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2008/11/21 第170回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第170回国会 議院運営委員会 第12号
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2008/11/21 第170回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第170回国会 議院運営委員会 第12号

#1
第170回国会 議院運営委員会 第12号
平成二十年十一月二十一日(金曜日)
    午後零時一分開議
 出席委員
   委員長 小坂 憲次君
   理事 小此木八郎君 理事 今井  宏君
   理事 平沢 勝栄君 理事 渡辺 博道君
   理事 高木  毅君 理事 小野寺五典君
   理事 川端 達夫君 理事 仙谷 由人君
   理事 遠藤 乙彦君
      あかま二郎君    井脇ノブ子君
      大塚 高司君    奥野 信亮君
      亀岡 偉民君    清水清一朗君
      谷  公一君    藤井 勇治君
      若宮 健嗣君    小川 淳也君
      三日月大造君    伊藤  渉君
      佐々木憲昭君    日森 文尋君
      糸川 正晃君
    …………………………………
   議長           河野 洋平君
   副議長          横路 孝弘君
   事務総長         駒崎 義弘君
    ―――――――――――――
委員の異動
十一月二十一日
 辞任         補欠選任
  保坂 展人君     日森 文尋君
同日
 辞任         補欠選任
  日森 文尋君     保坂 展人君
    ―――――――――――――
十一月二十日
 衆議院憲法審査会早期開会に関する請願(谷公一君紹介)(第四三六号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 小坂委員長の河野議長に対する祝辞
 河野議長の答辞
 国家公務員等任命につき同意を求めるの件
 立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件
 本日の本会議の議事等に関する件
     ――――◇―――――
#2
○小坂委員長 これより会議を開きます。
 甚だ僣越でございますが、委員の皆様方のお許しをいただき、一同を代表して、河野議長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 河野洋平議長におかれましては、昨二十日をもちまして、衆議院議長としての在任期間が千七百八十六日となり、帝国議会時代の大岡育造議長の在任記録を更新し、歴代最長となられました。
 ここに、私たち一同、心からお喜びを申し上げますとともに、議長の一層の御指導と御鞭撻をお願い申し上げ、簡単ではございますが、お祝いのごあいさつとさせていただきます。
 おめでとうございました。(拍手)
    ―――――――――――――
#3
○小坂委員長 この際、河野議長から発言を求められております。河野議長、よろしくお願いを申し上げます。
#4
○河野議長 お許しをいただきまして、一言お礼を申し上げたいと存じます。
 今、委員長から御披露がありましたように、昨日をもちまして、図らずも歴代最長在任記録更新という栄誉に浴することになりました。これもひとえに、副議長を初め委員長、各党理事、委員の先生方の格別の御協力のおかげでございます。
 この機会をおかりいたしまして、先生方に心から厚く御礼を申し上げますと同時に、今後とも引き続き御指導をいただきますようにお願いを申し上げて、お礼のごあいさつとさせていただきます。
 どうもありがとうございました。(拍手)
    ―――――――――――――
#5
○小坂委員長 次に、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、総合科学技術会議議員、再就職等監視委員会委員長及び同委員、電波監理審議会委員、日本放送協会経営委員会委員、社会保険審査会委員、公害健康被害補償不服審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
    ―――――――――――――
 一、国家公務員等任命につき同意を求めるの件
  総合科学技術会議議員
   相澤 益男君 二一、一、五任期満了につき再任
   奥村 直樹君 二一、一、五任期満了につき再任
   白石  隆君 薬師寺泰蔵君二一、一、五任期満了につきその後任
   今栄東洋子君 郷通子君二一、一、五任期満了につきその後任
  再就職等監視委員会委員長及び同委員(一二、三一までに発足予定)
   委員長 奥田 志郎君
   委 員 石井 妙子君
       久保田泰雄君
      久保庭啓一郎君
       森田  朗君
  電波監理審議会委員
   原島  博君 羽鳥光俊君一二、一一任期満了につきその後任
   松崎 陽子君 井口武雄君一二、一八任期満了につきその後任
   山田 攝子君 浮川初子君辞職予定につきその後任
  日本放送協会経営委員会委員
   前田 晃伸君 古森重隆君一二、二一任期満了につきその後任
   篠崎 悦子君 一二、二一任期満了につき再任
   多賀谷一照君 一二、二一任期満了につき再任
   桑野 和泉君 高崎ゆかり君一二、二一任期満了につきその後任
  社会保険審査会委員
   池内 駿之君 沼田輝夫君一二、二四任期満了につきその後任
   矢野 隆男君 一二、二四任期満了につき再任
  公害健康被害補償不服審査会委員
   加藤 抱一君 近藤健文君一二、二四任期満了につきその後任
    ―――――――――――――
#6
○小坂委員長 この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。小川淳也君。
#7
○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件につきまして、意見を申し述べます。
 民主党は、一貫して官僚の天下り根絶を訴えてまいりました。再就職等監視委員会については、内閣府に設置することが予定されている新組織でございますが、この委員会が発足をしなければ、省庁あっせんによる再就職は直ちにできなくなるはずだと考えます。したがいまして、我が党としては、人物のいかんを問わず、これに同意することはできないことを申し上げます。政府は、こうした事態を真摯に受けとめていただき、天下りバンクを含む制度の再設計、制度の見直しを提案したいと思います。
 次に、日本放送協会経営委員会について申し述べます。
 同委員会委員は、公共の福祉に関し公平な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者が、各分野及び全国各地方から公平に代表されることが求められております。さらに、NHKとの利害関係や利益相反の関係についての有無も検討しなければなりません。また、再任に係る候補者については、その実績についても検討対象といたしました。以上の観点から、この三名については不同意という結論に至りました。
 付言をいたしますと、今後、放送法の原点に立ち返り、放送の不偏不党を確保するため、人事案策定プロセスも含めた抜本的な見直しを行うべきと考えます。なお、同委員会の委員長については委員の互選であるにもかかわらず、既に次期経営委員長の名が報道されているようです。かかる事態は、同委員会が政府・与党の意図により動かされているのではないかとの疑念を抱かせるものであり、注意を促すものでございます。
 最後に、今般退任をする電波監理審議会委員は、業務多忙のため一度も審議会に出席しなかったとお聞きをしております。このような人物を委員に人選したことについて、政府には猛省を促したいと思います。
 以上で意見表明を終わります。
#8
○小坂委員長 佐々木憲昭君。
#9
○佐々木(憲)委員 国会同意人事について、意見を述べます。
 まず、再就職等監視委員会委員任命の件であります。
 再就職等監視委員会は、昨年の公務員法改正による天下りの事実上の自由化とワンセットで設置されたものであり、天下り容認システムともいうべきものであります。
 同委員会は、天下りの新たな機関である官民人材交流センターが本格始動するまでの移行期間の三年の間は、政府も廃止すべきとした省庁による天下りあっせんを承認する機能が与えられています。こうした天下りあっせん自体を認めることはできません。
 したがって、再就職等監視委員会の設置自体に問題がある以上、その委員の任命に同意することはできません。これは前国会で申し上げたところであり、その見解はいささかも変わるところはありません。
 次に、日本放送協会経営委員についてであります。
 NHK経営委員会は、〇七年十二月の放送法改正によって、従来の公共放送を国民視聴者の代表が管理監督する組織という側面が大きく後退させられ、企業経営のガバナンスを行う組織に変質させられました。しかも、昨年六月に安倍内閣によって任命された古森委員長のもとで、財界の意向に沿ったNHK経営合理化が強引に進められ、公共放送の役割をゆがめてきました。
 今回、退任する古森氏にかわって、みずほフィナンシャルグループの社長で日本経団連副会長の前田氏を任命するのは、現委員長代行である岩崎三井不動産会長とともに、NHKに対して財界の意向をより強く反映しようとするものであり、認められません。
 また、再任の二人は、常勤委員の監査委員として古森委員長を支えてきたのであります。古森氏は、〇九年度からの次期経営計画の決定に当たって、三人の委員の反対を押し切り、受信料一〇%還元を強引なやり方で盛り込む修正議決を行いましたが、両委員はこれを支持しております。一層の合理化で公共放送をゆがめる古森路線を踏襲する委員の再任には同意できません。
 社会保険審査会委員の再任の件については、健保や年金に係る行政措置の不服申し立てを審査し救済する機関の委員に、巨額の保険金未払い問題を起こしている大手損保の幹部役員を充てることは、到底容認できません。
 その他の同意人事については、特に問題はなく、賛成であります。
 以上、意見表明を終わります。
#10
○小坂委員長 それでは、本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○小坂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
#12
○小坂委員長 次に、本日厚生労働委員会の審査を終了する予定の高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
 本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○小坂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
#14
○小坂委員長 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、これについて事務総長の説明を求めます。
#15
○駒崎事務総長 立法事務費の交付を受ける会派の認定は、当委員会の議決によって決定することになっております。
 今回、院内において無所属となっております前田雄吉君の未来政策研究会から立法事務費の交付に関する届け出があり、未来政策研究会は政治資金規正法第六条の届け出を行っておりますので、会派の認定をお願いいたします。
#16
○小坂委員長 それでは、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、未来政策研究会を立法事務費の交付を受ける会派と認定するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○小坂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
#18
○小坂委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
#19
○駒崎事務総長 開会に先立ちまして、小坂議院運営委員長から、河野議長の衆議院議長としての在任記録更新につきまして御紹介がございます。
 本日の議事は、まず最初に、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてお諮りをいたします。採決は四回になりますが、順序は印刷物のとおりであります。
 次に、日程第一につき、渡辺内閣委員長の報告がございます。修正で、全会一致であります。
 次に、日程第二につき、望月国土交通委員長の報告がございます。修正で、全会一致であります。
 次に、動議により、厚生労働委員会の法律案を緊急上程いたします。田村厚生労働委員長の報告がございます。修正で、共産党、社民党及び国民新党が反対でございます。
 本日の議事は、以上でございます。
    ―――――――――――――
       採決順序
 1(全会一致)
  総合科学技術会議議員
      相澤 益男君    奥村 直樹君
      白石  隆君    今栄東洋子君
  電波監理審議会委員
      原島  博君    松崎 陽子君
      山田 攝子君
  日本放送協会経営委員会委員
                桑野 和泉君
  社会保険審査会委員
                池内 駿之君
  公害健康被害補償不服審査会委員
                加藤 抱一君
 2(反対 民主、共産、社民、国民)
  再就職等監視委員会委員長及び同委員
   委員長 奥田 志郎君
   委 員 石井 妙子君   久保田泰雄君
      久保庭啓一郎君   森田  朗君
  日本放送協会経営委員会委員
                前田 晃伸君
 3(反対 民主、共産、社民)
  日本放送協会経営委員会委員
      篠崎 悦子君    多賀谷一照君
 4(反対 共産)
  社会保険審査会委員
                矢野 隆男君
    ―――――――――――――
 議事日程 第七号
  平成二十年十一月二十一日
    午後一時開議
 第一 銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第二 長期優良住宅の普及の促進に関する法律案(第百六十九回国会、内閣提出)
    ―――――――――――――
#20
○小坂委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
    ―――――――――――――
#21
○小坂委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後零時十一分散会
ソース: 国立国会図書館
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