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2009/11/12 第173回国会 参議院 参議院会議録情報 第173回国会 内閣委員会 第1号
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2009/11/12 第173回国会 参議院

参議院会議録情報 第173回国会 内閣委員会 第1号

#1
第173回国会 内閣委員会 第1号
平成二十一年十一月十二日(木曜日)
   午前十一時三十二分開会
    ─────────────
   委員氏名
    委員長         愛知 治郎君
    理 事         徳永 久志君
    理 事         柳澤 光美君
    理 事         岡田  広君
    理 事         中川 義雄君
                工藤堅太郎君
                自見庄三郎君
                芝  博一君
                島田智哉子君
                藤本 祐司君
                藤原 良信君
                松井 孝治君
                森 ゆうこ君
                浅野 勝人君
                市川 一朗君
                岩城 光英君
                河合 常則君
                松山 政司君
                山本 香苗君
                糸数 慶子君
    ─────────────
   委員長の異動
 十月二十六日愛知治郎君委員長辞任につき、そ
 の補欠として河合常則君を議院において委員長
 に選任した。
    ─────────────
   委員の異動
 十月二十六日
    辞任         補欠選任   
     自見庄三郎君     平野 達男君
     島田智哉子君     小川 勝也君
     徳永 久志君     金子 恵美君
     藤本 祐司君     姫井由美子君
     藤原 良信君     行田 邦子君
     森 ゆうこ君     大塚 耕平君
     岡田  広君     神取  忍君
 十月二十七日
    辞任         補欠選任   
     愛知 治郎君     鈴木 政二君
     浅野 勝人君     古川 俊治君
     神取  忍君     岡田  広君
     中川 義雄君     泉  信也君
     松山 政司君     秋元  司君
 十一月五日
    辞任         補欠選任   
     鈴木 政二君     松村 龍二君
 十一月六日
    辞任         補欠選任   
     松村 龍二君     鈴木 政二君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         河合 常則君
    理 事
                芝  博一君
                柳澤 光美君
                泉  信也君
                古川 俊治君
    委 員
                小川 勝也君
                大塚 耕平君
                金子 恵美君
                工藤堅太郎君
                行田 邦子君
                姫井由美子君
                平野 達男君
                松井 孝治君
                秋元  司君
                市川 一朗君
                岩城 光英君
                岡田  広君
                山本 香苗君
                糸数 慶子君
   国務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(経済財
       政政策、科学技
       術政策))    菅  直人君
       国務大臣
       (内閣官房長官) 平野 博文君
       国務大臣
       (国家公安委員
       会委員長)    中井  洽君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(地域主
       権推進))    原口 一博君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(消費者
       及び食品安全、
       少子化対策、男
       女共同参画))  福島みずほ君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(行政刷
       新))      仙谷 由人君
       国務大臣     前原 誠司君
   内閣官房副長官
       内閣官房副長官  松野 頼久君
       内閣官房副長官  松井 孝治君
   副大臣
       内閣府副大臣   大島  敦君
       内閣府副大臣   古川 元久君
       内閣府副大臣   大塚 耕平君
   大臣政務官
       内閣府大臣政務
       官        泉  健太君
       内閣府大臣政務
       官        田村 謙治君
       内閣府大臣政務
       官        津村 啓介君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        小林 秀行君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○国政調査に関する件
    ─────────────
#2
○委員長(河合常則君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 去る十月二十六日の本会議におきまして内閣委員長に選任されました河合常則でございます。
 本委員会は、内閣の重要政策及び警察等、国政の基本にかかわる諸問題を所管するものでございまして、委員長としてその責任の重大さを痛感いたしております。
 委員会の運営に当たりましては、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満に行われるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
    ─────────────
#3
○委員長(河合常則君) 委員の異動について御報告いたします。
 去る十月二十七日までに、山谷えり子君、徳永久志君、自見庄三郎君、森ゆうこ君、藤本祐司君、島田智哉子君、藤原良信君、愛知治郎君、中川義雄君及び浅野勝人君が委員を辞任され、その補欠として金子恵美君、平野達男君、大塚耕平君、姫井由美子君、小川勝也君、行田邦子君、泉信也君、古川俊治君、秋元司君及び私、河合常則が選任されました。
    ─────────────
#4
○委員長(河合常則君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(河合常則君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に芝博一君、泉信也君及び古川俊治君を指名いたします。
    ─────────────
#6
○委員長(河合常則君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
 本委員会は、今期国会におきましても、内閣の重要政策及び警察等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(河合常則君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
#8
○委員長(河合常則君) この際、国務大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。平野内閣官房長官。
#9
○国務大臣(平野博文君) おはようございます。
 このたび内閣官房長官を拝命をいたしました平野博文でございます。内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。
 鳩山内閣におきまして、これまでの官僚主導の仕組みを排し、政治主導による新しい政治を実現をすることを目指しております。
 さきの総選挙における歴史的な政権交代は、国民の暮らしにきちんと向き合ってこなかった官僚主導の政治に対する不信の表れであり、変革を求める国民の皆様の声がもたらしたものにほかなりません。
 鳩山内閣におきましては、政策の意思決定を官僚主導ではなく政務三役や内閣が担い、政治が責任を持って国民にお約束をいたした政策を推進をしてまいります。
 また、鳩山内閣は、国民の命と暮らしを守る政治、国づくりを目指しており、そのために既存事業や既得権益への大胆な切り込みも行ってまいります。政権発足以来、既に様々な施策の実現に着手しているところであり、特に、予算の見直し、税金の無駄遣いの徹底的な排除と、戦略的な国家経済の運営、新しい予算編成を官邸主導で進めてまいります。
 その際、地域や現場の声を大事にしながら、一歩一歩着実に、国民の皆様にお約束した施策の実現に取り組んでまいります。
 内閣官房におきましては、国家戦略などの重要政策、あるいは新型インフルエンザへの対応など、喫緊の課題に対し、積極的に取り組んでまいります。
 また、万一の災害やテロなどに常に適切な対応を行うよう備えるほか、我が国の外交・安全保障政策の基礎となる情報収集機能の強化などに努めてまいります。
 内閣府におきましては、行政刷新会議における歳出の徹底した見直しを始めとして、各特命担当大臣の下で、総合的、戦略的に政策を推進をしてまいります。
 また、私の担当分野であります政府広報、栄典行政、国際平和協力業務などについても、適切に推進をしてまいります。
 河合委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いをいたします。
 ありがとうございました。(拍手)
#10
○委員長(河合常則君) 次に、中井国家公安委員会委員長、どうぞ。
#11
○国務大臣(中井洽君) 国家公安委員会委員長として、一言ごあいさつを申し上げます。
 治安の安定は、政権交代にかかわらず国の基本であります。幸い、最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が減少するなど改善傾向にありますが、本年に入り強盗やひったくり事件の増加が目立つほか、社会の耳目を引く凶悪事件が連続して発生するなど、依然として予断を許さない状況にあります。引き続き、治安向上への道筋を確実なものとし、国民が安全を実感することができるようにするために、以下の諸施策を強力に推進します。
 第一は、犯罪抑止のための総合対策の推進であります。
 国民が不安を感じる街頭犯罪や侵入犯罪、子供、女性を対象とした犯罪を抑止するため、警察活動を強化するとともに、自主防犯活動を引き続き支援してまいります。
 また、振り込め詐欺、悪質商法、やみ金融事犯、食の安全を脅かす事犯、サイバー犯罪等、国民の日常生活の安全を脅かす犯罪への対応を強化します。
 児童の心身に有害な影響を与え、その権利を著しく侵害する児童ポルノについては、取締りを強化し、被害を受けた児童の保護に全力を尽くします。また、児童買春・児童ポルノ処罰法の改正につきましては、関係閣僚の一人として、法務大臣と連携しつつ、国会各会派の皆さんの話合いをお手伝いし、実効性ある内容として法案が成立するよう努力いたします。
 重要犯罪等の検挙向上を図るため、DNA型鑑定、各種捜査支援システム等の科学技術を活用した捜査を更に推進するべく、捜査基盤を整備します。
 刑事調査官の増員、CT検査等の活用等により適正な死体取扱業務を推進するとともに、犯罪死の見逃しを防止するため、死因究明制度の在り方について調査研究を進めます。
 警察捜査における取調べの適正化のための諸施策を引き続き着実に推進するとともに、被疑者の取調べの可視化、捜査手法や取調べの高度化等に関する調査研究を進めます。
 第二は、組織犯罪対策の強化であります。
 暴力団や来日外国人犯罪組織による犯罪、薬物、銃器の密輸、密売等、組織犯罪の脅威から市民を守るため、取締りを徹底するとともに、資金源の封圧や犯罪による収益の追跡、剥奪、反社会的勢力の排除等に努めます。
 第三は、テロ対策と対日有害活動対策の強化についてであります。
 厳しいテロ情勢の中、来年、我が国でのAPEC首脳会議等の開催が予定されており、国内でテロが発生する可能性は否定できません。今後とも、情報収集や警戒警備の強化に努め、テロの未然防止に万全を期すとともに、テロ対処部隊の能力向上に努めます。また、北朝鮮による拉致容疑事案の全容解明に全力を尽くします。
 第四は、総合的な交通事故防止対策の推進であります。
 本年上半期の交通事故発生状況は、死者数、発生件数、負傷者数とも昨年同時期と比較して減少しておりますが、依然として多くの尊い命が失われていることから、更に交通事故死者数を減少させるため、改正道路交通法の円滑な施行に努めるとともに、総合的な交通事故防止対策を積極的に推進してまいります。
 以上、警察行政の当面の課題と対策について申し上げましたが、依然として厳しい治安情勢に的確に対応していくためには、人的基盤の一層の充実強化が必要であります。
 このため、平成二十二年度予算概算要求においては、科学捜査力の充実強化を図るための警察署鑑識体制の強化及び一層緻密かつ適正な検視業務を推進するための体制強化を図るため、地方警察官八百六十八人の増員を盛り込んだほか、警察庁職員等について所要の体制整備を盛り込んだところであります。
 国民の皆さんが安全で安心して暮らせる社会を実現するためには、警察への信頼感が欠かせません。頼りがいのある警察の構築に向け、全力を尽くす覚悟であります。
 最後に、拉致問題について一言申し上げます。
 拉致問題は、我が国に対する主権侵害かつ重大な人権侵害であります。政府は、十月十三日、この拉致問題に対する対応を協議し、生存者の即時帰国に向けた施策、安否不明の拉致被害者に関する真相究明及び拉致問題への戦略的取組等、総合的な施策を機動的に推進すべく、本部長を内閣総理大臣、副本部長を、拉致問題担当大臣、内閣官房長官及び外務大臣とする新たな拉致問題対策本部を設置したところです。この拉致問題対策本部を中心に、すべての拉致被害者の生還を早急に実現すべく、考え得るあらゆる方策を使い、拉致問題の一日も早い解決を目指してまいります。
 以上、所管行政について申し上げましたが、河合委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。(拍手)
#12
○委員長(河合常則君) 菅国務大臣。
#13
○国務大臣(菅直人君) 国家戦略担当大臣、経財財政政策、科学技術政策担当大臣として一言ごあいさつを申し上げます。
 戦後初めての本格的政権交代で生まれた鳩山内閣は、官僚主導の政治から政治家主導の政治へ大きくかじを切りました。鳩山総理の下の国家戦略室は、言わばその象徴であります。従来の省益中心の縦割り官僚主導政治を打破し、国民の英知を結集して日本再生の国家戦略ビジョンを立案し、勇気を持って推し進めてまいります。
 そのためにまず、戦略的に税財政の骨格や経済運営の基本方針を立案していく作業を国家戦略室において進めてまいります。
 その一環として、国民主権の下、納税者の視点に立って予算編成の在り方を徹底的に見直してまいります。具体的には、複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成を行うとともに、予算編成、執行プロセスの抜本的な透明化、可視化を進めてまいります。
 また、来年には平成二十三年度予算編成に向けて中期財政フレームを策定するとの方針を示したところであり、こうした方針を含め、中期的な財政再建の道筋を引き続き検討してまいります。
 鳩山内閣の基本方針である温室効果ガスの二五%削減目標を達成するとともに、中長期的に我が国経済の安定的、持続的な成長を確保することも重要な課題です。チャレンジ25に向けたグリーンイノベーション、すなわち、日本が得意とする環境、資源、エネルギー分野の革新的技術の研究開発を加速し、その活用を進めるなどの取組により社会を活性化させ、CO2削減と経済成長が両立する社会の構築を目指します。
 我が国の景気は、持ち直してきているものの、自律性に乏しく、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にあります。
 当面の経済財政運営においては、家計の支援により、個人消費を拡大させるとともに、新分野で産業と雇用を生み出し、内需を重視した経済成長を実現するよう取り組んでまいります。その際、雇用、環境、子供、景気の四分野を柱に、すなわち四Kを実現すべく取り組んでまいります。特に、現下の極めて厳しい雇用情勢に対しては、先般策定した緊急雇用対策を推進し、雇用の確保を図ってまいります。また、今後の景気・雇用情勢に細心の注意を払い、適切な対応を行ってまいります。さらに、日本銀行とは、その独立性を尊重しつつ、日本銀行法第四条を踏まえ、常に連絡を密にし、十分な意思疎通を図ってまいります。
 科学技術政策については、総理の所信にもありましたとおり、科学技術の力で世界をリードすべく、先ほども述べましたが、環境、資源、エネルギー分野を中心とした革新的技術の研究開発を加速するなど、その推進に努めるとともに、総合科学技術会議において科学技術政策の将来像についての議論を進めてまいります。なお、総合科学技術会議の今後の在り方については、科学技術戦略本部(仮称)への発展的改組も視野に入れつつ検討を進めてまいります。
 また、原子力政策についても、安全の確保を大前提に、原子力発電及び核燃料サイクル等を着実に推進し、地球温暖化対策にも貢献できるよう取り組んでまいります。
 さらに、国民生活のあらゆる場面における情報通信技術の利活用の促進や情報セキュリティーの確保に努めるとともに、政府を挙げて知的財産立国の実現を目指し、我が国の優れた技術やコンテンツ等を有効に活用した国際競争力の強化に取り組んでまいります。中国における遺棄化学兵器処理事業については、最初の廃棄処理に向け取組を進めてまいります。
 政権発足から二か月弱が経過しましたが、鳩山内閣は、平成二十一年度補正予算や二十二年度概算要求の見直しなど、この間、精力的に取り組んでまいりました。今後とも、古川副大臣、津村大臣政務官とともに、政治主導で成果を上げてまいります。
 河合委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
#14
○委員長(河合常則君) 次に、原口内閣府特命担当大臣。
#15
○国務大臣(原口一博君) おはようございます。
 地域主権推進を担当する内閣府特命担当大臣、地域活性化担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。
 地域主権の確立は、鳩山内閣の一丁目一番地である最重要の課題です。鳩山内閣の基本方針にもあるとおり、明治以来の中央集権体質から脱却し、この国の在り方を大きく転換して、国と地方自治体の関係を対等、協力の関係に改め、地域のことは住民一人一人が自ら考え、主体的に行動、選択し、地域の実情に合った行政サービスを展開できるようにいたします。
 地方分権改革推進委員会の勧告のうち、去る十月八日に鳩山総理に提出された第三次勧告の義務付け、枠付けの見直しと条例制定権の拡大と国と地方の協議の場の法制化は、地域主権を実現していく上で大きな意義を有するものです。内閣を挙げて取り組むとの総理の談話を踏まえ、スピード感を持って取り組んでいきます。
 義務付け、枠付けの見直しについては、特に地方要望分を中心に、年内に地方分権改革推進計画を作成し、所要の法律案を次期通常国会に提出することを念頭に、関係省庁の協力を得つつ、既に所要の作業に着手しています。
 国と地方の協議については、法制化の前に、まずは実質的な協議をできるだけ早く開催できるよう準備を進めています。法制化の設計等については、こうした場で地方側ともよく相談しつつ、政府内で検討し、成案を得て、できるだけ早期の法案提出を目指します。
 今後は、地域主権を政治主導により早期に確立するため、地域主権に資する改革を更に検討し、実行するための体制をできるだけ速やかに立ち上げたいと考えています。
 また、活気に満ちた地域社会、住民一人一人が居場所と出番を見出すことができる地域社会をつくり、地域主権の推進を加速させるために、都市再生、構造改革特区、地域再生及び中心市街地活性化の推進を進め、地域の持久力を高め、地域の活性化を総合的、効果的に実現し得るよう全力を注いでまいります。
 以上の取組を全力で推進してまいる所存でございますので、河合委員長始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。(拍手)
#16
○委員長(河合常則君) 次に、前原国務大臣。
#17
○国務大臣(前原誠司君) この度、原子力安全委員会の事務を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました前原誠司でございます。併せて、宇宙開発も担当いたします。
 内閣委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 原子力の利用は安全の確保が大前提であり、原子力施設の安全確保に万全を期することが重要であると認識しております。原子力固有の安全性はもちろんのこと、耐震安全性に関しては、新潟県中越沖地震の経験を踏まえつつ、既設の原子力発電所等について確認を着実に進めてまいります。
 宇宙政策については、宇宙基本法及び宇宙基本計画に基づき、安全保障や外交分野等における活用を含めた利用主導の施策を進めてまいります。宇宙開発利用は、人々に夢と希望を与えるのみならず、世界をリードする先端分野における科学技術や、二十一世紀の戦略産業としての育成を通じた新たな需要サイクルの創出をもたらすものであると考えております。また、宇宙政策の推進に最も適した宇宙開発利用体制の整備、宇宙活動に関する法制の整備を進めてまいります。
 河合委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。
 ありがとうございました。(拍手)
#18
○委員長(河合常則君) 次に、福島内閣府特命担当大臣。
#19
○国務大臣(福島みずほ君) おはようございます。
 少子化対策、男女共同参画、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。
 人の命と国民の生活を守り、だれもが尊厳を持って生き生きと暮らせる社会の実現を目指した取組を推進してまいります。
 初めに、少子化対策については、未来への投資であるとの発想が必要です。子ども手当の創設などの経済的支援の充実とともに、保育所や学童クラブ等の基盤整備の推進など、総合的にバランスの取れた対策を進めてまいります。このため、来年一月末までを目途として、子ども・子育てビジョン(仮称)を策定します。
 自殺者数が十一年連続で年間三万人を超える深刻な状況であることを踏まえ、総合的な自殺対策に全力で取り組んでまいります。特に、ハローワークにおける心の健康相談、生活支援相談等の実施など、生きる支援に尽力してまいります。
 障害者施策については、当事者の声を聴きながら、障害者権利条約の批准に向け関連国内法の整備を進めるなど、施策の総合的、集中的な改革を進めてまいります。
 青少年育成については、子ども・若者育成支援推進法の施行に向けた取組を進めてまいります。特に、ニートや引きこもり等困難を有する若者への支援を行う地域ネットワークづくりを推進してまいります。
 あわせて、食育、仕事と生活の調和の実現に向けた取組、高齢社会対策、交通安全対策、犯罪被害者等施策、薬物乱用対策、定住外国人支援などにも取り組んでまいります。
 次に、男女共同参画について申し上げます。女性も男性も、だれもが元気に希望を持って活躍し、暮らせる社会を築いてまいります。
 先般の女子差別撤廃委員会の最終見解においても指摘されているように、我が国の男女共同参画には様々な課題が残されており、しっかりと取り組んでまいります。
 二〇二〇年までに指導的地位に占める女性の割合が三〇%程度となることを目指し、戦略的な取組を官民挙げて強力に推進してまいります。また、女性に対する暴力の根絶に向け、関係省庁と連携して積極的に取り組んでまいります。
 経済社会情勢の変化に伴い、女性の貧困などの生活困難を抱える男女の問題が重要な課題となっており、問題解決のための提言をまとめ、対応してまいります。
 こうした取組を踏まえ、新たな時代にふさわしい第三次男女共同参画基本計画を策定してまいります。
 また、食は私たち一人一人の命の源であり、食品の安全性の確保はすべての国民の命に直結する極めて重要なテーマだと考えております。このため、日常生活にある食品のリスクについて、科学的知見に基づき、最大限消費者の意見にも配慮しつつ行政を進めていくことにより、食の安全に対する国民の信頼を確保できるよう全力を尽くしてまいる所存です。
 河合委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いをいたします。(拍手)
#20
○委員長(河合常則君) 次に、仙谷国務大臣。
#21
○国務大臣(仙谷由人君) 仙谷でございます。行政刷新を担当する内閣府特命担当大臣、公務員制度改革担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。
 これまでの我が国の中央政府は、政権交代のない政治が長年続いたことによりまして、政治家と官僚のもたれ合い、しがらみや既得権益によって機能不全を起こし、国民、市民の生活感覚に基づいた行政執行ができなくなっていました。それは、行政の縦割り、補助金、天下りに対する国民の激しい批判と不信として表れております。その国民の声こそが、まさに今回の政権交代をもたらした大きな理由であり、原因であると考えます。
 したがいまして、鳩山内閣では、こうした行政の負の遺産を大掃除し、新しい政府のガバナンスを構築することを通して行政に対する信頼を一つずつ取り戻すつもりでございます。
 この行政の古いやり方を改め、大掃除をするため、行政刷新会議におきまして、国民の目線に立って、国の予算、制度その他国の行政全般の在り方を見直してまいります。
 まずは、徹底的な無駄遣いの削減を断行をいたしたいと存じます。既に本年度第一次補正予算の執行見直しにおきまして、必要性、緊急性の観点から厳しく優先順位を見直しました。今後の歳出の見直しに当たりましては、事業仕分という手法を新たに導入し、公開の場で事業と予算の要否、当否などを議論し、国民の皆様方に明示して、皆様方からの御意見や御注文を参考に優先順位付けと事業の効率化を進めてまいります。
 また、独立行政法人や公益法人の改革につきましては、予算の事業仕分における議論を踏まえ、法人の業務や組織、ガバナンスの在り方、国が支出する資金と国家公務員の天下りとの関連などの観点から、徹底した見直しを進めます。
 公務員制度改革につきましては、国家公務員の天下りやわたりのあっせんを全面的に禁止することを始め、労働基本権の在り方を含めて、近代的労使関係の確立に向けて抜本的な改革を進めてまいります。
 規制改革につきましては、国民の目線に立って国民生活を豊かにし、新たな産業構造の転換に対応すべく、従来の規制改革会議の議論、調査を総括しつつ、現在の規制の在り方を全面的に見直します。また、公共サービス改革を生活者の視点で推進し、官製市場を真に開かれたものとしてまいります。
 新しい公益法人制度について、その円滑な実施に努めるとともに、市民活動の促進につきましては、特定非営利活動法人が新しい公共の担い手として重要な役割を担えるよう、環境整備に努めてまいります。また、公文書の管理につきましては、公文書が民主主義の根幹を支える基本的インフラであることを踏まえ、適切な管理体制の確立を図ってまいります。
 河合委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いを申し上げます。
 どうもありがとうございました。(拍手)
#22
○委員長(河合常則君) 以上で国務大臣からの発言は終わりました。
 国務大臣は御退席をしていただいて結構でございます。
 次に、内閣官房副長官、内閣府副大臣及び内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。松井内閣官房副長官。
#23
○内閣官房副長官(松井孝治君) おはようございます、ではなくて、こんにちは。お昼を回っておりました、失礼しました。内閣官房副長官の松井孝治でございます。
 河合委員長、柳澤、泉両筆頭理事始めとして、理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、私も一委員としてもこの委員会に所属させていただき、平野官房長官を補佐してまいりたいと存じます。
 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
#24
○委員長(河合常則君) 次に、松野内閣官房副長官。
#25
○内閣官房副長官(松野頼久君) 内閣官房副長官の松野頼久でございます。
 河合委員長を始め、各党の皆様の御指導の下、松井副長官とともに官房長官を補佐してまいりたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
 ありがとうございました。(拍手)
#26
○委員長(河合常則君) 次に、大塚内閣府副大臣。
#27
○副大臣(大塚耕平君) 大塚耕平でございます。
 原口大臣の下で、地域主権推進並びに地域活性化に関する施策を担当させていただきます。
 委員長、理事、委員各位、先生方の御指導を賜りながら、原口大臣を始め、関係大臣をしっかりお支えをし、職責を全うさせていただきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
#28
○委員長(河合常則君) 次に、大島内閣府副大臣。
#29
○副大臣(大島敦君) 内閣府副大臣の大島敦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公務員制度改革、宇宙開発を担当しております。
 関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、河合委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。(拍手)
#30
○委員長(河合常則君) 次に、古川内閣府副大臣。
#31
○副大臣(古川元久君) 内閣府副大臣の古川元久でございます。
 国家戦略、行政刷新、経済財政政策等の施策及び科学技術政策、栄典、国際平和協力業務等を担当いたしております。
 菅副総理を始め、関係大臣を支え、微力ではございますが、全力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、河合委員長を始めといたしまして、この委員会の理事、委員各位の皆様方の御指導と御協力を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。(拍手)
#32
○委員長(河合常則君) 次に、泉内閣府大臣政務官。
#33
○大臣政務官(泉健太君) 内閣府大臣政務官の泉健太でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 仙谷大臣、福島大臣、前原大臣、そして古川副大臣、大島副大臣とともに、行政刷新、食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公文書管理、公務員制度改革、宇宙開発等を担当しております。
 河合委員長を始め、理事、委員の皆様の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
#34
○委員長(河合常則君) 次に、田村内閣府大臣政務官。
#35
○大臣政務官(田村謙治君) 内閣府大臣政務官の田村謙治でございます。
 私の担当は、国際平和業務、栄典行政、政府広報等でございます。
 官房長官の下で、古川副大臣とともに全力で頑張ってまいりますので、委員長を始めとする委員の先生方の御指導、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
#36
○委員長(河合常則君) 津村内閣府大臣政務官。
#37
○大臣政務官(津村啓介君) 内閣府大臣政務官の津村啓介でございます。
 菅国務大臣、古川副大臣の下で、国家戦略、経済財政、科学技術、IT、知的財産等を担当しております。また、原口国務大臣、大塚耕平副大臣の下で、地域主権推進、地域活性化等を担当いたしております。
 河合委員長を始め、皆様の御指導の下、職責を全ういたします。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)
#38
○委員長(河合常則君) 以上で発言は終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
   午後零時六分散会
ソース: 国立国会図書館
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