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2008/10/24 第170回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第170回国会 議院運営委員会 第7号
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2008/10/24 第170回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第170回国会 議院運営委員会 第7号

#1
第170回国会 議院運営委員会 第7号
平成二十年十月二十四日(金曜日)
    正午開議
 出席委員
   委員長 小坂 憲次君
   理事 小此木八郎君 理事 今井  宏君
   理事 平沢 勝栄君 理事 渡辺 博道君
   理事 高木  毅君 理事 小野寺五典君
   理事 川端 達夫君 理事 仙谷 由人君
   理事 遠藤 乙彦君
      井脇ノブ子君    浮島 敏男君
      大塚 高司君    奥野 信亮君
      亀岡 偉民君    清水清一朗君
      谷  公一君    藤井 勇治君
      若宮 健嗣君    小川 淳也君
      三日月大造君    伊藤  渉君
      佐々木憲昭君    保坂 展人君
      糸川 正晃君
    …………………………………
   議長           河野 洋平君
   副議長          横路 孝弘君
   事務総長         駒崎 義弘君
    ―――――――――――――
委員の異動
十月二十四日
 辞任         補欠選任
  あかま二郎君     浮島 敏男君
同日
 辞任         補欠選任
  浮島 敏男君     あかま二郎君

    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 国家公務員等任命につき同意を求めるの件
 本日の本会議の議事等に関する件
     ――――◇―――――
#2
○小坂委員長 これより会議を開きます。
 まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、検査官、情報公開・個人情報保護審査会委員、地方財政審議会委員、中央更生保護審査会委員、公安審査委員会委員長及び同委員、日本銀行副総裁、中央労働委員会公益委員、労働保険審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
    ―――――――――――――
 一、国家公務員等任命につき同意を求めるの件
  検査官
   山浦 久司君 一二、四任期満了につき再任
  情報公開・個人情報保護審査会委員
   戸澤 和彦君 藤宗和香君一一、三辞職予定につきその後任
  地方財政審議会委員
   神野 直彦君 伊東弘文君九、二四辞職につきその後任
  中央更生保護審査会委員
   戸田 信久君 一二、二四任期満了につき再任
   北村 節子君 橋本詔子君一二、二四任期満了につきその後任
  公安審査委員会委員長及び同委員
   委員長 田中 康久君 一二、三一任期満了につき再任
   委 員 宮家 邦彦君 寺田輝介君一〇、三一任期満了につきその後任
       佐伯 仁志君 西室泰三君一〇、三一任期満了につきその後任
      長谷部由起子君 一〇、三一任期満了につき再任
  日本銀行副総裁
   山口 廣秀君 白川方明君(四、九総裁就任)の後任
  中央労働委員会公益委員
   菅野 和夫君 一一、一五任期満了につき再任
   赤塚 信雄君 一一、一五任期満了につき再任
   諏訪 康雄君 渡辺章君一一、一五任期満了につきその後任
   岩村 正彦君 一一、一五任期満了につき再任
   岡部喜代子君 一一、一五任期満了につき再任
   仁田 道夫君 尾木雄君一一、一五任期満了につきその後任
   春日偉知郎君 佐藤英善君一一、一五任期満了につきその後任
   柴田 和史君 一一、一五任期満了につき再任
   板澤 葉子君 曽田多賀君一一、一五任期満了につきその後任
   野崎 薫子君 一一、一五任期満了につき再任
   藤重由美子君 林紀子君一一、一五任期満了につきその後任
   坂東 規子君 一一、一五任期満了につき再任
   廣見 和夫君 一一、一五任期満了につき再任
   藤村  誠君 一一、一五任期満了につき再任
   山川 隆一君 一一、一五任期満了につき再任
  労働保険審査会委員
   井上 和子君 一二、二四任期満了につき再任
   宮崎 公男君 白井国男君一二、二四任期満了につきその後任
    ―――――――――――――
#3
○小坂委員長 この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。三日月大造君。
#4
○三日月委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。
 まず、会計検査院について申し上げます。
 昨今、税金の無駄遣いに関する問題が噴出し、民主党も数多くの不適切な事例を指摘してまいりました。会計検査院は、内閣に対し独立の地位を有することとなっておりますが、私どもの立場から見れば、内閣に対し、ある種なれ合いのようなものがあるように感じてなりません。真の独立性を確保するためには、会計検査院OBが検査対象機関に天下りするあしき慣行をやめるとともに、検査官三名のうち二名が官僚OBで占められているという会計検査院の構成も見直すべきであります。さらには、会計検査院は否定しておりますが、相手省庁が了解しないと検査報告書には記載しないという不文律があるとも言われており、それもまた断ち切るべきであります。
 中央更生保護審査会については、恩赦が司法の延長線上にあるものではなく、確定した刑罰を行政等の判断によって消滅させる制度であることをかんがみると、裁判所や法務省出身者が委員の大半を占めるという現在の同審査会の構成には問題があります。今後、かつてのように、国民各界から広く人材を登用するよう、抜本的な見直しを図っていくべきであります。
 中央労働委員会公益委員については、使用者委員及び労働者委員の同意を得た上で提示された人事ではありますが、うち二名は厚生労働省OBでわたりを繰り返した経歴を有しており、民主党としては、大きな問題意識を持ちつつ、これまでの任期中の実績等を考慮して同意することを付言いたします。
 以上で意見表明を終わります。
#5
○小坂委員長 佐々木憲昭君。
#6
○佐々木(憲)委員 まず、日銀副総裁に山口廣秀氏を任命することに反対する理由について述べます。
 先日の議運委の聴聞において、銀証分離原則の後退など金融の規制緩和によってつくられた金融バブルが危機の背景にあるという私の指摘に、山口氏は正面から答えませんでした。金融機関に対する税金の投入については、納税者等に対し相当慎重な配慮が必要とは言いますが、税金投入はちゅうちょせずに判断していくということが必要と、積極的に肯定しました。責任のない国民に負担を転嫁する血税投入については、私たちは認めるわけにはいきません。
 この間、日銀は、不良債権処理の加速化など政府の施策を後押しし、アメリカの圧力とも相まって、ゼロ金利政策や超金融緩和政策など、日本の金融を異常とも言える状態にしました。この点について、山口氏は、肯定的な評価を行いました。
 その上、超低金利政策が円キャリートレードを生み出し、投機的経済を増幅させたのではないかとの指摘に対し、弊害があったことは事実と認めたものの、必要な政策であったと答弁しました。批判的見地をとっていると言えないことは明らかです。
 また、山口氏は、九八年の日銀、大蔵省の接待事件の際、営業局金融課長として取引先金融機関から接待を受けていたため、最も重い譴責、二〇%の給与返上三カ月の処分を受けています。このような人物は日銀副総裁にふさわしくありません。
 以上の理由から、山口氏を日銀副総裁に任命する本人事案件に賛成することはできません。
 検査官については、特に問題がありませんので賛成します。
 公安審査委員会は、公安調査庁とともに、破防法に基づき活動している組織であります。我が党は、政治活動の自由、国民の基本的人権を侵害するスパイ活動を組織的、継続的に行っている公安調査庁、破防法の廃止を求めています。この立場から、公安審査委員会委員の任命に反対します。
 以上です。
#7
○小坂委員長 保坂展人君。
#8
○保坂委員 社会民主党・市民連合を代表して、内閣提案の同意人事について意見表明をいたします。
 まず、中央更生保護審査会、戸田信久君、北村節子さんに対して反対します。
 憲法上明記されているはずの我が国の恩赦制度は、死刑囚、無期懲役囚などの重い刑罰を科されている者に対して半世紀近く全く行われず、機能していない制度だと判断せざるを得ません。端的に言えば、刑事司法の世界に恩赦制度の研究者はだれもおらず、理由は、研究すべきことが動いていないということからも明らかであります。このような実態を踏襲して、検察官出身の戸田君、新聞社出身の北村君を新たに選任すべきではなく、政府は恩赦制度の改革を抜本的に担うべきだと考えます。
 情報公開・個人情報保護審査会委員は、市民からの不服申し立てについて第三者の公平な立場で客観的、公平に判断すべき職務であり、最高検検事として在職中の戸澤和彦君が市民の情報公開要求を市民の立場、国民の立場で判断するに適任だと判断する理由がなく、反対いたします。
 その他の委員については同意いたします。
#9
○小坂委員長 それでは、本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○小坂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
#11
○小坂委員長 次に、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
#12
○駒崎事務総長 国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてお諮りをいたします。採決は四回になりますが、順序は印刷物のとおりであります。
 本日の議事は、以上でございます。
    ―――――――――――――
       採決順序
 1(全会一致)
  検査官
                山浦 久司君
  地方財政審議会委員
                神野 直彦君
  中央労働委員会公益委員
      菅野 和夫君    赤塚 信雄君
      諏訪 康雄君    岩村 正彦君
      岡部喜代子君    仁田 道夫君
      春日偉知郎君    柴田 和史君
      板澤 葉子君    野崎 薫子君
      藤重由美子君    坂東 規子君
      廣見 和夫君    藤村  誠君
      山川 隆一君
  労働保険審査会委員
                宮崎 公男君
 2(反対 共産、社民)
  情報公開・個人情報保護審査会委員
                戸澤 和彦君
 3(反対 社民)
  中央更生保護審査会委員
      戸田 信久君    北村 節子君
 4(反対 共産)
  公安審査委員会委員長及び同委員
   委員長 田中 康久君
   委 員 宮家 邦彦君   佐伯 仁志君
      長谷部由起子君
  日本銀行副総裁
                山口 廣秀君
  労働保険審査会委員
                井上 和子君
    ―――――――――――――
#13
○小坂委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
    ―――――――――――――
#14
○小坂委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
 なお、来る二十七日月曜日午後三時から理事会を開会いたします。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後零時六分散会
ソース: 国立国会図書館
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