2008/11/20 第170回国会 参議院
参議院会議録情報 第170回国会 国土交通委員会 第3号
#1
第170回国会 国土交通委員会 第3号平成二十年十一月二十日(木曜日)
午前十時開会
─────────────
委員の異動
十一月十七日
辞任 補欠選任
川上 義博君 松野 信夫君
十一月十八日
辞任 補欠選任
松野 信夫君 川上 義博君
十一月十九日
辞任 補欠選任
川上 義博君 青木 愛君
十一月二十日
辞任 補欠選任
青木 愛君 高橋 千秋君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 田村耕太郎君
理 事
長浜 博行君
室井 邦彦君
伊達 忠一君
山本 順三君
鰐淵 洋子君
委 員
池口 修次君
輿石 東君
田中 康夫君
田名部匡省君
高橋 千秋君
羽田雄一郎君
平山 幸司君
広田 一君
藤本 祐司君
山下八洲夫君
岡田 直樹君
加納 時男君
佐藤 信秋君
長谷川大紋君
吉田 博美君
脇 雅史君
西田 実仁君
渕上 貞雄君
大江 康弘君
国務大臣
国土交通大臣 金子 一義君
副大臣
国土交通副大臣 加納 時男君
大臣政務官
国土交通大臣政
務官 岡田 直樹君
事務局側
常任委員会専門
員 畠山 肇君
─────────────
本日の会議に付した案件
○特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五
条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止
の実施につき承認を求めるの件(内閣提出、衆
議院送付)
─────────────
#2
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。
本日までに、川上義博君が委員を辞任され、補欠として高橋千秋君が選任されました。
─────────────
#3
○委員長(田村耕太郎君) 特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件を議題といたします。政府から趣旨説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。
#4
○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件につきまして、提案理由及びその内容の概要を御説明いたします。我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を始めとする我が国を取り巻く国際情勢にかんがみ、本年十月十三日までの間、北朝鮮船籍のすべての船舶の入港を禁止する措置を実施してまいりました。しかし、拉致、核、ミサイルといった諸懸案に対する北朝鮮の対応や、六者会合、国際連合安全保障理事会等における国際社会の動き等その後の我が国を取り巻く国際情勢にかんがみ、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第三条第三項の規定による平成二十年十月十日の閣議決定に基づき、引き続き北朝鮮船籍のすべての船舶の入港を禁止する措置を実施いたしました。これについて、同法第五条第一項の規定に基づいて国会の承認を求めるものであります。
以上が本件を提案する理由であります。
次に、本件の内容について、その概要を御説明いたします。
本件は、同法第三条第三項の規定による平成二十年十月十日の閣議決定に基づき、平成十八年十月十四日より本年十月十三日までの期間にわたる北朝鮮船籍のすべての船舶の本邦の港への入港禁止の実施を決定した従前の閣議決定を変更し、平成二十一年四月十三日までの六か月間にわたり、引き続き、北朝鮮船籍のすべての船舶の本邦の港への入港禁止を実施することについて、同法第五条第一項の規定に基づいて国会の承認を求めることを内容とするものであります。
以上が本件の提案理由及びその内容の概要であります。
何とぞ本件につき速やかに御承認いただきますようお願いを申し上げます。
以上であります。
#5
○委員長(田村耕太郎君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件を承認することに賛成の方の挙手をお願いいたします。
〔賛成者挙手〕
#6
○委員長(田村耕太郎君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって承認すべきものと決定いたしました。なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会