くにさくロゴ
2009/01/26 第171回国会 参議院 参議院会議録情報 第171回国会 本会議 第3号
姉妹サイト
 
2009/01/26 第171回国会 参議院

参議院会議録情報 第171回国会 本会議 第3号

#1
第171回国会 本会議 第3号
平成二十一年一月二十六日(月曜日)
   午後一時一分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第三号
    ─────────────
  平成二十一年一月二十六日
   午後一時 本会議
    ─────────────
 第一 平成二十年度一般会計補正予算(第2号
  )
 第二 平成二十年度特別会計補正予算(特第2
  号)
 第三 平成二十年度政府関係機関補正予算(機
  第2号)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、日程第一より第三まで
 一、平成二十年度一般会計補正予算(第2号)
  外一件両院協議会の協議委員の選挙
 一、平成二十年度政府関係機関補正予算(機第
  2号)両院協議会の協議委員の選挙
     ─────・─────
#3
○議長(江田五月君) これより会議を開きます。
 日程第一 平成二十年度一般会計補正予算(第2号)
 日程第二 平成二十年度特別会計補正予算(特第2号)
 日程第三 平成二十年度政府関係機関補正予算(機第2号)
 以上三案を一括して議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。予算委員長溝手顕正君。
    ─────────────
   〔審査報告書は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔溝手顕正君登壇、拍手〕
#4
○溝手顕正君 ただいま議題となりました平成二十年度第二次補正予算三案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 補正予算三案は、去る一月五日、国会に提出され、衆議院から送付の後、十九日には、民主党・新緑風会・国民新・日本及び社会民主党・護憲連合から、定額給付金の経費を削る旨の一般会計補正予算及び特別会計補正予算に対する修正案が提出されました。補正予算三案は、十九日、財務大臣から趣旨説明を聴取するとともに、福山委員より両修正案の趣旨説明が行われました。
 以後、原案及び両修正案について一括して審議を行い、十九日から本日まで四日間にわたり、麻生内閣総理大臣及び関係各大臣並びに両修正案の提出者に対し、質疑を行いました。この間、二十一日には参考人に対して質疑を行い、二十三日には視察を行いました。
 以下、質疑の若干につき、その要旨を御報告申し上げます。
 「今回の世界的な金融危機の要因は何か。政府は現在の経済状況にどう対応していくのか。厳しさを増す雇用情勢への対応はどうか」との質疑があり、これに対し、麻生内閣総理大臣及び関係各大臣並びに日本銀行総裁より、「近年、世界的に高い経済成長と低い物価水準が続き、金融機関や投資家のリスク評価が非常に甘くなった。また、先進国を中心に低金利が続き、借金が大きく拡大したことも今回の金融危機の要因の一つと考えている。金融市場は世界中に拡大しており、金融危機が実体経済に与える影響は大きく、成長回復が各国共通の課題となっている。我が国も、事業規模七十五兆円の経済対策を実施することとしており、二次にわたる補正予算、二十一年度予算を合わせて、切れ目のない対策を講じていきたい」。
 雇用については、「非正規労働者だけでなく正規労働者にまで厳しさが広がり始めており、今後、失業率は更に悪化することも懸念される。こうした状況を踏まえ、政府としては、都道府県に雇用創出のための基金を造成するほか、派遣労働者の雇入れに対する奨励金制度の創設、離職者訓練の拡充などの対策を進めてまいりたい」旨の答弁がありました。
 次に、定額給付金について、「世論調査等で国民の批判が多い定額給付金はやめるべきではないか」との質疑があり、これに対して麻生内閣総理大臣及び関係各大臣より、「生活者に対する支援のほか、GDPの多くを占める消費の落ち込みを防ぐ景気対策としての効果もある。諸外国でも家計への直接給付を実施する例は多く、即効性の観点からも有効な対策と考えている」旨の答弁があり、また、両修正案の提出者から、「定額給付金は、生活対策か景気対策か根本的な理念があいまいな上、効果も限定的で、国民からはその財源をもっと有効に使うべきとの声が多く聞かれる。定額給付金は削除し、学校耐震化、医療や介護の職員増員と待遇改善、雇用対策など、より効果的な使い方を与野党が胸襟を開いて議論すべきである」旨の答弁がありました。
 質疑はこのほか、日韓関係、西アジア外交、公務員改革及び天下り、行政の無駄排除、消費税の引上げ問題、補正予算の財源、学校の耐震化、基礎年金の国庫負担引上げ、少子化対策、中小企業対策、減反政策の見直し、地域の活性化、環境政策と米国グリーン・ニューディールなどの多岐にわたりました。その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
 質疑を終局し、討論に入りましたところ、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表して牧山委員が、一般会計補正予算及び特別会計補正予算については両修正案及び修正部分を除く原案に賛成、政府関係機関補正予算については反対の旨、自由民主党及び公明党を代表して荒木理事が、一般会計補正予算及び特別会計補正予算について両修正案に反対、原案に賛成、政府関係機関補正予算については原案について賛成の旨、それぞれ意見を述べられました。
 討論を終局し、採決の結果、一般会計補正予算及び特別会計補正予算はいずれも多数をもって修正議決すべきものと、また政府関係機関補正予算は賛成少数をもって否決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#5
○議長(江田五月君) 三案に対し、討論の通告がございます。順次発言を許します。鶴保庸介君。
   〔鶴保庸介君登壇、拍手〕
#6
○鶴保庸介君 私は、自由民主党、公明党を代表して、平成二十年度一般会計・特別会計補正予算案の修正議決に反対、同政府関係機関補正予算案に賛成の立場から討論をいたします。
 昨年九月、リーマン・ブラザーズの経営破綻により急速に世界の経済金融情勢が悪化してきました。その根幹であるサブプライムローン問題は、金融商品を持っていた世界各国の金融機関や投資家に深刻な影響を及ぼし、世界規模で金融経済活動の停滞が起こっています。
 このような未曾有の危機に対処するため、世界各国はG20による金融サミットを開催し、政策協調と自助努力によって危機を乗り切り、世界経済を回復軌道に復帰させようと今まさに世界中が死に物狂いで頑張っている最中であります。我が国においても総額七十五兆円もの経済対策が編成されましたが、第二次補正予算の政府原案はその経済対策の柱として財源手当てを行うものであります。
 このような世界的な潮流の中では、大規模な予算措置が迅速に執行されることが求められていることを共通認識として持たねばなりません。対策の一部にこだわって、これから審議される関連法案も含め、いたずらに成立を阻止したり引き延ばしを図るような態度で臨むことは論外であると指摘しておきます。
 具体的に中身を見ますと、まず定額給付金に関してであります。これについては様々な批判があるようでありますが、最も危惧されているのはその経済的効果への疑問であります。しかし、現下の経済状況を見ますと、消費を刺激するようなあらゆる対策を工夫し、早期に実行することこそが重要なのではないでしょうか。
 審議で明らかになったように、世界各国でも同様の消費刺激策が取られているのであり、この二兆円を給付の窓口となる地方自治体と連携しながら有効な景気刺激策とすることにこそ知恵を絞るべきではないでしょうか。この意味で、当委員会で視察に訪れた足立区役所では、消費拡大につながるよう地元商工会などに使い道の提案などをされ、積極的に広報されていたのは印象的でありました。このように、定額給付金は運用次第で景気回復のきっかけになる可能性は十分あると考えます。
 民主・社民両会派の修正議決は、定額給付金を削除するというものでありますが、これでは消費回復への可能性を探る試みさえ否定しかねません。ほかの使い道を模索することはもちろん否定するものではありませんが、単年度限り、二兆円限りという制約を忘れた議論には、責任を持って経済政策運営に当たる我々政権与党としては到底くみするわけにはまいりません。
 また、給付金の規模に関しても議論のあるところでありますが、定額給付金の財源に関して、政府原案では、定額給付金の二兆円を含めた生活対策の財源として、埋蔵金と言われる財政投融資特別会計の金利変動準備金の四・二兆円が充てられております。
 定額給付金のような単発的かつ特例の対策については、国債の増発によって財政事情の悪化を進むのを回避し、金利変動準備金を一時的なものとして取り崩すのはやむを得ない当然の措置であります。そして、これを取り崩しても依然として長期金利が上昇するといったようなマーケットへの悪影響も回避されねばなりません。その意味では、準備金を八・九兆円の規模で残存させる政府案はぎりぎりの選択であったと評価したいと思います。
 雇用状況も悪化しています。第二次補正予算案では、このことに対し、最大限の政策手当てをなさねばなりません。雇用情勢が厳しさを増しており、パートや契約社員など非正規雇用のカット、新卒者の内定取消しなど身を切られるようなニュースを目にします。今後、企業規模や業種を問わず、雇用調整が深刻化するリスクに対して、事前にいち早く手を打たねばなりません。
 その意味で、政府案は、四千億円規模のふるさと雇用再生特別交付金と緊急雇用創出事業の創設、実施に加え、内定取消し対策、年長フリーターなど非正規労働者の雇用強化といった雇用を拡大する対策がしっかりと措置されております。加えて、雇用促進住宅の活用や解雇労働者に対する住宅の供与など、住宅面の手当てがしっかりと組み込まれております。
 そして、中小企業支援として貸出しの増加や信用保証枠の拡大が図られ、また、昨年の臨時国会で成立した金融機能強化法と相まって、金融機関への国の資本参加の枠が十兆円増やされ、合計十二兆円にまで拡大されました。金融機関が自己資本を充実させて、安心して地域の中小企業や自営業の方に融資を拡大でき、資金繰りが悪化させないよう努力する基本的条件が整えられたと評価をいたしたいと思います。信用保証協会の信用保証の拡大や日銀の金融政策とも相まって、これから年度末にかけての企業の資金需要の高まりにしっかりと対応してくれるものと期待をいたしたいと思います。
 全国のドライバーや観光地が注目しているのが高速道路料金の引下げであります。土曜日、日曜日、祝日はどこまで走っても千円のみの負担で済むだけでなく、平日には三割引きともなります。観光地などでは、集客力の向上や物流の増加につながるものと大いに期待されているのであり、補正予算の速やかな成立がないと、この四月からの開始も危ぶまれることを付言しておきたいと思います。
 最後になりますが、かつて吉田茂総理は、戦後の大混乱の渦中、昭和二十一年六月に初めての施政方針演説を行われました。その中で総理は、ただ渾身の力をささげて奉公をいたす覚悟でございます、新たなる意味における国民総力の結集を必要といたすのでありますと述べられました。戦後日本のかじ取りを担う大いなる使命感と粉骨砕身の覚悟を表明され、国民から万雷の拍手をもって迎えられたのであります。
 麻生総理には、この先人の心意気を受け継ぎ、現在の世界的規模での混迷が深まる状況であるからこそ、国民総力を結集いただきたい。一部の論点にこだわって全体としての効果を見失うことのないよう、第二次補正予算案の政府原案、これに続く平成二十一年度本予算案を一刻も早く成立させ、切れ目のない政策対応を行っていただくようお願いし、私の討論を終わりたいと思います。
 ありがとうございました。(拍手)
#7
○議長(江田五月君) 郡司彰君。
   〔郡司彰君登壇、拍手〕
#8
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表して、ただいま議題となりました平成二十年度二次補正予算三案に関し、委員長報告のとおり、一般会計補正予算及び特別会計補正予算を修正議決することに賛成し、政府関係機関予算については原案に反対する立場から討論を行うものであります。
 原案は、衆院でわずか十四時間の審議の末、委員会、本会議でそれぞれ採決を強行し、本院に送付されました。予算案原案には、私たちの考えるものとは大きく異なる子育て応援特別手当や高速道路料金の定額化などの政策が含まれていますが、景気悪化の現状を思えば、たとえ効果や手法に違いはあっても、唯一定額給付金を除けば与党との合意を目指すことは可能であったと今でも考えております。
 百年に一度と言われる世界規模の金融経済危機の影響を受け、我が国経済は外需、内需共に停滞し、極めて厳しい状況に陥っております。中小企業の資金繰りの悪化に加え、これまで景気回復を牽引してきた大企業でさえも相次いで大幅な減産を行うなど、我が国経済は景気後退の度合いをますます強めております。また、企業活動の減産による生産調整が雇用調整を招き、非正規雇用の解雇、派遣契約の更新拒否、新規学卒者の採用内定取消しの増加等は深刻な社会問題に発展しております。
 原油価格の高騰が一段落したのもつかの間、所得が伸びない中でやりくりに苦しむ家計に追い打ちを掛けるように、失業不安が社会を覆い、国民生活は厳しさを増すばかりであります。政府・与党は、かかる現下の厳しい状況に対応するとして相次いで経済政策を策定したものの、その内容はどれもこれも掛け声倒れのものばかりで、厳しい国民生活の改善につながる有効な対策とはなっておりません。国民の間には、将来に対する不安と麻生内閣に対する深い失望感が満ちており、かかる事実は麻生内閣に対する支持率急落という最近の相次ぐ世論調査の結果に如実に表れております。
 そもそも、今回の危機と政治への不信はどのように醸成されたのでしょうか。
 一つは、行き過ぎた経済至上主義による強者の論理を優先させたことであり、国内的には小泉内閣による劇場型政治に目をくらまされた結果、国民の痛みが余りにも大きく派生したことに加え、一年ごとの政権たらい回しを見せ付けられ、あきれ果てたためではないでしょうか。
 小泉改革がもたらしたものは、社会の構成にはぬきんでる者とそうでない者とが共に存在するのを当たり前とする考え方であり、そのことを裏打ちする国内法整備を進めました。以降の内閣もその流れを踏襲しています。
 オバマ大統領は就任演説で、豊かな者ばかりを優遇する国の繁栄は長続きしないと語りましたが、この間我が国は、個人間、地域間、企業間、産業間での格差が拡大し、それは固定化しつつあります。一昨年の参院選の結果はそうした事態に違和感を抱いた人々の民意の表れと言えます。
 さらに、企業内ではこれまでの日本的特質が強者の論理の風潮の中で軽視され、蔑視さえされてきました。労働力は入社時からの即戦力分を対価とされ、上昇するには個人の自己研さんが求められ、また同期のみか先輩も後輩も競争相手とのみ認識するのが当然のごとくとされています。多くの企業で、従業員の死亡事由の上位に自殺や精神疾病が並ぶのは悲しい現実です。
 あわせて、地域の共同体や家庭内におけるきずなの緩みが指摘をされていますが、昨年から始まった後期高齢者医療制度はその事実を冷徹に再認識させました。田舎出の私は、大都会の喧騒の中にいると景気の悪化をふと忘れそうになるときがありますが、現実には、都会の中で独り思い悩む若者やふるさとに戻れない孤独な老人が、心の中で困ったときは帰ってこいよとの声を聞き、また事実、物心両面での援助を受けて生活をしているものと思われます。
 今回の景気悪化の影響を受けての犯罪も報じられますが、それらがわずかである背景には、まだ残る細いきずなが下支えとなっています。しかし、この間の変化を放置すれば、早晩変貌することは避けられない見通しとなります。
 政府は、定額給付金は内需を刺激し、景気回復につながることを目的の一つに挙げています。二兆円の効果は大きな要因たり得るはずですが、世間がそうした評価を示さない要因は何だとお考えですか。
 総理は師走に行われた竜王第七局の記事はお読みになりましたか。三連敗後の四連勝で初の永世竜王が誕生した勝負は歴史に残る大一番と称されました。多くの人が感銘を受け感動したのは、それが制限時間の下で一手一手を考え抜いて打ち合う緊張感と責任感、つまり待ったなしだからであり、後手を許さないからではないでしょうか。
 総理のこの間の言動が、綸言汗のごとしと他から批評をされました。綸とは太い糸の意だそうであります。つまり、綸言とは、天下を治める人の言はそのもとは糸のように細いが、これを下に達するときは綸のように太くなる意と解説をされています。まさに、一度口にした言葉は汗と同じく戻すことはできないのです。現代の指導者に寡黙を求めることは無理にせよ、優勝力士に軽口を放つより、武士に二言なしくらいの気概を持ちたいものです。
 また、受け取った給付金を貯金に回すとの予測が指摘をされています。それは、国民の多数が自らの将来像を描いたときに、教育、年金、医療、介護などを考え合わせ、希望ではなく不安を投影するからではないのですか。ある金融機関の方に伺うと、昨年の高齢者の預貯金は大幅な伸びを示しているとのことです。
 私たちが示したように、二兆円の財源があるならば、むしろ雇用対策や社会保障、そして子供たちの命を守る学校施設の耐震化等に充てた方がよほど生活防衛や安心実現につながると確信をするものであります。
 私たちは、民意とのキャッチボールをしながら政策の決定をするはずであります。定額給付金の目的をそんたくすれば、両者はつまり、息が合う、あうんの呼吸でなされることが効果的です。しかし、今回の世論はそうはなっていません。昨年の八月に構想が表されて以来、それが選挙目当てのばらまきとの下心が透かして見えているからではないのですか。
 最後に、定額給付金の財源は埋蔵金、つまり特別会計の余剰金を充てるとされています。
 国と地方の借金を合わせて一千兆円もあるから二兆円くらいはよいとする考え方に私たちは立ちません。重ねて言います。今からでも定額給付金を撤回する協議を始めませんか。今回の二次補正予算を契機に、真摯にこの国の在り方を考えようではないですか。
 考えた後、実行に移すにはエネルギーが要ります。政権交代が当たり前でなかったこの国は活力を低下させたのではないでしょうか。もちろん、国民にも政党にも言えることであります。
 私たちは情熱を持ってこの国の仕組みを根本的につくり変えていきます。国民の国民による国民のための政治を実現をするために。人間の人間による人間のための経済を実現するために。一日も早く国民の新しい生活を築くために。このことを申し上げ、私の賛成討論といたします。(拍手)
#9
○議長(江田五月君) これにて討論は終局いたしました。
    ─────────────
#10
○議長(江田五月君) これより採決をいたします。
 まず、平成二十年度一般会計補正予算(第2号)及び平成二十年度特別会計補正予算(特第2号)を一括して採決いたします。
 足立信也君外百二名より、表決は記名投票をもって行われたいとの要求が提出されております。
 現在の出席議員の五分の一以上に達しているものと認めます。
 よって、表決は記名投票をもって行います。
 両案の委員長報告はいずれも修正議決報告でございます。
 両案を委員長報告のとおり修正議決することに賛成の諸君は白色票を、反対の諸君は青色票を、御登壇の上、御投票を願います。
 議場の閉鎖を命じます。氏名点呼を行います。
   〔議場閉鎖〕
   〔参事氏名を点呼〕
   〔投票執行〕
#11
○議長(江田五月君) 投票漏れはございませんか。──投票漏れはないと認めます。投票箱閉鎖。
   〔投票箱閉鎖〕
#12
○議長(江田五月君) これより開票いたします。投票を参事に計算させます。議場の開鎖を命じます。
   〔議場開鎖〕
   〔参事投票を計算〕
#13
○議長(江田五月君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数        二百三十九票  
  白色票          百二十四票  
  青色票           百十五票  
 よって、両案は委員長報告のとおり修正議決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#14
○議長(江田五月君) 次に、平成二十年度政府関係機関補正予算(機第2号)の採決をいたします。
 本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#15
○議長(江田五月君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#16
○議長(江田五月君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百三十八  
  賛成              百八  
  反対             百三十  
 よって、本案は否決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#17
○議長(江田五月君) これにて休憩いたします。
   午後一時四十分休憩
     ─────・─────
   午後三時二十六分開議
#18
○議長(江田五月君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 先ほど衆議院から、平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外二案について、国会法第八十五条第一項の規定により、両院協議会を求められました。
 これより、両院協議会協議委員の選挙を行います。
 まず、平成二十年度一般会計補正予算(第2号)及び平成二十年度特別会計補正予算(特第2号)に関する両院協議会の協議委員十名の選挙を行います。
 つきましては、本選挙は、その手続を省略し、議長において指名することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#19
○議長(江田五月君) 御異議ないと認めます。
 よって、議長は、平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一案に関する両院協議会の協議委員に池口修次君、石井一君、小川勝也君、北澤俊美君、自見庄三郎君、西岡武夫君、福山哲郎君、峰崎直樹君、簗瀬進君、近藤正道君を指名いたします。
    ─────────────
#20
○議長(江田五月君) 次に、平成二十年度政府関係機関補正予算(機第2号)に関する両院協議会の協議委員十名の選挙を行います。
 つきましては、本選挙は、その手続を省略し、議長において指名することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○議長(江田五月君) 御異議ないと認めます。
 よって、議長は、平成二十年度政府関係機関補正予算(機第2号)に関する両院協議会の協議委員に石井一君、小川勝也君、北澤俊美君、自見庄三郎君、西岡武夫君、福山哲郎君、峰崎直樹君、簗瀬進君、大門実紀史君、近藤正道君を指名いたします。
 これより直ちに両院協議会協議委員の正副議長を選挙されることを望みます。
 両院協議会の結果の報告を待つため、暫時休憩いたします。
   午後三時二十九分休憩
   〔休憩後開議に至らなかった〕
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト