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2009/03/26 第171回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第171回国会 総務委員会 第11号
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2009/03/26 第171回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第171回国会 総務委員会 第11号

#1
第171回国会 総務委員会 第11号
平成二十一年三月二十六日(木曜日)
    午前九時三十三分開議
 出席委員
   委員長 赤松 正雄君
   理事 秋葉 賢也君 理事 実川 幸夫君
   理事 玉沢徳一郎君 理事 林田  彪君
   理事 森山  裕君 理事 黄川田 徹君
   理事 原口 一博君 理事 谷口 隆義君
      今井  宏君    遠藤 宣彦君
      小川 友一君    川崎 二郎君
      坂本 哲志君    鈴木 淳司君
      関  芳弘君    薗浦健太郎君
      田中 良生君    平  将明君
      谷  公一君    土井  亨君
      徳田  毅君    西本 勝子君
      葉梨 康弘君    萩原 誠司君
      橋本  岳君    古屋 圭司君
      松本 文明君    渡部  篤君
      小川 淳也君    小平 忠正君
      佐々木隆博君    寺田  学君
      福田 昭夫君    森本 哲生君
      横山 北斗君    伊藤  渉君
      吉井 英勝君    重野 安正君
      亀井 久興君
    …………………………………
   総務大臣         鳩山 邦夫君
   総務大臣政務官      坂本 哲志君
   総務大臣政務官      鈴木 淳司君
   参考人
   (日本放送協会会長)   福地 茂雄君
   総務委員会専門員     伊藤 孝一君
    ―――――――――――――
委員の異動
三月二十六日
 辞任         補欠選任
  土屋 正忠君     平  将明君
  平口  洋君     西本 勝子君
  福井  照君     徳田  毅君
  逢坂 誠二君     佐々木隆博君
  田嶋  要君     横山 北斗君
  塩川 鉄也君     吉井 英勝君
同日
 辞任         補欠選任
  平  将明君     土屋 正忠君
  徳田  毅君     福井  照君
  西本 勝子君     平口  洋君
  佐々木隆博君     逢坂 誠二君
  横山 北斗君     田嶋  要君
  吉井 英勝君     塩川 鉄也君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 参考人出頭要求に関する件
 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件(内閣提出、承認第一号)
     ――――◇―――――
#2
○赤松委員長 これより会議を開きます。
 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
 本件審査のため、本日、参考人として日本放送協会会長福地茂雄君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○赤松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
#4
○赤松委員長 本件に対する質疑は、昨二十五日に終了いたしております。
 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件について採決いたします。
 本件を承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#5
○赤松委員長 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。
    ―――――――――――――
#6
○赤松委員長 この際、ただいま議決いたしました本件に対し、森山裕君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、社会民主党・市民連合及び国民新党・大地・無所属の会の五会派共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。
 提出者から趣旨の説明を求めます。森山裕君。
#7
○森山(裕)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。
 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。
    放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)
  政府及び日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。
 一 協会においては、平成十六年以降に発覚した一連の不祥事及び昨年発覚した職員によるインサイダー取引を踏まえ、国民・視聴者の信頼を回復すべく各種施策に取り組んでいるが、なおも不祥事が発覚している。協会は、組織をあげて、コンプライアンス施策の徹底を図るとともに、職員の高い倫理意識の構築と士気の向上に取り組むこと。
 二 協会は、放送が社会に及ぼす影響の重大性を深く認識し、放送の不偏不党と表現の自由を確保して、公平、公正な放送の徹底に努めること。
 三 協会においては、平成二十一年度予算を収支赤字予算とし、二十二年度予算についても収支赤字となることを見込んでいるが、これは地上デジタル放送への完全移行に向けた追加経費を要することによる臨時異例の対応であることを銘記し、最近の経済情勢の悪化や多メディア化による放送分野の経営環境の構造的変化を十分踏まえ、健全経営の維持に向け万全の対応を図ること。
 四 受信料の支払い拒否・保留件数は減少傾向にあるが、なお高い水準にあり、未契約件数も多数に上ることから、協会においては、引き続き、あらゆる策を講じて国民・視聴者の理解を得て、未払い・未契約等の減少に努め、受信料の公平負担を図るとともに、受信料収入の国民・視聴者への還元の方策について真摯に検討すること。
 五 協会においては、訪問集金の廃止等受信契約・受信料収納に係る経費の削減に努めているところであるが、受信料収入に対する契約収納関係経費の比率がなお高い水準にあることから、受信料制度への視聴者理解に不可欠な地域スタッフの業務に配慮しつつも、契約収納業務の効率化をさらに進め、経費削減に努めること。
 六 協会は、公共放送の質の向上に資するよう、業務全般について徹底的な見直しを行うとともに、子会社等の統廃合を含めた一層の合理化を進めることにより、グループ全体の業務の効率化・スリム化を図ること。また、協会と子会社等との取引は、依然として随意契約比率が高いことから、競争契約比率を高めるなど取引の透明化・明確化を図るとともに、積極的な情報の開示に努めること。
 七 協会が行う外国人向け映像国際放送に対しては、多額の受信料が投じられていることにかんがみ、その費用対効果を評価・検証するとともに、より効率的・効果的な放送が実施されるよう、業務体制及び放送内容の不断の見直しを行うこと。
 八 協会は、地上放送の完全デジタル化が円滑に移行できるよう先導的な役割を果たすとともに、政府は、放送が災害時等における貴重な情報源であることを踏まえ、経済的弱者等の世帯における受信設備のデジタル化支援に鋭意取り組むこと。
 九 協会は、番組アーカイブについて、利用者のニーズを踏まえてサービスの見直しを適宜行うとともに、早期に収支の改善が図られるよう努めること。
以上であります。
 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
#8
○赤松委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。
 採決いたします。
 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#9
○赤松委員長 起立総員。よって、本動議のとおり附帯決議を付することに決しました。
 この際、鳩山総務大臣及び日本放送協会会長福地茂雄君から発言を求められておりますので、これを許します。鳩山総務大臣。
#10
○鳩山国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいります。
 なお、第八項目において、政府がデジタル化について経済的弱者等に特に配慮するように決議をいただいておりますので、その趣旨を重んじて頑張ってまいります。
 ありがとうございました。(拍手)
#11
○赤松委員長 次に、日本放送協会会長福地茂雄君。
#12
○福地参考人 日本放送協会の平成二十一年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、ただいま御承認を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 本予算を執行するに当たりまして、御審議の過程でいただきました御意見並びに総務大臣の意見書の御趣旨を十分生かしてまいりたいと考えております。
 また、ただいまの附帯決議につきましては、協会運営の根幹をなすものでございますので、これを十分踏まえ、業務執行に万全を期することで公共放送の使命を全うしたいと考えております。
 まことにありがとうございました。(拍手)
    ―――――――――――――
#13
○赤松委員長 お諮りいたします。
 ただいま議決いたしました本件に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○赤松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
    〔報告書は附録に掲載〕
    ―――――――――――――
#15
○赤松委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
    午前九時四十二分散会
ソース: 国立国会図書館
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