臣政務
       官        泉  健太君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        小林 秀行君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関す
 る調査
 (消費者行政の基本施策に関する件)
    ─────────────
#2
○委員長(山本香苗君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 去る二月三日、松下新平君が委員を辞任され、その補欠として加納時男君が選任されました。
 また、本日、森ゆうこさんが委員を辞任され、その補欠として大久保潔重君が選任されました。
    ─────────────
#3
○委員長(山本香苗君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題といたします。
 消費者行政の基本施策について、福島内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。福島内閣府特命担当大臣。
#4
○国務大臣(福島みずほ君) どうも皆さんこんにちは。消費者行政を担当する内閣府特命担当大臣の福島みずほでございます。
 消費者問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し述べます。
 昨年九月一日に設立した消費者庁及び消費者委員会は、国民が待ち望むものであり、国会において全会一致で誕生したものです。消費者庁関連三法の附則や附帯決議に多くの事項が盛り込まれていることを始め、国民からの期待も本当に大きいと認識しており、消費者行政をどうすれば国民のために一番良いかという立場から、引き続き全力を尽くしてまいります。
 新しい消費者行政においては、行政の在り方を事業者優先から国民一人一人の立場に立ったものに転換していくことが重要です。また、従来の縦割り行政の弊害を克服して、消費者庁が消費者行政全体の司令塔として機能するとともに、消費者に身近な法律は自ら執行し、さらには、いわゆるすき間事案にも対応することが重要です。加えて、国と地方公共団体との緊密な協力が重要になります。
 具体的な課題としては、第一に、地方消費者行政の充実支援、環境整備に取り組んでまいります。地方消費者行政の充実強化のため、地方関係者、消費者関連団体等との意見交換も踏まえ、先般、地方消費者行政の充実・強化のためのプランを策定いたしました。このプランを速やかに実行に移すべく、庁内に地方消費者行政推進本部を設置し、地域の取組の支援等を積極的に進めるとともに、地方消費者行政活性化交付金により都道府県に造成された基金のより効果的な活用の検討や、制度的課題を中心に相談体制の充実や相談員の処遇の改善の検討等に集中的に取り組みます。また、一月十二日より、消費者に身近な相談窓口を案内する消費者ホットラインの全国での実施を開始するなど、消費者にとっての相談機会の充実も図ってまいります。
 第二に、消費者庁の発足以来、各府省や地方公共団体と連携して、事故情報の一元的収集、分析・原因究明、発信に取り組んでいるところであります。今後は、事故情報データバンク等の整備の推進、商品テストを行う機関との連携強化等により、事故分析・原因究明機能の強化に努めます。その際、高齢者や子供、障害者など消費者の年齢その他の特性に配慮するという観点にも留意いたします。
 第三に、消費者政策の一層の充実に向けた企画立案に取り組んでまいります。例えば、財産の保全を含め、多数の消費者に被害を生じさせた者の不当な収益を剥奪し被害者を救済するための制度を創設するための検討に着手しております。また、政府として消費者政策の計画的な推進を図るための消費者基本計画については、現行の基本計画が今年度末までを対象としたものであるため、新たな基本計画の策定に向け、目下取り組んでおります。さらに、アジア各国、EU等と消費者政策における国際連携等も推進してまいります。
 第四に、消費者教育・啓発については、特に消費者庁、文部科学省間の密な連携体制の構築を図るとともに、地方公共団体、企業、消費者団体等とも連携して必要な施策を講じてまいります。
 第五に、消費者安全法、景品表示法、JAS法、食品衛生法、特定商取引法等消費者庁が所管する法律について、消費者の利益を守るため厳正な法執行を着実に実施いたします。また、健康食品に関する表示の課題に関し、健康食品の表示に関する検討会を開き、論点整理等に着手しています。また、食品の表示について、消費者の立場から、拡大する方向で検討をしていきます。食品の安全の観点からも積極的に取り組んでいきます。
 このように消費者庁が取り組むべき今後の課題については、多岐にわたっています。これらの課題への取組を時間軸に沿って明らかにした工程表に基づき、自ら進捗管理いたします。
 また、監視機能を有する第三者機関である消費者委員会においては、地方消費者行政の充実に向けた検討を始め、消費者基本計画の作成に当たっての意見、消費者安全法に基づく消費者安全の確保に関する基本的な方針への意見など、与えられた役割を十分発揮してまいります。
 消費者庁及び消費者委員会は、国民の生活に身近な問題、いのちにかかわる問題に対応すべく、消費者庁が消費者行政全体の司令塔として機能するとともに、法執行を着実に実施するよう、引き続き全力を挙げて取り組んでまいります。あわせて、消費者委員会が消費者のための調査審議、建議といった機能を発揮してまいります。
 山本委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
#5
○委員長(山本香苗君) 以上で所信の聴取は終了いたしました。
 本件に関する質疑は後日に譲ることといたします。
 この際、大島内閣府副大臣及び泉内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。大島内閣府副大臣。
#6
○副大臣(大島敦君) 消費者行政を担当いたします内閣府副大臣の大島敦でございます。
 福島大臣を支えまして、消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができるよう、消費者の利益の擁護及び増進に関し総合的に施策を推進してまいります。
 山本委員長を始め、理事、委員の皆様の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
#7
○委員長(山本香苗君) 続きまして、泉内閣府大臣政務官。
#8
○大臣政務官(泉健太君) 同じく消費者行政を担当いたします内閣府大臣政務官の泉健太でございます。
 大島内閣府副大臣とともに福島大臣を支えてまいりますので、山本委員長を始め、理事、委員各位の皆様の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。
#9
○委員長(山本香苗君) ありがとうございました。
 本日はこれにて散会いたします。
   午後零時二十七分散会
ソース: 国立国会図書館
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